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【大会レポート】リセプレミアムフェスタ東京 Mix花単(喫茶ステラ型)【緋色】

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    by 緋色

    20231222 rise top.jpg
    【大会レポート】リセプレミアムフェスタ東京 Mix花単(喫茶ステラ型)【緋色】
    こんばんは、どうも僕です。
    今回は、先日12/17に行われたリセプレミアムフェスタに参加しましたので、そちらの話をしていこうと思います。

    デッキについて
    Mix花単(喫茶ステラ型) デッキ
    EX2
    60


    今回は<喫茶ステラ>型の花単を使用しました。
    主流のデッキリストから特徴的なメタカードなどの採用はなく"一般的に強い"Mix花単のデッキリストを使用したかと思います。

    また、環境の4割近くを占めるMix宙単に対するメタカードとしてよく採用されている<バグベア><石川 蜜子><池永 アヴローラ>の採用も<池永 アヴローラ>のみの1枚に抑え、
    Mix花単の環境的立ち位置である「Mix宙には強くないがその他のデッキ全般には強い」ということを強く意識し、特別なメタカードに対する枠を少なくした形となります。

    採用カードについて
    年下の幼馴染/墨染 希
    喫茶ステラ
    前回記事にした時には<精霊召喚>型花単を使用していたため、こちらのカードに触れるのは初めてとなります。
    年下の幼馴染/墨染 希>自体はエリアをサーチしつつコスパの良いカード、というだけではなく"宣言型の効果で相手キャラが場を離れたとき"という汎用性の高いメタカードとしての側面がゲームを通して非常に活躍しました。
    効果の範囲は少し異なるものの、同じく場を離れる効果メタのDFキャラとして<リンネ>と2枚併せて高いメタ範囲で強力なDFラインを作ることができるようになったと思います。
    喫茶ステラ>についてはカードの存在だけで日、雪相手の有利不利が一気に改善する、と言えるレベルのカードパワーを誇ります。
    この相性改善こそが<喫茶ステラ>型花単を使用する理由、と言えるくらいの回復量、その場その場での質の高いドローソースはビートダウン、除去対面に非常に有用と言えるでしょう。

    死神の仕事/明月 栞那
    ミステリアスな微笑み/四季 ナツメ
    新弾の、登場時と味方キャラ破棄時AP+3/DP+3修正を持つ強力メタカードサイクルです。
    非常に強力かつ広いメタ範囲を持つカードではあるものの、今までのAFキャラと比べて追加ドロー等はなく、コストパフォーマンスの面で使いづらい...と当初は考えていましたが、
    実際のところ、場のコスト的な軽さより場残りの良さや残った時に機能するかどうかが強く求められる環境に移り変わっているみたいで今までの<忠義に咲く孤高の桃花/宮国 朱璃><姫川 花恋><黒姫 結灯>のようなコスト軽めのキャラより、場に残った時の強さが大事、と今回のリセフェスタの対戦を通して感じました。
    特に<ミステリアスな微笑み/四季 ナツメ>はデッキのテーマである<喫茶ステラ>(<年下の幼馴染/墨染 希>)をサーチできることもあり、早急に登場させていきたい一枚でした。

    とはいえ、最終的な盤面に<ミステリアスな微笑み/四季 ナツメ><死神の仕事/明月 栞那>は登場させておきたいものの、どちらも「エンゲージ」を持つため、初ターンは先述のようにコストパフォーマンスの高いキャラを登場させ、相打ちを狙った跡地に登場させる形や、エンゲージ登場をする形で最終的に2枚ともを場にそろえる盤面形成を狙っていくのがこのデッキの主軸となるゲームフローになるのかな、と感じました。

    明るく元気な元水泳部員/火打谷 愛衣
    前回記事(<精霊召喚>型の記事です)では<孤高の撃墜王/四季 ナツメ>について触れ、今回<年下の幼馴染/墨染 希>に触れたのでこのカードにも触れないと...と思いました(?)
    ゆずソフト3.0で3枚目の花属性SRは属性テーマである"登場した時か破棄された時"の効果を持ちつつ、コストパフォーマンスもよく花属性の苦手な同列攻撃をメタする能力を持った、非常にクオリティの高い一枚です。
    ドロー効果は場を離れる際にしか起動しないため、大量展開のための初動札という意味では心もとないものの、
    エンゲージ元となることでドローしつつAP+2/DP+2修正をしつつ、<ミステリアスな微笑み/四季 ナツメ><死神の仕事/明月 栞那>がエンゲージ先ならさらにAP+3/DP+3修正と、序盤の動きとしてはゲームのテンポを掴める動きになるため、初動での展開をとるか、打点や盤面的優位をとるかでこのカードを登場するか、コストに切るかと選択肢が生まれる一枚だと感じます。

