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デッキ紹介『WGP2022全国決勝レポート』編 by【不伝】

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    by 不伝

    Reバース デッキ紹介.jpg
    デッキ紹介
    WGP2022全国決勝レポート編
    ご挨拶
    皆さんこんにちは不伝です。
    先日開かれたWGP2022全国決勝大会に出場したので本日はそのレポや使ったデッキから見た主要デッキの対策などを改めてまとめておきたいと考え筆をとりました。



    デッキ選択の経緯と大阪地区からの変更点
    【スタートキャラ】メリークリスマス 美咲


    1コスト
    1
    5コスト
    4
    6コスト
    0

    公式デッキログコード:2CB8C


    〔ハロハピ〕デッキの回し方については以前の記事でいくつか書いていますので、そちらをご覧ください。

    デッキ紹介『WGP2022大阪地区優勝!』編 by【不伝】



    全国決勝大会で持ち込むデッキとしては大阪地区で優勝した〔ハロハピ〕を改良して持ち込む形にしました。
    手持ちのデッキの中で練度が高かったこと、純粋に0-4しても後悔が少ないという理由で握りました。

    デッキの大きな部分は大阪地区で優勝した時とあまり変わっていません。
    大阪地区では1枚だった【キャンセル】を2枚に増やし、<ピコたるもの、ふぃーばー! 花音>を1枚に減らす形を取りました。

    これまでの地区大会優勝者の結果からかぎなどが多いという予想を立てていたので、【キャンセル】が必要になる場面が多いと考えて手札に【キャンセル】を引き込める可能性をあげるために枚数を増やした形です。
    〔ハロハピ〕というデッキの立ち位置としては新日本プロレスには有利、かぎなどには五分からやや有利、ホロライブの<おかゆ>、<るしあ>を使って<あくあ>で連パンするといういわゆる算数軸には五分といった形で現在の環境の流行デッキとの相性は悪くはないデッキです。

    そのような理由からもデッキ選択としては握る第1候補のデッキになっていました。


    一方で【ブロッカー】封じを打ってくるこのすばや【ブロッカー】の打ち合いになりながらも後列のパンプ量で勝ってくるアズールレーンの〔ロイヤル〕などは明確に苦手とするデッキになります。
    特にこれらのデッキはドローソースの量や後列のパンプテキストなどでこちらを上回ってくる展開も多く、純粋なリソース勝負で負けることもありこちらが得意とする分野で勝負すると負けてしまう形になるため苦手なデッキです。

    また、序盤にリタイア参照除去を打たれるという状況も明確な負け筋になるデッキです。<ミッシェル>の入れ替え効果が使える中盤以降ならば復帰できる術も増えますがリソースが少ない序盤に除去されると盤面復帰が遅れてそのまま負けるという展開もあるので実はリタイア参照除去(通称ファイヤー)が大の苦手です。

    環境主要デッキ相手の対策法と回し方を次にまとめてみました。



    〔ハロハピ〕で見た環境主要デッキの対応策と回し方
    新日本プロレス
    ピコたるもの、ふぃーばー! 薫>のリセット能力や<荒唐無稽の一人芝居 薫>の入れ替え能力で相手の<内藤>ループを止められることから新日本プロレスに対して明確な解答を持っている数少ないデッキのため、対新日本プロレスに関しては比較的有利に立ち回れるデッキです。

    また、《ミッシェル》での打点、耐久の上昇などから除去が少ない新日本プロレスに対しては明確な強さを発揮します。
    最近では6点目に除去耐性のある<ディック東郷>が採用されているデッキも多いため、《ピコたるもの、ふぃーばー! 薫》のリセット能力はリタイア3枚から5枚程度の中盤に決めたいことが多いです。
    中盤に<矢野 通>を無効化できる部分が大きいことや、復帰に<バッドラック・ファレ>を使わせることによって終盤の《内藤》ループが決めづらくなります。
    いかに相手に復帰のリソースをはかせるか、早い勝負を持ち込むことで相手にリソースを貯めさせないかが大事な形となります。



    かぎなど
    かぎなどは一見相性不利に見えそうですが、スタートカードの<国崎 往人>の効果によって出てくる《人形》のATKが4のため、デッキのDEFが5以上のこのデッキでは【ブロッカー】を1枚持っていれば確実に1点に抑えられること、長期戦になった場合こちらの【ブロッカー】回収でヒールされた打点分をある程度までなら捲りにいけることなどから実はあまり不利に感じないデッキの1つです。

