『新日本プロレス Vol.2』
ご挨拶
皆さんこんにちは不伝です。先日はReバース夏祭り2022に参加してきました。
全勝3人のところまでチームは残ったのですが、3人とも負けてしまい、結果は4勝1敗の1敗ラインキープという結果に終わりました。
惜しいところまで行けたので今後とも精進したいと思います。
はじめてのReバーストリオ本当に楽しい時間でした。
もう1つ変化があったことといえば新規ブロガーの四季/鹿さんが増えました。また新たな着眼点の記事が読めることを楽しみにしております。
四季/鹿さんの記事もよければご覧くださいませ。
さて、本日は新日本プロレス〔本隊〕デッキの紹介を致します。
サンプルデッキレシピ
【スタートキャラ】雄叫び 本間 朋晃
公式デッキログコード:2C7ZU
デッキ概要・戦略
<小島 聡>と<天山 広吉>のATK、DEFが10倍になる【スパーク】を生かすデッキ構築になっています。
第1弾の段階ではそれぞれ1種類ずつしかなかった《小島》選手と《天山》選手のカードですが、第2弾では大幅に枚数が増え10倍にする能力が非常に使いやすくなりました。
また、<マシンガンチョップ 小島 聡>の能力を使うことで能動的に《天山 広吉》の【スパーク】を使えるようになりました。
かつてはロマン砲のサブプランとして入れていたギミックが新弾ではメインギミックになるという大変面白い作りになっています。
また、アタッカーとして新弾の<新日本プロレス 棚橋 弘至>と旧弾の<飯伏 幸太>を入れることで、《天山・小島》ギミックができない時も【Reコンボ】で相手のリタイアを狙っていくサブプランも取れます。
新効果のReバースである<NJPW 50th Anniversary>は《飯伏 幸太》の効果とも相性抜群なのでエネルギーを貯めつつ、《飯伏 幸太》の【Reコンボ】を狙っていきましょう。
また、このデッキは以前紹介した記事『Reバースデッキ構築講座 by【不伝】』で紹介したバランスを元にデッキを構築しています。
このような形で組むというサンプルも兼ねております。バランスなど参考になりましたら幸いです。
ピックアップカード
マシンガンチョップ 小島 聡
ReバースでDEF20を超えるカードは基本的には存在しないので、相手に【ブロッカー】がなければ必然的にリタイアすることができます。
自身のATKが3しかないため、可能ならば初回のアタックをパートナーアタックから入りたいところです。
能力の誘発にも3エネルギー必要となるため、必然的にエネルギーが多めに必要となります。
<NJPW 50th Anniversary>や<勝利への眼差し 飯伏 幸太>でエネルギーがブーストできるのでこれらのカードでサポートする形が理想です。
アナコンダバイス 天山 広吉
優秀な《天山 広吉》ネームを持つカードです。
このカードがメンバーにいる時に<R小島 聡>の【スパーク】が発動すると現在のDEFが10倍されるので、30になります。
自身のスタッツも4コスト5/7とエントリーで戦える数値もあります。
反面、メンバーに置くときは真っ先に除去の対象となりやすいので注意しましょう。
<新日本プロレス 棚橋 弘至>の【Reコンボ】を使う際はなるべくこのカードを選ばれない対象に選ぶようにしましょう。
新日本プロレス 棚橋 弘至
今回もトリプルレアのエースカードの《棚橋》選手。
能力は【Reコンボ】で相手をリタイアさせることにより、再スタンド能力と相手のキャラクター能力の対象にならない効果の付与というどちらも強力な能力です。
連パンギミックは相手の除去カードに妨害されてしまうことも多いため、対象にならない能力は素直に嬉しい能力です。
元のスタッツも5コスト5/8と非常に使いやすいスタッツで使いやすいため、新Reバース<NJPW 50th Anniversary>を使う場合に4枚入れておきたいカードです。
ATKを<こけしロケット 本間 朋晃>やスタートカードの<雄叫び 本間 朋晃>で上昇させることで、4タテも狙えます。
このデッキではセカンドプランとして非常に優秀な働きをします。
<天山 広吉>と<小島 聡>のギミックを使えないターンではこのカードや<飯伏 幸太>の【Reコンボ】を狙いにいくという動きが理想です。
渾身のラリアット真壁刀義
〔アステリズム〕の<聡明ケミストリー 青>の互換能力が新日本プロレスで登場しました。
