5月半ば同ブロガーの弘介君主とともに仙台に行って虎斗君主との初のBlogger合同交流会があったのですが、誰もBlogの相談どころかブの字も出ずにただ大戦して美味いもの食べて帰宅してしまいました。
どうしようもないBloggerの或椿です。こんにちわ。
弘介君主、虎斗君主とは何回かお会いしていて、2人のときは空よりも広く山より高く海よりも深く壮大なBlog談義をしていて今回は3人揃うから更に期待の高い話ができると最初は思ってましたが、そんなことは一瞬で消し飛びました。
折角仙台まで遊びに来たのだから盛大に楽しまないとね(ニッコリ
えー今回は新バージョンを迎えて環境もかなり早く決まったのでよく見るようになったデッキの話をしようかと思います。
これからの「流行デッキ」の話をしよう
前バージョンから次に流行るだろうと周りから言われていて周りが下がったおかげでようやく日の目の浴びた<魏王曹操>。
計略『魏王の覇道』は士気がお互いに12ある状況なら、いくら武力が10上がろうが兵力が回復しようが少ない被害で済まされたり、下手をすれば凌がれてしまいますが、相手より士気が先に12あれば止まらないわけです。
その性能を生かすため特技「魅力」を盛ることによって、自分が先に士気12計略『魏王の覇道』を使う状況が完成してリードを奪えます。
相手は士気を残してのカウンターの流れになりますが、まず目の前のフルコンを止めないとカウンターはないですし、そもそも士気を温存して守ろうものなら攻城速度上昇の効果で城が消えるでしょう。
士気を使えばカウンターはないし、使わないと止まらない。これが『魏王の覇道』が本当に強いところである。
そして守りでは<SR3曹操>に<R劉夫人>の計略『蒲柳の伝授』を掛けて弱いところから切り崩すか、攻城力の高いところだけしっかり守って勝ち。といった流れになるわけです。
『魏王の覇道』がニ回目の重ね掛け時に攻城速度が上がる!この部分を生かすために<R2楽進>の将器【迅速攻城】、<R蔡エン>の【攻城術】、そして<魏王曹操>の【攻城術】が合わさることにより最強の三点張り攻城が完成するわけです。
しかしデッキの最高武力が8で次に強い武将が武力6なので、4枚デッキなどの高武力武将を相手にするときが辛く、白兵面の強化も見てやはり高コスト馬には【兵力上昇】を持たせるのが一番だと<SR1馬超>が教えてくれているので、【攻城術】より【兵力上昇】の方が安定しそうです。
<R蔡エン>も守ることを視野にいれるなら【守城術】にして、<R劉夫人>も【知力上昇】より【士気上昇】にして『魏王の覇道』連打の流れをプッシュしていくのも十分にあり。
『魏王の覇道』は移動速度が上がり、兵力が回復する効果があるため法具選択の幅が広いのも強みですね。
相手のデッキの号令で移動速度が上がらなければ法具【連環の法】で対処して【速軍の法】を選ばせるとか、兵力が回復しなければ弱いところから崩して法具【増援の法】を吐かせるとか。計略の弱いところを突いていくのがこのゲームの基本であり相手の法具がわかっていれば対処がしやすいわけです。
ただ『魏王の覇道』の場合、知力と征圧力以外の全てが上がるので法具も読み辛く、相手の法具に有効な法具を被せることができなくて辛い展開になるのが本当にいやらしい計略です。
弱体化されてもベンチにいたカードたちに交代することで今バージョンも継続中の英知の大号令デッキ。
最初に流行したテンプレ英知デッキの1,5コスト槍を上方された<UC夏侯和>に切り替え元々武力で分からせることに特化していたが、それだけでは飽き足らず更に<R夏侯尚>の『刹那の号令』で武力介入を行っていくことにした形でございます。
