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【大会レポート】リセフェスタ横浜 MIX中型花単【らじお】

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    by らじお

    【大会レポート】リセフェスタ横浜 MIX中型花単【らじお】
    どうも、らじおです。
    フェスタ的に新シーズン到来、横浜フェスタも頑張るぞ、と思っていたら運良く優勝してたのでそういう話をします。

    大会について
    今回はとある発売からしばらくしてからのフェスタなので準備期間はしっかり取れたのですが、それはそれとして中型雪や大型宙など今までの動きを一新したデッキタイプが多くあり、それらを触るだけでずいぶん時間を使ってしまいました。
    一通り触ってみた結果、ドロソ2種とサーチ込みで脅威の安定感を誇る中型花とスペック操作もりもりの自分の動きに加えてカウンター、アイテムで相手の動きを妨害していく選択肢を備えた中型月が有力と感じました。
    他のデッキでこの2種両方に有利とまで言えるデッキはほぼない、またはあったとしてもその動きを安定しては行えない印象です。
    しかし、それらのデッキに比べて月や花が圧倒的に強いというわけでもなく、今回強化されていないデッキも戦えるため、実際の使用デッキ決定まではかなり難航し、この2種か、中型月には強く中型花には弱い小型中心の花単か日単を使おうと思っていました。
    結局中型花を切るのは無謀と思い、2択にするならどちらかと言えば動きに安定感があり、自分でやることがブレづらい=プレイ方針決定でのミスが起きづらい中型花を使うことにしました。

    大会でのマッチ内容は以下のようなものです。
    • 小型花 後攻
    • 中型月単 先攻
    • 大型宙単 後攻
    • 中型月単 先攻
    • 中型月単 先攻
    練習段階で不利気味に感じた中型月とのマッチは厳しいかと思っていましたが、初動のドロソがそのまま通り、<食蜂>からのアイテムで手札消費を要求されることも少なかったため、本当に運がよかったと思います。

    デッキについて
    リセフェスタ横浜使用 MIX中型花単 デッキ
    EX2
    56
    EX1
    4
    4枚


    中型花単は豊富なドロソと軽量キャラでDFを完成させた後、早期に埋めた6マスのキャラで一列から強烈な打点を出してダメージレースを制するデッキです。
    ドロソ、軽量DF、DMG上げ、盤面整理とそれぞれカードに求められる役割が多いですが、特定のカードを拾う方法も多く、キャラの出し直しも得意としているため普通のデッキより望んだ盤面を組み立てやすいと思います。
    それぞれのデッキに対して刺さるメタカードがあるなら1枚入れておくことでよりサーチをうまく使えて開幕からかなりゲームを有利に進行できますね。

    そういった特性上、素早く組み立てられるドロソ+軽いカードの盤面を突破しづらい小型花、小型日、高DMGを止めづらい移動日などには強いデッキですが、ドロソを場に出すことすら許さない月のカウンターやスペックでこちらを上回りながら中央のSPを下げて盤面を無力化してくる中型宙などは苦手としています。

    採用カードについて
    特に採用カードで他の人が使わないものが入っているわけではないのでとあるでの新カードと今回不採用のカード、結果を見て採用を検討しているカードについて触れていきます。

    SR初春
    ルルティエ>がない場合でも<ルルティエ>から「エンゲージ」でも等しく強い中央DFです。
    スペック操作能力で他の色に負けがちな攻めでのスペックが大きく変わるため、いるいないで打点の通り方がぜんぜん違います。早めの着地を目指したいです。
    初春>だけではなく、スペック操作に関わるカードは攻撃を通せるかどうかに直結するため、<こなみ>や<しろは>はかなり重要だと思います。

    SR佐天
    コスト的に小型扱いのため色々な能力の対象にできませんが、オダチェンとDP、DMG修正で攻めにも守りにも役立ちます。
    中盤から後半にかけては、左右列でオダチェンを活かす機会が多いため、盤面整理をかねて極力プレイするべきカードです。
    有栖>、<黒子>と合わせてこのデッキの動きを複雑にしている一枚です。
    佐天>が絡んだ動きは配置や手札枚数がこんがらがって失敗することもあるので1人回しで感覚を掴んでおきたいですね。
    >をAFにプレイしたり、DMG0の<ティナ>や<あかり>をオダチェンで上げて攻撃回数をあげたりと通常なかなかしない動きも選択肢となりますので、色々試してみると面白いです。

