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2021年1月 アーカイブ

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デッキ紹介『ホロライブプロダクション』僕でいいじゃん おかゆ編 by【足軽】

    posted

    by 足軽

    Reバース デッキ紹介.jpg
    デッキ紹介
    『ホロライブプロダクション』
    ご挨拶
    みなさん、こんにちは。足軽です。
    今回は<僕でいいじゃん おかゆ>を活用したデッキです。

    このキャラは自身の【Reコンボ】を達成すれば他のキャラの【Reコンボ】も達成できるという能力を持っているため色々な構築が考えられます。
    今回はその中でも<ワンマンライブ そら>、<一緒に遊ぶ ロボ子さん>のメンバーでも使うことが出来る【Reコンボ】を活かしたデッキです。



    デッキレシピ
    【スタートキャラ】僕でいいじゃん おかゆ


    4コスト
    6
    6コスト
    4
    Reバース
    8



    デッキ概要・戦略
    スタートキャラは<僕でいいじゃん おかゆ>です。デッキのキーカードで1コストと軽いためです。
    今回のデッキはメンバーに《僕でいいじゃん おかゆ》、<ワンマンライブ そら>、<一緒に遊ぶ ロボ子さん>を揃えることでメンバー、Reバースを固定していくことが目標になります。



    カード解説
    ワンマンライブ そら
    【Reコンボ】で自分のターン終了時に手札を任意の枚数捨てることでその枚数分Reバースを残すことが出来ます。

    みんなで水着>を維持することで【Reコンボ】をキープし続けることが主な役割になりますが、今回はドロー出来るカードも多く入っているため<スバっときらめく撮影会>も維持することでエントリーのサイズを上げ続けることが出来ます。



    一緒に遊ぶ ロボ子さん
    【Reコンボ】を達成すると1コストで自身と他のメンバー1枚が相手のキャラの効果で選ばれなくなります。

    能力に【ターン1】がないため2回起動することで自分のメンバーすべてが相手のキャラの効果に選ばれなくなります。
    キャラの効果のみなのでリタイア枚数参照除去などのようなReバースには効果がありませんが控え室からの回収やリアニメイトもあるので盤面を作り直すことも可能です。



    宝鐘海賊団船長 マリン
    【Reコンボ】を達成すると1コストでメンバー1枚と控え室かリタイアのキャラを入れ替えることが出来ます。

    今回のデッキではメンバーに固定のカードを揃えることが最優先になり、そのためのサポートがこのカードの主な役割になります。
    また5コストと重めではありますがATK5と十分にアタッカーになりえます。



    改築案
    笑顔の魅力 フレア、バーチャルメイド あくあ、#とまらないホロライブ そら
    【Reコンボ】のアタッカー候補達。今回のデッキでは<スバっときらめく撮影会>による能力の底上げを主と考えているため入っていませんが不足を感じる場合にはこれらのカードを採用する選択肢があります。

    笑顔の魅力 フレア>はお互いのメンバーが埋まってるという前提の下ですがATK9になります。

    #とまらないホロライブ そら>はATKこそ初回しか上がりませんが【ブロッカー】を使用できないアタックをすることが可能でパートナーアタックを含めると2点分の信頼度が上がります。

    バーチャルメイド あくあ>は<みんなで水着>が引けない場合のアタッカーで《スバっときらめく撮影会》があれば8/13とATK/DEF共に優れた値になります。
    採用する場合には12枚入っている【スパーク】で1ドローすることが可能なカードから最大でも5枚程度入れ替えていく形になります。



    極度のゲーマー あくあ、最終夜の訴え トワ
    極度のゲーマー あくあ>はエネルギーを1枚控え室に置くことで控え室のReバースをセットすることが出来ます。エントリーで起動する効果なので<スバっときらめく撮影会>をリアニメイトすることになります。
    相手のデッキに採用されているカードのDEFを意識して起動回数を調整しましょう。

    最終夜の訴え トワ>はデッキトップを3枚公開し、相手に2枚と1枚の束に分けさせどちらかを手札に加えることが出来ます。
    今回のデッキの場合は基本的に<ワンマンライブ そら>のコストに使うためのカードになるので枚数が多いほうを選んでいけば大丈夫です。
    サイズが小さいことが不安要素ですが《スバっときらめく撮影会》を維持できれば支障がない形です。自身の効果で維持コストを稼ぎましょう。

