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1/9(土)「2015年を振り返って その3」

    posted

    by あんずはピポサル

    お疲れ様です。あんずはピポサルです(・人・ )


    ■続々・2015年を振り返って
    今回も引き続き、2015年の環境について振り返ります。


    ○WGP2015期間中
    WGPシーズンは新しいOSもどんどん環境に食い込んできましたが、トップが塗り替わるような大きな変化はありませんでした。 ※1

    スタートは岡山地区決勝から。
    BCFシーズンラストのしろくろフェスから2ヶ月ほどしか経っていないため、環境もほぼ同じでした。
    そんな中で優勝したのはゆずソフトから『二人で一緒に「綾地 寧々」』。
    以降の地区では優勝こそなかったものの、何度も入賞している、WGPシーズンを引っ張ったパートナーです。

    寧々.jpgドローとサイズと除去と読めばなかなか強そうですが、現実は維持とドロー方法がストレス。。
    専用フレンドの『核心をつく「相馬 七緒」』が居なければここまで人気は出なかったと思います。

    構築は『恐ろしい呪文』や『もう一度ここから』を軸にし、キャラは主要なフレンド以外はすべて1枚ずつにするという、非常に汚い(...)ものが主流です。

    呪文.jpg第一アビリティステップで相手のパートナーを裏にするのが主な使い方。
    デッキパワーを下げている分、このカード1枚のカードパワーは尋常じゃないです(・へ・ )

    もう一度ここから.jpg誰が読んでも分かるパワーカード。
    除去+復帰に加えておまけパンプつき。強すぎます。。


    続く大阪地区決勝はなんと『いつもの待ち合わせ場所へ「朝倉 由夢」』が優勝。
    仙台地区決勝でも由夢vs音夢というマッチングで同じく由夢が優勝しており、BCFシーズンからダ・カーポの変わらない強さを証明しました。

    由夢.jpgビギニングフェイズに5ルックするテキストのおかげで、ほぼ確実に3回オートレベルアップできます。
    これを活かして耐久に寄せる構築が主流ですが、その方向性も様々で、序盤からはそれを読みづらいのも地味ながら強みです。

    また、仙台地区決勝からは長門有希ちゃんの消失も使用可能に。
    『好奇心の追求「涼宮 ハルヒ」』は結果こそ奮わなかったものの、環境に大きな影響を与えました。

    ハルヒ.jpgリベンジ内蔵+イベント回収。
    イベント回収は対応できなければそれだけでゲームを決めかねない強さがあります。


    博多地区決勝はシェリーが優勝でした。
    BCFシーズンにも入賞しており、前回の記事でも紹介したので割愛します。
    由夢と同じく、時期が経っても戦えるだけのスペックはあることを証明してますね(・へ・ )


    金沢地区決勝、北海道地区決勝は『ヒーローの否定「織斑 一夏」』が制しました。

    一夏.jpgWGPシーズンを寧々と共に引っ張った環境デッキです。
    私はこのパートナーがWGPシーズンで最強のデッキだった思ってます。

    ユニットに乗れば乗るほどなぜかハンドが増えるため、除去をバンバン投げられます。
    連パン条件が非常に軽く、連パン対象の『"IS"甲龍「凰 鈴音」』は『ひと夏の思い出「凰 鈴音」』のリベンジを引き継ぎます。
    この状態で鈴音をコンバットやセットで強化してバトルするだけでゲームに勝てるという、シンプル(雑?)に強力なデッキです。

    甲龍.jpg一夏を支えた1枚。このカードにすべてを注ぎ込みます。
    余ったらコンバットになるところも見逃せないポイントです。

    一夏はデッキの構築も簡単で、プレイヤーの負荷も少ないという、まさに環境デッキの鑑とも言える存在でした。
    もっと優勝していてもおかしくないデッキですが、キャラの並び順によって出せる攻撃力のブレ幅が大きく、少しでも温い動きをすると受けの弱さに付け込まれる...という一面もあり、勝ちきれなかったのだと思います。

