
ご挨拶
こんにちは、不伝です。今週末にはシンデレラガールズ劇場のトライアルデッキが発売になります。
どのようなカードやアイドルが登場するのか今から楽しみです。
ブースターパックが発売されたら担当である《上条春菜》を入れたデッキを作りたいところです。Reバースの世界でも「まぁまぁ眼鏡どうぞ」な《春菜》が見られそうで楽しみですね。
ポプマスとアサルトリリィLast Bulletのスマホゲームが最近配信されたので、この2つがReバースに参戦してくれないかなぁと密かに願っています。
先日行われた戦略発表会での新規参戦タイトルの発表の中では新日本プロレスが非常に楽しみです。
《天山》選手と《小島》選手が揃っていたらATKが200になるような「10倍だぞ10倍」発言を再現したギミックとか出してほしいなぁとかカードテキストにも色々期待が高まるばかりです。
さて、本日は少し趣向を変えて多人数戦で遊んでみようのコーナーです。
実は公式の総合ルールにも記載がある多人数戦。
コロナ過の影響もあり、なかなか対面で集まることは難しいかもしれませんが、リモートなどでも対戦できますので、是非多人数戦も遊んでみてください。
今回は公式にも記載のあるランブル戦とサークル戦について記載しています。
ルール解説
※多人数戦が気になった方は公式HPでルールをチェックしてみてください!オススメのプレイ人数は3人か4人です。
5人以上でもプレイすることは可能ですが、人数が増えるとターンが回ってくるまでの時間が長くなってしまうことや脱落したプレイヤーの待ち時間が長くなってしまうなどがあるので、できれば3人か4人でのプレイがオススメです。
5人以上の場合は1人脱落ルールを採用する形が一番良いかもしれません。
3人の場合はサークル戦の一人脱落ルール、4人以上の場合はランブル戦で最後の一人が決まるまで戦う形式がオススメです。
ランブル戦は色々なところからアタックや【スパーク】効果が飛んでくるので、常に状況が変わっていく目まぐるしい戦いが楽しめます。
また、多人数戦ならではの強いカード、おもしろいカード等も紹介していきます。
多人数戦で強いカード
通常の二人対戦で使う場合はお互いのプレイヤーに影響を及ぼすのみですが、多人数戦の場合はそれらのカードはすべてのプレイヤーを巻き込みます。
<軽やかなワンピース 千夜>の【Reコンボ】はすべてのプレイヤーのカードを2枚ずつ控室に置くことができます。各プレイヤーの優秀なメンバーカードを根こそぎ除去してしまうことができる非常に強力なカードです。
<笑顔の魅力 フレア>の【Reコンボ】は通常の対戦よりも高いATKを出すことが可能となります。
プレイヤーが4人ですべてのメンバーが埋まっている場合、ATK15なんて数値を出すことも可能です。
このようなカードが通常の対戦以上に輝いてくれるでしょう。
特にランブル戦においてはDEFが高いカードは倒されにくくなります。なので、多人数戦ではDEFが高いカードを中心にデッキを組むとよいでしょう。
また、低コストのカードは通常の対戦よりも多少枚数を少なくしても大丈夫です。
DEFが高いカードはコストが大きく、積みすぎてしまうとメンバーに下がれなくなってしまったりするデメリットがありますが、多人数戦のランブルではあまりこのデメリットが気になりません。
自分が2回のアタックしかできない状態でも他のプレイヤー同士が攻撃しあったりして、自分がアタックしなくても相手プレイヤーのリタイアのカードが増えていくなんて状態になる可能性もあり、自分のアタック回数が1回足りないことが序盤はさほど気になりません。
また、ランブル戦の場合は攻撃できる対象が多いため、相手のエントリーに低いDEFのカードが残りやすくATK4や5でも十分すぎる打点になったりします。
例えばプレイヤーAのエントリーにはDEF8、プレイヤーBにはDEF5、プレイヤーCはDEF4のカードがエントリーにいる状態など。
