
かぎなど
ご挨拶
みなさまこんにちは不伝です。今回は先日発売されたかぎなどについてコラムを書いていきたいと思います。
アニメが無事フィナーレを迎えたというタイミングでReバースかぎなどが発売されました。
今回も様々なカードに原作再現が見られる作りになっていてファンとしては大変うれしい作りになっています。
(エネルギーを願いが叶う場所に置き換えて13枚貯めた後に《渚》、《汐》が控え室から出てくるギミックや<クド>の+2/+1ギミックなど)
さて、そんなかぎなどから今回は<数多の綺羅星たち 篝>や<リトルバスターズのリーダー 恭介>を中心としたまさにオールスターなデッキを紹介したいと思います。
サンプルレシピ
【スタートキャラ】月宮 あゆ




公式デッキログコード:44GHC
デッキ概要・戦略
DEF9のカードを12枚採用し防御力を高めたデッキです。DEFが高くエントリーにアタッカーとなるカードが残りやすいのが特徴です。
エントリーに残ったカードの【スパーク】を<数多の綺羅星たち 篝>で発動させ、<リトルバスターズのリーダー 恭介>(以下リトバス恭介)と<数多の綺羅星たち 天使>の能力で相手のカードをリタイアさせていくデッキです。
メンバーを空けるカードも多数入っていますので、エントリーのカードを積極的に更新していくことが可能です。
このデッキでは自ターン中に【スパーク】を発動するための能力を多数入れています。
《篝》の【スパーク】発動能力やReバースカード<数多の綺羅星たちの物語>の能力を使うことで《リトバス恭介》や《天使》の【スパーク】を自ターン中に使うことができます。
エネルギーに余裕があれば<姉妹の信頼関係 葉留佳>と<癒され喫茶 小毬>の効果を積極的に使いましょう。
これらの効果でメンバーを空けることができるため、エントリーインのチャンスを増やすことができます。
ピックアップカード
リトルバスターズのリーダー 恭介
【本領発揮Lv3】という条件の軽さや本体の耐久が9あるところが魅力です。
復帰効果は控え室が作りやすいかぎなどのデッキ特徴と非常にかみ合った効果です。
新Reバース<数多の綺羅星たちの物語>でめくって【魂】にすることでATK上昇を自ターン中に能動的に使うことも可能です。
<数多の綺羅星たち 篝>の能力で発動することも可能な他、相手ターン中に【スパーク】しても控え室にある《数多の綺羅星たち 篝》をメンバーに戻すことができます。
序盤から終盤までデッキの核となるカードです。
数多の綺羅星たち 篝
自ターン中にエントリーの【スパーク】を能動的に発動できるカードです。
基本的には<リトルバスターズのリーダー 恭介>と<数多の綺羅星たち 天使>の【スパーク】を発動させるカードですが、<朱鷺戸 沙耶>の【スパーク】を発動させて相手のメンバーを除去しながらメンバーに空席を作ったり、<美凪>の【スパーク】を使ってドローしたりと幅広い使い方ができます。
4コストなので手札からメンバーに置こうとするとやや重いという欠点を持ちますが、このデッキでは《リトバス恭介》という復帰手段もあるのでエントリーからメンバーに下げたり手札から置く以外にもこのカードを出す手段が存在します。
本体のDEFが9なのでそのままアタッカーとして使うこともできます。
数多の綺羅星たちの物語
2枚控え室に落として、落としたカードを【魂】にすることでReバースかキャラの【スパーク】を使えます。かぎなどのコンセプトである控え室を増やしながら【スパーク】の誘発ができるカードです。
うまく【スパーク】持ちのカード2枚を落とすことができればそれら2枚の効果を使うことができることや、エントリーで戦うカードにATK上昇効果の【スパーク】を使って打点を上昇できたりと【スパーク】主体のデッキで使うと面白い効果を発揮するカードです。