    名古屋地区決勝は『ひと夏の思い出「ラウラ・ボーデヴィッヒ」』が優勝しました。
    使用者も突然増えた所が、BCFシーズンのシェリーと通じるものがありますね(^ー^ )

    ラウラ.jpgちなみに私は未だにラウラの何が強いかが理解できていません。。
    『ひと夏の思い出「篠ノ之 箒」』(RR箒。ライドテキストとライド時ドロー)が居ないとまともに手札もキープできず、『"IS"白式「織斑 一夏」』(一夏専用ユニット。ライドとリカバリー)が居ないとリカバリーも怪しく、パートナーのテキストをすべて使うには『"IS"シュヴァルツェア・レーゲン「ラウラ・ボーデヴィッヒ」』(ラウラ専用ユニット。このパートナーに乗れば3+3減少)と『白猫パジャマ「シャルロット・デュノア」』(専用フレンド。スキメタと直ダメ)を揃えなければならない等、ストレスに感じる部分が多いです。。。
    地区決勝のように多くの回戦数をこなす大会は、ある程度はテキストがパートナーだけ完結していることが望ましく、完全に他のカードに依存しているものはイマイチです。
    ラウラはこの条件を満たしていないため、私はあまり好きになれません(;人; )キッチリ回れば強いとは思いますが、それはどのデッキでも言えることなので、やはりなんとも。。

    また、この地区からはつみらも使用可能になりました。
    『妄想大爆発"人魚族"「メルティナ」』と『天真爛漫"アンデッド"「リア」』は以降、優勝こそなかったものの、環境デッキとして大いに活躍しました。

    メルティナ.jpg専用フレンド×2種の存在から、盤面の合計テキストの量は測りしれません。
    ドローにサイズ、除去と使いやすいテキスト郡で、フレンドを並べる・イベントを投げる・セットを貼るという基本的な行動だけでデッキが完結しています。

    リア.jpg減少シュート+連パンという、まさに"やったもん勝ち"というChaosらしいデッキです笑
    耐久寄りのステータスが攻め方とも相性がよく、はつみらのプールを活かした構築ができます。


    最後の東京地区決勝は独立した2ブロック制でした。
    それぞれ『ユニオンコアの秘密"メンタルモデル"「イオナ」』『バラウール総大将"竜族"「ユキカゼ」』が優勝です。

    イオナ.jpg強力な受け性能を持ったパートナーです。
    専用フレンドの『消えない想い「千早 群像」』との相性が非常によいです。

    ユキカゼ.jpgはつみら唯一の優勝パートナー。
    全体パンプと自身へのダメージ3減少で、こと戦闘においては無類の強さを発揮します。


    そして最後の全国決勝。
    最多パートナーは東京地区決勝に引き続きイオナで、優勝もイオナでした。
    寧々やメルティナも複数の使用者がいたため、まさに2015年の集大成とも言える大会だったと思います。

    一夏やリアが居なかったことを意外に思うかもしれませんが、きっと参加者全員も「誰も使わないなら使ったわ!」と思ってます笑
    少なくとも、私はそう思いました(^ー^ )(←

    とは言え、イオナが最も強いことは共通見解で、それを使うのか対策するのか...そういう戦いでした。
    優勝イオナと準優勝メルティナについては、みな納得のいくの結果だったと思います。


    ○総評
    3回に渡って2015年を簡単に振り返りましたが、改めて環境の移り変わりが早く、追いつくだけでも精一杯な1年でした。 ※2
    その分、考えるのも面白く、やりがいのある1年だったとも思います。

    2016年もよろしくお願いします!


    今回は以上です(・へ・ )お疲れ様でした。


    ※1... 勿論(?)、なかったことにされてしまったOSもありましたが(;人; )ゴッドナントカとか、のんのんナントカとか。。。
    ※2... 移り変わりが早いことがChaosTCGの特徴ですが...(・へ・ )それも含めて楽しんでいきましょう!