    かぎなどデッキはその性質から【ブロッカー】やドローソースが非採用のことも多く、後半になるとこちらが打点をコントロールしやすいことなども比較的戦いやすい要因です。
    もちろん、相手に5ヒールも6ヒールもされてしまうと捲りにいけなくなってしまうのでそこは相手が必要以上にヒールしないことを祈る部分になってしまいます。体感的にはお互いの回復差が2ヒールから3ヒール程度ならば十分に捲りにいけます。(相手4ヒール、こちら2ヒールなど)
    【キャンセル】を切る場所は相手ターンの<名雪>や<恭介>、こちらのターンで食らうと与える打点が減ってしまう状況の<沙耶>などです。3タテを食らうと打点レースが一気に厳しくなるのでなんとしても相手の3タテは阻止する必要があります。



    ホロライブ
  • 算数軸
  • 算数軸は<おかゆ>を<荒唐無稽の一人芝居 薫>でリタイアに飛ばせるかどうかで大きく変わってきます。
    基本的にATK2パンプの<ミッシェル>を使って走るなど相手のコンボが整う前に打点を詰めていく必要があります。
    特に長期戦になればこちらが守り切れないレベルの6パン、7パンが飛んでくるため、相手のコンボが揃ってしまったらほぼ負けの状態になります。

    道中も毎ターン回収Reバースを回収させてしまう関係からも【ブロッカー】を打ち合う勝負は分が悪いです。
    相手のコンボが整う前に相手のリタイアを6にして、相手の準備が完全ではない連パンを【ブロッカー】で守るという形が主な勝ち手段です。


  • 除去ライブ
  • 相性的には不利です。
    序盤にすべて除去されてしまうと復帰が間に合わないことがしばしばあります。
    除去ライブに関してはなるべく手札を使わないことを心がけ、【ブロッカー】で相手の打点を1点に抑えることを念頭に置いて戦う形になります。
    基本的に相手の打点は細いのでこちらはATK4をきっちり作り、2点とりにいく動きをすることで打点の優位をとります。
    相手は8ヒールであることが多いので、ヒール数の差を埋めるためにも【ブロッカー】や回収Reバースで打点をきっちり抑えて戦う形です。

    【キャンセル】が有効な場面は終盤が多いので、実は序盤ではそこまで機能しないことも多いです。1パン目に除去が降ってきた場合は【キャンセル】せず通してしまってもよい状況が多いです。(次に除去が降ってきて【キャンセル】が無駄になる可能性も高いため)
    どちらかとえば長期戦に持ち込んだ時の方が勝てるゲームが多いです。長期戦になることでこちらの回収Reバースを使えるターンも多く、お互いのドローソースの差から徐々にこちらの復帰が楽になってくるからです。
    かぎなどと同じくヒール差が大きくつかない形ならば十分に勝負できるデッキです。



    当日の大会マッチアップ
    1回戦 新日本プロレス 後手 〇
    ハロハピスカイライブ こころ>がエントリーにいる時に<大盛り一丁! ミッシェル>を手出しし、手札からセットした回復Reバースとあわせて8点、8点、7点の盤面を作る。
    この走り込みが成功し打点優位を作ることになる。

    相手のリタイアが5だったので、<ピコたるもの、ふぃーばー! 薫>で相手のメンバーを全て控え室送りに。さらに前のターン降ってきた<大盛り一丁! 薫>の【Reコンボ】を決めてリタイアの《ミッシェル》と入れ替え、《大盛り一丁! ミッシェル》で打点も上昇させパートナー+常時7点3回攻撃の状態を作る。

    《ピコたるもの、ふぃーばー! 薫》で盤面をほぼリセットしていたので相手は<矢野 通>の効果が使えず、緑Reバースを2回切らせる形に。
    1回目は成功したものの2回目の緑Reバースを失敗してこちらの勝利。

    こちらのリタイアは3で回収Reバースが序盤からめくれていた関係から【ブロッカー】も3枚きっちり握っていたので、もう2ターンほど耐久するプランで考えていました。
    デッキが綺麗に回る形で全国大会1勝目を獲得しました。



    2回戦 このすば 後手 ×
    相手が初ターンで2ドローReバースをめくる。
    そのあとも2ターン<スキル習得 カズマ>でドローされてリソース差が離されていく。
    ピコたるもの、ふぃーばー! 薫>で相手のメンバーをリセットしたものの、2ドローReバースと<水の女神 アクア>と《カズマ》で手札を増やされた後であり相手の手札は潤沢にあり時すでに遅しの状態に。

