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Ver.2.00C 注目修正武将&スタンプ武将!!

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    by 虎斗

    toratosamu.jpg
    Ver.2.00C
    注目修正武将&スタンプ武将!!

    こんにちは、虎斗です。9月5日(水)からVer.2.0.0Cが稼働しました。
    追加されたカードの下方修正は目立ちすぎたもののみで、旧カードや、あまり注目されてこなかった武将たちの上方修正がメインのようですね。
    今回はこのあたりも含めて、新バージョンについて書いていきたいと思います。

    注目修正内容
    SR2姜維 R文鴦 SR司馬師 R荀灌

    まずは今回の数少ない下方修正組を見てみますと、新カードでは暴れに暴れまわった<SR2姜維>はもちろん、武力+兵力上昇という鉄板の組み合わせが強い号令を持つ<SR司馬師>。蒼略でラインを上げて城門にシュート!緋略でゴール!超エキサイティング!な<R文鴦>と、やけに長い効果時間とかみ合った将器副効果【攻城】×3で敵城をぶん殴り続けた<R荀灌>のいずれも槍兵の4枚となりました。

    単体強化の3枚が共通するところで言うと、いずれも高い攻城力で一気に城を削って試合を決める力があったんですよね。
    車輪で敵部隊を排除して攻城を決める<SR2姜維>、車輪+攻城が止まらなくなる<R文鴦>、攻城速度が速くなるため放っておくと大変なことになる<R荀灌>。敵城にタッチダウンしてから攻城が決まる確率や、パターンが決まった時に試合がそのまま決まる展開が多かったんじゃないでしょうか。
    SR2姜維>とか<R文鴦>あたり、無計略で防ぐには火力が高すぎますし、防げなかった時のゲームセット具合がなかなかのものでしたからね。
    とはいえ、ここまで高コストの槍兵が目立った活躍をしたバージョンっていうのも珍しい気がします(※ただし<R1関羽>を除く)。
    お互い攻城が決まらず、内乱の取り合いで終わる試合ばかり、というのも味気ありませんし、一気に攻城を狙う選択肢を持ったデッキが増えるのは個人的にはいいことだと思うので、そんなに嫌いじゃなかったですね。


    旧カードでは<R荀イク>、<SR2劉備>、<R徐夫人>の3枚が下方ですが、このあたりのカードは、まあ、ずっと強かったですからね(笑)。

    特に<徐夫人>はデッキによっては詰む場合もあるので、逆によくここまで触られなかったなと思います。

    R劉禅 R1孟獲 R王貴人
    ノーイメージ蜀.jpg

    上方修正組は結構な枚数があるんですが、ぱっと気になるのが<R劉禅>。条件付きではあるんですが、兵力100%で+6で、約20%増えるごとに武力上昇値が1増えるようです。140%くらいの時に使えば+8、120%でも+7ですから、士気5の号令としてはかなり破格ですね。

    相方としては単に兵力が上限突破して回復する<R王貴人>や、後から兵力が減る代わりに兵力が上限突破して回復する<R1孟獲>がいます。特に法具【増援の法】→<R1孟獲>の『決死の大号令』→<R劉禅>の『練兵の号令』のコンボなら武力上昇値+15まで見れるので、撤退しない<SR1孫堅>の『天啓の幻』、リスクのない<SR2劉備>の『桃園の誓い』として見てもかなりのもの。自城際の守りでちょっと使いづらいですが、このコストでわかりやすく強いコンボが仕込めるのは魅力的ですね。

    UC司馬孚

    ちょっと使いづらいな...という計略から、士気6、武力+7、自身武力-2へと生まれ変わりました。
    計略後は戦闘要員にはなりにくいですが、似たような性質のある礎計略(<SR2郭嘉>や<R周瑜>)と違って撤退しないので、生き残っていればの2連打が狙えるところが大きく違いますね。
    この手の計略にしては珍しく勢力限定もないので、どの勢力にでも+7号令が持ち込めるところも注目したい点。シンプルなコンボでいうと<SR3孫尚香>の『恥辱の報復』でのコピーでしょうか。
    各種目覚め計略(<R関銀屏>や<R2夏侯月姫>等)と合わせても面白そうなので、デッキのバリエーションは多そうです。

    法具

    法具でちょっと気になっているのが【弾きの大攻勢】。対戦相手に使われたとき、弾く距離もそうなんですが、効果時間が長くて驚いたんですよね。
    将器【弾き強化】も強化されたので、象兵は戦闘面よりもラインコントロールに特化してきたように思えます。
    同じく上方修正が入った【剛騎の大攻勢】も、火力自体は高いので、これ以上長くなるとちょっと危ないかな、という感じかしますね。