    R佐天
    SR五和>の起きる能力と除去メタ能力があります。
    五和>の数が倍以上に増えて高打点を出す動きが安定した結果が今の中型花の躍進につながっているのでしょう。
    除去メタ能力も雪の除去以外に月のバウンス、宙の列除去などに有効なため、相手を限定し過ぎずに活躍してくれます。

    R黒子
    こちらは味方を破棄して4コス発生する能力。
    キャラの再配置は月のデメリットアイテムが流行る今にぴったりの能力です。
    素直に終盤に詰めの<穂海>に使えるコストを場から捻出する能力として腐らないはずなので、<佐天>と一緒にメインアタッカーとして活躍します。

    SR速水
    AFのDMGを一気に上げるすごいテキストなのですが、登場時に使えないことによるラグが厳しいのと3体全員打点が通ることはかなり稀なのとで優先度を落としました。

    袁術
    中型花における<1.0SRしろは>のようなカードですが、テキストの中で登場する関係で月のカウンターや<>を無視して重要なキャラをプレイできます。
    どうしてもAFのキャラが重い中型デッキにおける貴重な2ハンドAFであり、<佐天>の関係で3回攻撃できる状況を手札の損なく作れることもメリットになります。
    似たテキストの<ミチル>がパープルにもいますが、エリアが必要になるのでこちらの方が良いかと思いますね。

    さいごに
    めでたく今年もファイナル参加権利を手に入れましたが、今環境は同じ分類のデッキでも毛色が違うデッキが組めるようになってより楽しめるようになっていますので、もう少し他地域のフェスタ結果を見ながら遊んでいければと思っています。
    今回の結果も月花日が横並びで良い分布に見えますので今後も楽しみです。
    ネーブルまでのGPなりリセオープンなりの際にまたお会いしましょう。
    ではまた。

とある科学の超電磁砲T&とある科学の一方通行 カードレビュー 月属性編【らじお】

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    by らじお

    とある科学の超電磁砲T&とある科学の一方通行 カードレビュー 月属性編
    どうも、らじおです。
    今回はとあるの月属性についてのレビューです。
    一応構築制限が超電磁砲になってるので、限定構築のデッキについてはレールガン月?と仮に呼んでいきます。
    前回は全く作品について知らなかったので今回は超電磁砲も一方通行も見ました。よろしくお願いします。

    今回のレールガン限定構築月単について
    今回の月単は相手のAPまたはDPを下げるスペック操作キャラを並べてバトルを有利に進めるのがコンセプトです。
    能力値を下げたキャラのみに使える強力な効果を含めて上手くハマると気持ちいいデッキになっています。というのをパープルの時に書きました
    今回はそれに加えて中型で盤面を埋めていくことに優れています。3ハンドキャラが登場時効果で手札効率消費を抑えつつ、特定カードを探してくるため、うまく盤面を中型で埋めて、名実ともの切札<ネクスト御坂>の降臨を目指すデッキです。
    中型キャラ6体というキツめの条件もあり、<ネクスト御坂>の盤面制圧力はなかなかなので、中盤までキャラを減らさないようじっくりゲームをすすめたぶんを取り返していきましょう。

    ここまでレールガン月について書いていきましたが、とある月は絶妙にアイテムとカウンターがかみあっておりちょっと強化されました。<食蜂><セット>と<浸紙念力>、<お城の女王様>でアイテム路線を推してもよし、既存の<インデックス>から<死霊術>を打ってもよしですので、新規プロモを揃えて懐かしデッキに切札を入れて遊びましょう。

    SRカードについて
    食蜂
    アイテムを貼ったときに1ドローが3回までと<メンタルアウト>を拾ってくる能力です。
    メンタルアウト>がめちゃめちゃできることもあり、通常程度のスペックのキャラは<メンタルアウト>を貼れば<食峰>でガッチリ守れるようになるため、1列止めつつ、ドローできるキャラとなるポテンシャルがあります。採用圏のアイテムも<ジ・オーダー>があり、普通にデッキを組んでもアイテムが入るところに追加されたカードとしてはかなり強めですね。
    唯一の欠点は、レールガン月とシナジーする要素が全くないことでしょうか。パワーはあるカードなので入れた方がいいですが、3コス以外を出す余裕もなければアイテムも<メンタルアウト>しかないデッキなので<ネクスト御坂>後に出すカードとして見たいです。

