【73ページ目】ブログトップ | Reバース for you | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【73ページ目】ブログトップ | Reバース for you

Reバース for you 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Reバース for youに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@Reバース for you担当アカウント@yuyuRebirth 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

デッキ紹介『WGP2022名古屋地区レポート』編 by【四季/鹿】

    posted

    by 四季/鹿

    Reバース デッキ紹介.jpg
    デッキ紹介
    WGP2022名古屋地区レポート編
    ご挨拶
    みなさんこんにちは。東方2弾で興奮している四季/鹿です。
    12月はクリスマスに年末年始とイベント事が多い月ですが...残念ながら全部仕事なので私には無関係(泣)

    さてさて、今回はWGP2022日本選手権名古屋地区にて優勝することができたので使用デッキの紹介と各対戦の振り返りのレポートになります。
    大阪地区での悔しさをここで晴らせてよかった...。



    使用デッキ選択
    北九州から始まりましたWGP地区予選もついに最後の地区がやって来ました...。
    一応、12月17日の全国決勝大会当日にトリオ予選があるのでこれが最後のチャンスという訳ではないですが個人戦としては最後なのでいつも以上に気合い入れて"今日は勝ちに来た"と自分に言い聞かせ試合に臨みました。

    そして、今回持ち込んだデッキは"かぎなど"。

    現状、環境のtear1に属するかぎなどはどの地区においても母数が多く今回は予選最終地区なので使用者も普段より多いだろうと予想していました。
    そのため選択する際は予選を全勝しないと決勝トナメに残れない可能性がとても高いのでリスクのある選択となりますが...自分の所持タイトルでは1番勝率が高く手に馴染んでいたのもあり勝てる自信も大いにあったので今回の相棒として選びました。

    正直、"放置少女"とどちらにするかで直前までかなり悩んでいました。自信のあるレシピが出来ていたのですが...調整の際、どうしてもかぎなどに対しての勝率が五分を下回ってしまったので今回はお蔵入りとしました...。またどこかで使うでしょう。



    デッキレシピ
    【スタートキャラ】国崎 往人


    1コスト
    8
    2コスト
    8
    仲村 ゆり
    4枚
    3コスト
    0
    5コスト
    8
    棗 恭介
    4枚
    水瀬 名雪
    4枚
    6コスト
    4

    公式デッキログコード:4Z7MU


    デッキ解説
    既に3地区でかぎなどの優勝レシピが上がっていますが今回のレシピと比べてみても主要パーツの枚数はほとんど変わらず人によって自由枠のパーツが変動しています。



    主要パーツ
    リトルバスターズのリーダー 恭介>、<棗 恭介>、<水瀬 名雪>、<数多の綺羅星たち 篝>、<数多の綺羅星たち あゆ>、<沢渡 真琴>、<朱鷺戸 沙耶>。
    これらのキャラがほぼ3から4枚採用されており今回の構築は上記のキャラを全て4枚採用しています。

    各キャラを簡単に説明すると
  • 《リトルバスターズのリーダー 恭介》:アタッカー兼メンバー復帰要員兼壁役。
  • 《棗 恭介》:アタッカー兼フィニッシャー。
  • 《水瀬 名雪》:アタッカー兼除去。
  • 《数多の綺羅星たち 篝》:【スパーク】再動兼壁役。
  • 《数多の綺羅星たち あゆ》:除去メタ兼連パン要員。
  • 《沢渡 真琴》:盤面埋め要員兼デッキ圧縮
  • 《朱鷺戸 沙耶》:除去兼盤面開け要員。
  • となります。



    自由枠
    こちらは気になる方が多いのではないでしょうか。人によって採用理由が異なって来るので作り手の性格や思考が反映される要素です。
    それでは、いくつか紹介していきます。



    一ノ瀬 ことみ
    【本領発揮】無しでメンバーをエネルギーに埋めることができるキャラ。
    沢渡 真琴>や<数多の綺羅星たち あゆ>の効果を多く使うとエネルギーの消費が激しく盤面の構築が出来なかったり...終盤に手札へ来た<棗 恭介>をパートナーを使わずに出すことが出来なかったりと、もどかしく感じる場面が何度かあったためリソース回復要員として2枚採用しました。



    水泳の授業 ことみ
    こちらも【本領発揮】無しの1コスト防御札。
    他のレシピでは同じ1コストの<歌合戦 佳乃>が採用されていますが、今回の名古屋地区ではいつも以上にかぎなどや除去系のデッキが多いと予想しミラー戦になった場合は<数多の綺羅星たち あゆ>を除去しないようにするために除去デッキには盤面を開けてエントリー更新の回数を増やさせないようにするためにと、同じ1コスト防御札でも相手のメンバーを除去しないこちらを選びました。