    スタンプキャンペーン武将
    R花鬘

    コスト比最高武力で将器副効果【速度上昇】×3が確定している象兵というだけで白兵はなかなかに強いです。将器【征圧力上昇】のおかげで<R孟優>に見劣りしませんし、なにかしらの号令と合わせても面白いかもしれませんね。
    足を引っ張らない武力の象兵を仕込めることで、ライン上げがしやすくなるのは大きいですね。

    計略『巨象猛進』は約5カウントほど武力が+11される単体強化。<C牛金>の『猪突猛進』のように向いている方向へ強制前進するので、敵部隊が密集しているところに向けて放ちましょう。単に武力上昇値が高いので、<R関銀屏>の計略『神武の目覚め』の目覚め参照役としても優秀です。

    R2孟獲

    こちらも象兵の単体強化。初期武力上昇値こそ+3と低いですが、3回ほど突進したあとは武力上昇値が倍の+6になり、速度も上がって迎撃されなくなります。武力13で足の速い象兵が生まれると、かなりスピーディにドリブルができるので、相手部隊の足並みを乱す役としては最適です。

    敵部隊を倒して荒らす単体強化とはまた違った役割になりますが、将器【復活減少】+将器副効果【復活減少】×3も相まって荒らし役としてはかなり楽しそう。武力13なら<R呂布>の計略『魔神降臨』の目覚め条件とも重なるので、魔神降臨デッキのパーツとしても面白いかもしれませんね。

    デッキサンプル紹介
    決死の大号令+練兵の号令デッキ

    R1孟獲>の『決死の大号令』→<R劉禅>の『練兵の号令』のコンボに、将器【兵力上昇】が選択でき、白兵戦で強めの武将である<SR馬超>と、敵城に張り付けた際の攻城役として、将器【城門特攻】が覚醒可能な<R夏侯覇>を合わせたデッキです。
    中盤に士気がたまったあたりから<R1孟獲>ではじいてスペースを作って攻め上がり、戦場中央あたりを超えたら法具【増援の法】から『決死の大号令』へつないで『練兵の号令』で城門特攻を叩き込む。という非常にシンプルな立ち回りが強力です。
    一見ネタっぽいんですけど、『決死の大号令』の+6に『練兵の号令』で+8~9くらいが乗ると、笑いが出るくらいの武力の部隊が誕生するので止まらないんですよね。
    単純な武力勝負に関してはほとんど負けないと思います。
    しかしながら、計略の特性的に兵力が少なくなっていると効果が半減するので、ダメージ計略はかなり苦手。範囲的にも『火計』を持つ<C呂範>等がいると『練兵の号令』はかなり打ちにくくなります。
    その場合はおとなしく法具【再起の法】を選んでおいて、ラインを上げてプレッシャーをかけながら、『決死の大号令』で何発か攻城を取る、という立ち回りにシフトしましょう。

    〆の一言

    おすすめした<R劉禅>もそうなんですけど、今回上方修正された<SR3孫権>の『巨虎の王道』や、<R2陸抗>の『臨機応変』といった号令も見かけるようになってきまして、またデッキのバリエーションが増えた気がします。
    まだバージョンアップしたばかりというせいもあるんですが、何戦も続けて同じようなデッキに当たる、という機会がなくなってきた気がするんですよね。
    このデッキが強い!このカードがいける!という情報から、それに勝てるカード、相性のいいカードがまた台頭してきてメタが回っていく、という図式はカードゲームっぽくて実にいいと思います。今後もこの流れで楽しくゲームができるといいですね。


    それではまた次回、虎斗でした。

麒麟児・覚醒・反計の天下三分

    posted

    by 虎斗

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    麒麟児・覚醒・反計の天下三分

    新バーションになって地味に嬉しいのはマッチング画面のプチキャラが可愛いこと、少し困ったのは晋の武将が覚醒していると上の画面の旗が上がりっぱなしで計略の効果時間がいまいち分からなくなることです、こんにちは、虎斗です。

    新バージョンが稼働してから一ヶ月くらい経ちまして、流行のカードなんていうのも定まってきた感があります。
    というわけで今回は、今バージョンで流行っているカードと、その対策について書いていこうと思います。