第九回「デッキ紹介(凪) その2」

    posted

    by あんずはピポサル

    お疲れ様です。あんずはピポサルです(・人・ )

    ■解説の続き

    凪の攻め


    凪の攻め方について解説します。

    ・リベンジ+攻め札


    凪は自身のリベンジテキストと、セット嫁らしくイベントループで攻めます。

    リベンジ.jpg初出はストパン。
    上昇を無効化するテキストもったキャラ・テキストそのものを、このカード名にならって呼ぶことが多いです(・人・ )

    凪は攻め札を2枚ずつ拾って使うことができますが、拾った攻め札を常に2枚ずつ撃つ続けると手札がもたないため、実際には攻め札+守り札の組み合わせで拾い、どちらかを温存することで手札を温存します。
    行きに攻め札を撃たなければ打点が入らず、返しは守り札を撃たなければ守れないという状況になったら手札を温存できませんが、そのような状況に陥った時点でそもそも勝てません。
    まずはこのような状況を作らないための展開を意識します。 ※1

    実際、序盤は攻め札を撃たずに済む場面が多いです。
    リベンジを相手のパートナーに当てた状態で、こちらの凪+『ネコ写真部部長「土岐 のぞみ」』or『家族候補「白崎 さより」』の攻撃を守り札なしで受けるのはほぼ不可能です。
    これだけで打点が入る限りは、攻め札は温存できます。

    のぞみ.jpgのぞみ互換。その初出。
    手札消費の少ない優秀な乱入条件に加え、最大12点まで伸びる貫通として人気のサブアタッカーです(・へ・ )
    攻撃力が上昇するテキストにはターン1が書いていないため、何らかの方法で登場回数が増えると攻撃力は12に留まりません。

    3~4ターン目にかけて、スタンドしているキャラが増えてくると、相手の『つぐみのスピーチ』(通称懇願。お互いの全体貫通無効)だけで捌かれるような状態になります。
    このタイミングから攻め札を使っていきます。
    パートナーにはリベンジを当てるため、基本的にフレンドさえ退かせられれば打点は入ります。

    フレンドを退かす方法は色々ありますが、凪のメインは『お目付役「高峰 一景」&気付いてた「筧 京太郎」』です。

    かけいっけい.jpg初出はバカテス。
    攻めのピン5点と守りの焼き3減少を併せ持った強力なフレンドです。
    レベルアップは種を『ウェディングドレス』(セット時にキャラ回収)でキャラを拾って使い回します。

    焼きメタは『路電事故と痴漢と』(通称凹む。相手のフレンドを1面裏)や『夏の終わり』(通称強襲。相手のフレンドを1面裏+控え室2枚バック。手札コストが凹むより重い)で裏にして、残ったフレンドを一景&京太郎で退かすのがメインの攻め方です。
    一景&京太郎はエクストラ登場からレベルアップまでいけば、相手のパートナーを裏にすることもできますが、凪に限ってはあまりそういった使い方はしません。
    パートナーはリベンジで無力化するため、無理に裏にする必要はありません。ピン5点はあくまで脇を退かす用です。

    ・攻めると決めたら攻める!


    セット嫁は攻守のバランスがよいため、逆にどのタイミングで攻めたり守ったりしてよいかが見えづらいです。
    なので、慣れない内は攻めると決めたターンは、次の攻めも守りも考えずに、思い切って手札を使い切るくらいの気持ちで攻めた方がよいです。

    返しの守りを考えたがために、攻めが中途半端になると、オートレベルアップや少ない守り札で捌かれて終わり...という事が頻出します。
    セット嫁は攻め札を使い回すことはできますが、その枚数自体は少ないため、一度控え室に置いてしまうと除外の的になってしまいます。

    ましろ.jpgバックヤード送りの代表格。
    タイミングで撃たれてキーカードを除外され、そのままゲーム終了...ということも、有り得ない話ではないです(;人; )

    なので、やるなら相手のオートレベルアップの上から踏み倒すか、守られたとしても相手の手札をすべて使わせるくらいの勢いが大事です。
    相手のフレンドすべてを退かした上で、相手のパートナーにはリベンジを当て、こちらのフレンドは『謎のメイド少女「筧 京子」』や『膝枕ゲーマー「嬉野 紗弓実」』で強化している状態が理想です。