    あとは、単純にDEFが3あるので、【ブロッカー】が1パンで超えられないという点も個人的にはとても評価してます。



    数多の綺羅星たち 天使
    こちらは今回採用しなかったキャラですが他のレシピでは数枚採用されているようなので不採用理由を少し説明します。
    採用しなかった理由ですが相手の攻撃時にめくれると"何もしない"というのがすごく気になりましてDEF9あるのはすごく優秀で壁になるので何もしないというのは少し違うような気もしますが、結局は2パンで沈んでしまいます。

    あとはこちらのターンでめくれたり<数多の綺羅星たち 篝>で【スパーク】を再起動させてATK6のブロック不可を押し付けられるのは良いのですが出せる打点が低いのが悩みどころで...。出来ればDEF8を越えられる打点が出せれば良かったのですが出すには条件が難しい。
    以上の個人的な理由で今回採用しませんでした。



    各試合の振り返り
    ここからは予選から決勝戦までの各試合を振り返って行きます。(先手後手は忘れました)


    1回戦:対ブルーアーカイブ:〇
    初戦はブルーアーカイブ。スタートカードは<ヒフミ>で、この時点でReバース構成が2ドローと<居眠りアロナ>の4/4構成だろうなと考え<アズサ>の【Reコンボ】だけ怖いなぁ...と思いつつ盤面をひたすら除去していけば問題ないかなと考えながら進めて行きました。

    互いにゆっくりスタートしましたが、2ターン目くらいに<アビドスでの初日>がめくれ想定していた構成と違ったため除去対策の盤面構築用で採用したのかなと考えていたところ割とすぐに2枚、3枚目と次々に《アビドス》がめくれたのでこれは気にせず除去できると思いながら進めて行きました。

    それからは1番警戒していた《アズサ》の【Reコンボ】を打たれることもなく盤面を除去しながら回復も挟みつつそのまま押し切って勝利。
    試合後、実は一掃Reバースも入っていたことを知り、めくれていたら厄介だったので少し冷や汗かいてました。



    2回戦:対この素晴らしき世界に祝福を!:〇
    2戦目、早速厄介な相手が出てきました。
    有利か不利かで言うと微有利...?ですが油断は出来ません。
    早いうちにスタートカードの<スキル習得 カズマ>を除去しておかないとアドバンテージを稼がれてしまい<青春のアクティビティ ダクネス>や<クルセイダー ダクネス>等で高火力&高耐性による速攻を仕掛けられ、デッキを回す間もなく押し切られてしまいます...それだけは避けなくてはなりません。
    なのでこの試合の勝利プランとして序盤からデッキを回すことに意識を集中させ除去と回復で耐久し<棗 恭介>のブロック不可とPAで詰めて勝利を目指します。

    試合が始まり、脳内プラン通りに動くため序盤から<国崎 往人>の効果でエントリー更新を狙っていきます。
    しかし、除去がめくれない...そうそう上手くは行かせてくれないようです。
    めくれないものは仕方ないのでターンを返すと相手は<行ってくりゅっ!!>を連続でめくり手札を大幅に増やしていきます。正直厳しい...これで【ブロッカー】を複数握られていることはほぼ確定。
    このすば>を起動し《青春のアクティビティ ダクネス》の高火力でアタックされるも<水泳の授業 ことみ>等でなんとか防ぎつつターンを貰います。

    中盤、こちらの手札はあまり良くなく...出来ることも少ないというかほぼない手札なので《国崎 往人》の起動効果を使いPAから攻撃していきます。
    幸いなことに相手エントリーへ【ブロッカー】が連続でめくれ2点取ることができました...これは大きい。
    終了時に<沢渡 真琴>がめくれましたが...今回はあえて効果を使わずエネルギーを温存しておきます。
    DEF7なのでアタッカーを用意されない限りは2パンもしくは初手PAから入ってくれるので壁として立たせておくのもアリです。

    2点取れるターンが2回続きこちらは回復を挟みつつ割と早くリタイア5まで持っていくことができました。
    ここまで全然ブロックされなかったので恐らく《行ってくりゅっ!!》であまり【ブロッカー】を引けなかったのだろうと思い最後は初手から手札に温存しておいた《棗 恭介》をプレイし【Reコンボ】のブロック不可とPAで詰めて勝利。
    今回の勝利は相手の下ブレによるものが大きいので単純に運がよかったなと思いました。