    こうやって見るとこのカードの採用枚数が4枚以下になるなんてありえない!という性能ではあるのですが、デッキの動き的に初動リソース札になりえない点を考えると枚数が減ってしまうのもやむなしという感じでしょうか...

    ただ、メタ性能から日属性全般は勿論、流行りの宙属性相手も<竜の誕生><魔族の姫君/星河 かぐ耶>で同列攻撃をしてくるため、能力値修正も併せて、登場させれば間違いなく役立つ一枚だと思いました。

    当日の対戦について
    当日は大会成績5勝2敗で総合17位でした。
    今回も負けた対戦をフォーカスしていきます。

    三回戦 Mix宙単戦
    "Mix花単はMix宙にかなり不利"と周りの人の評価を耳にしていたものの、
    二回戦では相手の事故はあったものの勝利できたため、運が良ければ全然勝てる、程度のマッチ差だと対戦前は考えていました。

    実際のところは<魔族の姫君/星河 かぐ耶>1枚で全ての列を実質的に止められ、<魔族の姫君/星河 かぐ耶>1枚で全ての列の攻撃を通される展開で、正直歯が立たないというレベルでした...

    前回記事にした<精霊召喚>型では、<喫茶ステラ>型より攻撃時の数字が出ることからまだゲームができる、逆に<喫茶ステラ>型では攻撃時も防御時も数字が伸びず、相打ちを駆使したゲーム展開を進める...と考えていましたが、全くその通りの展開で<魔族の姫君/星河 かぐ耶>1枚でこちらの数字は負けてしまい、<前世返り>を剥がすことさえままならないまま数値の暴力で蹂躙され、敗北。
    なるほど、これは不利という人の気持ちもわかる...と感じた一戦でした。

    六回戦 Mix雪単戦
    先ほどの対戦とは打って変わって、周りの評価では絶対的にMix花単側が有利なマッチでした。
    ただ、対戦結果は自分がAFキャラを3ターン目まで展開できず引き分け。
    このマッチはおそらく相手の立ち上がりが遅いこととこちらの展開の速さがいい感じに噛み合って序盤の打点差で優位に立ち、中終盤にかけては豊富なメタカードでバーンダメージを防いで完封、という流れがかなりイメージしやすいため、序盤の展開で躓いてしまったのが制限時間的にも大きく響き、ダメージレースを勧められないまま中盤に進んでしまったことが敗因かと思われます。

    引き分けではありましたが、世間が有利という理由も納得という感じで、
    先述した<ミステリアスな微笑み/四季 ナツメ><死神の仕事/明月 栞那>は勿論のこと、DFキャラである<年下の幼馴染/墨染 希><リンネ>もメタカードとして機能しており、対戦中にはここに<姫川 花恋>が登場し、Mix雪側のバーンダメージが全く通らない...どころか、場を離れるたびに相手側が損をする展開さえ訪れることとなりました。

    なるほど、これは圧倒的有利という人の気持ちもわかる...と感じた一戦でした。

    大会を通して、Mix宙単が参加者の4割程度と、圧倒的に宙単環境ということでMix花単にはすこし厳しい環境だと感じました...が、
    6割のマッチを踏み続ければ優勝も目じゃない環境で、なかなか良環境で楽しめているのでは、と思います。

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    大会前は「圧倒的な宙環境で花単メインの自分は勝ち越しさえ厳しい」と思って望んでいましたが、終わってみれば勝ち越しを飾れて非常に楽しい一日となりました。
    店舗大会やグランプリ予選もかなり盛り上がっているみたいで、定員オーバーの店舗大会等も多々あると聞きました。
    本当にこの盛り上がりを絶やさずこのゲームが盛り上がっていくといいですね!