    ですが、凪はドローの方法が乏しく、手札を増やす手段がパートナー頼みなため、一度手札を投げつけるとなかなか元の枚数には戻りません。
    攻め時を見誤ると自爆しかねないので、軽率に「最終ターンだから...」と判断しないことが賢明です。

    攻め時をキッチリ見極める。
    攻守のバランスがよいからこそ、中途半端な攻めにだけはしないこと。
    これだけ注意していれば、凪の攻めは完璧です。 ※2

    凪の守り


    凪の守り方について解説します。

    ・リベンジ+守り札


    凪は意外にも紙装甲です。
    テキストで3上昇かリベンジのいずれかを選択するにせよ、必ず自身のセットカードを戻す必要があり、戦闘ではステータス負けしやすいです。
    が、逆に言えばその超過ダメージ以上は受けにくい一面もあります。

    凪は自身がリベンジを得る訳ではないので、全体攻撃3上昇のようなテキストとは相性が悪いものの、それ以外の上昇テキストに対しては相手の上昇を見てから対応できるます。
    そのため、必ずしも自身がガードに参加する必要はなく、柔軟に受けることができます。

    由美子.jpgこういうのは天敵です...(・へ・ )リベンジが活かせない!

    また、攻め札と同様、1ターンに2回イベントを拾えることから、セット嫁らしい複数の守り札を組み合わせた守りもできます。
    単純なイベントによる守りは、その場で拾い直せる『確かな繋がり「朝倉 音夢」』や『未来を創る姉妹の絆「ウルスラ」』に劣りますが、凪の場合はここにリベンジが加わるため、見た目以上に打点を貰いづらいです。 ※3

    ・守ると決めたら...守る?


    攻めと同様に、守ると決めたら手札をすべて投げ捨ててでも守る...というのは、間違いです。
    攻めの場合は攻めきれればそれで終わりなので全力を尽くす価値がありますが、守りの場合はそうはいきません。
    守れたとしても、ターンを貰って勝てなければ意味がありません。

    なので、守る場合もある程度、返しの攻めを考える必要があります。
    返しのための攻め札と手札コストを温存できるのがベストですが、相手の攻めの威力が高かった場合、そうはいきません。
    結局、手札をすべて投げないと守れない...という状況が頻出します。

    そういった状況に陥った時に重要になるのが守り札の投げ方です。
    相手の攻撃を誘い、少しでも多くアタックさせることで、ターンを貰った際に少ない攻め札で攻められるような状況を作ります。

    例えば『未来へのオーダー』(通称失策/振り幸。このターン登場したキャラをレスト)。
    これを何も考えずに第一アビリティステップに投げるのは愚策です。

    振り幸.jpg通称失策/振り幸。
    ちなみに私は2バックが付いてようが付いてまいが全部「振り幸」と呼んでます。
    凹むと一蹴と強襲は使い分けてますが(・へ・ )謎のこだわり(←

    こちらのキャラの耐久力が相手のキャラの攻撃力を上回っている場合、それを先に撃ってしまうと相手は以降は攻撃せずにエンドしてしまいます。
    なので、あえてすぐには撃たず、相手が1回攻撃してきたタイミングで撃ちます。
    そうすることで、相手には余計な1パンをさせた=1面分退かす必要がなくなったことになります。
    さらに追加で攻撃してきた場合に『つぐみのスピーチ』を撃つなど、守り札は相手を引きつけて撃つのがポイントです。

    その他の守り札にも言えますが、このように守り札にはベストなタイミングの"撃ち所"があります。
    勿論、正解は状況次第なので何とも言えませんが、守り札も意識して正しく使えば、攻め札の温存に繋がります。 ※4
    凪は攻め札と守り札をそれぞれ1枚ずつ拾っても、その両方を撃ち続けるができるほど手札の枚数が多くありません。
    なので、このような小細工(...)を駆使して、攻め札も守り札も節約していきます。