    6点まで追い込んだものの最後は<このすば>セットで<ダクネス>にきっちり打点を作られて負けました。



    3回戦 放置少女 後手 ×
    リタイア2枚の時にリタイア参照除去(通称ファイヤー)が刺さりメンバーが除去される。控え室回収も引けずに復帰に1ターンかかる展開。
    お互いのReバースがそれ以降全く見えずにお互い2点ずつを取り合う展開に。
    盤面を<ミッシェル>2面で固め、なんとかチャンスを待つ。

    こちらリタイア6で【ブロッカー】を1枚握っていたので、DEF7以上が降ってくれば耐えきれるという状況でありながらもDEF6の<はぐみ>が降ってくる、1ドローで【ブロッカー】を引けば耐えられると思いつつ引いてきたのは回収カードの<薫オンステージ>。
    色々と間の悪い形で敗北し、予選敗退が確定しました。



    4回戦 ホロライブ(除去ライブ) 後手 〇
    お互い既に2敗しており予選突破の目がないということで比較的気楽な気分で楽しく対戦していました。
    相手の回復が降ってこない状況でこちらが打点レース優位な展開に。
    序盤の除去もあまり降ってこずこちらの盤面も1枚残っている形が多く復帰もさほど苦労しない展開でした。

    新時代のアイドル はあと>で盤面をリセットされたものの、手札から《ミッシェル》を出して、6点×2回を作りつつ、【キャンセル】を握って2点とる態勢をとる。
    降ってきたのは<ぺこランドの姫 ぺこら>だったので【キャンセル】を温存しつつ、さらに1点とれるという形に。
    返しの相手の攻撃を【ブロッカー】でいなしつつ、リタイア6の相手に2ヒール以上を要求し、最後は降ってきた<バイト中 ぺこら>を【キャンセル】して勝ちました。


    2勝2敗 予選落ち。


    当日のマッチアップではある程度対策がしっかりしていた新日本プロレス、除去ホロライブには勝利したものの相性不利であるこのすばやリタイア参照除去の入った放置少女には負けています。

    また、最大母数であったかぎなどに1回も当たることもなかった部分など、環境の読み切りが改めて難しい部分であると感じました。
    優勝した大阪大会ではかぎなどに3回当たっており、それをいずれも勝利しているという関係から対かぎなど戦は比較的得意と感じていました。
    とはいえ、環境の上の方、いわゆるTier1デッキだけを対策していると足をすくわれる結果になるということを改めて実感した形となりました。
    そういう意味では様々なデッキが活躍している現在のReバースは非常に良環境です。

    予選突破はできませんでしたが今年の最終シーズンを勝ちで終われたことはよかったと思っています。



    終わりに
    全国決勝大会が終わったということで、一旦今年度の戦いとしてはこれで終了という形になります。

    結果としては最後は悔しい結果になってしまいましたが、今年はタイトルカップ優勝3つ、WGP地区決勝優勝、全国大会出場と全体を総括すれば十分に満足できる結果になったと思っております。
    来年には年明けに早速名古屋で新春Reバース祭などがあるので、また良い成績を残せるよう日々デッキを調整していきたいと思います。

    あと最後に。〔ハロハピ〕は良いデッキなので皆さん使ってみてください。

新弾コラム『リコリス・リコイル』《今日から相棒》軸編 by【不伝】

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    by 不伝

    Reバース 新弾コラム.jpg
    新弾コラム
    『リコリス・リコイル』
    ご挨拶
    皆さんこんにちは不伝です。
    先日発売されたトライアルデッキ&ブースターパックリコリス・リコイルからデッキを紹介致します。

    今回のデッキでは<今日から相棒>のReバースを主体としたデッキを紹介しています。
    使いやすい【スパーク】カードと高いDEFのカードを中心にデッキを構築してみました。
    これからReバースを始めるプレイヤーさんにも比較的わかりやすいデッキ構成となっています。
    新しいReバースカードを使ったド派手なコンボはできませんがスタッツと除去でバランスよくまとめた構成にしています。



    サンプルデッキレシピ
    【スタートキャラ】いざという時 千束


    1コスト
    7
    4コスト
    4
    6コスト
    4
    Reバース
    8

    公式デッキログコード:75AEE


    デッキ概要・戦略
    今日から相棒>の起動効果を使いエントリー更新を行うことでデッキを回転させ、<歴代最強のリコリス 千束>や<慰めの言葉 たきな>といったアタッカーの着地を狙っていくデッキです。