    それではよきカードゲームライフを~

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix花単(精霊召喚型)【緋色】

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    by 緋色

    20231103 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix花単(精霊召喚型)【緋色】
    こんばんは、どうも僕です。
    ついにユーザー期待の verゆずソフト3.0が販売されましたね!
    新弾ではどの追加テーマも中々強力で、大会でも新弾カードを多く見て、実際の対戦シーンでも強力なカードが多かったんだなあと感じました。

    今回は、先日10/29に行われたリセフェスタ東京に参加しましたので、そちらの話をしていこうと思います。

    デッキについて
    Mix花単 精霊召喚型 デッキ


    今回も自分はMix花単(<精霊召喚>型)を使用しました。
    新弾で<喫茶ステラ>を主軸にしたデッキタイプも登場しましたが、前回参加から日が経ったこともあり慣れているデッキタイプを選択しました。
    今回は不採用だったものの<喫茶ステラ>型の花単を使用した選手も多々おり、横から見ている分にはとても楽しそうで、次回大会に参加するならそういう選択でも良いかなぁと思いました。
    喫茶ステラ>型はキャラが離れることがかなりアドバンテージとなるため、新環境でかなり活躍した<魂の残滓を狩る死神/明月栞那>型雪単、<舞い降りた天使/白雪乃愛>型日単に比較的戦いやすいデッキになっているかと思います。

    比べると<精霊召喚>型は<森羅を抱く懐深き女王/アナスチガル>+<精霊召喚>で数値勝負がしやすいためアイテム型宙単や<喫茶ステラ>花単に有利なゲームができるかと思います。

    どちらも有利不利の相手が異なっているため、今弾では環境や自分の好みに合わせて自分の好きな花単を使用できてかなり楽しい環境ではないか、と環境初旬にも関わらずワクワクしています。

    新カードについて
    LO-4858 四季 ナツメ
    待望の花SRはついに<河嶋桃>と取って代わる効果を持ったサーチカードが登場です。
    使用感的にも<河嶋桃>の後継者という感じで、構築制限のデメリットもあるため完全に入れ替わる形となるかと思います。
    一応<河嶋桃>との差別化としてAFに登場ができないため、エンゲージ効果を結構利用する<喫茶ステラ>型では配置に気を付けていく必要がある点を念頭に置いてプレイを進めていく必要があります。

    LO-4904 明月 栞那
    今回自分が使用したデッキには<喫茶ステラ>は採用していないものの、多数のメタ効果を持った強力なAFカードとして採用しました。
    ただ、実際の対戦シーンでは想定していたデッキが少なく、メタカードとしての機能はあまり果たせませんでした。
    自分はもっと、バーン型雪単や<学院のアイドル/三司 あやせ>型月単が幅を利かせた環境を想像していたためかなり優位を取れると考えていましたが、実際には先述した<魂の残滓を狩る死神/明月栞那>型雪単、<舞い降りた天使/白雪乃愛>型日単が多く、メタカードとしての性能よりドロー効果などコスパを上げる効果のほうが優先されてしまい、あまり登場するタイミングはありませんでした。
    ただ、ペナルティ効果や誘発効果があるため、<喫茶ステラ>型花単ではメタカードとしての役割だけではなく普通に強いAFキャラとして活躍が見込めるでしょう。

    当日の対戦について
    リセフェスタ東京での大会成績は4勝3敗でした。
    そのうち、アイテム型宙単に2敗、<魂の残滓を狩る死神/明月栞那>型雪単に1敗を喫してしまいました。
    3,4回戦ともにアイテム宙単相手にはこちらのゲーム展開の理解度が低く、高速でAFキャラを3体展開し、2ターン目から3回攻撃+<アナスチガル><リンネ>で追加攻撃をし、ゲームスピードを可能な限り早くするのがセオリーと感じましたが、<アナスチガル>の能力より次のターンの準備を優先してアンタップ効果を使わない、などがあり相手にゲームのペースを握られ、じり貧の形で敗北してしまいました。
    ただ、先述のように<森羅を抱く懐深き女王/アナスチガル>がいることで<喫茶ステラ>型の花単より勝率は幾らか高くなっていることも対戦を通して感じました。

    また、最終戦の<魂の残滓を狩る死神/明月栞那>型雪単についても同様に相手にペースをつくられるゲームとなり、デッキ枚数で圧倒的有利な状況ではあるものの場では完全に負けている、という状況から粘りきれず敗北を喫してしまいました。
    こちらのデッキに対しては宙単戦とは異なり<喫茶ステラ>型だったら誘発効果やドロー効果でかなり花単側が有利に進められるな、と対戦を通して思いました。

