こんにちは、虎斗です。
<SR5王異>、<SR黄月英>、<SR3司馬師>が天下三分したVer.3.5.0Aも終わり、3月9日(火)に、Ver.3.5.1Aが稼働しましたね。
上記の3枚はもちろん、<SR2周瑜>の将器【知力上昇】を覚醒させた時の目覚めが強力な<C周循>。<SR3司馬師>の相方として大活躍した<UC王基>あたりにも、下方の調整が入りました。
上方調整が入ったカードとしては、新カードの割になかなか見かけることのなかった<SR3諸葛亮>や<SR6曹操>、<SR2司馬昭>あたり。
この辺りは計略の能力が低めだったのか、それとも単に<SR5王異>、<SR黄月英>あたりに抑えられていただけだったのかの判断がつきにくいところなので、上方されたことで今バージョンでどれくらい活躍できるかに注目ですね。
というわけで今回も、Ver.3.51Aで活躍している、活躍していきそうなカードについて書いていきたいと思います。
注目カード
計略『画竜点睛』はダメージ計略と号令が合わさって士気9。ここだけ考えるとだいぶお得な計略なんですが、2.5コスト武力6という自身のスペックの低さと、なによりも流行りの<SR黄月英>、<SR5王異>、<SR3司馬師>に相性が悪めだったために、前バージョンではあまり活躍できませんでした。
とはいえ、前回の記事でも触れましたが、計略が弱くはなかったので、天敵の減少に加えて、効果時間と範囲の拡大という調整はかなりの追い風。
計略範囲の拡大がかなり大きく、自身と乱戦中の部隊や、なんならやや後方にいる部隊も巻き込みながら計略を使うことができるようになりました。
<SR3諸葛亮>に乱戦されると敵味方を巻き込みづらい、という弱点が解決しており、ダメージ計略のプレッシャーと号令の使いやすさが各段に上昇した形です。
単に兵力差をつけながら号令を押し込むことができるので、どっしり構えての号令対決では相当強いと思います。
計略の先打ちをがんがんしていく、というよりも、白兵で押して計略を使われたら『画竜点睛』で解決、というパターンが強力なので、できれば武力は高めの構成がおすすめ。
特に<UC馮習>、<C高翔>あたりの高武力弓で相手の槍兵を確殺レベルまで削りながらラインを上げていくと、『画竜点睛』の強みを最大限活かせると思います。
逆に苦手なところとしては『画竜点睛』を使わないと突破できない、先打ちを強要されるような相手。
『画竜点睛』を避けつつ細かく乱戦を仕掛けられるワラ、『画竜点睛』のダメージ計略部分を封じられる『威力偵察』の<SR盧植>などは苦手な部類に入るでしょう。
特に<SR盧植>は計略時間も射程も長いので、新たな天敵と言えるかもしれませんね。
それ以外に関してはかなり有利に戦えると思います。兵力差をつけながらの号令は見た目以上に強力ですので、号令を使っている方でデッキに悩んでいる方はぜひ。
計略『光竜の義勇』は基礎武力上昇値+1に漢鳴ゲージ÷2の武力上昇、約2割の兵力回復から、武力上昇値が2に増加しました。
漢鳴ゲージ2本につき武力上昇値が1上がるので、6枚デッキで<SR7劉備>+漢鳴ため計略以外を漢鳴武将にしたとすると、漢鳴ため計略を2回なら合計8本で武力+6。漢鳴ため計略を3回なら合計12本で+8となります。
もちろん条件付きではありますが、士気5で武力+8に回復効果が付けられるのは破格ですね。
漢鳴ゲージが変動しないので、展開次第ではおかわりが狙えるのも〇。<SR7劉備>+漢鳴ため計略に漢鳴武将を入れて、終盤に士気5+8に遊軍を重ねる形がシンプルに強力。
漢鳴ため役としては効果時間が長く守りやすい『威力偵察』の<SR盧植>、安心と信頼の<UC2司馬徽>の2パターンが多いですね。
<SR盧植>or<UC2司馬徽>3回に<SR7劉備>→<SR7劉備>か、<SR7劉備>→<SR1蔡エン>等をつなげていくのが理想の動きとなります。
漢鳴デッキらしい立ち回りができるので、中盤までどっしり守って終盤にフルコンでまくる立ち回りが得意な方にはおすすめです。
スタンプキャンペーンから、パリピ孔明が登場。やけにいい声で「イッツァパーリーダイム」と言ってくれるので、妙にテンションが上がります。
計略『無中生有』の効果は女性武将限定の投げ計略で、武力+6に迅速攻城効果、さらに触れた相手に連環の妨害効果を与えるおまけつき。
攻城を狙う計略としては強めな効果で、将器【攻城術】持ちにかけたときなどは、攻城の入れやすさが跳ね上がります。
効果対象の武将を敵城に張り付けて使う場面が多いことから、使っている側は忘れがちですが、妨害の連環効果も地味に強力で、ローテーションをしにくくしつつ、横ずれでの攻城を狙えるので、やられた側からするとかなりいやらしい計略となっています。
妨害効果は敵部隊に触れるだけでいいので、中盤ラインでの白兵に活かしても面白いですね。
パートナーとしては、高コストの攻城術持ちの<SR2祝融>。ある程度攻城力を確保しつつ号令も可能な<R祝融>。
『無中生有』を掛けるにしても、第二の選択肢としてもどちらの祝融も相性が良かったです。
蜀に限らず女性武将なら対象を取れるので、例えば<SR1呂姫>なら、連環効果に乱戦速度上昇で敵部隊絶対倒すウーマンを作り上げても面白いですね。
というわけで今回はVer.3.5.1Aについて書いてきました。
<SR5王異>、<SR黄月英>、<SR3司馬師>の御三家が去ったバージョンとなりますが、<SR公孫度>をはじめとして、まだまだ強い新カードはたくさんいます。
前バージョンではあまり見かけなかった<SR3諸葛亮>や<SR4曹丕>あたりもぼちぼち姿を見せ始めていますし、特に<SR3曹丕>は立ち回り自体がまだ確立されていないところなので、伸びしろは十分にありそうです。
それではまた次回、虎斗でした。