    控え室に【スパーク】持ちカードを置いておくことで《今日から相棒》の【スパーク】効果を使うことができます。
    ドローカードである<いらっしゃいませ たきな>や除去カードである<もう一つの心臓 たきな>、<私の居場所 たきな>を控え室に用意しておくことで状況にあわせてこれらの【スパーク】効果を使い分けることができます。
    控え室にこれらのカードがない時は回復カードでリタイアから控え室に置くときは優先的にこれらのカードを置くようにしましょう。
    スタートカードは<いざという時 千束>です。
    優秀なリコリス たきな>と入れ替えられる《千束》ネームということでこのカードをスタートカードに採用しています。

    能力起動は基本的には余ったエネルギーカードを使う形になりますのでメンバーが埋まっている中盤以降に起動することになります。
    エネルギーを増やしておくことで<ミッションスタート たきな>の能力が使いやすくなったり手札から5コストカードなどのコストの重いカードをエントリーに置いたりすることができるようになります。



    ピックアップカード
    歴代最強のリコリス 千束
    今日から相棒>のダブル【Reコンボ】の対応となる一枚です。
    エネルギーを増やす能力もATKをあげてくれる能力もどちらも優秀なので状況を選ばずに運用していけるカードです。

    【Reコンボ】達成でATK7、《今日から相棒》のエントリー更新効果でこのカードが降ってきた場合はATK8となりアタッカーとしては申し分ない数値です。
    このデッキでは控え室からはメンバーを釣り上げたり【スパーク】効果を使ったりするといった控え室のカードが重要になる場面も多いので効果で山札の上からエネルギーに置ける時はなるべく山札の上から置くようにしましょう。
    個人的な印象としては<ファントム なな>と<新時代のアイドル アキロゼ>を足して2で割ったようなカードです。



    優秀なリコリス たきな
    今日から相棒>のダブル【Reコンボ】の2枚目の対応カード。
    初手の<いざという時 千束>やメンバーの1コストや2コストの《千束》ネームのカードと入れ替えるなど基本的にはメンバーに空きがある時に低コストのカードで下がれるようにする復帰用カードとして使うことが多いです。
    メンバーに置いた時に相手メンバーを除去する効果もあるので、控え室に1枚置いておけば<本日も営業開始! 千束&たきな>の【スパーク】能力が除去カードに変わります。
    本体のスタッツが5コスト5/8という最低限のアタッカーとして運用できるサイズなので降ってきたときにアタッカーとして使うこともできます。



    慰めの言葉 たきな
    リタイアの《たきな》1枚に付きATKがあがる【スパーク】持ちのカード。
    このデッキでは【Reコンボ】は採用していないので5コスト4/9の純粋なスタッツ採用です。
    【スパーク】効果でATK上昇するのは自ターンのみですが、<今日から相棒>や<危機一髪 千束>でデッキを回すことが多、自ターン中での【スパーク】も十分狙っていけます。
    また、<ミッションスタート たきな>ながメンバーにいればこのカードの【スパーク】を使うことでATKを上げることができるのでエントリーイン以外でも能力を使うことが可能となります。
    総じて優秀な一枚です。



    今日から相棒
    いわゆる<星の導き>互換と呼ばれるカードです。
    はじめてReバースを触る人にはパッと見でややこしそうなことが書いてありますが、ようは控え室の【スパーク】コピー能力と起動効果でエントリーを更新する能力です。

    メンバーが埋まっていて下げられない時にエントリーが【ブロッカー】などの低スタッツなカードの場合やエントリーのカードが高コストのカードで重くて下げられない時にこのカードの効果を使うことでエントリーを更新することができます。
    手札に1枚握っておくとデッキを回すときに安心感が違うカードです。エントリーの事故を大幅に緩和してくれます。

    また、このカードでコピーした控え室の【スパーク】カードは通常の【キャンセル】カードで止められないので除去カードである<もう一つの心臓 たきな>or<私の居場所 たきな>の【スパーク】を使うことで相手ターン中は強力なアタックストップカードになります。

    2種の対応になっていますので、【Reコンボ】が狙いやすい点もメリットです。



    目標盤面
    Reブログ新企画盤面_7.jpg
    千束の【Reコンボ】で相手のカードを1ターンに3回リタイアに送る(通称3タテ)を狙っていきましょう。控え室にこれらのカードを置いておくことで<今日から相棒>がめくれた時にそれらの【スパーク】効果を使うことができます。
    特に除去カードである<もう一つの心臓 たきな>or<私の居場所 たきな>は優先的に置いておきたいカードです。
    優秀なリコリス たきな>は控え室にあると<本日も営業開始! 千束&たきな>で控え室から釣り上げることで、除去カードとして相手のアタックを止めてくれるカードになるため余裕があればおいておきたいカードです。