    御坂妹
    スペック操作におまけでスペック操作能力がついています。
    こういうスペック操作のみのカードの評価は低くなりがちですが、刺さらないメタテキストよりははるかに強い能力になるので困ったら多めに積むといいと思います。
    とある月においても<ネクスト御坂>の前の<御坂>のドロー条件に噛み合ってたり、切札だったりと重要な立ち位置です。

    構築限定カードについて
    限定御坂
    ネクスト御坂>召喚の儀式に必須なので何があってもプレイしますが、それ以外バニラなので<御坂妹>と揃えて絶対ドローする気持ちでいたいですね。

    ネクスト御坂
    今回の月の特殊な切札効果持ってる枠ですね。
    3コスで最大3体のキャラを手札に戻す効果なので中型を3体戻した日には手札4枚分と打点を得することになります。
    また本人のDMGも6ととんでもないので、このカードを早く出せるかどうかは勝敗を左右します。意識して条件を揃えていきましょう。

    食蜂/ドリー/警策
    食蜂>と<警策>は<ドリー>をサーチしてきて、<ドリー>はいないもう1人を探してきます。令和の黒い三連星ですね。
    仲良しトリオが3人揃うとそれぞれ能力で中型の自身に入れ替わるため、<ネクスト御坂>の条件を半分満たすことができます。
    食蜂>or<警策>→<ドリー>→いない方の中型キャラ→3人揃えて中型に変身→<ドリー>で<御坂妹>or<限定御坂>or<ネクスト御坂>をサーチというのがこのデッキの基本の動きになるでしょう。
    仲良しトリオなのになんで2人ともドリーしかサーチできないんだ!?って思って原作みたらドリー以外は面識ありませんでした。知り合いの知り合いの微妙な距離感がテキストに表れています。

    非限定構築カードについて
    R警策
    スペック操作におまけでAP4/DP3キャラを出す能力がついています。
    2ハンドでバニラAP4/DP3を出すのが強いかどうか諸説ありますが、スペック操作軸のデッキは3ハンドキャラが増えがちで2ドローから動けないこともままあるため、選択肢を確保できるのは思ったより悪くありません。
    軽くていいから早期に盤面を揃えたいマッチを意識するなら強力なカードと感じています。

    帆風
    スペック操作におまけでスペック操作能力がついています。
    御坂妹>と比べると下がり幅が少ない代わりに手札に優しいため、どの程度の下がり幅がほしいのか想定する対戦相手によってはこちらを優先することもあるでしょう。

    黒子
    スペック操作におまけで除去メタ能力がついています。
    今回宙に列除去が増えたこと、月が<輪廻>にそれほど強くないこと、3コスで出ること、切札、と優秀な要素は多々ありますので、まあ採用することになるでしょう。
    パープルの<工藤>と比べるとデッキ1枚の差で2コス含めて2体にメタ能力が付くので、範囲はこっちが広いですね。除去を嫌うならどっちも出しましょう。

    心理掌握
    今回注目のアイテムです。今回はDMGが1しか下がらない代わりにスペックが大幅にダウンし、移動できなくなります。
    ジ・オーダー>よりも相手の盤面を不自由にする側面が強く、特にスペック自慢の中型、大型デッキ、移動を駆使する宙、日に刺さるカードですね。
    食蜂>と月のこういったカードが8枚体制になってしまうと、それをいちいち全部剥がすほど手札に余裕があるデッキは少ないため、今後は自分のキャラを場から離して何かできるカードの評価がより上がっていくでしょう。

    と言った感じです。厳しい条件を達成するためにキャラを失わないようにゲームするため、序盤はめちゃめちゃ不利になりますが、それを返せるだけのポテンシャルがあるので是非一度お試しあれ。
    キャラを無駄に失わないように動くのはリセの基本的な部分でもあるので、練習にちょうどいいと思います。

    それでは今回はここまでとします。
    GPの日程も出ましたし、しっかりとある環境遊んでいきたいですね。ではまた。

【攻略コラム】HOOK環境雑感【らじお】

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    by らじお

    【攻略コラム】HOOK環境雑感【らじお】
    どうも、らじおです。
    HOOK環境もまあ、何事もなく終わりとある環境になりそうなので、僕なりの環境雑感をお届けしておきます。

    僕の中では正直デッキとしてのポテンシャルはダントツで日単ウィニーがトップですで終わってしまいそうですが、それだけで終わるのはなんなので色々試した話はしていきます。