    採用する場合にはこちらも【スパーク】で1ドローすることが可能なカードから最大で6枚程度入れ替えていく形になります。



    水没した街
    今回のデッキはキーカードである<僕でいいじゃん おかゆ>がスタートカードの1枚しか入っていません。
    数こそ少ないもののメンバーとエントリーの入れ替えなどでリタイアに送られてしまった場合の保険として<宝鐘海賊団船長 マリン>の対応Reバースであるこちらを採用する選択肢もあります。

    完全に環境依存の選択肢になりますが採用する場合には<スバっときらめく撮影会>を1枚入れ替える形になります。



    おわりに
    今回は<僕でいいじゃん おかゆ>のデッキでした。

    紹介したデッキは【メンバー】に重きを置いたものになりましたが、《僕でいいじゃん おかゆ》の効果は全ての【Reコンボ】を肩代わりすることが可能なので他にも色々なデッキを考えることが出来るので自分に合った形を探していく楽しみもあります。

    この記事が構築する際に少しでも参考になるようなものになっていれば幸いです。
    ここまでお読みになっていただきありがとうございます。以上、足軽でした。

デッキ紹介『BanG Dream! ガルパ☆ピコ』〔Afterglow〕編 by【不伝】

    posted

    by 不伝

    Reバース デッキ紹介.jpg
    デッキ紹介
    『BanG Dream! ガルパ☆ピコ』
    ご挨拶
    皆さんこんにちは。不伝です。

    各地で店舗予選の延期が発表される地区が増えてきました。 情勢が落ち着いて店舗予選や決勝が復活される日を願いつつ、リモートファイトなどで腕を磨いていきたいところです。



    さて、本日は過去のタイトルのデッキも紹介したいなと思い、記事を書きました。
    タイトルが増えて環境が変わった今だからこそまた別の強さ、構築が見えてくるのもカードゲームの面白さ。
    実は意外なタイトルは天下を取る日がくるかもしれません。

    本日は追加が決まったガルパ☆ピコの〔Afterglow〕デッキを紹介致します。
    高レアリティのカードも少なく、トライアルなどで収録されているカードや低レアリティのカードを中心に使った組みやすいデッキですのでオススメのデッキです。



    デッキレシピ
    【スタートキャラ】鳥肌ギター モカ


    1コスト
    5
    3コスト
    4
    4コスト
    11
    5コスト
    2

    公式デッキログコード:NK7T



    デッキ概要・戦略
    スタートカードは<鳥肌ギター モカ>です。

    基本的な回し方はシンプルです。

    エントリーに高コストのカードが出たら手札からメンバーに低コストのカードを出してアタックする、低コストのカードがきたらメンバーが埋まるまでエントリーからメンバーに移動させて高コストのアタッカーをめくりにいく。
    Reバースの基本行動であるこの行為を繰り返すデッキです。
    その上で<精霊ババンボ様への祈り>と<やるき満々? モカ>の【Reコンボ】を使い、エントリーインのやり直しを繰り返すことによってアタッカーの《蘭》を着地させ、《蘭》で相手のエントリーのカードを倒していくのがデッキの主なコンセプトです。

    また、カードを多くめくることによって除去カードやReバースカードも発動しやすくなります。
    合計で16枚入っている単体除去カードを《精霊ババンボ様の祈り》で発動させ、相手の動きを止めていきましょう。
    また、《蘭》ネームを持つアタッカーの大半はDEFが8あり、1回の攻撃でリタイヤされにくいスペックとなっています。単体除去カードと高いDEFを組み合わせて相手の攻撃を防ぐことが勝利の近道です。
    特にDEF8は今現在流行りのデッキである除去ホロライブに対しても有効な数値となっています。



    ピックアップカード
    精霊ババンボ様への祈り
    このデッキのメインカードです。

    主な使い方としてはメンバーを3枚埋めた後、エントリーが<うさぎ大好き たえ>や<シビれるボーカル 蘭>といった単体除去のカードや【ブロッカー】の<やる気満々 あこ>で止まってしまった場合などに更新する手段として使います。

