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デッキ紹介『WGP2022全国決勝レポート』編 by【不伝】

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by 不伝

Reバース デッキ紹介.jpg
デッキ紹介
WGP2022全国決勝レポート編
ご挨拶
皆さんこんにちは不伝です。
先日開かれたWGP2022全国決勝大会に出場したので本日はそのレポや使ったデッキから見た主要デッキの対策などを改めてまとめておきたいと考え筆をとりました。



デッキ選択の経緯と大阪地区からの変更点
【スタートキャラ】メリークリスマス 美咲


1コスト
1
5コスト
4
6コスト
0

公式デッキログコード:2CB8C


〔ハロハピ〕デッキの回し方については以前の記事でいくつか書いていますので、そちらをご覧ください。

デッキ紹介『WGP2022大阪地区優勝!』編 by【不伝】



全国決勝大会で持ち込むデッキとしては大阪地区で優勝した〔ハロハピ〕を改良して持ち込む形にしました。
手持ちのデッキの中で練度が高かったこと、純粋に0-4しても後悔が少ないという理由で握りました。

デッキの大きな部分は大阪地区で優勝した時とあまり変わっていません。
大阪地区では1枚だった【キャンセル】を2枚に増やし、<ピコたるもの、ふぃーばー! 花音>を1枚に減らす形を取りました。

これまでの地区大会優勝者の結果からかぎなどが多いという予想を立てていたので、【キャンセル】が必要になる場面が多いと考えて手札に【キャンセル】を引き込める可能性をあげるために枚数を増やした形です。
〔ハロハピ〕というデッキの立ち位置としては新日本プロレスには有利、かぎなどには五分からやや有利、ホロライブの<おかゆ>、<るしあ>を使って<あくあ>で連パンするといういわゆる算数軸には五分といった形で現在の環境の流行デッキとの相性は悪くはないデッキです。

そのような理由からもデッキ選択としては握る第1候補のデッキになっていました。


一方で【ブロッカー】封じを打ってくるこのすばや【ブロッカー】の打ち合いになりながらも後列のパンプ量で勝ってくるアズールレーンの〔ロイヤル〕などは明確に苦手とするデッキになります。
特にこれらのデッキはドローソースの量や後列のパンプテキストなどでこちらを上回ってくる展開も多く、純粋なリソース勝負で負けることもありこちらが得意とする分野で勝負すると負けてしまう形になるため苦手なデッキです。

また、序盤にリタイア参照除去を打たれるという状況も明確な負け筋になるデッキです。<ミッシェル>の入れ替え効果が使える中盤以降ならば復帰できる術も増えますがリソースが少ない序盤に除去されると盤面復帰が遅れてそのまま負けるという展開もあるので実はリタイア参照除去(通称ファイヤー)が大の苦手です。

環境主要デッキ相手の対策法と回し方を次にまとめてみました。



〔ハロハピ〕で見た環境主要デッキの対応策と回し方
新日本プロレス
ピコたるもの、ふぃーばー! 薫>のリセット能力や<荒唐無稽の一人芝居 薫>の入れ替え能力で相手の<内藤>ループを止められることから新日本プロレスに対して明確な解答を持っている数少ないデッキのため、対新日本プロレスに関しては比較的有利に立ち回れるデッキです。

また、《ミッシェル》での打点、耐久の上昇などから除去が少ない新日本プロレスに対しては明確な強さを発揮します。
最近では6点目に除去耐性のある<ディック東郷>が採用されているデッキも多いため、《ピコたるもの、ふぃーばー! 薫》のリセット能力はリタイア3枚から5枚程度の中盤に決めたいことが多いです。
中盤に<矢野 通>を無効化できる部分が大きいことや、復帰に<バッドラック・ファレ>を使わせることによって終盤の《内藤》ループが決めづらくなります。
いかに相手に復帰のリソースをはかせるか、早い勝負を持ち込むことで相手にリソースを貯めさせないかが大事な形となります。