    3回戦:対ブルーアーカイブ:〇
    3戦目、ブルアカ再び。かぎなどミラー戦はどこへやら...。
    とはいえやることは1戦目と同じです。<アズサ>の【Reコンボ】に警戒しつつ大量の除去で盤面を崩壊させていきます。

    お相手は先月末にトリオサバイバルで対戦した方でした。恐らくその時と構築はあまり変わっていないだろうと予測し試合に臨みました。
    試合が始まると序盤から相手のエントリーが下ブレてこちらのリタイア0の相手リタイアが3となりかなりの点差を広げられたのでこのまま押し切れるだろうと思っていた矢先、相手の<補習授業部>が2回めくれました...嫌な予感がします。

    その予感が的中したのかここから相手の激しい反撃が始まりました。
    返しのターン<居眠りアロナ>による打点上昇と耐性付与により除去も通らず点数をもらうが回復をめくり体制を整えます。
    その後反撃を試みますがなかなか点数が入らず...ブロックされながらもなんとかリタイア6まで追い詰めました。

    不運なことにこちらの攻撃の最後に着地したのは...<アリス>。
    ターンを返すとめくれた盤面破壊兵器に《居眠りアロナ》もセットし火力&耐性付与。もはや鬼に金棒、《アリス》に主砲。
    怒涛の攻撃に除去がめくれるも耐性により攻撃は止まらず、綺麗に3パンを受けるが運良く回復がめくれ点数は抑えることが出来ました...しかし自身の盤面は崩壊し更地に。
    そこにエネルギーロックも入りパートナーを含め4エネルギーしかない状況。
    そして、エントリーには<数多の綺羅星たち 篝>...。

    ターンを貰いドローで1コストさえめくれれば勝ちですが...めくれたのは<数多の綺羅星たち あゆ>。
    こちらのリタイアは4。あと1点が遠い...、エネルギーロックが痛すぎる...と感じながら何かめくれることに期待し引いた《数多の綺羅星たち あゆ》をエネルギーに埋めてエントリーをメンバーに下げます。
    そしてめくれたのは<沢渡 真琴>。
    効果を使いメンバーに下げてエントリー更新。めくれたキャラがATK4あったので2パンで攻撃しますが...ブロックされます。

    まぁ...そりゃ持ってるよねー...と仕方なくターンを返しますが特に何も無くそのまま攻撃。
    2パンとPAでこちらの盤面は再び更地に。

    もう後がありません...。ドローで引いたのは<リトルバスターズのリーダー 恭介>。
    エントリーには《数多の綺羅星たち あゆ》。
    これはもう仕方ないので先程と同様に引いたものをエネルギーに埋めてメンバーに下がります。そして再び回復がめくれ首の皮が繋がった所に<朱鷺戸 沙耶>がめくれメンバーを2体除去し2コストでメンバーに下がります。そしてめくれたのは...《数多の綺羅星たち 篝》。
    2パンで攻撃が通るとは思えないですが攻めるしかないので攻撃。ブロックされるかと思いきや相手に【ブロッカー】がなく7点目が通り勝利。

    《アリス》の恐ろしさを再確認。互いに最後はお祈り状態でなかなかに緊迫した試合でした...。



    4回戦:対放置少女:×
    4戦目、放置少女。
    ここで勝つと1敗ラインが確定し全勝者にかぎなどがいなければ抽選まで残ることが出来るので...なんとか勝ちたいところ。

    試合が始まり相手のスタートカードは<[寝起き]賈ク>。
    この時点で多ブロ型と予測しできれば序盤の早い段階から《[寝起き]賈ク》を除去して相手のリソース要員を削りたいと思っていました。

    少し進んで相手リタイア2、エントリーには<恵比寿>が鎮座している状況。倒すと厄介なロック効果+次にめくれるキャラDEF+3が襲ってくるのでアタックする順番はよく考えなくてはいけません。
    国崎 往人>の効果を起動しこちらのATKは4。
    相手は多ブロ型で【ブロッカー】がまだめくれておらず、まだ序盤なので少し挑戦してみようと【ブロッカー】が降る読みで初撃PAから入りました...《国崎 往人》で。

