
オーダーカードとバミューダと
オーダーカードという新しい種類のカードが導入され各デッキへの新たな選択肢として注目を集めました。
本日はそんなオーダーカードを利用したデッキレシピの紹介と軽い解説をしていけたらと思っております。
早速デッキレシピからです。
デッキレシピ
グレード3
計9枚
グレード2
計11枚
グレード1
計9枚
グレード0
計17枚
さて、今回は上記のレシピ通りオーダーカードを入れたバミューダハイランダーデッキを紹介していきます。
デッキの内容にもよりますが、基本的にバミューダのハイランダー軸ではカウンターが余る傾向にあります。
そこで潤沢にあるカウンターをオーダーカードにて消費していくというコンセプトになります。
ハイランダー軸の要となる<ラウラ>、<イリーナ>、<アネシュカ>は山札の上10枚を公開してノーマルユニットがそれぞれ異なる名前であると協力な効果を発揮します。
ここで重要なのがノーマルユニットに対してのみ縛りがあることです。本来はトリガーユニットを条件から外す為に用いられたノーマルに対してのみの条件でした。
つまりノーマルユニットのみのハイランダー構築を推奨する効果でありますが、オーダーカードはノーマルユニットではありません。ですからデッキに同じカード名のオーダーカードを入れてもラウラ等の効果を邪魔することはないのです。
ラウラ等のハイランダー特有のG4ユニット達はデッキの縛りが厳しい分効果がノーコスな上に非常に強力なのでラウラ等を生かしながら余ったカウンターをオーダーカードで消費していく。そんなデッキとなっています。
各カードについて
ぺルル、ペルラ
ハイランダー気味の構築なのでデメリット効果は問題ありません。
2つが揃ってしまえば他の条件など特に気にせず強力な2ラインが完成します。
さらにオーダーカードの後押しがあると相手に相当な圧をかけていけます。
クティーレ
オーダーカード、ドロー完全ガードをサーチしてくる事こそできないですが、<ぺルル>、<ペルラ>の足りない方を持ってくるという使い方が多いです。
ペルル、ペルラのどちらかがダメージ落ち等で使えなくても次のG4の確保等いくらでも使い方はあるので重宝します。
さらにこのサーチ効果V/R効果なのでラウラの効果で<クティーレ>をコール、クティーレの効果で次のターンを見据えたサーチを行うといった動きも狙えます。
また今回の場合<リーゼロッテ>が2枚入っているのでクティーレにてリーゼロッテ1枚を確保しておき完全なハイランダーの山札にしておくという保険をかける動きにも貢献します。
知略の兵法 剛腕の章
手札確保にパワーパンプという贅沢な効果で他デッキを退けることができます。
パワーパンプを行った<イリーナ>でのドライブ枚数の変わらないVスタンド、<ラウラ>で築いた盤面を更に強化して勝利まで運んでいく、<イヴ>で盤面展開と可能ならデッキトップをトリガーで固定してからの素の盤面強化をオーダーカードで行った上でのパワーとクリティカルが二倍のトリガーを降らせるなど中々に厄介な盤面を作っていくことができると思います。
ハイランダー構築というのはファイトの度に違った表情を見せるデッキを使えるので使っていてとても楽しいというのが大きな利点でもあります。
このカードを引けたならこう繋げようデッキにはまだこのカードが残っているのでこういう動きをしてみよう。などといった通常のデッキよりもかなり選択肢が多くお祭り騒ぎのようなデッキだと思っています。
ぜひ皆さんも一度組んでみてこの手のデッキの色んな表情を楽しんでください。
今回は以上となります。ありがとうございました。