それでも<C徐邈>の計略『英知の飛天』の効果時間が下方されたとはいえ、あの移動速度と法具【連環の法】から「いつでも潰すぞ!端抜けするぞ!」の圧で相手の動きを制限できることには変わりないので今でも十分な性能でしょう。
対する<R夏侯尚>ですが、彼にも『英知の大号令』との相性の良さがあり、将器【知力上昇】があるから号令時の武力上昇の最大値の恩恵を受けやすく、自信の計略『刹那の号令』も知力依存が低いとはいえ<R鍾ヨウ>の『書家の教え』+法玉の【知略上昇】があれば、士気3で5カウント以上の英傑号令になるので最後ダメ押しで非常に便利なんですわ。
そして今回上方された<UC夏侯和>。『英知の大車輪』の効果時間は気持ちしか伸びていなかったが知力依存と知力を参照したときの武力上昇が上がりました。
『書家の教え』を掛けて相手の一回目の攻めを『英知の大車輪』を使って凌ぎ、最後に逆転しやすい城ダメに抑えて、トドメの法具+『英知の大号令』+『英知の大車輪』+『刹那の号令』で武力30オーバーの<UC夏侯和>を相手の城門のシュゥゥゥーツ!!超!エキサイティン!!なゲームを是非やってほしい。(普通に『英知の大車輪』2連打のが絶対に強いが武力って上がるならとことん上げたい派なんだ)
やっている側が楽しいがやられている側の気持ちは考えてはならない。
<UC夏侯和>が特技「攻城」持ちな点もありがたく、最後の『英知の大車輪』は車輪の範囲も敵城に張り付いている味方を騎兵の突撃から余裕で守ってくれるほどデカイのも素晴らしい。
ただコチラのデッキ前バージョンの<SR郭淮>型と違うのが、前のような<C徐邈>メインで隙あらば<SR郭淮>を敵城に投げ込むトリッキーな動きができず、更に<C楊阜>がいないから『書家の教え』中に部隊を落とすと『英知の大号令』中のパワーが一気に落ちてしまうのです。本当に誰も撤退してはいけないし荒らしにいくのにも注意が必要です。
<C楊阜>の『征知の教え』があれば『書家の教え』中に部隊を落としてしまってもカバーがききますからね。
仮面ライダージンオウ!!
あ、スマンスマン
ジオウだし計略名の読み方はニオウだった。
えー戻りましてWランサーそしてトリプルスピードUPによるマッハ結束。
<R2張飛>・<SR2趙雲>の将器【速度上昇】副将器【速度】×3で内乱戦からライン上げもしやすく、<UC馬承>も【速度上昇】副将器【速度】×2で鬼のような連凸を行ってくるとんでもないやつです。
『義兄弟の結束』相手はライン高めで使わせるのが常套手段なのだが、相手の足がここまで速いとライン高めとか関係ないし、『義兄弟の結束』を使わせるために兵力を削るため敵に乱戦してたら、『義兄弟の結束』後に下がっても速度が速すぎて捕まってしまい追い槍撃で溶かされます。なんなら<UC馬承>の追撃までくるから保ちません。
『義兄弟の結束』中だけでなく他にも将器【速度上昇】の恩恵があり、<R2張飛>と<SR2趙雲>の槍兵2枚は相手が誰かを壁にして突撃を狙おうにもスグに乱戦から抜け出して槍を出してくるし、<UC馬承>は計略『決死の剛騎』中のが突撃ボーナス18%・9カウント以上と親父譲りの性能をしているので、速度が早ければオーラを纏いやすく連凸が捗る。(頼む修正してくれ)
<R2張飛>は速度によって征圧力3の征圧が益々活きて、前に来るだけで計略『長坂橋の仁王』の圧も掛けれて敵が前に出てこれず、内乱取り放題でラインが上がり敵陣での結束も打ちやすくなる。(頼む計略範囲を修正してくれ)
と将器【速度上昇】だけでこれだけの特典が付きます。