    このデッキは性質上、単体除去のカードがエントリーに残ったままで自分のターンを迎えるという状況も多いので、それらのカードを控え室に置いて山札から強力なアタッカーをめくりにいきましょう。

    また、次にエントリーに置かれるカードはATK+1されるので仮に同じカードがめくれてしまっても最低限戦える数字であるATK3を有した状態で戦うことができます。
    後述する<やるき満々? モカ>とあわせてエントリー更新のチャンスを増やしていきましょう。

    4枚採用したいところですが、回復を多めにめくりたいという理由と2枚以上重なってめくれても効果を十分に発揮できないなどの理由から採用枚数は3枚に削っています。
    しかし、4枚入れても十二分に活躍できるカードです。
    枚数は個人のお好みで調整してみましょう。

    このカードは自分のエントリーを更新するのに使いたいので、できるだけ手札に取っておくようにします。
    エントリー更新を駆使してATK5のカードで毎ターンアタックできるようにするのが理想の動きです。



    やるき満々? モカ
    【Reコンボ】で他のメンバーを控え室に置くことで控え室から《蘭》をエントリーに置くカードです。

    控え室に送るカードは【本領発揮〔Afterglow〕】に関係しない《紗夜》や《たえ》、《あこ》を優先的に送るようにしましょう。
    控え室に《蘭》が落ちていない時もこの効果を使うことが可能です。こうすることでメンバーを純粋に1枚空けるだけという使い方も可能です。

    エントリーのカードが軽いコストのカードでメンバーが埋まっていて下げられない時、このカードの効果を使うことで下げる場所を作りつつ、エントリーインのチャンスを増やすことができます。
    シビれるボーカル 蘭>が控え室にいる時に1コストのカードを置きつつエントリー回数を増やす、<信仰治療 蘭>や<反骨の赤メッシュ 蘭>が控え室に落ちているときにATKを7にして詰めに行くなど状況にあわせて様々な使い方ができる万能カードです。



    不発の大号令 ひまり
    単体除去のカードでありながらATK5/DEF6を持つ強力なカードです。

    悪霊退散 イヴ>を控え室に置いて相手のカードを2枚除去するなどの使い方でお馴染みです。<ババンボ様>を使う今回のデッキでも大活躍します。
    《ババンボ様》の効果でこのカードの【スパーク】を発動することで自分のメンバーを控え室に置くこともできます。また、普通に使うと4コストが重くなってしまうことも多いのですが、《ババンボ様》から使うことでこれを緩和することも可能です。

    自分のターンや相手のメンバーが既にアタックを終了しているときなど能力を使わないこともできるので、状況に合わせて使うかどうか選べるのも強いカードです。
    発動には【本領発揮】が必要ですが、控え室に置くカードは自由に選べるのでできるだけ〔Afterglow〕以外のカードを優先的に選ぶようにしましょう。



    救出作戦 巴
    メンバーから控え室に置かれることで1枚引けるカードです。

    〔Afterglow〕は他のバンドのように手札が増えるドロー【スパーク】がないため、このカードが代わりとなります。
    基本的には<やるき満々? モカ>の【Reコンボ】でこのカードを控え室に置いてドローする形になります。

    発動条件としてエントリーに《蘭》か《あこ》がいる必要がありますが、控え室に置かれる方法はなんでもいいのでコスト、相手の除去、手札とメンバーのカードをこの枠に貼り換えた時の押し出しなどあらゆる状況で効果を使うことができます。



    注意点
    今回のデッキには〔Afterglow〕以外のカードも入っているため、【本領発揮】には注意しましょう。デッキの【本領発揮〔Afterglow〕】のカードをすべて発動させるにはリタイヤとメンバーに〔Afterglow〕のカードが合計4枚必要です。
    シビれるボーカル 蘭>は単体除去が発動できないとATK2/DEF3という1コストの低いスペックをさらけ出してしまうので注意が必要です。

