
【Pスタン】1KLシャウト①
前回に引き続き、『救世の光 破滅の理』に収録されたカードを採用したPスタンダードのレシピを紹介します。
ラストは遂にワンキルを始めた『ノヴァグラップラー』です。
デッキレシピ
グレード0
計20枚
エクストラ
計16枚
概要
発売前から注目を浴びていた<叫んで踊れる実況 シャウト>によるLOコンボ(山札切れ)ですが、シャウトはお互いの山札を同時に削ってしまい、相手の山札だけを削る手段がないため相手より山札が多い場合にしか使えず、パーツを引き込むための多大なドローとコストを用意するためにSCで自身の方が山札を大量に消費するため、特定のクランにしか使用できない現実味の薄いコンボでした。そこで今回は、LOプランではなくシャウトのもう1つの強みである自身で無限にレストできる利点を生かしてシャウト育成に力を注いだレシピとなりました。
動き例
使用パーツ
V
<獣神アズール・ドラゴン>×1(ハーツ)<ウイニングチャンプ ビクトール>×1
R
<叫んで踊れる実況 シャウト>×2<メチャバトラー マルヤーキ>×1
<パーフェクト・レフリー 2.99>×2
<エナジー・ガール>×2
道中
<スパート・ケンタウロス><ベアナックル・アーネスト>
<スターライト・ヘッジホッグ>
<ストリート・バウンサー>
<獣神ヴァーミリオン・バード>
<ザール・ブラウグランツ>
<メチャバトラー ビクトヘッド>
- <ウイニングチャンプ ビクトール>に超越し、Vに『ビクトール』名称を付与します。
- <叫んで踊れる実況 シャウト(A)>+<メチャバトラー マルヤーキ>の列を作ります。これにより、シャウトをスタンドさせる度にマルヤーキ効果で『アタック時2体のユニットにパワー+4000を割り振る』効果を付与します。
- アクセルサークルに叫んで踊れる実況シャウト(B)をコールします。余ったもう片方の通常Rサークルはメインフェイズ中に使用する為、2体目のシャウトは必ずアクセルにコールします。
- 2体のシャウトに<パーフェクト・レフリー 2.99>の効果を付与します。これにより、『スタンドする度にそのバトル中アタック時+5000』が付与されます。
効果対象は各シャウト1回ずつでコンボ中に引いた3枚目以降のレフリーは山札を掘り切るまで温存します。 - <叫んで踊れる実況 シャウト>をレストしてパーツを引き込むorソウルを貯め<獣神ヴァーミリオン・バード>、<ベアナックル・アーネスト>等を用いてドローとスタンドを同時に行い、山札を掘りながらマルヤーキの効果のカウントを稼いでシャウトを育成していきます。
- 山札を1〜5枚まで掘り最後に<エナジー・ガール>を2枚展開します。(山札を掘り切る枚数は手札の覚醒トリガーの枚数により変換)
ガール効果でスタンドさせるユニットは全て<メチャバトラー マルヤーキ>と同列に展開した叫んで踊れる実況 シャウト(A)です。①でも記述した通り、マルヤーキ効果でアタック時に『スタンドした数だけ2枚のユニットに+4000を割り振る』効果が付与されており、アタック回数を増やす程打点が上昇していきます。平均的にメインフェイズ中7〜10回程度スタンドするのでアタックする度に2体に28000ずつ(7回スタンドした場合)パワーが上昇していきます。
6000(元のパワー)+35000(レフリィー付与分)=41000+28000(マルヤーキ付与分)=69000 今回は、エナジー・ガール2体に加え山札を確定スタンドまで掘りきっているため、残り3回シャウト(A)でアタックが可能なため
69000+28000(マルヤーキ付与分)=97000+28000(マルヤーキ付与分)=125000+28000(マルヤーキ付与分)=153000
まで上昇させる事ができます。同時にシャウト(B)も育成できGガーディアン2枚程度ならば守れない数値を構築でき、2〜3点で行えばほぼ必ず勝てるコンボとなっています。
また、<メチャバトラー ガンズドン>効果を付与させれば抵抗を獲得するため、<終焉に灯る闇 ラクスカリーナ>、<炎翼剛獣 ディナイアル・グリフォン>等を乗り越える事が出来ます。
総括
次回は各カードについて解説していきます。閲覧ありがとうございました。