そういえば遊々亭では最近リリースした戦国大戦双というTCGを取り扱っており、今なら副効果将器券、旗、称号まで付いている優れものだから是非購入してほしい。(なおボックスやスターターは大人気ので売り切れのため、購入特典 アイテムコードのみ販売中)
特に戦国大戦をプレイしているユーザーには武将とか家宝の懐かしさを楽しみつつ、是非一度触ってほしいと思っている。ルールも分かりやすくデュエマやヴァイスやったことが人にはスグに馴染めると思うぞ!ドロー系が少ないから手札が枯渇しやすいのとシールドがほぼ死札なのが辛い。あと奥義カードの童子切安綱が強すぎる。
特技「魅力」と将器【士気上昇】が修正されたことにより無特技による士気差のハンデ差が軽減され、効果時間が地味に少しずつ伸び、更に無特技の新カードの登場で復活を遂げたマタンゴこと<SR張承>。
計略『白鶴の慧眼』は武力+7、9.2カウントと号令対面でまず負けることはないし、無特技のバニラ軍団は素武力が高い編成なので白兵の強さに拍車を掛けております。
更にベイブレードよろしくの<R谷利>も上方されたタイミングが神がかっており使うしかないでしょこれは。そして無特技で待望の征圧1の騎兵<C朱異>の登場により完成しました。<UC孫皎>すまない君は将器を付けないと塗れない上にお互いに将器【地の利】持ちの時点でさよならだよ。(エラッタなんてなかった)
しかも1コス騎兵を採用すると周りの兵種が攻城力のある兵種になるし、弱いところが本当に騎兵の<C朱異>だけになるから崩されにくく、全ての箇所の攻城が重いため相手にして守るのが相当しんどいでしょうね。
1,5コス枠の自由枠ですが<UC宋謙>にして安定の槍3でもいいですし、<UC孫晧>にして将器【守城術】の投入、そして計略『暴君の狂気』は士気5で+5の号令としても使えるので非常に優秀です。
他にもミラー戦を有利にするための弓兵2枚で武力6の<R蒋欽>にして計略『川賊の破弓』も気づけば全盛期並みに戻っているからワラ相手の抑止力にもなります。
最初は6枚型も流行るかな―と思ってましたが、5枚編成に元の武力差で粉にされるのと、6枚なら『反抗の大号令』の<SR2朱然>でいいでしょ!となったので解散です。
やることも決まっていて武力の高さによる安心感で今のところおススメナンバーワンデッキです。
補足で<UC韓当>は将器【地の利】で柵盛り系統に歯向かえるようにして<SR張承>と<R谷利>は将器【士気上昇】で士気周りを少しでもよくするか、<SR張承>だけを【兵力上昇】にして戦闘を強くしていく方面でもいいでしょう。
特技「魅力」と将器【士気上昇】の弱体で彼は終わった・・・と思ったが6枚から5枚にして<応援団唐姫>を抜くことで士気周りをよくしてむしろ今が一番強いのでは説が浮上してきた<SR2皇甫嵩>。
士気4漢鳴計略で全部回せば計略『決起の刻』漢鳴3を士気21で発動させることが可能であり、なんなら最後にダメ押しのバースト『漢鳴の神速行』までいけるようになったのが恐ろしい。
基本は漢鳴0『漢鳴の神速行』で荒らして、カウンターのフルコンを漢鳴1『漢王朝の希望』で<UC武安国>を復活させ漢鳴2『漢鳴の長槍』で入れさせたくないところだけしっかり守って最後に漢鳴3『決起の刻』、そしてラスト6~4カウントでバースト『漢鳴の神速行』で〆ていく流れにござりまする。
<SR劉氏>を同じ魅力持ちの<R劉備>にして計略の幅を広げたり将器を戦闘の方にしていくのもありですが、<SR劉氏>の将器【士気上昇】を捨てると最後の<SR2皇甫嵩>や<R孫堅>の計略発動が遅れるのと、特技「攻城」を持っていないから攻城力にも不安が出ます。あとは一部のデッキに『妖婦の悪知恵』が必要な相手がいることもあるのでここは意見が分かれそうです。