    蜀軍代表カード SR2姜維

    今バージョンで蜀といえば外せないのが<SR2姜維>。
    計略『寡兵の麒麟児』は兵力が少ないほど武力が上がり、全方向に槍の無敵攻撃を行う。さらに槍の無敵攻撃によるダメージが上がるという計略。本来ならデメリットでしかない兵力が減っていることがメリットになる。車輪という騎兵への絶対的対策能力。低い機動力を補いつつ半ば強制的に相手をさせる将器主効果【城門特攻】。その上で攻城を妨害する部隊は計略威力で問答無用で撃破する火力!と、強いことだらけです。
    中でもこのカードの強いところは、高コスト槍兵は高めのラインで兵力を削っておいて相手をしない、というこれまでの高コスト槍兵への常識が通用しないところでしょう。
    開幕から終盤まで、武力8の槍兵がどこかで城門にタッチダウンを決めるだけでいい。
    一撃決めれば戦局を覆す力がある!
    SR2姜維>自身が置かれている状況も考えると胸が熱くなりますね。
    できれば対面には出てこないでほしいところですが(汗)

    対策

    対策として簡単なのは『雲散の計』を持つ<R法正>や<R諸葛鈴>。

    『寡兵の麒麟児』は単体強化なのでわかりやすく刺さります。
    特に<SR2姜維>は後方に<C伊籍>などのサポート部隊を置いて単独で城門攻城を狙いにくる動きが主流なので、この動きにノーを突きつけられる<R諸葛鈴>はかなり有効です。
    他には兵力が減っていること前提なので『落雷』や『火計』といったダメージ計略も有効となります。
    ただ、こちらは<2SR姜維>の『寡兵の麒麟児』→<C伊籍>の『的確な援兵』の兵力回復ルートへの割り込みができるかどうかでゲームが大きく動くので、ちょっとしたリスクも抱えることになります。計略と計略の発動が被ってしまうと受け止める側としては悲しいことになってしまいます。
    あとは将器【守城術】を持てる部隊全般も対策になりますね。
    攻城ゲージを消すということだけなら将器【守城術】を覚醒させた槍兵はうってつけ。
    横弓+槍撃なら攻城ゲージをまったく貯めさせません。ただし、槍撃が当たる範囲で<SR2姜維>の『寡兵の麒麟児』の車輪効果範囲外を維持するのはなかなかにスキルがいるので気をつけて対応していきたいですね。
    将器【守城術】持ちならあとは計略『玄妙なる反計』を持った<R荀イク>あたりもメタになります。
    SR2姜維>デッキそのものが枚数少なめか、メインとなる計略がある程度絞られたデッキになりがちなので、『反計』を持った武将は全体的に対策になりますね。
    もし自城付近にまで迫られてしまった場合は、わざと武力の低い部隊を当てて攻城を止めておいて、他の部隊を先に倒す、というやり方が有効な場合があります。
    C伊籍>の『的確な援兵』で兵力回復をさせない、ということはもちろんですが、こちらの横弓を止める部隊を先に倒しておく、ということも重要です。
    SR2姜維>については先日、弘介君主も詳しくブログで書いていますから、こちらもぜひ参考にどうぞ。

    晋軍代表カード SR2司馬懿 / R文鴦
    ノーイメージ晋.jpg

    新勢力として追加された晋。
    こちらは<SR2姜維>と同じくらいか、その次くらいによく当たりますね。
    個人的には序盤は覚醒ゲージがたまるまで耐えて、中盤以降は覚醒2から<SR司馬師>の『熾烈なる革命』や<SR司馬昭>の『盤石なる秩序』、<R文鴦>の『乾坤一擲』といった岐略計略で戦う、というデッキタイプが多くなるんだろうな、と想定していました。
    SR2張春華>の『氷の微笑』や<SR王元姫>の『慈愛の瞳』といった低コスト、低士気で覚醒ゲージを増やす計略で序盤を支える形はよく見かけます。
    実際、オーソドックスな5枚デッキなんかはそのタイプが多いです。しかし最近は、特技【魅力】持ちの武将を多めに集めて、覚醒ゲージを増やしつつ武力を上げられる<SR2司馬懿>の計略『狼主の大号令』を早めに使ってリードを奪い、中盤以降は覚醒2なので岐略計略で万全、という序盤から終盤まで隙のない構成も見られるようになりました。デッキを支えているのは<SR2司馬懿>の特技【魅力】【伏兵】と覚醒後の晋武将のスペックのよさでしょうか。
    デッキにすんなり入ってくる1.5コストの騎兵<R羊コ>の計略『深謀遠慮』が士気5の割に便利すぎる、というあたりもこの動きに一役買っている気がします。
    いずれにせよ、覚醒2までをいかに安全に素早く到達するかがテーマになる勢力です。ある程度まで我慢する、中盤以降は優位に立てる、という点から漢軍の漢鳴系デッキと似たところが多く、長所も弱点も似ています。漢鳴系デッキの運用や、対策がわりとそのまま当てはまることも多いですよ。

    対策

    基本的には中盤以降が強い勢力なので、やはり弱点は開幕。
    一時期流行った<UC張梁>や<R胡車児>といった高武力歩兵を張り付けるタイプのデッキ、それと流行の<SR2姜維>なんかも開幕からごりごり来るタイプなので、苦手とするデッキタイプに思えます。

