こんにちは、虎斗です。
6/11(木)からver.3.00Bが稼働しましたね。
3.00Aは<R2呉夫人>、<SR2献帝>、<SR5劉備>+<R公孫姫><恥辱>が環境を席巻する、色々な意味で長いバージョンでした。
大型バージョンアップということで新カードが大量追加されたわけですが、上記の御三家プラスワンが偉大すぎるために、この御三家に採用されるパーツか、もしくは戦えるレベルの性能であるかが重要視されるようなバージョンでした。
3.00Bでは、そんな新カードの割には活躍の場がなかった武将たちもその鬱憤を晴らすべくか、全体的に上方修正が施されました。
およそ3ヵ月ぶりのバージョンアップということもあってか、調整もかなり大きめの幅で調整されています。
武力上昇値上昇のようなはっきり性能に差が出るようなものがちらほら見られることからも、そのことは伺えますね。
ということで今回も、新バージョンでおすすめのカードたちを紹介していこうと思います。
3.00Bおすすめ武将!
数多くのランカーが我こそはと名乗りを上げては『スペックに光るものはある、今後に期待』(意訳)というかなしいレビューを残す結果となったのが前バージョン。
計略『神速の理』の毒ダメージが強すぎるため、相手の槍が出ていると士気5払って3コストが撤退するマシーンだった彼ですが、毒ダメージ量低下のおかげでなんと誰も倒さなくても撤退しなくなりました。
さすがに誰も倒さないと瀕死にはなりますが、3コスト武力9が武力+9、速度約2倍、効果時間が約12カウント強と、これならデメリットが2つついていても納得のいく性能です。
前バージョンから言われていた、スペックに光るものがある、の主に光っている部分、特技「攻城」のおかげで、ある程度荒らしてからの攻城ムーブがまた強い。
なんなら法具【連環の法】→端攻城→止めにきた部隊を倒してまた攻城のような動きもなかなかに説得力があります。
前バージョンでの評価を一蹴するレベルの強さ。今バージョンのアッパー加減を象徴する1枚ですね。
<UC2厳顔>自体の計略『迅速装填戦法』は効果時間が1カウント弱、約0.8カウントほど長くなっただけなのですが、連弩兵の修正『装填ゲージ上昇速度増加』と合わさって、計略中のリロード性能がかなり上がりました。
連弩を撃ってる時間よりも、リロード時間の方が短いんじゃないでしょうか。
計略時間中はほぼ隙なく連弩を3発打ち込めるため、槍兵主体のデッキはこの1枚でライン上げがまったくできなくなる可能性があります。
計略単体でも武力が12になるためかなりのダメージが出せるのですが、他の計略を合わせたときの破壊力は抜群。
わかりやすいのが呉の<UC2張絋>で、計略『動静如水』の特に緋略中の破壊力はいままで体感したことのない間隔で兵力が吹き飛びます。
連環などと合わせたときは、かつての『剛弓麻痺矢戦法』の<R1太史慈>を思い出させる守護神感がありますから、また2コスト遠距離兵種を中心にしたワラデッキが復権するかもしれませんね。
計略『虎王の勇姿』は武力上昇値が1プラスされ、初期武力上昇値が5になりました。
効果時間が約14カウントほどありますので、敵部隊が取れない場合でも長めの英傑号令として使えるようになりましたね。
号令同士のぶつかり合いでは計略を使いあったときの最初の激突で当たり負けしなくなったことが大きく、効果時間の長さ、追加効果のおかげで徐々に優勢へと持っていくことができるようになりました。
+4だとまずぶつかり合う、という選択肢が取りにくかったですから、初期値がプラスされたことは本当に大きいです。
もちろん効果時間の長さ、追加効果のおかげで対ワラ性能は高く、地味についている速度上昇効果のおかげで低めのラインで号令を使っても無駄になりにくいです。
重ねる計略としてはゲーム中でも屈指の火力を誇る<SR孫氏>がおすすめ。
中盤ラインで計略『虎血の目覚め』を重ねれば敵部隊を撃破して追加効果を得ながらラインを上げていくこともできますし、敵城付近では敵部隊が城から出てきたら撃破が確定するマウントが成立するので、計略時間が長めの『虎王の勇姿』とは非常に相性がよくおすすめです。
この<SR4孫堅>の弱点としては、3コスト騎兵なのでデッキにしたときに攻城力が少なくなりがちなこと。
上手く行っても意外と落とし切れない場面が出てきますので、相手のカウンターへの備えは慎重に。
計略『勇往邁進』は自身に超絶強化+味方に号令という単体強化と号令が合わさった独特な性能をしている計略で、今回は単体部分、号令部分、どちらも武力上昇値と効果時間が上がりました。
すごいのがその武力上昇値で、号令部分は+5が+6に。
ここは普通ですが、単体部分が+15から+22へ大幅に上昇しました。
漢鳴3のとき限定ではありますが、軽く呂布を超えてきたのは衝撃ですね。
効果時間も延長されたおかげで10カウント近く、城門に張り付いて計略を使用すれば敵部隊を蹴散らしながら強引に例のあの音を鳴らせます。
計略性能としては間違いなく強いのですが、漢鳴3で士気7を使うことが前提となるため、課題になるのは序中盤の守りと終盤のライン上げ。
頼りにしていた<UC李春香>が下方されたため、前バージョンと比べると漢軍の守りの難易度はやや上がっています。
終盤はいかに<SR3皇甫嵩>のラインを押し上げていくか。
選択肢としては弱体化したとはいえ安定の速軍、武力と知力を上げながらライン上げを半分飛ばす劉<LE劉曼>、速さは正義の<SR1蔡エン>などがあげられますね。
決まったときの一気に城ゲージを持っていく感はたまらないですよ。
というわけで今回は上方されたカードたちについて書いてきました。
いまのところは前バージョン終盤から環境に浮上してきた<SR6司馬懿>&<SR1司馬師>をほかと比べて多く見かけますが、上方されたカードが多いためか、かなり使用デッキにばらつきがある感じがしますね。
連弩兵がまたワラ環境を作るかもしれませんし、<虎王>がワラを駆逐していくかもしれません。
またしばらくはメタがぐるぐる回っていくんだろうなと思うと、大戦の動画や配信を見ていく楽しみも増えますね。
それではまた次回、虎斗でした。