    凪の総評


    凪は攻めと守りのバランスが取れたパートナーです。
    手軽に使えるリベンジテキストは勿論のこと、3種類のセットカードを使い回せるため、状況に応じて最善手を取れます。

    反面、選択肢が多く、難しい場面に出くわすことも多いです。
    攻め札・守り札をどのくらいのバランスで手札に集めるかもそうですし、いざ集めた攻め札・守り札をどう撃っていくのかも重要です。

    ですが、それらの立ち回りを学ぶには丁度いいパートナーとも思います。
    過去にセット嫁の導入として『潜在能力無限大!「星井 美希」』を推しましたが、凪はセット嫁の"応用編"としてお勧めです。
    記事はこちらにあります

    ■終わりに


    今回でセット嫁シリーズは終わりです。
    ご愛読有難う御座いました(;人; )勝手にシリーズ化しててすみません。。

    次回からはデッキ紹介ではなく、もう少し掘り下げた内容で書きたいと思ってます。
    (「デッキの作り方」や「強いことと当たり前なこと」、「運とプレイング」「敗因から学ぶこと」...などを書きたいなと。。)
    いまはオフシーズンなので、余裕がある限りは書き続けます笑

    この手の考察系と日常系は分けて書いているので、日常系は日常系で書いていきます!
    (日常系は「2015年を振り返って」の途中ですね。これが日常なのか?って疑問はありますが。。)


    今回は以上です(・へ・ )お疲れ様でした。

    ※1... 凪に限った話ではないですが(・へ・ )
    ※2... これもまた凪に限った話ではないのですが(・へ・ )攻めと守りのバランスが取れているデッキ全般に言えることです。
    ※3... 音夢は回収以外にもアプリオをセットすることで山からも守り札を探しにいったり、ウルスラはステータスを脇に振ることができるのでリベンジに耐性がある等、そもそもの強みが違うため、一概にこれらを比較して優劣をつけることはできませんが。。
    ※4... 何度目か分かりませんが...これは凪に限った話ではありません!(・へ・ )そろそろいい加減にしろって感じしますね...(←

1/6(水)「2015年を振り返って その2」

    posted

    by あんずはピポサル

    お疲れ様です。あんずはピポサルです(・人・ )


    ■続・2015年を振り返って
    今回も引き続き、2015年の環境について振り返ります。
    今回はBCFシーズンについて振り返ります。


    ○BCF2015期間中
    BCFシーズン序盤はダ・カーポが頭1つ抜けて強かったです。
    その他のOSも健闘はしてましたが、やはりダ・カーポの前には見劣りする...そんな印象でした。

    そんな中で初っ端の仙台地区決勝で優勝したのはチョネさんの『はじける笑顔「周防 天音」』。
    回避しづらい直ダメギミックを内蔵した構築でした。

    天音.jpgドローとサイズと除去が揃った、バランスがよいパートナーです。
    貫通は専用フレンドの蒔菜で付与できます。

    JB.jpg蒔菜.jpg直ダメギミックは杉並(手札2枚戻し乱入登場)とカオス互換(登場時直ダメ1点)を組み合わせです。
    JBでJBと蒔菜を戻し、それ以外のキャラをコストに蒔菜を乱入。
    これをフレンドがなくなるまで繰り返します。
    蒔菜のカットドローを乱入の度に挟むことができるため、山札にあるキャラ回収イベントや蒔菜自身の分だけダメージを与えることができます。

    まあチョネさんは運良く私に当たらなくて勝ったようなものですが(^ー^ )(← ※1


    続く北海道地区決勝の優勝は『眩しい笑顔「朝倉 音姫」』。レイさんです。遊々亭ブロガーどもめ!(?)