    エネルギーセットの方針
    序盤は高コストのカードからエネルギーに置く形になります。 特に【スパーク】能力を持つ<慰めの言葉 たきな>や<本日も営業開始! 千束&たきな>は優先してエネルギーに置く形で問題ありません。これらのカードは【スパーク】時に強さを発揮するので手札に来てしまった場合は置いてしまいましょう。
    基本的にこのゲームでは終盤まで手札から高コストのカードを手札から出す状況はあまりないため序盤はエネルギーに置く形になります。

    【ブロッカー】や【キャンセル】カードである緑のカードやデッキを回す核となる<今日から相棒>はエネルギーに置かずに手札に握っておきます。

    1コストのカードはメンバーが除去された時にエントリーに出して下げることで復帰札として使えることがあるので手札に余裕がある時はエネルギーに置かずに1枚握っておきたいカードです。
    複数枚1コストのカードが手札にきた場合や他のカードが緑のカードやReバースといった状況で置くカードがない時などは1コストのカードも置いてしまって問題ありません。



    採用検討カード
    一緒に行こう 千束&たきな
    控え室から釣り上げることで1ドローできるカードです。【Reコンボ】を狙わずとも自身のスタッツ6コスト5/9だけで十分に採用が検討できるカードです。DEF9はとにかく強いです。
    本日も営業開始! 千束&たきな>や<今日から相棒>などこのカードと相性のいいカードも多いので十分に出張を検討できるカードです。



    君と一緒なら たきな
    【スパーク】時に再スタンドできる能力を付与するカードです。
    ミッションスタート たきな>で【スパーク】させることによって自ターンで能動的に発動させることもできます。
    自ターンでもデッキを回すことの多いこのデッキでは相性の良いカードが多いため採用を検討できるカードです。

    入れ替える場合は<慰めの言葉 たきな>と入れ替える形でしょうか。



    自分の言葉で たきな
    メインフェイズ開始時にボトムに行くことで相手のメンバーから2枚控え室に置けるカードです。
    能動的に除去が発動できる点やメンバーから自身が移動することで空席を作ってエントリーインのチャンスを増やせる点も魅力です。
    本体のスタッツもDEFが8あるので、エントリーインしても倒されにくく強力なカードです。採用する場合は2枚か3枚採用する形がオススメです。



    終わりに
    ここまで読んでくださいましてありがとうございました。
    今回は最新弾リコリス・リコイルのデッキを紹介致しました。

    人気タイトルということもあり、少しでも新規のプレイヤーさんが増えてくれることを祈っています。
    この記事が色々なプレイヤーさんのデッキ構築の助けになりましたら幸いです。
    それではまた次回の記事もよろしくお願い致します。

デッキ紹介『新日本プロレス』タイトルカップレポート編 by【不伝】

    posted

    by 不伝

    Reバース デッキ紹介.jpg
    デッキ紹介
    タイトルカップ優勝!編
    ご挨拶
    皆さんこんにちは不伝です。
    先日行われたWGP名古屋地区のタイトルカップ新日本プロレス Vol.2において『優勝』という結果を残すことができました。
    本日はそちらのデッキ紹介、および簡易的なレポをまとめてみました。
    好きな作品である新日本プロレスの優勝楯をVol.1、Vol.2ともに取れたので郵送される日が楽しみです。(優勝楯は後日届く形になっています)



    使用デッキレシピ
    【スタートキャラ】LOS INGOBERNABLES de JAPON 内藤 哲也


    1コスト
    4
    3コスト
    4
    矢野 通
    4枚
    4コスト
    4
    5コスト
    6
    6コスト
    12
    飯伏 幸太
    4枚
    内藤 哲也
    4枚
    棚橋 弘至
    4枚
    Reバース
    8

    公式デッキログコード:29YKC


    デッキ選択に至った経緯
    レシピとしては以前のタイトルカップで使ったものと同じデッキを使用しています。
    【キャンセル】のジェイ・ホワイト>を追加したり、<マスター・ワト>を入れるなどデッキを細かく弄っていました。

    特に緑Reバースを使用した軸に対して強いデッキである〔L・I・J〕などが増えてくる可能性も考えてデッキを調整していましたが他の地区で戦った印象ではタイトルカップの環境では依然として緑Reバースを採用した既存の軸が多くそれらとミラーマッチをする際には【ブロッカー】4枚、<初手の内藤>を4枚入れた現在のデッキが一番良いと判断して今の型になりました。