    敗北した3戦から、ゆずソフト3.0での花単はどちらのタイプでもかなり戦うことは出来るが環境読みでどちらのデッキタイプに寄せるかがかなり大事な属性だと感じました。
    それだけに、花単が絶望的な環境、という訳ではなく実力と環境読みさえできれば大型大会優勝も全然可能なパワーはあると思います。

    その他新カードについて
    LO-4859 墨染 希
    ここまででかなりの回数名前が挙がっている<喫茶ステラ>をサーチできる新弾のメインテーマカードです。
    喫茶ステラ>のサーチだけではなくコスト発生、<リンネ>互換の離れるメタ効果と、コストパフォーマンスだけではなくメタカードとしての側面も持っており、かなり優秀な一枚と言えるでしょう。
    年下の幼馴染/墨染希><喫茶ステラ>が3コスト以上のカードなので、<精霊召喚>型のカードと構築制限があわず共存はできませんが、それだけのパワーを持つカード、デッキテーマとなっているかと思います。

    喫茶ステラ
    先述の<年下の幼馴染/墨染希>からサーチできる、新弾テーマであるエリアカードはリソースとデッキ回復どちらも兼ね備えた、キャラのスタッツではなくデッキ差に直結するカードです。
    2回誘発で1枚ドローができ、それも2枚から選択できる、とかなり融通の利くドロー効率、回復効果も毎ターンに近いレベルで誘発できる回復で、回復効果が誘発しなくとも「喫茶ステラと死神の蝶」キャラのペナルティ効果等でかなり下のカードがたまっていくため、場をロック気味に動かれてもドローができるタイミングは何度も訪れることになるでしょう。

    エリア効果の性質上、相打ちを多用してくる日属性、除去を有する雪属性にかなり刺さっており、特に雪属性相手には前述したようにデッキ枚数でかなりリードはついているものの場で負けていて、逃げ切りができない...というゲームが多発しがちなので大きく改善するかと思います。
    そのため、花単を使うなら
    日、雪属性には<喫茶ステラ>型が有利
    月、宙属性には数値勝負になる(一方ダウンを取りたい)ため、<精霊召喚>型が有利

    と、タイプによって有利不利をつけることができ、強力なデッキの中でアーキタイプが増える形となりました。
    新弾が出ると毎回エリアが追加されている気がしますね...

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    普段の追加弾では花属性は「大型」「小型」「ハイブリット型」でどれかのテーマのみ大きく強化され、その他のアーキタイプはあまり...という感じだったので、今弾では環境で戦えそうなデッキタイプが複数ありかなりうれしいです。
    また、公式大会参加者もかなり増え、ゲームとしての盛り上がりもあり今後の公式大会、公式イベントも楽しみですね!
    他のカードゲームのようにこういった記事や、主催大会等が増えてより盛り上がってほしいですね...!

    それではよきカードゲームライフを~

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix小型花単【緋色】

    posted

    by 緋色

    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix小型花単【緋色】
    こんばんは、僕です。
    verオーガスト3.0が販売されて、7/30にリセフェスタ東京が開催されました。
    参加しましたので、そちらについて記載していきたいと思います。

    デッキについて
    Mix小型花単 デッキ
    EX2
    56
    EX1
    4
    4枚


    今回もMix花単を使用しました。
    前弾うぃんどみるでは<神坂春姫><寿々苗穂海>など、強力な3コストキャラを主体とする手札宣言多めのデッキでしたが、今回は後述する<精霊召喚>の構築の制約もあり2コスト以下のカードのみのデッキとなっています。
    また、手札宣言もりもりだった前回を思い出すと、今回のデッキは手札宣言、イベントがほぼなく飛び道具的な要素が少なく、シンプルに纏まったデッキになったのではないか、と思います。

    また、プレイに関しても前弾と比べるとかなり簡単になっており、今環境のMix花単はMix構築のデッキの中では今まで以上にとっつきやすいデッキなのでは、と思いました。

    新カードについて
    オーガスト旧弾から「SPを上昇させる」ことがテーマだったこともあり、SP上昇を図れる新弾のカードが多く採用されています。
    毎弾採用するカードが大きく変わってデッキの半分以上が変わる、という流れ、自分はかなり好きなので次弾も強めのコンセプトでデッキの内容が変わってほしいです。