かぎなど
かぎなどは一見相性不利に見えそうですが、スタートカードの<国崎 往人>の効果によって出てくる《人形》のATKが4のため、デッキのDEFが5以上のこのデッキでは【ブロッカー】を1枚持っていれば確実に1点に抑えられること、長期戦になった場合こちらの【ブロッカー】回収でヒールされた打点分をある程度までなら捲りにいけることなどから実はあまり不利に感じないデッキの1つです。

かぎなどデッキはその性質から【ブロッカー】やドローソースが非採用のことも多く、後半になるとこちらが打点をコントロールしやすいことなども比較的戦いやすい要因です。
もちろん、相手に5ヒールも6ヒールもされてしまうと捲りにいけなくなってしまうのでそこは相手が必要以上にヒールしないことを祈る部分になってしまいます。体感的にはお互いの回復差が2ヒールから3ヒール程度ならば十分に捲りにいけます。(相手4ヒール、こちら2ヒールなど)
【キャンセル】を切る場所は相手ターンの<名雪>や<恭介>、こちらのターンで食らうと与える打点が減ってしまう状況の<沙耶>などです。3タテを食らうと打点レースが一気に厳しくなるのでなんとしても相手の3タテは阻止する必要があります。



ホロライブ
  • 算数軸
  • 算数軸は<おかゆ>を<荒唐無稽の一人芝居 薫>でリタイアに飛ばせるかどうかで大きく変わってきます。
    基本的にATK2パンプの<ミッシェル>を使って走るなど相手のコンボが整う前に打点を詰めていく必要があります。
    特に長期戦になればこちらが守り切れないレベルの6パン、7パンが飛んでくるため、相手のコンボが揃ってしまったらほぼ負けの状態になります。

    道中も毎ターン回収Reバースを回収させてしまう関係からも【ブロッカー】を打ち合う勝負は分が悪いです。
    相手のコンボが整う前に相手のリタイアを6にして、相手の準備が完全ではない連パンを【ブロッカー】で守るという形が主な勝ち手段です。


  • 除去ライブ
  • 相性的には不利です。
    序盤にすべて除去されてしまうと復帰が間に合わないことがしばしばあります。
    除去ライブに関してはなるべく手札を使わないことを心がけ、【ブロッカー】で相手の打点を1点に抑えることを念頭に置いて戦う形になります。
    基本的に相手の打点は細いのでこちらはATK4をきっちり作り、2点とりにいく動きをすることで打点の優位をとります。
    相手は8ヒールであることが多いので、ヒール数の差を埋めるためにも【ブロッカー】や回収Reバースで打点をきっちり抑えて戦う形です。

    【キャンセル】が有効な場面は終盤が多いので、実は序盤ではそこまで機能しないことも多いです。1パン目に除去が降ってきた場合は【キャンセル】せず通してしまってもよい状況が多いです。(次に除去が降ってきて【キャンセル】が無駄になる可能性も高いため)
    どちらかとえば長期戦に持ち込んだ時の方が勝てるゲームが多いです。長期戦になることでこちらの回収Reバースを使えるターンも多く、お互いのドローソースの差から徐々にこちらの復帰が楽になってくるからです。
    かぎなどと同じくヒール差が大きくつかない形ならば十分に勝負できるデッキです。



    当日の大会マッチアップ
    1回戦 新日本プロレス 後手 〇
    ハロハピスカイライブ こころ>がエントリーにいる時に<大盛り一丁! ミッシェル>を手出しし、手札からセットした回復Reバースとあわせて8点、8点、7点の盤面を作る。
    この走り込みが成功し打点優位を作ることになる。

    相手のリタイアが5だったので、<ピコたるもの、ふぃーばー! 薫>で相手のメンバーを全て控え室送りに。さらに前のターン降ってきた<大盛り一丁! 薫>の【Reコンボ】を決めてリタイアの《ミッシェル》と入れ替え、《大盛り一丁! ミッシェル》で打点も上昇させパートナー+常時7点3回攻撃の状態を作る。

    《ピコたるもの、ふぃーばー! 薫》で盤面をほぼリセットしていたので相手は<矢野 通>の効果が使えず、緑Reバースを2回切らせる形に。
    1回目は成功したものの2回目の緑Reバースを失敗してこちらの勝利。