    デッキに関しては基本的に3枚か4枚採用して再現性の高い動きを狙うようにしています。メタカードや【キャンセル】などを1枚刺すということも考えましたがタイトルカップの環境では刺さる場面が少ないと考えて以前の構築に戻しました。
    カード解説に関しては以前の記事でも触れていますので、そちらもご覧ください。

  • 以前の記事はコチラ
  • デッキ紹介『新日本プロレス』タイトルカップ優勝!編 by【不伝】



    各カードの役割解説
    1コスト
    LOS INGOBERNABLES de JAPON 内藤 哲也
    枚数が変動しているカード。
    タイトルカップ環境では除去があまり飛んでこない関係から枚数を厚めにとって交換を複数回狙うため4枚採用という形をとりました。
    控え室に多くカードをおくことによって<バッドラック・ファレ>で釣るカードの選択肢を増やすことができるのでここは多めの枚数をとりました。
    鈴木 みのる>、<内藤 哲也>、<飯伏 幸太>はなるべく1枚ずつ控え室に置いておきたいカードです。



    2コスト
    バッドラック・ファレ
    控え室からアタッカーを復帰するカード。
    基本的にはリタイア6枚の時に<内藤 哲也>か<飯伏 幸太>を固定するために置くカードですが中盤に<鈴木 みのる>を走らせて相手の盤面を消し切るという使いかたもできます。

    特に緑Reバース軸のミラーは重いカードが多いので《鈴木 みのる》の除去が刺さる状況も多いです。
    相手が一掃採用の場合は《鈴木 みのる》で除去された場合などに<1コスト内藤>を戻して復帰札として使うという使いかたもあります。4枚採用。



    BONE SOLDIER 石森 太二
    1ドローカード。振ってくる回数によって手札に緑Reバースを何枚握れるか変わるいわば生命線のカードです。
    これも困ったら4枚挿す枠のカードです。



    レッドシューズ海野
    〔レスラー〕を持っていないので<矢野 通>で守れないなどのデメリットはありますが純粋な【ブロッカー】として強い状況が多いので枚数挿したいカードです。
    特に序盤は《矢野 通》が使いづらく緑Reバースもリタイア6点からしか使えないため相手の序盤の攻撃をブロックする場合は基本的にこのカードに頼る形になります。 相手の<内藤 哲也>や<鈴木 みのる>といった【Reコンボ】を序盤で止めるのもこのカードの主な役割です。
    2から4枚と一番枠が変動したカードです。
    タイトルカップでは守れるカードは多い方が良いと考えてMAX4枚採用しました。これがプラスに生きた場面も多かったように思えます。



    3コスト
    矢野 通
    デッキの生命線。このカードが手札にきた枚数=ライフといっても過言でないカードです。
    振ってくると低ステータスをさらけ出してしまいますがそれ以上に手札に来た時のメリットが大きいので4投。

    ミラーでは相手にもこのカードが4枚積まれている関係上、ATKが4以上あるならば基本的にはパートナーアタックから入ります。
    〔Reコンボ〕で【ブロッカー】を無効化してくる〔L・I・J〕軸に対しては早い段階から切っていく必要もでてきます。



    4コスト
    後藤 洋央紀
    降るか降らないかでゲーム展開が大きく変わる1枚。
    4コストカードはデッキの性質上使いにくいカードではありますがこのカードの枚数は減らせません。
    一方で、相手にもドローされてしまうので1ターン余分に耐えられてしまう可能性もあります。
    ミラーマッチにおいてお互いが何枚も見えてしまった場合デッキ切れまでいってしまうこともあります。



    5コスト
    鈴木 みのる
    緑Reバースを使うデッキ同士のミラーで刺さりがよくなるカード。
    相手のエントリーにこのカードがいて2パン以上必要な状況ならばアタックしないという選択肢も出てきます。
    レスト状態のメンバーしか除去できない関係から緑Reバースを使うデッキのミラーの場合は除去されたくないカードからアタックする必要があります。

    リソース増強手段である<オカダ・カズチカ>と枠を食い合いますが除去の重要性を高く感じたため自分はこのカードを採用しています。



    制御不能なカリスマ 内藤 哲也
    手札交換ができるカード。
    スタッツも5コスト5/8と使いやすいスタッツです。
    このカードで手札に来た6コストの<内藤 哲也>や<飯伏 幸太>を落とす形がベストです。 <初手の内藤>を2枚か3枚に減らしていた時はこのカードが4枚入っていましたが今のデッキ構築では初手の《内藤》は4枚入っており手札交換は十分間に合っていると考えてこのカードを3枚に減らしています。