    アナスチガル
    新弾SRの中でも一番ゲームに影響を与える、と言えるカードですね。
    2つの効果がどちらも毎ターン宣言するほど優秀な効果で、特に1つ目の誘発効果を持たせる効果が非常に優秀です。
    今までMix小型花単というデッキはDPがなかなか伸ばせず、Mix日単やMix月単のような相打ちを作りやすいデッキに対して息切れしやすく、そのまま負けてしまうパターンがありがちでした。
    しかし、サポート値をAP/DPどちらにも足す効果は本当に優秀で、サポートという性質上先に宣言しなくても良く、3列の攻撃全てでAP/DP修正を匂わせつつ攻めることができます。

    数値自体は前弾の「手札宣言」というテーマで賄えていたのですが、前弾では先打ちしてから攻撃しなくてはいけなかった都合、宣言した1列しか通らない...という状況が多発しており、その問題は<アナスチガル>で大きく改善できたかと思います。

    その効果だけでもかなり優秀なカードなのですが、2つの効果も便利なアンタップ効果で、花単らしく手札1枚=3点のレースを進めることができる効果となっています。
    1つ目の効果とも噛み合っており、SPを上げる都合アンタップ後の攻撃も通しやすくなり、一枚でかなり完結したカードと言えると思います。
    リンネ>のように味方キャラのタップを要したり<悠木陽菜>のようにAFキャラにSPを集めすぎて攻撃がそもそも通らない、ということもなく非常に利便性の高いアンタップ効果かと思います。

    一つ欠点があるとすれば<アナスチガル>本人ではSP上昇は図れないため、このカード以外に3枚のSP上昇カードを要求していることでしょうか。
    その欠点も、新弾らしくSP上昇効果を持ったカードはどれも優秀なその他の効果も持っているためあってないようなものですし、非常に強力な一枚だと言えるでしょう。

    新弾カード評価で自分史上一番を争う文字数になってしまったしそれくらいのパワーがあると思います!笑

    セシル/精霊召喚
    新弾2枚目のSRは花のSRカードらしく(?)登場誘発でエリアを配置できるカードです。
    セシル>本体の効果は<精霊召喚>の配置と、無償でサポーターのコストを2回発生できるだけ...なので新弾のSRとしては若干物足りないような気もしますが、効果で配置される<精霊召喚>が非常に優秀な効果を持っています。
    そもそもエリアで効果を3つも4つも持っているのがすごいのですが、目玉となる効果はやはり「隣接していないキャラに対してもサポートができるようになる」効果だと思います。
    新弾テーマでもあるSP上昇も含めて、相手ターンは隣接していないキャラからサポートができることで非常に強力な防御ができるようになります。
    それは勿論ですが、先述の<アナスチガル>の誘発効果も併せると「SPがかなり上昇したキャラから遠隔でサポーターができ、それがAP/DPどちらにも加算される」という相手にとってはかなり圧のあるものとなるでしょう。
    アナスチガル>の2つ目の効果を起動するためSPが3は上がっていることから、サポーター込みで+10/+10修正がどこにでも飛んでくる、という恐ろしい数値になるでしょう。
    自分自身、Mix大型宙と対面した時に相手の<魔神サテラ>を一方で取れるだけの数値で攻撃ができるとは思っていもいませんでした...

    宮国 朱璃
    新弾3枚目のSRはこちらも花のSRカードらしく(?)優秀な効果をいっぱい持ったAP3/DP1カードです。
    優秀な効果をいっぱい持った、と先述しましたが本当に優秀な効果を4つも持っています。
    • オーガストのテーマということでいつでも言えるSP上昇←優秀
    • 緩めの条件下で1枚カードをドローできる←優秀
    • バトル中の相手の宣言を打ち消せる←優秀すぎる
    • 切り札←優秀
    と、どの効果を見ても、こんなに効果をもらっていいのか?!となるほどのパワーです。
    特に3つ目の効果は本当に優秀で、バトル中限定ですが相手の宣言をほぼなんでも打ち消せるという破格の効果を持っています。
    Mix雪の<リースリットノエル>等、やっかいな効果を止めるのは勿論、バトル中のイベント宣言等も全て止めることができます。
    これによってミラーの<渡良瀬準>の宣言などもバトル中では言えなくなってしまったりと新しい駆け引きの要素(先に言えばいいだけではあるのですが...)が増え、対戦相手に考えさせる要素が非常に増えたと言えるでしょう。

    また、これだけ強いカードが切り札効果を持っているということも本当に優秀で、いつかの記事でも切り札効果を持った優秀なAFキャラが出たら<桜沢舞雪>は抜けていく...と言っていましたが、実際にそうなってしまいました。

    前弾環境でも切り札のために入っている...というところもあったので仕方ないことかもしれませんね...