    あとは覚醒の仕様上、中盤までに覚醒ゲージを増やす計略を使っておきたいため、これらの使用を牽制できる『反計』なんかも対策になります。
    R荀イク>の『玄妙なる反計』は覚醒ゲージを溜める計略だけでなく、覚醒したあとの本命の岐路計略への対策にもなるので、二重に牽制効果がありますね。
    覚醒2以降も、晋軍は強力な岐路計略の号令か単体強化を打って戦うことがメインになるので、基本的に序盤~終盤まで武力面では押し勝てない<SR2劉備>の『桃園の誓い』デッキのようにマッスルな(素武力が高い)デッキも苦手となるでしょう。

    魏軍 SR2曹丕 R荀イク

    どんなに新カードが出てきても変わらない、ただひとつの回答『反計』
    精度次第でどんな相手も完封可能な<R荀イク>の『玄妙なる反計』は、反計の中でも特別なものがありますね。
    そんな彼の最近の相方がこれ、<SR2曹丕>。
    計略『文帝の覇道』は必要士気7で武力+2、という数値だけ見れば微妙な効果なんですが、効果時間が士気12から打てばほぼ永続(56C)かつ、撤退しても計略効果が消えない、というよくわからない特徴があります。
    単純に士気7を使うと全員の武力が2底上げされる、と考えればわかりやすいでしょう。
    R荀イク>が武力6の弓を打ちながら『玄妙なる反計』を構えて、武力9、征圧力3の騎兵が戦場を塗り続ける、という動きで相手に強力な制限をかけます。
    特に終盤型計略がメインの晋軍にはかなり強いです。そして今の流行でもある<SR2姜維>を将器【守城術】で攻城の邪魔をしつつ『玄妙なる反計』で計略を使わせないようにすることができます。流行デッキの対策にしっかりなっていることが大きな強みです。
    デッキ的にはこの2枚がほぼ固定で、あとはお好みといったところです。高武力の騎兵を採用した4枚デッキや、<SR1曹丕>の『魏武の継承者』デッキの様に、さらに号令を採用したデッキなど、デッキパターンは非常に多くあると思います。
    『玄妙なる反径』の位置取りと反計精度で勝率が決まりますし、最近のデッキの中でもかなりテクニカルなデッキになりますね。

    対策

    『文帝の覇道』の士気7を使うことが前提なので、本格的にエンジンがかかるのは『文帝の覇道』+『玄妙なる反計』の士気がたまった士気11の時点が起点となるでしょう。
    武力+2しか武力は上がらないので、攻めてこられても部隊ローテーションさえしっかりできれば攻城を大きく奪われることはありません。
    試合中盤までに十分なリードを奪うか、『文帝の覇道』を使用した直後の『玄妙なる反計』が一度しか使えない、もしくはまだ士気4貯まっていないタイミングを狙ってリードを奪う立ち回りが有効です。
    SR劉備>の『劉備の大徳』のようなスタンダードな号令デッキなら、『劉備の大徳』→ 『玄妙なる反計』で反計させる→『劉備の大徳』で無理やり計略を通して攻城を通す、という立ち回りも視野に入れておくといいでしょう。
    序盤は<SR2曹丕>の武力7が足を引っ張りますから、開幕に宝具【大攻勢】系や法具【正兵の法】でリードを狙ったりしても面白いです。撤退時に復活時間が+5秒されるデメリットがあるので、1部隊でも撃破できれば大きく足並みを崩すことができます。
    敵部隊が撃破できるタイミングでは士気を惜しまないようにしましょう。


    というわけで、今バージョンでよく見かけるデッキやカードの紹介と、対策を書いてみました。
    今バージョンは<SR2姜維>、<SR2司馬懿>、<R文鴦>など、高コストの槍兵がこれまでにないくらい台頭してきた気がします。
    新カード追加やバージョンアップの後はとりあえず騎兵単か騎兵多めのデッキでラインをコントロールして内乱を取るムーブが安定、という流れではなくなったということは大きな変化に思えますね。
    特に<SR2姜維>は最初に当たった時のインパクトが大きすぎて、対策カードを仕込んだ今でもちょっと強すぎる印象があるのですが、高コスト槍兵の単体強化が活躍するには、これくらいの計略パワーが必要ということなんでしょう、きっと。
    もうそろそろ稼働から一か月なので、バージョンアップも近そうです。
    新カードでもまだまだ見かけていないカードは多いので、今度のバージョンでは何がやってくるのか、楽しみに待ちましょう。
    それではまた次回、虎斗でした。


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