    また、<やっぱりこれは無い つぐみ>では〔Afterglow〕以外のカードを守れないので注意しましょう。



    改善案
    好みに合わせた枚数の調整がメインになってくると思います。
    【Reコンボ】がないが、《蘭》ネームのATK5/DEF8が欲しいという理由で2枚だけの採用に留めた<反骨の赤メッシュ 蘭>は好みに合わせて枚数の調整を行ってください。
    デッキ全体の強度を増したいのであれば増量、コストを下げたいのであれば減量していただけると良いかと思います。

    お楽しみはこれから 蘭>は初回のATK上昇の恩恵を重視するためにを4枚に増やしてみたり、<やるき満々? モカ>も【Reコンボ】を使いやすくするために4枚投入したりと色々調整してみましょう。
    前述したとおり<精霊ババンボ様への祈り>もデッキの動きを滑らかにするために増量を検討する価値があります。

    アタッカーとして<全身脱力 有咲>の採用も面白いと思います。
    【本領発揮】にバンド指定がないため、問題なく使うことができます。
    その場合は《反骨の赤メッシュ 蘭》、《お楽しみはこれから 蘭》を減らして《有咲》の枚数を増やすという調整がオススメです。

    是非いろいろ試して、手になじむ形を見つけてください。



    終わりに
    今回は〔Afterglow〕デッキを紹介致しました。

    追加がくることで化ける可能性が高いデッキです。
    ババンボ様>に祈りを捧げながらエントリーを更新する楽しいデッキを是非使ってみて下さい。

デッキ紹介『東方Project』パチュリー・ノーレッジ編 by【神無月エミリア】

    posted

    by 神無月エミリア

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    デッキ紹介
    『東方Project』
    ご挨拶
    皆さんこんにちはエミリアです!!

    最近Lyceeを始めようかなと思い、スタートデッキを買ったらサインが飛び出して大喜び中です。
    今回は東方の<パチュリー>デッキのご紹介です。
    本当は環境解説記事を書きたいのですが、今のReバースの環境はメタが何周もしていて、中々固まらないため、どうしても文量が多くなって複雑化してしまうため少々苦戦中です。

    なんとか完成させて1月中には皆様にお届けできるように頑張りますので温かい目で見て頂けると幸いです。



    デッキレシピ
    【スタートキャラ】閉ざした目 こいし


    1コスト

    閉ざした目 こいし×1







    2コスト

    博麗 霊夢×1

    フランドール・スカーレット×3

    アリス・マーガトロイド×2
    10133.jpg
    金銀キャンペーン 金の当たり×1
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    金銀キャンペーン 銀の当たり×1

    秋まつり 紫×2

    怨霊も恐れ怯む少女 さとり×2

    2コスト

    地霊殿 こいし×1







    3コスト

    純狐×1

    閉じた恋の瞳 こいし×2

    古明地 さとり×3

    知識と日陰の少女 パチュリー×1

    霊山に風が吹く 早苗×3



    4コスト

    陰陽玉 霊夢×4

    パチュリー・ノーレッジ×3

    第三の目 さとり×3

    天狗団扇 文×2

    奇妙な魔法使い 魔理沙×1



    5コスト

    鈴仙・優曇華院・イナバ×2

    天衣無縫の亡霊 幽々子×3






    Reバース

    結界「生と死の境界」×1

    花符「幻想郷の開花」×1

    霊符「夢想封印」×1

    「嫌われ者のフィロソフィ」×4

    東方反転録×1




    今回紹介するデッキのいい所、それはズバリ除去型のホロライブにとても有利な所です!!
    多分環境考察記事でも同じことを書いてしまっているかもしれない...許してください......。

    さて、なぜこのデッキが除去型のホロライブに有利なのか?
    その理由はこのデッキのキーカード、パチュリーにあります。さっそく解説していきましょう。



    ピックアップカード
    パチュリー・ノーレッジ
    このキャラはデッキ内のカード種類が増えるほどデッキの選択肢や控え室の7種類達成の条件が容易になったりで強化に繋がるんですよね。
    つまり、東方のローダーセット発売、いや新規セットの発売毎に強化されるといっても過言ではありません。
    話を本筋に戻しまして除去型のホロライブは概ね除去に枠を割いているので、【ブロッカー】が採用されていません。
    ドローソースが採用されていることも少なく、エントリーインを繰り返すデッキなので、ドローソースを採用するよりも、メンバーを空ける【スパーク】のカードや除去本体を沢山入れた方がいいので、【ブロッカー】の採用が見送られています。