相手の1回目のアタック後にめくれればそれだけでそのターンの攻撃を止めることができる純粋に強力なカードです。
また、自ターン中に振ってきた場合も能力を使うことでメンバーを空けることができるためエントリーインを追加で狙うことも可能です。
特にこのデッキでは《天山 広吉》2種類の【スパーク】チャンスが増えるため自ターン中でも積極的に使っていきたい能力です。
〔本隊〕デッキならば迷わずに4枚採用したいカードです。
目標盤面
メンバーに《天山 広吉》、または《小島 聡》を1枚ずつ置く形が理想です。
メンバーに相方がいることで能力を発揮するデッキであるため、なるべくメンバーにこの2人のカードを切らさないように動きましょう。
残りの1枠は純粋に打点上昇能力を持つカードが理想です。
このデッキの二振り目。
どちらかといえば終盤はこちらを狙う形になります。
【Reコンボ】を決めることで一気に打点を稼ぐ形です。
エネルギーが十分にある終盤ならばエネルギーを全てレストして<飯伏 幸太>の能力を使うことで一気に相手のリタイアを狙うことができます。
《飯伏 幸太》の能力を使う場合はパートナーもレストして10点以上の打点を作る形が基本ですが、一方でミラーマッチでメンバーに《天山 広吉》がいる場合はパートナーを残しておいたほうが良いです。
<小島 聡>が振ってくるとDEF20を作られてしまい、ATK10以上のアタックもかわされてしまうためです。
評価の変わった旧弾カード
ここからは評価の変わった旧弾カードを紹介します。飯伏 幸太
また、もともとのDEFが9あり防御力にも優れるため非常に優れたアタッカーです。
【Reコンボ】はどちらのReバースでも良いため【Reコンボ】が非常に狙いやすいカードです。
全体的に回復のReバースでは打点が不足気味になることが多いのですがこのカードの【Reコンボ】はその欠点を補ってくれます。
小島 聡・天山 広吉
「1+1は2じゃないぞ。俺たちは1+1で200だ。10倍だぞ。10倍。」の原作再現がしやすくなったことはファンには非常に嬉しい仕様です。
単独で【スパーク】してもコスト以上の活躍はするのですが、ここはやっぱり10倍を狙っていきたいところです。
完全なる余談ですが、ATKを20までもっていくことで本当に10倍で200が再現できるようになります。
ATKとしては20でも十分なのですが、200を狙ってみたいところです。
コンボの発動率を上げるために【スパーク】キャラの<小島 聡>を初手にしてしまうという考え方もありです。
本来、スタートキャラにはメンバー効果持ちキャラを選ぶのが良いのですが、スタートを《小島 聡》にすることで、<天山 広吉>の【スパーク】が狙いやすくなるという利点があります。
思い切って試してしまうのも面白いと思います。
採用検討カード
ナックルパート 真壁 刀義・ミドルキック 永田 裕志・リングへの歩み 棚橋 弘至・IWGP HEAVYWEIGHT
デッキのベースを大きくいじらずに環境にあわせて採用カードを変える形です。
特に今回のサンプルデッキには単体除去カードなど相手の盤面を触るカードが入っていないため、相手がメンバー効果の多いアズールレーンのようなデッキだと少々相性が悪い傾向にあります。
また、新日本プロレスの旧弾ベースの緑軸にはリタイア参照除去Reバース(通称ファイヤー)が刺さる傾向にあるので環境にあわせて調整していきたい枠です。
その場合、【Reコンボ】を<リングへの歩み 棚橋 弘至>と差し替える形になります。
こちらは連パンこそできないものの常時8点と安定した打点を叩きだしながら対象にならない能力を付与できる能力となります。
どちらの【Reコンボ】を採用するかは現在の環境にあわせて調整していく必要があります。
【キャンセル】に関しては【スパーク】の多いかぎなどデッキなどが相手の際には欲しい状況が多くなるので2枚ほど採用を検討したいカードです。
特に近年は【スパーク】が強力になってきている傾向にあるので【キャンセル】の重要性も少しずつ増加傾向にあります。
終わりに
今回は新日本プロレス〔本隊〕デッキを紹介致しました。新日本プロレスの2弾は今まで組めなかったユニット単デッキが組めるようになって、ファンとしてはとてもうれしい作りになっているように感じました。
これからも様々な情報を発信していきたいと思います。
ここまで読んでくださいましてありがとうございました。
また、次回の記事でもよろしくお願い致します。