そして<R孫堅>の将器ですが復刻の<LE1孫堅>じゃダメなの?との意見もありますのでここも説明を。
やはり将器【速度上昇】副将器【速度】×3の<R孫堅>は異次元の強さ。デッキの内容が終盤まで荒らしていくことがメインになるので普通の号令デッキと違って固まって動くのではなくバラバラに動かすことになります。
足が速い方が戦場のどこへでも駆けつけやすく守りが必要ならスグに自陣に戻り守りに参加できますし、自分の部隊が敵部隊に乱戦していたら『漢鳴の神速行』を使って部隊を取りに行くもよしと自由に動けるのがウリでございます。
あとは移動速度が上がる状況が3回訪れるのが最大の理由であり
- 漢鳴0『漢鳴の神速行』
- 『決起の刻』
- 漢鳴3『漢鳴の神速行』
と移動速度が三回も、しかも全部かなり大事な場面です。速度が上がれば突撃が出しやすく計略時の爆発力が上がり敵武将の殲滅力も上がります。将器【征圧力上昇】が介入する余地がありません。
それに上の義兄弟の結束デッキの時にも申し上げましたが、【速度上昇】<R孫堅>がいれば相手の槍が消えた瞬間に『漢鳴の神速行』の圧力が掛かるため自然とラインが上がり、相手を下がらせてコチラの城にくるのを遅らせることや、内乱戦を有利に展開できたりします。
相手の槍が乱戦して消えたからすぐに『漢鳴の神速行』を使うのではなく、普通の突撃でダメージをとって士気を温存し、要所で『漢鳴の神速行』を効果的に使えるようにできるのが理想でしょうね。
君の城を砕くまで<SR5董卓>を擦り続ける。
急に現れ始めたこのデッキ。一部のデッキでは対処できなくて滅ぼされるのを待つだけなので、正直流行らないでと祈っていたのですが今絶賛増殖中の魔王。
コチラのデッキなんですが、正直5枚だろうが4枚だろうが<SR5董卓>と<R2盧氏>がいればあとは自由なので、攻城兵を盛ってもよし、攻城兵を抜いて<UC高順>を入れた4枚の騎馬単でもよし。自分が使ってみて扱いやすいと感じた形をやってください。
デッキの説明ですが・・・説明不要!
と今回は最後だけ楽をしてここまでとしますw
しかしブログを書いてると他にも書きたいこと多くて上手くまとめれなくて大変困っているのですが、それだけ考えることが多くてこのゲームはそれだけ面白いんだぞとの証明でもあるんですよね。
それだけじゃなく、理由は問わず自分の好きな武将・使いたい武将を入手して、主将器を厳選して副将器交換券を使って、トレードして、といった苦労をしてようやく自分のやりたかった理想のデッキやカードを作るまでが大変なんですけど、手に入れたときの嬉しさとかもまた格別なんですわ。
しかも手に入れたあとにも別の感動が待っていて、開幕から終盤までその武将を活躍させることができるなんて凄くないですか?
カードゲームでそのカードにどれだけの価値があろうと引けなければ価値は見出せない!だが三国志大戦なら99カウントその武将の存在は出せるわけです。
しかもプレイヤー次第でそのカードは活きもすれば死にもするわけです。自分がもっと上手ければ性能が引き出せるに・・・この武将の強さを全国のプレイヤーにわからせたい!もっとこのゲームをプレイしてときには考え上手くなるための努力をしたり、その武将のカッコよさや魅力を伝えるためにプレイヤー同士の交流を行ったりして、それがまたモチベに繋がっていくわけで。大戦シリーズが何十年たっても色褪せないのはそういう部分の面白さもあるからだと自分は思ってます。
これだからアーケードゲームはやめられねー。
それでは皆さん次回の更新をお楽しみにバイバイ。