    そう、何を考えていたのかデッキの潤滑油である《国崎 往人》から攻撃してしまったのです。

    他のキャラなら手札から別のキャラを出して押し出したり他にも【スパーク】効果で押し出すことが出来るのでまだリカバリーが効きますが...《国崎 往人》の場合、1度押し出すといつ<リトルバスターズのリーダー 恭介>で復帰させれるか分かりませんし使いたい時に使えないのは困るので...なかなか押し出すことが出来ません。
    そしてロック効果が入りここで自らのプレミに気付きます。

    そしてPAが入り3点目のエントリーインで相手の回復Reバースがめくれました。はて?多ブロじゃないのか?まさかの8回復多ブロのハイブリッド??などと困惑しつつ次にめくれたキャラは《恵比寿》だったので2パンが通らず最悪の状況でターンを返します。

    特に何も無くそのまま《恵比寿》で攻撃が入りこちらも何も無くダメージを受けてターンを貰います。
    手札には1コストの<姉妹の信頼関係 葉留佳>が居ますが...《国崎 往人》を押し出すことは出来ないので...そのまま《国崎 往人》の効果を使いエントリーをATK4にしてPAから攻撃していきます。
    案の定ロック先は《国崎 往人》。幸い三度《恵比寿》はめくれませんでしたが...攻撃は通らないので1点与えてターンを返します。

    ターンは進みその後2度回復されこちらはロック効果で思うように動けずアタック回数も少なく...何もめくれずでそのまま7点目を貰い敗北しました。

    最初のプレミから崩れて行ったなぁ...。とへこみながら反省しまぁ...思い詰めても仕方ないので次から気を付けよう...と切り替えて行きました。



    5回戦:対ガルパ☆ピコ〔ハロー、ハッピーワールド!〕:〇
    予選最終戦...もう負けられません。 対戦タイトルは〔ハロハピ〕。大阪地区決勝の苦い思い出が頭によぎります...。

    試合が始まり互いにゆっくり盤面を構築していきます。相手のReバース構成は控え回収4回復4だろうと予想しアタック順番等に気を付けながら除去と回復で相手の攻撃を捌いて行きます。
    幸い序盤から<リトルバスターズのリーダー 恭介>がめくれたので復帰効果を選択し<数多の綺羅星たち 篝>を復帰させ返しのターンで《篝》の効果を使いエントリーの《恭介》の【スパーク】を再起動させATK8で3点を取りに行けたりとダメージレースを優位に進めることができました。

    道中相手エントリーに【キャンセル】がめくれることがあり押し出して<薫オンステージ>で回収されるときついな...と思っていましたが幸い特に無かったので安心してめくれた【スパーク】を起動しダメージレースを優位に保ったままそのまま勝利。
    今回は上手く除去が刺さることが多く盤面を再構築してる最中に高火力で攻撃できたりと運がかなり良かったです。



    予選全5試合が終了し全勝者は2人。タイトルは"放置少女"と"このすば"。
    1敗ラインには10人居ましたがそのうち1人が全勝者と同じタイトルだったため9人に。
    名古屋地区は権利者が2人出るので、決勝トーナメントには6人が上がれます。

    抽選方法はおなじみの抽選人数+1枚の計10枚のカードの中からReバースを引いた人が当選となります。
    当選確率は7割程なので、落ちる可能性もありますが...まぁ、上がれるだろうと思いながら札を選びました。

    そして引いたのは...Reバースカード。
    無事に当選したので決勝トーナメント進出が確定しました。


    準決勝:対かぎなど:〇
    準決勝、ここに来てついにミラー戦です。
    予選で1度も当たらなかったのが不思議でたまらないですがそんなことは気にせず試合に集中していきます。

    相手スタートカードは<国崎 往人>。ということは十中八九8回復構成なのでやることは単純明快です。
    相手よりも先に《国崎 往人》を除去しメンバーに<数多の綺羅星たち あゆ>を置いて除去対策。これだけでかなり変わって来るので意識して盤面を構築していきます。

    序盤から《国崎 往人》の効果で除去と回復を探しに行きます。
    幸い割と早めに除去がめくれ相手の《国崎 往人》を除去することができメンバーに《数多の綺羅星たち あゆ》を置くことが出来ましたがその後すぐにこちらの《国崎 往人》が除去されてしまい互いに拮抗した状態となりました。
    ただこちらには《あゆ》が居るのでまだ少し有利かなと思いつつ試合は淡々と進み最終的には互いに回復を2回程めくった末なんとか勝つことが出来ました。



    決勝戦:対この素晴らしい世界に祝福を!:〇
    遂に決勝戦まで来ました...全国まであと1勝。
    大阪地区ではここで敗れてしまいましたが...今回は勝つと心に決めて試合に臨みました。