    6コスト
    内藤 哲也
    新日本プロレスというデッキの強さを支えるカード。
    緑Reバースミラーだと終盤に効果を使えなくなる状況も多いので打点差がついてしまった時に捲る仕事がメインです。
    緑Reバースを使うデッキ以外ではリタイア6点の時に立てて【Reコンボ】で緑Reバースを回収し続けるいわゆる「《内藤》ループ」を狙っていきたいカードです。
    バッドラック・ファレ>で控え室から復帰するために何がなんでも控え室に落としておきたいカードです。



    棚橋 弘至
    緑Reバースを回収するカード。
    このカードの存在があるので控え室に1枚は緑Reバースを置いておきたいです。
    【キャンセル】Reバースがある場合おそらく最も【キャンセル】を打ちたい場所になります。
    3枚でも良いかなと考えたのですが振ってきて強い場面が多いので最終的には4枚になりました。



    飯伏 幸太
    DEF9のアタッカー。
    緑Reバースをメインとするミラーデッキ相手ではこちらを<バッドラック・ファレ>で出す形が多いです。ATK11か12まで押し上げて<矢野 通>で+2/+3を貼られないように立ち回る必要がります。
    DEF9が強い場面が多いこと、緑Reバースミラーでは優先して立てると強いことから枚数は4枚ガン積みしています。



    当日の対戦およびマッチアップ 簡易レポ
    この日はホロライブ、STARDOM、D4DJのタイトルカップに出ていたものの結果は振るわず総合成績1勝3敗と負け越していました。
    一縷の望みをかけて新日本プロレスのタイトルカップにエントリー。新日本プロレスのタイトルカップは少人数とはいえ以前のBCFで優勝していること、CHALLENGE SURVIVALなどの大会ではよく使っていたことから比較的練度の高いデッキでした。

    参加者は15名で優勝までに確定4回戦という状態でした。デッキの軸としては緑Reバースを使ったデッキが多い形でしたがそれ以外のデッキタイプもちょくちょく見かけました。Vol.2になって所属ユニットごとのデッキが組めるようになったのもあってかデッキタイプは想像以上に増えていました。

    その中でもやはり緑Reバース軸を意識した構築が多く【ブロッカー】封じやリタイア参照除去など流行の緑Reバースを使う軸になんらかの回答を持ったデッキを持ってきている人が多いように思えました。


    全4回戦を簡易的にまとめています。


    1回戦:〔L・I・J〕ヒロム軸〇
    大会前にデッキを貸した方に1回戦目に当たるというまさかの展開でした。
    まさかの自分で作ったデッキが1回戦目でした。

    そのため、相手のデッキの中身を50枚分かっているという不思議な状態に。
    序盤は<WORLD TAG LEAGUE 2021&BEST OF THE SUPER Jr.28>でリソースを作られ苦しい展開。
    手札に<矢野 通>は2枚あったものの、緑Reバースは1枚しかなかったので<新日本プロレス 高橋 ヒロム>の【Reコンボ】を打たれて緑Reバースがエントリーインしなかった場合は即負けする状況。
    なんとか《ヒロム》の対応Reバースを打たれず耐えきる。
    相手のリタイアはまだ4点だったのでこちらは6点の段階で<バッドラック・ファレ>から<内藤 哲也>を着地させ緑Reバースを回収しつつ耐久を選択。
    なんとか2ターンの間《矢野》と緑Reバースで粘って耐えきりました。
    緑Reバースをメインとするデッキのメタとなるデッキを渡していたのできっちり回っていたらどう転ぶかわからなかったと思います。



    2回戦:緑盾軸〇
    対戦相手は同じブロガーの月心さんでした。

    序盤、中盤までお互い打点差が互角のまま進む。
    オカダ・カズチカ>で走られそうになったところをエントリーインで緑Reバースが見えるという幸運にも救われ打点差は互角のまま終盤へ。
    リタイア6枚の時に<バッドラック・ファレ>の効果でDEF9の<飯伏>を立てて<矢野 通>を構える体制をとる。

    相手アタックに対して《矢野》の効果でReバースを貼って12点以上を作って返すことを狙おうとするもののこちらに《矢野》があるのを察してかアタックしてこない。
    《矢野》は2枚あったもののこちらも手札に緑Reバースが1枚しかない状況が続き手出しでの【Reコンボ】を狙いにいけない状況。

    相手のエントリーがDEF7の<オカダ・カズチカ>だったのもありパートナーアタック+2パンで相手のリソースをじりじりとはかせることを狙っていく。
    ここが功を奏したのか相手の攻撃をその後も緑Reバースと《矢野》でしのいでいくことに成功。