エントリーのキャラの能力として発動させるため、Reバースカードの【スパーク】であってもキャラの【キャンセル】止められてしまうのが少々難点です。
また、このカードそのものを効果で落としてしまった場合も効果が使えないため、採用枚数は考える必要のあるカードです。
サンプルレシピでは4枚採用されていますが、調整していくにつれて枚数が減っていく可能性のあるカードです。
現時点ではこのタイトルにしか存在しない特殊なReバースであり効果そのものは強力なのでかぎなどでデッキを組むならば使ってみたいカードです。
目標盤面

エントリーが【スパーク】持ちカードの<リトルバスターズのリーダー 恭介>や<数多の綺羅星たち 天使>の場合は<数多の綺羅星たち 篝>の能力を使って打点上昇を狙います。
<棗 恭介>の場合は【Reコンボ】で【ブロッカー】封じと打点上昇を狙います。
いずれの場合も<数多の綺羅星たちの物語>がある時に起動効果で《リトバス恭介》、《天使》のどちらかがめくれるとATK上昇することができます。
《数多の綺羅星たちの物語》の起動効果はめくった中に回復のReバースカードがあればそれを選択して回復することもできるので能力そのものは積極的に使っていきたいです。
《篝》の起動効果を使うためにエネルギーは3枚以上用意したいです。
エネルギーセットの方針
基本的にはいつも通り【ブロッカー】を持つカードや【キャンセル】を持つカード、Reバースカードを手札に残す方針で大丈夫です。控え室の枚数が増えれば<棗 恭介>の打点も上がるので回復のReバースカードもなるべくエネルギーには置かずに手札からセットしたいです。
基本的には高コストの【スパーク】持ちカードからエネルギーにセットしていきましょう。
<数多の綺羅星たち 篝>の効果を使うためにはエネルギーが3枚必要なのでそこまでは毎ターンエネルギーをセットしたいです。
デッキの性質上、<姉妹の信頼関係 葉留佳>と<癒され喫茶 小毬>の効果を積極的に使っていくためにエネルギーは多めに欲しいです。
《数多の綺羅星たち 篝》も序盤置くカードに困った場合はエネルギーに置いてしまう形で問題ありません。
エネルギー不足と感じたら<古河 渚>などを採用してエネルギーを効果によって増やせるようになるとデッキが回しやすくなると思います。
採用検討カード
サンプルデッキでは【スパーク】を持つカードを多く入れるためにメンバー効果持ちのカードをあまり採用していません。一方で<リトルバスターズのリーダー 恭介>の復帰効果は強力なので、それを生かすためにメンバー効果持ちカードを採用しても良いと考えています。
今回はメンバー効果持ちカードの中でも特にオススメカードを紹介します。
数多の綺羅星たち あゆ
また、除去された時に帰還する能力を持っているので盤面に残りやすく【本領発揮】が発動できるタイミングまで盤面に残ることも可能です。
エントリーの【Reコンボ】と一緒に発動すれば一気にリタイアを稼ぐことが可能です。
ATK4、DEF8とエントリーでも戦えるスペックであるため、デッキ枠があいたら入れておきたいカードの1つです。
能美 クドリャフカ
DEF上昇もありますが、(21)を再現するという原作再現的な意味合いが強い効果です。
【Reコンボ】を達成する必要はありますが本体は2コスト3/5と使いやすいスペックであることや、1コストでエントリーのカード常時2点上昇は非常に強力なのでメンバー枠の候補としてあがるカードです。
終わりに
今回はかぎなどのデッキを紹介致しました。デッキ構築の幅もあり原作を再現したギミックも豊富で組んでいてとても面白いタイトルだと思います。
今回は紹介できませんでしたが、<ハウリング 天使>を使用したギミックも非常に面白いデッキになると思います。
是非、デッキを組んでみてください。
ここまで読んでくださいましてありがとうございました。
また、次の記事もよろしくお願い致します。