    こちらは後手、対戦相手はこのすば。2戦目を思い出しながら序盤に<スキル習得 カズマ>を除去することを意識し<国崎 往人>の効果を使っていきます。
    1ターン目から運良く1コストを2枚メンバーに並べることができそこからエントリーにめくれたものは...<仲村 ゆり>。対象を《スキル習得 カズマ》にし除去を試みますが【キャンセル】され除去できず...そのまま攻撃してターンを返します。

    返しのターン展開しつつ《スキル習得 カズマ》で手札を稼ぎながら攻撃してきますが1点目を貰ったエントリーインで《仲村 ゆり》が再びめくれ《スキル習得 カズマ》を除去することに成功。
    これで序盤から相手のリソース要員を削れたので展開としてはとても良いスタートとなりました。

    この後は淡々と除去やブロックのやり取りが発生し試合は中盤・終盤へ。
    相手の攻撃を回復で凌ぎターンを貰います。
    この時点でこちらのリタイアは3、相手も4とほぼ同点です。

    手札に<棗 恭介>を抱えていたので貯めておいた5エネを払いエントリーに出します。控え室は十分溜まっており【Reコンボ】とPAで確実に2点を取れる算段。これで詰めて次のターンで勝利の想定です。
    決まれば一気に勝利が近づくため内心少し興奮していました。

    しかし、そうは問屋が卸さない...。
    初撃が通り次にめくれたのは...<爆裂魔法>。
    こちらのメンバーに<数多の綺羅星たち あゆ>は居なかったので全面除去が綺麗に決まり盤面は更地。こちらのエントリーインでは<数多の綺羅星たち 篝>だったのでそのままターンエンド...。
    キルターンが伸びてしまったので状況は一気に不利になってしまいました。

    こうなると、今度は相手が詰めてきます。
    手札から出した<このすば>を起動し<冒険者 カズマ>を介しながらエントリーに<クルセイダー ダクネス>を配置、手札から<行ってくりゅっ!!>を出し【Reコンボ】が発動。除去耐性を備えたATK8で攻撃が始まります。
    初撃のPAを受けて4点目次に除去がめくれるも耐性があるので除去できず...そのまま攻撃を貰い5点目が入ります。

    これ以上はやばいと次にめくったのは...回復Reバース。なんとか助かったと思いながら次をめくると...また回復、その次も回復。と怒涛の3点回復を決めリタイア2まで戻りました。
    さすがにめくりが強すぎる。オマケと言わんばかりに最後にめくれたのは<リトルバスターズのリーダー 恭介>。復帰効果を選択し控え室から《数多の綺羅星たち 篝》を配置。

    ターンを貰い引いたのは《数多の綺羅星たち あゆ》。他に手札は無くメンバーは《数多の綺羅星たち 篝》1枚のみ、残りエネルギーは4。
    ここでパートナーを使ってまで《篝》で《恭介》の【スパーク】を再起動し、ATK8にするかどうかで悩みました...。
    リタイアに余裕ができたのでATK8の2パンでも良いしな...と当時は思っていましたが今思うとここまで来たら僅かな勝ち筋を狙うより負け筋を潰した方が良いのでパートナー温存一択なんですよね...。何を悩んでいたのでしょうか...。

    結局このターンは《数多の綺羅星たち あゆ》を手札から出して攻撃へ。
    相手エントリーは《クルセイダー ダクネス》。初撃はPAが効かないので初撃をATK4で攻撃、ここで相手は<隠せぬ興奮 ダクネス>でブロックし控え室から《このすば》をセット、そして2撃目にPAを打ち込みリタイアは6。追い詰めました。
    返しのターン、《このすば》を起動しデッキを回していくがReバースはめくれず...ATK4のキャラでPAと2パンでの攻撃をどちらも受けて4点目、ここでダメ押しと言わんばかりに5枚目の回復がめくれます。

    最終着地は<一ノ瀬 ことみ>。ターンを貰いそのままメンバーに下げてエントリーイン。めくれたのは<水瀬 名雪>。ATK上昇とメンバー除去を使い攻撃。初撃PAが決まり勝利。

    ...後になって思うと、決勝で5回復はなかなか悪いことやってますね...うん。



    印象に残ったシーン
    印象に残った試合というと...予選3戦目のブルーアーカイブ戦ですね...。

    序盤の早いうちから点差を広げることができたのは良かったですが...あと1点を取るのがものすごくしんどかった試合でした。
    アリス>でメンバーが山札の下に行くのはまだいいんですが...エネルギーロックが辛く1コストや2コストキャラをドローで引けたらもう勝ちなんですが、引くのは高コスト帯ばかりでどうしようもない状況でした。