    つまり、《パチュリー》のエントリー効果、又は<陰陽玉 霊夢>のドロー能力は【ブロッカー】で阻害されないため確実に手札を増やすことができます。
    ホロライブの単体除去は<条件付きDEF5の単体除去>とは異なり、<DEF4のカード>が圧倒的に多いため《陰陽玉 霊夢》のATK4でダメージを通すことが出来ます。
    つまり、<フィロソフィ>+<こいし>の【Reコンボ】でATK8や9まであげなくても突破できます。

    懸念点といえば除去による攻撃の妨害で2回しかアタックできないという状態ですが、他のデッキと違い《パチュリー》デッキは【キャンセル】を複数枚採用していなくても1枚回収してしまえば何回も使い回すことができます。



    また、除去型のホロライブは相手のメンバーを控え室に置くことが強制能力のため送らないといけません。
    つまり、《パチュリー》の条件達成をサポートしてしまっている訳です。それに加え<閉ざした目 こいし>や<博麗 霊夢>のように除去に耐性のあるカードも存在する上に【ブロッカー】を手札に加えやすいため、リタイア差も詰められません。

    単体除去はATK3しかないためエントリーを更新しない限り、流行している回復8枚除去型構築のホロライブにおいては初撃しか+1/0されないため、【ブロッカー】を初撃に使用し、エントリーにDEF4以上がいる場合は相手はパートナーアタックを強いられ、たとえ【ブロッカー】がエントリーインした場合でも1点しか通すことが出来ないため、東方側に有利な状況となります。

    仮に序盤の除去によって東方側が復帰を要求されても、除去側のDEFがほとんど4なのでパートナーアタックを必要としないため、復帰にパートナーカードを使用出来ることもあり問題がありません。



    以上の理由から《パチュリー》デッキは除去軸のホロライブに有利という結論に至りました。

    リフレッシュ型ホロライブのデッキはDEFが少し除去型より高い数値のため、《フィロソフィ》+《こいし》や+2/+3のReバースなどを必要としますが《パチュリー》の【キャンセル】ループを同じ要領で行うことによりデッキの減少速度を抑えて有利に立ち回ることが出来ます。

    しかし、除去型と違い控え室の種類を増やしてはくれないので自分との戦い(7種類カードを貯める)が発生します。
    リフレッシュまでのタイムリミットがあるため、ゲームの展開によってはきつい戦いを強いられる場合もあります。気になった場合は【キャンセル】の枚数を増量するのもいいかもしれません。

    まとめると、《パチュリー》が有利なデッキは【スパーク】を多用するデッキ、【ブロッカー】が少ないor採用されていないデッキです。
    環境の立ち位置としてはかなりいい所にいると思います。



    天衣無縫の亡霊 幽々子
    このカードを3枚採用しているのはゲームの勝敗決定に大きな影響を与えてくれるレベルのカードだからです。

    対象となるデッキはレスト除去/回収のReバース+【Reコンボ】がスタートカード依存のデッキとなります。
    スタートカードにデッキのコンセプトが詰まってるデッキに対して有利に働きます。
    閉ざした目 こいし>やホロライブの<僕でいいじゃん おかゆ>のようなカードが代表的です。
    上の2つはReバースの効果で除去により退場されても回収できる事から、デッキに複数枚採用されていないことがほとんどです。
    この2つは【Reコンボ】に依存したデッキタイプのためデッキの下に戻されてしまうと控え室から回収が利かなくなるのでデッキコンセプトを発揮出来ずジリ貧になってしまいます。

    ミラーマッチの場合はこのカードの有無で勝利が決まるほど重要でかつ、勝利に直結するカードなので多めの3枚です。2枚で試していましたが重要な時に来てくれないなと感じる事があったため枚数を増やしました。
    このカードの対策として《閉ざした目 こいし》をデッキにもう1枚採用するのも検討しています。