    こちらのリタイアは3で回収Reバースが序盤からめくれていた関係から【ブロッカー】も3枚きっちり握っていたので、もう2ターンほど耐久するプランで考えていました。
    デッキが綺麗に回る形で全国大会1勝目を獲得しました。



    2回戦 このすば 後手 ×
    相手が初ターンで2ドローReバースをめくる。
    そのあとも2ターン<スキル習得 カズマ>でドローされてリソース差が離されていく。
    ピコたるもの、ふぃーばー! 薫>で相手のメンバーをリセットしたものの、2ドローReバースと<水の女神 アクア>と《カズマ》で手札を増やされた後であり相手の手札は潤沢にあり時すでに遅しの状態に。

    6点まで追い込んだものの最後は<このすば>セットで<ダクネス>にきっちり打点を作られて負けました。



    3回戦 放置少女 後手 ×
    リタイア2枚の時にリタイア参照除去(通称ファイヤー)が刺さりメンバーが除去される。控え室回収も引けずに復帰に1ターンかかる展開。
    お互いのReバースがそれ以降全く見えずにお互い2点ずつを取り合う展開に。
    盤面を<ミッシェル>2面で固め、なんとかチャンスを待つ。

    こちらリタイア6で【ブロッカー】を1枚握っていたので、DEF7以上が降ってくれば耐えきれるという状況でありながらもDEF6の<はぐみ>が降ってくる、1ドローで【ブロッカー】を引けば耐えられると思いつつ引いてきたのは回収カードの<薫オンステージ>。
    色々と間の悪い形で敗北し、予選敗退が確定しました。



    4回戦 ホロライブ(除去ライブ) 後手 〇
    お互い既に2敗しており予選突破の目がないということで比較的気楽な気分で楽しく対戦していました。
    相手の回復が降ってこない状況でこちらが打点レース優位な展開に。
    序盤の除去もあまり降ってこずこちらの盤面も1枚残っている形が多く復帰もさほど苦労しない展開でした。

    新時代のアイドル はあと>で盤面をリセットされたものの、手札から《ミッシェル》を出して、6点×2回を作りつつ、【キャンセル】を握って2点とる態勢をとる。
    降ってきたのは<ぺこランドの姫 ぺこら>だったので【キャンセル】を温存しつつ、さらに1点とれるという形に。
    返しの相手の攻撃を【ブロッカー】でいなしつつ、リタイア6の相手に2ヒール以上を要求し、最後は降ってきた<バイト中 ぺこら>を【キャンセル】して勝ちました。


    2勝2敗 予選落ち。


    当日のマッチアップではある程度対策がしっかりしていた新日本プロレス、除去ホロライブには勝利したものの相性不利であるこのすばやリタイア参照除去の入った放置少女には負けています。

    また、最大母数であったかぎなどに1回も当たることもなかった部分など、環境の読み切りが改めて難しい部分であると感じました。
    優勝した大阪大会ではかぎなどに3回当たっており、それをいずれも勝利しているという関係から対かぎなど戦は比較的得意と感じていました。
    とはいえ、環境の上の方、いわゆるTier1デッキだけを対策していると足をすくわれる結果になるということを改めて実感した形となりました。
    そういう意味では様々なデッキが活躍している現在のReバースは非常に良環境です。

    予選突破はできませんでしたが今年の最終シーズンを勝ちで終われたことはよかったと思っています。



    終わりに
    全国決勝大会が終わったということで、一旦今年度の戦いとしてはこれで終了という形になります。

    結果としては最後は悔しい結果になってしまいましたが、今年はタイトルカップ優勝3つ、WGP地区決勝優勝、全国大会出場と全体を総括すれば十分に満足できる結果になったと思っております。
    来年には年明けに早速名古屋で新春Reバース祭などがあるので、また良い成績を残せるよう日々デッキを調整していきたいと思います。

    あと最後に。〔ハロハピ〕は良いデッキなので皆さん使ってみてください。

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