    結果的には勝つことができましたがいつ負けてもおかしくない展開でしたのでその日は本当に運が良かったんだなと改めて思います。

    これで私の脳内辞書には《アリス》は恐ろしい子としっかり記録されたので今後はこのカードを見る度にこの試合を思い出すことでしょう...。



    終わりに
    いつもと違いとても長くなってしまいましたがここまで読んでいただきありがとうございます。
    来たるべき全国決勝までもうわずか...そろそろデッキを決めないといけませんが、なかなか決まりません。

    当日の結果は負けても出す予定なので楽しみにしておいて下さいませ。
    それでは、今回はこの辺で...また全国決勝の日にお会いしましょう。

新弾コラム『リコリス・リコイル』《今日から相棒》軸編 by【神無月エミリア】

    posted

    by 神無月エミリア

    Reバース 新弾コラム.jpg
    新弾コラム
    『リコリス・リコイル』
    ご挨拶
    皆様こんにちはエミリアです。
    今回は待望のリコリス・リコイルが発売としたということでデッキを組んで参りました。
    新規Reバースが注目されるなかであえて既存のReバースを使用したデッキです。ぜひ最後までご覧ください!!



    デッキレシピ
    【スタートキャラ】嬉しいプレゼント 千束


    1コスト
    9
    2コスト
    6
    4コスト
    4
    6コスト
    4

    公式デッキログコード:2S56A


    採用した【Reコンボ】
    このデッキの主軸となるのが<今日から相棒>の対応となる<歴代最強のリコリス 千束>です。
    エネルギーブーストの能力と【Reコンボ】で攻撃力が上がります。

    《今日から相棒》の能力で《千束》を呼び出すことができれば【Reコンボ】能力と合わして攻撃力が8まで到達します。 一応<優秀なリコリス たきな>は【Reコンボ】能力でメンバーに下がる事ができるのでスタートカードの<嬉しいプレゼント 千束>と入れ替わる事によりエントリーのコストを1コストに変換でき更なるエントリーインを狙える上に《今日から相棒》でコピーしたい【スパーク】を控え室に送る事ができます。



    初動の動き
    とりあえずは<今日から相棒>でコピーできる【スパーク】の選択肢を増やしたいため、控え室を潤沢にしていきながらエネルギーもしっかり貯めていきます。
    本日も営業開始! 千束&たきな>の能力で<優秀なリコリス たきな>をメンバーに置くと自動能力が発動し擬似的な除去ができるのも頭にいれておきましょう。



    デッキ作成の経緯
    最近は新規Reバースが注目されていますがカードリストを見ている中で〔Morfonica〕や〔アステリズム〕を思い出すような【スパーク】の数だったのとちょうど【Reコンボ】能力が存在する事から構築に至りました。
    本当は《真島》ののカードがもっと優秀だったら嬉しかったのですが次弾やPRに期待したいところですね。



    目標盤面
    20221212emiria_2.jpg
    20221212emiria_3.jpg

    採用検討カード
    ミッションスタート 千束
    単純に単体で相手のメンバーをレストできるため上記に説明した<本日も営業開始! 千束&たきな>+<優秀なリコリス たきな>と違い事前の準備が要らないのが評価点です。
    《本日も営業開始! 千束&たきな》と入れ換え候補ですね。
    《本日も営業開始! 千束&たきな》は色々なメンバーを控え室から復帰させる事ができるのが利点なのでどちらが優先かを検討しながら採用するといいと思います。



    圧倒 千束
    【本領発揮】こそ少し重いもののエントリーに置かれるキャラを+1/1してくれる優秀な能力を持っています。
    これによってこのデッキの弱点である打点を出す難しさを少し改善してくれるかなーといった所です。3コストなので単体除去などが入れ換え候補でしょうか。



    終わりに
    皆様最後まで読んで頂きありがとうございます。
    リコリス・リコイルはかなり注目されているタイトルなのでこれを気に新規ユーザーさんがたくさん増えると嬉しいですね。
    これに加えて新規Reバースのデッキも考えているのでまた紹介していきたいと思います。ご覧いただきありがとうございました。