    一応ケアとしてメンバーの《こいし》に対し自分の手札のメンバーを上から登場させ、控え室に送り必要なタイミングで<フィロソフィ>などで拾うことができます。
    他のデッキでも同じ方法が可能なので手札等に余裕がある場合はやってみるのも悪くないかもしれません。
    一応自分はスタートカードが《こいし》or〔妖々夢〕と判断できるカードの時はケアを検討するようにしています。



    鈴仙・優曇華院・イナバ
    複数枚採用したいのですが<幽々子>を3枚いれる関係上高コストが多くなってしまうのを抑えるため2枚採用です。
    その代わり<霊山に風が吹く 早苗>を3枚採用しアクセスできる可能性を上げています。

    2枚しかないのと回復を採用してない関係上エントリーインした際は手札からカードを出してエントリーを更新し、控え室に送る事を意識してプレイしています。



    第三の目 さとり
    主に<フィロソフィ>を貼るのがメインの仕事です。
    このデッキでは+2/+3Reバースを採用しているためATK7の3回攻撃も可能です。

    霊山に風が吹く 早苗>の追加で活躍の機会が増えたカードですね。後半にしっかり捲れて《フィロソフィ》を貼る仕事をして欲しいため3枚です。



    知識と日陰の少女 パチュリー
    パチュリー>デッキの特性上控え室にカードの種類を増やしたいためDEF3が気になりますが1枚だけ採用しています。+2/+3ReバースでATK7をになることができる点も優秀です。



    純狐
    エントリーを空けながら相手の厄介なメンバーを除去することができます。

    このカード自体が控え室に自分から移動してくれるので<パチュリー>の条件達成に貢献するため1枚だけ採用しました。
    とても優秀なので2枚採用したいところですが、<閉じた恋の瞳 こいし>の能力に魅力を感じるため難しい判断になります。

    イラストリアス>などの強いメンバーが流行する環境の場合は《こいし》より優先して採用する事が多くなるかもしれません。



    閉じた恋の瞳 こいし
    こちらは枠がなくて2枚になっていますが枠があれば増やしたいと思っているカードです。

    盤面の復帰、コストのデッキトップ控え室送りで<パチュリー>の条件達成サポートができる上にメンバーに下げる能力で盤面に出てしまった【ブロッカー】や、【キャンセル】あるいはまだ控え室に無いカードを送り種類を増やすこともできます。

    DEF8のため<ぺこランドの姫 ぺこら>や<静かな店内 チノ>を始めとするATK7のカードを受け切りながら次ターン能力を使える点も優秀です。




    博麗 霊夢
    フィロソフィ>+<こいし>の【Reコンボ】起動ターンと同一ターンに起動する事で単体除去をはじめとする除去による攻撃の妨害をシャットアウトし3回のアタックを確定することができます。

    その上控え室のカード種類を手札を捨てるコストで無理やり増やしたり、<パチュリー>をサポートしてATK6を作ることにより、<後方腕組 フブキ>や<バイト中 ぺこら>を【キャンセル】で止めた際にアタック1回で抜けるのも魅力です。
    枠を空けられれば2枚採用も検討したいところです。



    怨霊も恐れ怯む少女 さとり
    相手の手札を確認して【ブロッカー】がない事をを確認してそのタイミングで<陰陽玉 霊夢>や<パチュリー・ノーレッジ>で畳み掛けたり、単純に【ブロッカー】や【キャンセル】、アタッカーを回収できる強力なカードです。

    4枚採用したいところですが、最近2コストのカードをエネルギーに置くのを意識していて目的物を回収しづらいなぁと感じることがあるのと、《パチュリー》というデッキの性質上カードを散らすことのメリット、控え室から回収して種類を減らしてしまうというデメリットから2枚に採用を抑えています。



    地霊殿 こいし
    このデッキでは高コストを多めに採用しているため、アタッカーとしても運用できるのが魅力です。

    メインの仕事は控え室を増やし<パチュリー>の条件を達成することです。もうちょっと試して足りないようなら2枚採用しようかなと考えています。



    奇妙な魔法使い 魔理沙
    このデッキでは<フィロソフィ>や+2/+3Reバースを使い回して継続的に打点を出すのが役割です。

    このカードの採用枚数が1枚なのは、【本領発揮Lv5】という少しだけタイミングが遅いという事ぐらいですかね。
    このカードは使っていると分かると思うのですが、ピンポイントで強いカードで<陰陽玉 霊夢>のようにいつでもReバースを貼れば強いカードという訳では無いので最終的に枚数を抑える形になりました。