    音姫.jpgこれもまた直ダメギミックを内蔵したデッキです。
    決勝戦はvsエストで、最終ターンに相手の手札には『溺れる魚』があったものの、それを突破しての優勝でした。 ※2

    えとたまもこの辺りで発売しましたが、特に語ることはないです...(・へ・ )
    ソルラルチャージのギミックは強いのですが、その元になっているキャラがすべて弱すぎました。。。


    大阪地区決勝からは俺嫁セレクションが正式に追加され、エンジェリックハゥルが流行り始めました。
    優勝もそのまま『エンジェリック・ハゥル"滝園学園"「風見 一姫」&「周防 天音」』でした。昨年の全国2位、銀子さんです。
    余談ですが、この時の2位が鯖さん(由夢)で、実は全国決勝の最終戦と同じマッチングでした笑

    ハウル.jpg安価なデザイナーズデッキではありますが、無限に湧いてくる手札と除去がウリの強力なデッキです。
    『楽園に咲きし、最果ての花。』の登場により、コストで表にしたエクストラデッキを再利用できる所がポイント。

    最果て.jpg主に使用コスト目的に採用されますが、これ自体の効果も強力です。

    AngelBeats もこの大阪地区決勝から使えましたが、構築が難しく、使用者はある程度いたものの、結果は奮いませんでした。
    パートナーは『"SSS"魂の救済「音無」』が人気でした。

    音無.jpg全体3上昇と『"SSS"自由なアドリブ"ガルデモ"「関根」』の組み合わせが強力なパートナー。
    しかし、OSの特徴(?)として、カットドロー以外に手札を増やす手段に乏しく、カットドローを多用するが故にパートナーを引きやすいという残念な一面も。

    次の博多地区決勝はプラメモ追加後です。
    先行公開時点から話題となっていた強烈すぎる回収メタ『プラスティック・メモリーズ』が登場しましたが、1,2,3位すべてがセット嫁という、誰もが予想できなかった結果に。

    プラメモ.jpgレオンもどき+回収メタ+アタック禁止。
    赤子が見ても分かるほどのぶっ壊れテキストです(・へ・ )(?)

    美浜蒔菜.jpg優勝は『約束の苗"美浜学園"「入巣 蒔菜」』。前回、解説した通りです。


    名古屋地区決勝はなかったことにされていた(...)プラメモから『クールな"ギフティア"「シェリー」』が華々しく優勝。
    キワムさんのデッキはチョネさんが考案したものです。

    シェリー.jpg突如として現れた純粋な直ダメパートナー。
    直ダメや減少シュートは対策をしていない相手には異常に強く、当時のシェリーは勝ちやすかったです。
    決勝戦のシェリーミラーは衝撃でした。。(・へ・ )


    横浜地区決勝(しろくろフェス)は『確かな繋がり「朝倉 音夢」』と『想いを伝える「白河 ことり」』が優勝しました。

    音夢.jpg...私です(^-^ )(←
    決勝戦の最終ターンは『新年早々!?肝試し!!』(通称単独先行。キャラ裏+エンド時まで表にできない)から『美夏と麻耶』(5点焼き。手札を1枚捨てると手札に戻る)を4回使いました笑
    本当に2015年はこのパートナーにお世話になりっぱなしでした。。(;人; )

    ことり.jpg仙台地区決勝でも入賞しており、そのスペックの高さが伺えます。
    これもまた音夢と同じく方向性が見えづらく、それ故に何でもできます。

    BCFシーズンは全体的に受けの強いデッキが多かったという印象です。
    天音に始まり、音姫やシェリー、音夢やことり。ここまで守り寄りのパートナーが勝ち残ったシーズンというのも珍しいです。
    そう考えると、そういった相手にも有効な直ダメギミックを採用したデッキが勝ち上がるのも理解できますね(・へ・ )


    以上でBCFシーズンは終了です。
    次回はWGPシーズン+全国決勝について振り返ります。


    今回は以上です(・へ・ )お疲れ様でした。


    ※1... ごめんなさい嘘です(;人; )ちなみに私は3位でした。。
    ※2... 「魚あるんで勝ちでいいですか?」は有名な(?)台詞ですが、それくらい最終ターンの魚は理不尽でした。それを突破した直ダメギミック入りの音姫は流石...(・へ・ )

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