新弾コラム『リコリス・リコイル』《今日から相棒》軸編 by【不伝】

    posted

    by 不伝

    Reバース 新弾コラム.jpg
    新弾コラム
    『リコリス・リコイル』
    ご挨拶
    皆さんこんにちは不伝です。
    先日発売されたトライアルデッキ&ブースターパックリコリス・リコイルからデッキを紹介致します。

    今回のデッキでは<今日から相棒>のReバースを主体としたデッキを紹介しています。
    使いやすい【スパーク】カードと高いDEFのカードを中心にデッキを構築してみました。
    これからReバースを始めるプレイヤーさんにも比較的わかりやすいデッキ構成となっています。
    新しいReバースカードを使ったド派手なコンボはできませんがスタッツと除去でバランスよくまとめた構成にしています。



    サンプルデッキレシピ
    【スタートキャラ】いざという時 千束


    1コスト
    7
    4コスト
    4
    6コスト
    4
    Reバース
    8

    公式デッキログコード:75AEE


    デッキ概要・戦略
    今日から相棒>の起動効果を使いエントリー更新を行うことでデッキを回転させ、<歴代最強のリコリス 千束>や<慰めの言葉 たきな>といったアタッカーの着地を狙っていくデッキです。

    控え室に【スパーク】持ちカードを置いておくことで《今日から相棒》の【スパーク】効果を使うことができます。
    ドローカードである<いらっしゃいませ たきな>や除去カードである<もう一つの心臓 たきな>、<私の居場所 たきな>を控え室に用意しておくことで状況にあわせてこれらの【スパーク】効果を使い分けることができます。
    控え室にこれらのカードがない時は回復カードでリタイアから控え室に置くときは優先的にこれらのカードを置くようにしましょう。
    スタートカードは<いざという時 千束>です。
    優秀なリコリス たきな>と入れ替えられる《千束》ネームということでこのカードをスタートカードに採用しています。

    能力起動は基本的には余ったエネルギーカードを使う形になりますのでメンバーが埋まっている中盤以降に起動することになります。
    エネルギーを増やしておくことで<ミッションスタート たきな>の能力が使いやすくなったり手札から5コストカードなどのコストの重いカードをエントリーに置いたりすることができるようになります。



    ピックアップカード
    歴代最強のリコリス 千束
    今日から相棒>のダブル【Reコンボ】の対応となる一枚です。
    エネルギーを増やす能力もATKをあげてくれる能力もどちらも優秀なので状況を選ばずに運用していけるカードです。

    【Reコンボ】達成でATK7、《今日から相棒》のエントリー更新効果でこのカードが降ってきた場合はATK8となりアタッカーとしては申し分ない数値です。
    このデッキでは控え室からはメンバーを釣り上げたり【スパーク】効果を使ったりするといった控え室のカードが重要になる場面も多いので効果で山札の上からエネルギーに置ける時はなるべく山札の上から置くようにしましょう。
    個人的な印象としては<ファントム なな>と<新時代のアイドル アキロゼ>を足して2で割ったようなカードです。



    優秀なリコリス たきな
    今日から相棒>のダブル【Reコンボ】の2枚目の対応カード。
    初手の<いざという時 千束>やメンバーの1コストや2コストの《千束》ネームのカードと入れ替えるなど基本的にはメンバーに空きがある時に低コストのカードで下がれるようにする復帰用カードとして使うことが多いです。
    メンバーに置いた時に相手メンバーを除去する効果もあるので、控え室に1枚置いておけば<本日も営業開始! 千束&たきな>の【スパーク】能力が除去カードに変わります。
    本体のスタッツが5コスト5/8という最低限のアタッカーとして運用できるサイズなので降ってきたときにアタッカーとして使うこともできます。



    慰めの言葉 たきな
    リタイアの《たきな》1枚に付きATKがあがる【スパーク】持ちのカード。
    このデッキでは【Reコンボ】は採用していないので5コスト4/9の純粋なスタッツ採用です。
    【スパーク】効果でATK上昇するのは自ターンのみですが、<今日から相棒>や<危機一髪 千束>でデッキを回すことが多、自ターン中での【スパーク】も十分狙っていけます。
    また、<ミッションスタート たきな>ながメンバーにいればこのカードの【スパーク】を使うことでATKを上げることができるのでエントリーイン以外でも能力を使うことが可能となります。
    総じて優秀な一枚です。



    今日から相棒
    いわゆる<星の導き>互換と呼ばれるカードです。
    はじめてReバースを触る人にはパッと見でややこしそうなことが書いてありますが、ようは控え室の【スパーク】コピー能力と起動効果でエントリーを更新する能力です。