    ティセ
    新弾のテーマに沿った「SPを上げる」効果を持ったカードです。
    その中でも<ティセ>を選択した理由として<アナスチガル><セシル>をサーチできる効果を持っている点を高く評価しました。
    アナスチガル><セシル>が場に居る、居ないで大違いなこのデッキで必要なカードをサーチできる効果は非常に強力で、サーチ後もSP上昇キャラとして盤面で優秀な活躍ができるキャラです。

    椎葉 古杜音
    こちらも新弾のテーマに沿った「SPを上げる」効果を持ったカードです。
    宮国><ティセ>とは違いDF配置のキャラということで、<アナスチガル><セシル>を登場した後だとどうしても盤面が狭くなりがちですが、3人目のDFキャラとして非常に強力なキャラです。
    SP上昇、切り札、ドロー効果は勿論強力なのですが、SP上昇に付随するAP+1/DP+1修正効果がとても強力で、<アナスチガル>に数値修正を頼っている都合、小回りの聞く数値修正は非常にありがたい効果だと言えます。

    宮国>の項目でも記載しましたが、切り札効果を持つカードがデッキに必須カードと言えるくらい強力なカードとなり、「切り札枠」としてそこまで場に出したくないカードを採用していた過去を考えると本当にカードパワーが上がったんだなぁ...と思いました。

    当日の対戦について
    フェスタ当日はミラーマッチを2回行ったのですが、どちらも敗北の結果でした。
    自戒を込めてミラーマッチで大きく差がつく、と感じたポイントをいくつか記載したいと思います。
    SPを上げないキャラを不用意に配置しない!
    河嶋桃><姫川花恋>など、序盤を支えるカードとしてかなり優秀なキャラですが、花単ミラーだとDFキャラも放置、AFキャラはダウンがなかなか発生しない都合一度配置したキャラでゲーム終了まで走り抜けることになりがちです。
    アナスチガル><トラム><イオ>等のエンゲージを持つキャラも限りがあるため、検討した上で配置できるよう、中終盤まで検討した上で登場していきましょう(1敗)

    後攻側は打点を詰めることを意識する!
    どのゲームもミラーの後攻は得てして不利側に立たされがちですが、今弾の花単ミラーも同じく先攻側の有利から始まります。
    後攻側で意識していきたいのは<リンネ><悠木陽菜>などのアンタップ効果を積極的に打てるような場作りだと感じました。
    ミラーではAFからのサポートがある都合、受け側が有利な事が多く特にアンタップ効果から打点を詰めていくことが重要になるかと思います!
    ミラー2戦目ではこれを実践したのですが自分だけ<トラム><ダブル奴隷>が引き込めず、敗北を喫しました(2敗)

    渡良瀬準をケチらない!
    ミラーマッチでは1列通して2列攻撃しない、みたいな流れになりがちなのですがそこで差がつくのが<渡良瀬準>だと思います。
    アンタップを挟んでもDMGが減り、次のターンも下がりっぱなしな都合、1枚で10点以上稼げる可能性があり(アンタップを含めた計算)、アンタップは手札1枚=3点計算なので、アンタップより効率が良く手札を使えることになる<渡良瀬準>の手札宣言は宣言できるときには積極的にしていった方が良さそうです!!

    おわりに
    以上です。楽しんでいただけましたでしょうか。
    今弾は特にデッキの内容、戦い方が大きく変わる弾で、使っていて新鮮さもありとても楽しかったです。
    今回はフェスタ当日の結果ではなく、こういう点に気を付けよう!を記載してみたということもあり、いつもより読みづらい点もあったかもしれませんがそちらも楽しんでいただけましたら幸いです。

    今弾の環境でGrandPrix 名人戦が行われるということで、細部の調整など楽しみが多いですね。
    自分自身は出場資格は持っていませんが、最後まで参加を目指して頑張っていきたいと思います。

    それではよきカードゲームライフを~

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