皆様ご無沙汰しております。今回は動画+解説ブログということで今環境自分が主に使用している<SR張奐>+<SR1朱儁>のバラデッキに関して主な立ち回り等を解説させていただきます。
対戦相手のデッキは今環境で多く見られる<R3呉夫人>デッキとなっております!是非先に動画をご覧いただいて下記の解説をご覧ください。
使用したデッキについて
今回の<SR1朱儁>を採用した忠魂義胆バラでは<UC陳登>を採用していた時(デッキはこちら→自己紹介記事)よりも対号令の性能が大幅に上がっており、その反面対ワラデッキや対騎馬単に対しては多少不得手なデッキとなっております。
今回の修正では<SR1姜維>や<R1陸抗>など号令の上方が目立っていたためこの編成にしてみました。
<SR張奐>、<SR1朱儁>の武力9を2枚採用し、残りは武力1が3枚と非常に極端な編成になっています。ですが武力9の将器【速度上昇】の2枚は分かっていてもなかなか対応が難しく、1コストの3枚は縮地・防護・リジェネと補助計略が揃っており非常に対応力が高いため、<SR1朱儁>の迎撃や縮地で出す位置・部隊のミスなど大きなミスが無ければ崩れにくいのが特徴だと感じています。
簡単にデッキの紹介をしたところで対戦動画の解説に移りたいと思います!
開幕~序盤意識したこと
開幕は<SR1朱儁>と<SR張奐>のボディを押し付けることでほぼ確実に先手を取ることができます。この動画では内乱が取れていませんが、ここはお相手の退きが早く、士気5で<R3呉夫人>の計略『処女神の激励』を狙っていることが分かったので、ラインの上がるタイミングで<SR1朱儁>+<SR張奐>の兵力が十分であることを優先しました。
お互い法具+計略でのぶつかり合いとなり多少優勢になったので、開幕内乱取れなかった分リードを奪おうと思い、<SR1唐姫>の計略『漢鳴の討伐令』を使用しましたが攻城は奪えずここの判断は反省点ですね...
また、ここの局面では将器【復活減少】の<UC宋謙>が最後に残ってしまったために、意地でも相手の撤退時間を遅らせるためにズラしています。武力1三枚は白兵面では難しい面もありますがこういったズラしなどメリットもあるというのが分かるかと思います。
中盤~終盤について
50c付近ではこちらは士気8使用したうえでまるでリードが取れていない展開に焦り、<UC何皇后>の計略『毒婦の護り』で荒らす選択をしました。『毒婦の護り』は『処女神の激励』など計略の対象にならない部隊に対しても毒が入るので相手のデッキとの噛み合いもばっちりですね!
ここでの<SR1朱儁>のワンパンはラッキーなところでしたが狙いとしては内乱1発だったので守られていても大丈夫だったかと思います。
また、その後の2回目の『処女神の激励』→『忠魂義胆』のシーンに関しては苦しいからと相手の計略を見る前に打たずに我慢することが重要です。ここで士気を使わせずに<SR張奐>の計略『忠魂義胆』を使用してしまうとここで全滅を取れたとしても、その後『処女神の激励』→<R4大喬>の計略『エアリエル』などのフルコンを抑えることができません。
11c付近の最後の守城のシーンですが<SR1朱儁>を城に戻してしまうと、<LE劉曼>の計略『漢鳴の縮地』が<SR1朱儁>と<SR張奐>のランダムになってしまうので要注意です。
対戦を通して意識したこと できたこと
実はこの試合が対処女神の激励デッキの初戦でしたが、もともとデッキを組んだ時に白兵で勝ちやすいこと、広く張り付いてくる相手に対して武力1ローテで足並みを崩しやすいことで仮想敵にしていました。
漢鳴1時点での<SR1唐姫>の計略は大きなミスでしたが、そこを除けばかなり理想的な動きができていたかと思います!
最後に
以上、長くなってしまいましたがこの試合における解説点をまとめさせていただきました!
白兵面で武力9の二人をしっかり押し付けること、リードが取れるタイミングを見逃さないこと、計略をどの順番で打つかある程度考えておくことの3点ができると相性の良い対号令デッキに関しては安定して戦っていけるデッキかと確信しています。
もし質問等ございましたら、私のTwitterや配信でいつでも答えますのお気軽にどうぞ!
今回は初めて遊々亭様に動画をアップしてもらいました!これからも漢鳴バランスデッキの立ち回りや構成など考えていこうと思っておりますのでまた見てください!