    陰陽玉 霊夢
    フィロソフィ>+<こいし>+<陰陽玉 霊夢>で控え室の種類を増やしながら手札枚数を減らさずにATK8で3回攻撃。《こいし》が〔妖怪〕のためドローの条件も容易に達成出来る上に、《こいし》が対象に選ばれなくなる能力をもっているため【Reコンボ】下では除去によりドロー出来なくなる事もありません。

    デッキの中心的なカードのため4枚採用です。



    採用Reバース
    最後に回復ではなくこのカードを採用してる理由が気になる方が多いのではないでしょうか?
    確かに回復でリタイアのカードを控え室に送れば<パチュリー>の条件達成が早くなります。

    それよりも優先してこのカードを採用している理由はこのデッキが抱えるある弱点の解消を図るためです。



    ●+2/+3Reバース
    このデッキは後半こそ<フィロソフィ>+<こいし>で打点が出るのですが序盤は打点が出ません。
    そのための序盤の打点の底上げという意味が1つあります。

    最近では【ブロッカー】を採用した構築が環境に戻ってきている傾向があり、<陰陽玉 霊夢>や<パチュリー>の攻撃に【ブロッカー】を切られて手札を増やせないことがあります。
    これだけならいいのですが、《フィロソフィ》+《こいし》+《陰陽玉 霊夢》での【Reコンボ】で手札を切りながらアタックしているときに【ブロッカー】を切られてしまうと《こいし》で手札を失っただけでコスト分のリソースを取り戻すことができません。

    対して+2/+3ReバースによるATK上昇は上昇量の最大値こそ劣るもののリソースを失わずに不足分を底上げできるため、手札を失いたくないタイミングで貼りやすく3回攻撃の性能を上げてくれます。
    〔ロイヤル〕の<イラストリアス>のDEF2上昇能力を相殺する役割も持っていたりします。
    他には【ブロッカー】軸デッキの欠点である連続攻撃デッキに対して受けで+2/+3Reバースを捲ることにより耐性ができるのもおまけみたいな点ですね。

    八雲 紫>を採用してReバースを残す戦法で〔ロゼリア〕等の連続攻撃デッキ対策を図るのも選択肢の1つだと思います。



    ●2ドローReバース
    次に2ドローReバースですが、これも同じく【ブロッカー】軸のデッキに当たった時に手札が増えにくいため、捲れたら戦いやすいなと思い採用しました。
    それに加えリタイアに送りづらい、<新時代のアイドル はあと>が<パチュリー>ATK5+《フィロソフィ》+《こいし》によりATK+4+2ドローReバース初撃+3で12点の1回で突破できるのも魅力のひとつです。



    採用候補
    ざっと採用カードの紹介はこんな感じになります。
    続いて紹介するのは環境によって採用するかもしれないカードになります。



    神術「吸血鬼幻想」
    1枚目は除去能力持ちのReバースカードです。同様の能力なら名称は問いません。

    2ドローReバースの部分で紹介した<新時代のアイドル はあと>をエントリーから除去したり、<新時代のアイドル ころね>の除去に使うのがメインです。

    《ころね》がいると<こいし>の自動能力が使えなくなってしまうためアタックフェイズの前に退場させたいため、多くみられる様なら採用を検討かなと思います。
    【スパーク】の控え室にメンバーを送る能力も<パチュリー>の条件達成の布石になるため悪くないかなと思います。



    春を運ぶ妖精 リリーホワイト
    回復を抜いたため、ドローの価値が上がり採用してもいいかなと思ったカード。

    しかし【ブロッカー】多めの構築などにはアドバンテージを与えてしまうため環境によって採用を検討するといいでしょう。回復8枚が多いなら入れ得です。相手には回復を引かせてあげましょう。



    終わりに
    他にも採用候補のカードは沢山あります。それが<パチュリー>デッキなので。
    カードの種類が増えるほど選択肢ができるデッキですからね。是非あなただけの《パチュリー》デッキを作り上げて見てください。可能性は無限大です。

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