こんにちは、虎斗です。
日曜日の三生で発表されたバージョンアップにより、12月10日(月)から、75枚の新カードが追加されたVer.2.1.0Aが稼働しました。
本当に急すぎて、縁もなにも用意できないままのカード追加となってしまいました(笑)
久しぶりに心の準備がない状態からデッキ作成が始まってしまい困惑していますが、これはこれで新鮮で楽しいですね。
というわけでまだ稼働して間もないですが、今回もバージョンアップ恒例となっております、個人的な注目カードをご紹介していきたいと思います。
注目新カード武将紹介
槍の無敵攻撃を飛ばす。
計略『殿軍の飛車』の説明からして、「⇒」みたいな形の無敵槍を投げ槍みたいに飛ばすのだろうな、と想像していたのに、車輪を丸ごと投げ始めたのでモニターの前で吹き出しました。
まだ見たことのない方は、ドラゴ〇ボールの気円斬を思い浮かべていただければ伝わるかと。
無敵「槍」なので迎撃判定もしっかりあり、騎兵に対してはこれ以上ない牽制になります。
自城や敵城、左右のマップの端に当たるとなぜか跳ね返ってくるため、自身と敵部隊の位置取りによっては車輪を2回当てることも可能です。
車輪を投げて一定時間は歩兵状態になりますが、ご安心ください。
一定時間経つと、またにょきっと車輪が生えてきます。
かえって1回消えることで槍の判定が再度行われるためか、近づいている騎兵にこれまた謎の迎撃が入ることがままあったり。
見た目にも使用感的にもなかなかに楽しい上、呉では待望の素武力8、征圧2の2コスト槍兵なところも魅力的ですね。
下方修正をされた<SR皇甫嵩>に変わってなのか、重ねられるこの計略が出るからこその<SR皇甫嵩>の下方修正なのか、士気7の漢鳴計略を引っさげて、漢軍版董卓が登場しました。
スタンプも合わせて4枚目のSRと考えると凄まじいですね。
計略『終焉への覇道』は武力と移動速度が上がり、漢鳴3なら走射、突撃、槍撃のダメージにボーナスがかかるというもの。
試しに漢鳴0で使ったときはたしか+2でしたので、<SR皇甫嵩>と同じく、漢鳴3でのフィニッシャーと考えた方がいいでしょう。
武力+8にダメージボーナスが加わるので、白兵ではまず負けません。
移動速度が上がるため、中盤ラインで使用して敵部隊を倒しながら攻城を狙えるというところが<SR皇甫嵩>との最大の違いでしょう。
3兵種にボーナスが加わる選択肢の広さと、士気7で漢鳴3が必要という組み立ての難しさからか、まだ「これは強い!」というはっきりとした評価はできませんが、破壊力で言えば間違いないです。
問題があるとすれば、最適解が騎兵単、もしくは騎兵盛りに弓1枚という、私が最も苦手な形に落ち着きそうなところでしょうか。
個人的にはもっとも注目している1枚。
計略『悪女の放蕩』は必要士気8と最大級の大型号令で、武力+6に速度上昇と攻城力強化がついてくる破格の性能です。
効果時間中は覚醒ゲージが減っていくデメリットがあり、覚醒ゲージがなくなってしまうとそこで効果時間が終了になる、という仕様のため、ある程度時間をかけて覚醒ゲージを溜めてから使用することが必要になります。
公式サイトの動画でも見ることができますが、覚醒3から使用した場合は約15カウントほどで覚醒ゲージがなくなり、効果時間が終わります。
約5カウントでゲージを1本使う計算になるので、覚醒2くらいで使えば、約10カウントほど、という計算が立ちますね。
前述した性能が約15カウント続くだけでも十分に強力なのですが、途中で覚醒ゲージを増やす計略を使った場合には、その分だけ効果時間を延長することが可能です。
試しに覚醒ゲージ3から使用して、途中で<SR2張春華>の計略『氷の微笑』を挟んだ場合は約18カウントと、3カウントほど延長することができました。
<SR王元姫>のような士気3の計略なら2連打でもう少し延長が可能ですね。
効果時間があるのか一定時間で切れるのかは不明ですが、<C石苞>、<C司馬亮>の持つ計略『撃醒戦法』で敵部隊を倒し続ければ、もしかしたら延々と効果時間を引き延ばすことができるかもしれません。
この性能の計略を1.5コストが持っているので、デッキ的にも立ち回り的にもかなり自由がききます。
新カードの中でもはっきり強い、と言える1枚な気がしますね。
デッキサンプル紹介
<SR賈南風>+スペック集団に、覚醒ゲージを溜められて士気が軽め、という条件を満たす<SR2張春華>を採用した形です。
騎兵のところは覚醒ゲージを増やすことのできる号令を持つ<SR卑弥呼>や、士気3で覚醒ゲージを増加できる<C王渾>あたりもお好みでどうぞ。
最初は、どうせ覚醒3まで待つのだから、覚醒3でスペックのいい<R羊コ>や<UC胡淵>は相性がいいのでは、と思ったのですが、<SR賈南風>の計略『悪女の放蕩』を使うとどんどんゲージが下がっていって結局スペックが落ちてしまう上に、効果時間が終了したあとがつらくなってしまうことから、どちらかというと特技「覚醒」持ちの武将は<SR賈南風>だけにして、他はスペックで固めた方が戦いやすいな、という結論に至りました。
序盤に<SR2張春華>の計略『氷の微笑』、士気12から『悪女の放蕩』→『氷の微笑』で延長して一気に攻勢、という戦い方が理想ですが、覚醒3からの使用にこだわらず、覚醒2くらいから『悪女の放蕩』→『氷の微笑』で延長という立ち回りでも十分な城ダメが狙えます。
武力上昇+6が10カウント以上続く号令をしのげるデッキは限られていますから、大抵のデッキは押し切れるはずですよ。
終わりに
今回のカード追加は個性的な計略が多い印象を受けました。
<R谷利>なんかはその筆頭ですが、他にもまだまだ気になるテキストのカードがあるので、縁がある限りは試していきたいですね。
デッキもぜんぜん固まっていないので、近いうちにまた、デッキ作成を含んだブログを書きたいと思います。
それではまた次回、虎斗でした。