
【Pスタン】新制限で伴なう環境の変化
今週の情報局でWGP2018の結果を加味した規制発表が行われ、複数枚のカードが規制or緩和されました。
今回は、新弾レシピ紹介の前に新制限によって起こる環境の変化を記事にしました。デッキを作る上での指標にもなると思いますので、是非活用下さい。
使用制限カードによる変化
エニグマティック・アサシン
0点から倒せるという破格の利点から、敢えてパワーの低いユニットを採用する事で点数を止めたり、ドローゴーでターンを返すなど徹底した点止めプランでCBに依存するデッキに対して有利を保ち続けました。遂には、自傷効果持ちユニット<ヒートエレメンタル ボーボ>をメタカードとして各デッキに採用させるまでに至り、トップの強さを維持していました。
ですがアサシンの規制により、1ターンに2回までしかループコンボが成立しなくなった為、これまで点止めによって埋もれてきたCBに依存する強力なデッキや、ペイルムーンやむらくもといった準備に時間はかかるものの、1ターンキルのギミックを持つ特殊なデッキが日の目を浴びるでしょう。
お寝坊注意!クルク
既存の動きだけで<クルク>を用いて13パンを可能としているので、スタンダード追加後は『<フォース>』も合わさるとなると恐ろしいなんでもんじゃないです。
利点としては、トリガー枠に綺麗に空きが出る為、新規トリガーを採用しやすい点はレシピを練る点ではありがたいです。
規制緩和カードによる変化
チクタク・ワーカー
FV<チクタク>が解禁されたことにより、チクタクメラムを用いた<時空竜 ミステリーフレア・ドラゴン>のET型がデッキとして確立されたので、十二支以外の選択肢が取れるようになりました。
時空竜 ヘテロラウンド・ドラゴン
現在2枚目のヘテロが有効なクランはジェネシスくらいですが、特殊なデッキに対して止める術となりその時には、ギアクロ自体の評価が一気に上昇するでしょう。
スチームバトラー ウル・ワタル
新トリガーの影響で数値の問題がある為、複数枚の採用には疑問がありますが、各種スタンドトリガーの中でも使いやすいので各デッキに採用されるでしょう。
お化けのみっく一家
グランブルーはどの型で練ってもCBに依存するため、ダクイレが中心となっていた前環境では息を潜めていましたが、環境がわかればチャンスは十分にあるデッキだと思います。
最後に
ダクイレがデッキとして厳しくなり、ペイルムーンやむらくも、ジェネシス等の速度が負けていたワンショットデッキの評価が上がり、それを止めるリンクジョーカーがメタとして回るのが環境初動になると思います。閲覧ありがとうございました。