この場合、ATKが5あればプレイヤーBとプレイヤーCに1回ずつアタックすれば打点が取れてしまいます。
DEFが低い場合は他のプレイヤーからのアタック目標になりやすくなってしまうので注意が必要です。
できる限り高いDEFを保つようにしましょう。
Reバース置き場に置いてあると他のプレイヤーがアタックするのを躊躇します。
基本的にランブル戦は比較的安全なところに対してアタックしたいため、このReバースカードが貼っているプレイヤーはアタック目標としては後回しにされることが多いです。 回復がめくれて2点以上回復されたり、除去がめくれて多数の対象を選ばれることを避けるためにアタックされずに放置される可能性が高くなります。
また、通常の対戦では組み合わせてもあまり相性の良くない一掃のReバースとの組み合わせが非常に強力になります。
組み合わせることでプレイヤー2人のエントリーとメンバーをすべて控え室に置くなんてこともできてしまいます。
これらを踏まえて多人数戦でオススメのカードを紹介していきたいと思います。
具体例
多人数戦ではパートナーアタックを受ける回数が通常のゲームより多いのでそれらのパートナーアタックを無効化できるのは大きいです。
そうなると他のプレイヤーに対してパートナーアタックしてくれるでしょう。
自分のリタイアの枚数だけが一方的に多くなってしまうなんて状況を避けることができるカードです。多人数戦では自分のリタイアが一方的に先行してしまう状況はかなり不利な状況であり、避けたいです。
その状態を防ぎつつ、DEFが8あるこのカードは非常に強力であるといえるでしょう。
他のプレイヤーがぶつかりあっている間に逆転を狙っていきましょう。
このカードの【Reコンボ】で<マッドサイエンティスト>を残すことができれば自分のターンが回ってくるまで《マッドサイエンティスト》が貼られたままの状態にできます。
多人数戦では自分のターンが回ってくるまでのターン数が長いため、通常の構築よりもこのカードは強力なカードになります。
アタックされた場合も回復Reバースをめくって2点回復することができれば一気に有利な状況になるでしょう。
ATK5にDEF6という数値もなかなかです。【Reコンボ】が打てない状況でも通常のアタッカーとして運用することができます。
特に多人数戦ではATK5が活躍してくれる状況が多いのでサイズ的な意味でも活躍が期待できます。
全てのプレイヤーのカードを手札に戻すことができるので、一気に場が混沌化すること間違いなしのカードです。
一掃のReバースでは一人のプレイヤーしか対象にとることができないので、すべてのプレイヤーに影響を及ぼすカードは非常に強力です。
欠点としては他のプレイヤーから【キャンセル】されやすいところでしょうか。多人数戦では1つの【スパーク】に対してすべてのプレイヤーが【キャンセル】を打つことができるので、【キャンセル】される確率が通常の対戦より高い傾向にあります。
とはいえ、そのあたりの駆け引きやどこから飛んでくるかわからない【キャンセル】という新鮮な状況も多人数戦ならではの面白さです。そのあたりも楽しめるカードであるので<選手宣誓 めぐみん>は非常にオススメしたいカードです。
終わりに
今回は多人数戦についてオススメのカードを紹介致しました。色々な遊び方ができるReバース。普段の2人対戦だけなく、気分を変えて多人数戦にも挑戦してみてください。
カードゲームというよりはちょっとしたボードゲームの感覚で遊ぶことができます。
もしかしたら意外なカードが大活躍なんてことになるかもしれません。
シングル対戦で日の目を見なかったカードが実は多人数戦だと最強のカードになるなんてこともあり得ます。
まだまだ未知数な部分が多い多人数対戦を皆さんも遊んでみてください。
今後も多人数戦ならではの強いカードや面白いカードを紹介していけたらいいなと思っています。
緊急事態宣言解除後に大会が再開されて、大会後に多人数戦ができるようになる日を待っています。