    HOOK環境雑感
    日単ウィニーがダントツ!とまで僕が言う理由としては、日に生まれ変わった<河嶋桃>である<多乃実>率いる新弾追加カードによって安定感が抜群に上がったことが挙げられます。
    >、<宮里>は<せつな>の2種目、3種目となって盤面の完成スピードを上げていますし、その上でAP上げに寄与するため盤面で腐りづらいです。
    日和>、<桜海>は攻めで使い切り能力を使わないと攻めのAPが足りないが使うと守りのAPが足りなくなる、と言った今までの日単ウィニーが抱えていたジレンマを解消させています。
    盤面が軽く、AP上げが簡単になったため、今までより攻めも守りも安定してハンドに余裕ができ、使いやすくなりました。
    また、これらのカードは似たようなカードがデッキに2種以上入っており、かつ<多乃実>によるサーチがあるため、似た盤面の再現が非常に容易です。
    AFがDFを兼ねることから花単のような片側のキャラのみ引く事故のようなことも少なくストレスフリーなところもこのデッキのよさと感じています。
    発売後初期から環境で使われ続けており、これを無視して環境を考えるのは難しいと思っていました。

    HOOK日のことは恥ずかしながら存じておりません!!他ブロガー様の記事にお任せします。

    切札の<杏奈>は思ったより強いので既存のデッキで無理なく使えるのですが、対日単ウィニーにおいてはAFもDFも軽量キャラで盤面を作れる雪単のメリットに加えてもう一つ、AP1が求められると感じました。
    AP0のDFでは<五稜郭>のSPや無償のAP上げ能力で簡単にDFを抜かれてしまい、それを恐れて打点を通してしまうと雪側が打点で上回るのが難しくなってしまいます。
    しかし、雪単の既存のカードはAP1以上のDFは多くはなく、どうにもスペックでまともに戦うのは難しそうと判断しました。
    とはいえ、スペックで戦わない場合の除去は日単ウィニーのずば抜けた手札効率には有効ではなく、それならばと<フィアッカ>や<ほたる>、<暗闇>を使うエリア寄せの雪単を検討しましたが、一時凌ぎの守りを続けても攻めにおける打点が伸びきらず、イマイチ強みを感じなかったため、検討は終了となりました。

    ミックスでダメなら限定構築、HOOK雪はといいますと、DFにAP1を増やしたりしてみた結果検討初期はそこそこに活躍してくれたのですが、日単側がAPアップをやや優先して盤面に出す意識を持っただけで勝率がガクッと落ちました。
    また、HOOK雪が勝つパターンでもAFの打点がほとんど通る要素がなく、全力で<>のDPを上げてDP7とかで殴って相手のリソースを削るしかないのですが、積極的なドロー手段が姫子のみのため、中盤以降に特定キャラを探しにいくのが難しいこのデッキではそう言った動きが選択肢に上がらないこともあり、再現性に乏しい動きになっていました。
    結局、試してみればみるほど有利とはいえない要素が増えたため、やはり雪ではちょっと対日は厳しそうと結論づけて終了です。

    正直、宙に関しては対日の相性が良くなる要素があまりないと思っていました。
    まず<神への復讐>が厳しいというところをエリアメタカードの<愛姫>や<激辛ラーメン>でどうにかするというところからスタートしたのですが、これらにアクセスできず<神への復讐>を貼られた場合攻めがほとんど成立せず受けに回る一方となるばかり。
    また、メタカードに最速でアクセスできた際もキャラのAPプラス能力を重ねられ対処できない場合もありエリアメタのみでは勝てないことを再認識させられます。
    宙側ができることは手札宣言の効果を高めるHOOKのキャラか、DPを無償で上げられる<曹操>を少ないハンド消費でプレイできるようお祈りしながら初手を開くところまでかなと言った感じに思っています。
    ただ、それらがきちんと盤面に揃いさえすれば、ほぼ攻撃が通りながら<智代>や<杏奈>で日単が攻めきれないDFを出すことも可能なので、諦めるほどでもないとは思います。サーチさえあればと思わずにはいられません。

    一方、HOOK宙にはサーチもあり、ミックスで使われるHOOKのカードは全部あるので、ミックスの手札消費を抑えるキャラやDFキャラを除くと手札宣言の効果を最大化できるようになっています。
    対日に悩むのであればこちらも全然ありかもしれません。もちろん一長一短ではあるのでダメな部分もありますが、いい点は十分感じられるかなと。