    最終的には相手の山札がちょうど3枚でリフレッシュ直前までいきました。この時に5コスト以上とReバースが残っておらず、勝ちました。



    3回戦:緑盾軸〇
    この試合は周りのギャラリーが決勝戦と間違うくらいの熱戦でした。
    こちらの手札には<海野>が2枚、<矢野 通>が1枚という状態なので最初に1エネを置いた以降はメンバーも出さずに1パンのみという展開が続く。
    あちらも1パンのみという展開だったので向こうの手札もかなり良い状態。この時点で長期戦を覚悟していました。

    終盤は双方のリソースをフルで切っての総力戦でした。
    こちらが中盤以降<1コスト内藤>で手札交換を毎ターン行っていたので相手がデッキ切れを狙う戦法に変更してきたのでデッキの残り枚数を計算しながら《矢野》や《海野》で守り山札を減らさない形に切り替える。
    こちらのエントリーには5コスト<内藤>、相手のエントリーには6コスト<内藤>。 相手の手札は2枚。こちらの手札は緑Reバースが1枚と《矢野》と《海野》が1枚ずつ、<バッドラック・ファレ>が1枚という状況。

    《バッドラック・ファレ》で<飯伏>を出して緑Reバースで仕掛けたいものの相手の手札が《矢野》と緑Reバースならばしのがれてしまう状況。
    相手のターン、返しのトップで《バッドラック・ファレ》を引かれて《飯伏》からの【Reコンボ】で【ブロッカー】封じの場面を作られて負ける可能性を考えてReバースは貼らず温存する形を取る。
    相手の手札が緑Reバースが2枚で攻撃を受けきられるが返しの相手のターンの攻撃をこちらも緑Reバースと《矢野》で耐えきる。 相手のハンドは1枚だったので、《矢野》で貼ったReバースで《飯伏》の【Reコンボ】を使い11点3回アタックで確実に詰め切りました。



    4回戦:回復・リタイア参照除去グッドスタッフ軸〇
    相手リタイア1枚の状態でリタイア参照除去が2枚連続【スパーク】し<内藤>2枚を失う。
    この時手札は+2/+3Reバース、<鈴木 みのる>、<後藤 洋央紀>と手札を入れ替えたい状況。
    相手アタック終了後の<制御不能なカリスマ 内藤 哲也>と《後藤 洋央紀》のエントリーインで手札を整えつつ中盤を迎える。

    打点レースはほぼ互角で進んでいたのでこちらが手札の緑Reバースや<矢野 通>、<レッドシューズ海野>を使って守り切ればそのまま逃げ切れるかなぁという盤面。
    相手リタイア4枚。こちらは<バッドラック・ファレ>から<鈴木 みのる>を出して【Reコンボ】で8点2パンとパートナーアタックを作り詰め切れなくても相手のメンバーを消して返しのターンをきっちり守り切るという形を作る。
    【ブロッカー】と単体除去で攻撃が止まり相手のリタイアは6点まで。
    返しに相手の<グレート-O-カーン>が【スパーク】しパートナーアタックはないものの8点3回の場面を作られる。
    手札にあった緑Reバース3回を全て使い受けきる選択肢をとる。1回でも失敗したら負けという状況でなんとか全部成功しこちらにラストターンが返ってくる。
    返しを6点2パン+パートナーアタックという形をとり詰めに行く。7点目回復されたもののそのあとのアタックできっちり打点を入れてそのまま勝ち切りました。



    終わりに
    新日本プロレスVol.2のタイトルカップでは計4回戦行いましたが2戦目と3戦目は熱戦でした。
    こういった熱い勝負ができるのもWGPといった大型大会の魅力なのかなと思っております。

    皆、真剣ながらも楽しく濃密な時間を過ごせる大会ですのでまだ参加したことのない方も興味があれば12月の直前トリオ大会もしく名古屋で行われる新春ファイトなどに参加してみてください。
    Reバースの大型大会は真剣ながらも基本的にフレンドリーな方が多く楽しい大会になっています。自慢のデッキを持ち寄って大会の場に来てみてください。

    WGPは終了しましたが自分には全国決勝大会が残っています。WGP以上に熱い戦いが待っていると思うので今からとても楽しみです。

    次はリコリス・リコイルの新弾コラム、その後のWGP全国決勝での大会レポートも執筆予定です。WGP全国大会は仮に0-4でも大会レポートを上げたいなぁと考えております。
    長文となりましたが、ここまで読んでくださいましてありがとうございました。
    次回の記事もよろしくお願い致します。

    以上、不伝でした。

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