今回は The AWAKENING ZOO の【メガコロニー-ダークフェイス 】についての解説の続きです。
プレイング
マリガン
手札交換の基準です。まずGBデッキですので基本的なマリガンは他GBデッキと一緒です。
ライド用のG1、G2、メインV、超越コストを引きにいくマリガンをします。
例
<グレドーラ> 、<デンジャラス>×2、<スノーウィング>×2。デンジャラス、スノーウイング、スノーウイング戻し
<バルカン>、デンジャラス×2、スノーウイング×2
デンジャラス、スノーウイング、スノーウイング戻し
バルカン、デンジャラス、グレドーラ 、<リトルドルカス>、スノーウイング
スノーウイング戻し
ただし、特例でこのマリガンに縛られずに変わるマリガンがあります。
それが<バッドラック>がマリガン前にあった時です。前回の記事でバッドラックの採用理由は記載しましたが、このカードは序盤の相手のパンチを返すこと、もしくは先に殴りにいける札として活躍します。
<プロムラーバ>の存在もあり、マリガンを多少捻じ曲げることができ、このカード自体1枚引いているので見てる札の枚数は変わっていません。相手がリアガードを出してこなくて引けなかった時だけタイミングがずれますが、それはVで1パンしかしてこなかっただけと考えられるので寧ろ序盤が楽になる分得をしてます。
例2
<バルカン>、<バッドラック>、<デンジャラス>、<スノーウィング>×2スノーウイング、スノーウイング戻し
バルカン、<ドルカス>、バッドラック×2、スノーウイング
スノーウイング戻し(先手限定)
スノーウイング、バルカン戻し(後手)
先手後手
かなり特殊なデッキで先手後手で動きが変わります。理由は<グレドーラ>と<オーバーウェルム>にあります。
先手
序盤は相手の出してきたリアガードを殲滅していきます。アタック回数は相手のパンチ数に合わせて横を叩いて殴り手を削りにいきます。相手がスキップなどしない限りは初回超越の権利は相手が持っています。その為自分が<グレドーラ>に乗ったターンで相手の確実に使えない列を作り、初回超越でのCBを最小限に抑えてスローゲームに持っていきます。簡単に言えば相手の初回超越を弱くすることを意識します。
後手
基本的にCIP効果を持つG2が多いですが出せるだけ出して相手のVに殴りかかります。<グレドーラ>相手に飛ばしてくることはほぼないのでかなりの割合で初回超越が貰えます。
こちらが先に殴りかかることで相手はそれに合わせて殴り返さないといけません。
そしたらこちらは出してきた札の枚数、<オーバーウェルム>で引けるのでリソースの回復はできるわけです。
ただし何も考えないで殴ってCBが貰えなかったなんてことはならないように気をつけます。
細かい動き
前回の記事でも触れたところを書いていきます。デンジャラスホーンの点どめ
根絶者側はFVでしかCB回復ができないのでデリートと<ギヴン>でCBは2必要です。その為1パンで返すことでダメージを1に抑えることが根絶者側の先行3ターン目の強みをなくすことができます。
ツリーホッパーの重要度
山札を回復する手段はこのカードしかなく、前回の記事では一部のデッキにガードで切れないと書きましたが、可能なら僕はこのカードはほとんど切らないようにしています。
というのも、ガードに切るカードの順位づけをした時にこのカードは一番切れない札なわけです。
<ゾーア>にしろ<タイランティス>にしろ、横の列のパンプ数値が大きく、1枚の捲ったクリティカルトリガーの強さが大きいです。可能なら確実に捲りにいきたいです。
このカードを戻すことで事前にオーバーウェルムと<レリッシュレディ>で山札を過剰に掘って確定でクリティカルを捲る動きを自然に目指すことが出来るようになっています。
このカードを切って1万要求を止めるくらいなら5千シールド2枚を使って守ります。そのぐらい重要なカードです。
対かげろうへのアプローチ
これに関しては長々となってしまうので要点だけまとめます。
- 相手のG3ライド前に<プロムラーバ>は使う
- <ラフェルト>を出すタイミングは相手のソウルがなくなってから。もしくはラフェルトで殴り勝てる時だけ
- 序盤は向こうから殴ってくるが無視してVに殴り返す。ただし<コンロー>と<ハイフレイム>だけは殴り返す。
簡単にでしたが今回の記事はこれで終わりです。ご閲覧ありがとうございました!
何か気になることがありましたら、こちらまでお願いします。twitter→@ryogyoza