    今回強化されたカウンター軸は無事雪単と同様に葬られました。カウンターはあまり有効じゃないしとにかく打点が通る要素がありませんね。
    さらに雪と違って軽いAFにも恵まれておらず、メインアタッカーが不在の事態に。代わりに数値操作と軽いDFには恵まれているため、守りには優れていました。
    数値操作軸にしたとしてもAFが通りづらい事態はあまり変わらず、どうしたものかと悩んだ結果、AFはどうせ通らないから適当に軽いキャラやシステムキャラにしてバーンと回復だけで勝つデッキにしてみましたが、<フランケンシュタイン>でバーンしつつ、AFの<メルト>の回復で遅延していくといういつの時代のデッキだか分からないデッキになりました。
    バトルを介さずにダメージレースを制するのは雪単エリアの時も悪くはないアプローチだったと思っています。

    HOOK月はといいますと、カウンター中心のデッキではありますが、限定構築の軽量キャラの質がよく、ミックスと比べればやや前向きなゲームができそうな印象です。
    ただ、安定感という意味ではEX1の多さとAFの少なさが合わさりとんでもないことになってしまっているので、あんまり使いたくはないですね...

    今回追加されたカード達がみなほぼ無償でAFのDPアップに関わっていたり、相手の軽量AFをがっちり受け止める軽量DFに恵まれているため、対日のみで言えばそこまで相性が悪くはないと感じました。
    穂海>と<陽菜>で無償でDPを4増やし、盤面によってはもう2か3くらいは増やせる状況で<しろは>のDPプラス2を構えると言った感じで、日単のDFを自力で突破しきるだけのDP上げ能力の数があります。
    また、日がAP上げに手札を使ったりなんらかのリソースを費やすのに比べ花のDP上げは無償と大変リーズナブルとなっているため、修正値をぶつける内に若干有利となるはずです。
    問題はAFの重さからくる滑り出しの遅さで、極力6マス埋まった状態でのゲームを心掛けると後攻初動で攻撃できない状況もありえるため、その出遅れの隙を突くのが日単側の目指すところとなりそうです。
    AFの2コスキャラが重いという話が出るあたり、すごいゲームになってきましたね。

    花単の話をするなら中型花単の話もしておきます。
    なんだかんだと追加カードはもらっているため、基本スペックがDP4かついくらかDPをあげる能力に恵まれた中型花単も日単と戦えるデッキでした。
    小型花単と比べると中央DFを守る<ルルティエ>のAPが1ある関係で日単側が気軽に中央のサポートを潰す目的の攻撃がしづらく、日単が序盤もたついてる内に<ルルティエ>、<ティナ>分のリソース差を活かして押し切る、という流れを理想としてます。
    高いSPと軽いDFキャラ、AFの高DPと、日単と渡り合うだけの要素を持ったデッキでしたが、日単と比べると変化に乏しく、または宙との相性の問題か、使用者は少ない印象でしたね。

    ちなみにHOOK花はDFが重いので、こういう土俵には上がれてない感じでした。

    輪廻
    雪と月のバーン要素を全てごっちゃにした輪廻は意外と軽さ、ダメージレースと日単についていける要素を感じましたが、再現性のなさが売りです。
    楽しいデッキですが輪廻メタを常備したデッキが増えて厳しい立ち位置かなと感じています。

    というような感じで色々試してました。APいじりでは最強間違いなしの日単に対してDPいじりでは最強の花単と数値操作全般任せろな宙単が立ち向かいますが、手札効率の暴力の関係で日単が一歩上を行く、というような状況と思います。
    手札効率の暴力はありとあらゆるデッキに通じる共通の強さなので、ここが強いとやっぱり強いです。
    雪と月はそれぞれ数値、手札、どちらかが足りないデッキとなりがちで、バトル自体を否定するようなアプローチを求められていますが、現状ではまだカードが足りなそうです。
    僕の試した範囲だとこんな感じだったかなと思っています。
    もちろん僕が試してないデッキもまだありますし、なんなら大会でナイン単に負けて可能性を感じたりということもありましたので、まだ試せることはありそうです。

    まあ、とあるが発売すると各色強化される要素が全然ちがうので、とある環境前はこんな感じだったかな?程度に参考になると嬉しいですね。
    じゃあまたとある発売後に。

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