    メンバーが埋まっていて下げられない時にエントリーが【ブロッカー】などの低スタッツなカードの場合やエントリーのカードが高コストのカードで重くて下げられない時にこのカードの効果を使うことでエントリーを更新することができます。
    手札に1枚握っておくとデッキを回すときに安心感が違うカードです。エントリーの事故を大幅に緩和してくれます。

    また、このカードでコピーした控え室の【スパーク】カードは通常の【キャンセル】カードで止められないので除去カードである<もう一つの心臓 たきな>or<私の居場所 たきな>の【スパーク】を使うことで相手ターン中は強力なアタックストップカードになります。

    2種の対応になっていますので、【Reコンボ】が狙いやすい点もメリットです。



    目標盤面
    Reブログ新企画盤面_7.jpg
    千束の【Reコンボ】で相手のカードを1ターンに3回リタイアに送る(通称3タテ)を狙っていきましょう。控え室にこれらのカードを置いておくことで<今日から相棒>がめくれた時にそれらの【スパーク】効果を使うことができます。
    特に除去カードである<もう一つの心臓 たきな>or<私の居場所 たきな>は優先的に置いておきたいカードです。
    優秀なリコリス たきな>は控え室にあると<本日も営業開始! 千束&たきな>で控え室から釣り上げることで、除去カードとして相手のアタックを止めてくれるカードになるため余裕があればおいておきたいカードです。



    エネルギーセットの方針
    序盤は高コストのカードからエネルギーに置く形になります。 特に【スパーク】能力を持つ<慰めの言葉 たきな>や<本日も営業開始! 千束&たきな>は優先してエネルギーに置く形で問題ありません。これらのカードは【スパーク】時に強さを発揮するので手札に来てしまった場合は置いてしまいましょう。
    基本的にこのゲームでは終盤まで手札から高コストのカードを手札から出す状況はあまりないため序盤はエネルギーに置く形になります。

    【ブロッカー】や【キャンセル】カードである緑のカードやデッキを回す核となる<今日から相棒>はエネルギーに置かずに手札に握っておきます。

    1コストのカードはメンバーが除去された時にエントリーに出して下げることで復帰札として使えることがあるので手札に余裕がある時はエネルギーに置かずに1枚握っておきたいカードです。
    複数枚1コストのカードが手札にきた場合や他のカードが緑のカードやReバースといった状況で置くカードがない時などは1コストのカードも置いてしまって問題ありません。



    採用検討カード
    一緒に行こう 千束&たきな
    控え室から釣り上げることで1ドローできるカードです。【Reコンボ】を狙わずとも自身のスタッツ6コスト5/9だけで十分に採用が検討できるカードです。DEF9はとにかく強いです。
    本日も営業開始! 千束&たきな>や<今日から相棒>などこのカードと相性のいいカードも多いので十分に出張を検討できるカードです。



    君と一緒なら たきな
    【スパーク】時に再スタンドできる能力を付与するカードです。
    ミッションスタート たきな>で【スパーク】させることによって自ターンで能動的に発動させることもできます。
    自ターンでもデッキを回すことの多いこのデッキでは相性の良いカードが多いため採用を検討できるカードです。

    入れ替える場合は<慰めの言葉 たきな>と入れ替える形でしょうか。



    自分の言葉で たきな
    メインフェイズ開始時にボトムに行くことで相手のメンバーから2枚控え室に置けるカードです。
    能動的に除去が発動できる点やメンバーから自身が移動することで空席を作ってエントリーインのチャンスを増やせる点も魅力です。
    本体のスタッツもDEFが8あるので、エントリーインしても倒されにくく強力なカードです。採用する場合は2枚か3枚採用する形がオススメです。



    終わりに
    ここまで読んでくださいましてありがとうございました。
    今回は最新弾リコリス・リコイルのデッキを紹介致しました。

    人気タイトルということもあり、少しでも新規のプレイヤーさんが増えてくれることを祈っています。
    この記事が色々なプレイヤーさんのデッキ構築の助けになりましたら幸いです。
    それではまた次回の記事もよろしくお願い致します。

Reバース強化買取カード紹介!!(05月06日更新)

by 遊々亭@Reバース担当

READ MORE

Reバース新弾コラム集

by 遊々亭@Reバース担当

READ MORE

【対戦動画アーカイブ】Reバース対戦動画集

by 遊々亭@Reバース担当

READ MORE

公開済みReQA一覧!

by 遊々亭@Reバース担当

READ MORE