
タイトルカップ優勝!編
ご挨拶
こんにちは月心です。9月18日に行われたWGP京都大会に参加してきました。
今回はタイトルカップ『STARDOM』の大会レポートをお送りします。
使用デッキレシピ
【スタートキャラ】世界に輝く!女子プロレス スターライト・キッド




6コスト
計0枚
公式デッキログコード:68LYA
簡易デッキ解説
理由は単純でSTARDOMタイトル内でATK8以上で攻撃出来るキャラが少ないからです。
現実的な方法では<ジュリア>の【Reコンボ】発動中かつ手札が1枚以下で1回目の攻撃のみATKが8に到達します。
こうなってしまうのは+2/+3のReバースがカードプール内に存在しないことが大きな要因だと思います。
実際にDEF8以上のキャラを多く採用出来るデッキですが、今回は【のびしろ】デッキがベストかなと思いました。
<世界に輝く!女子プロレス スターライト・キッド>によって除去耐性があり、3コスト4/8の【のびしろ】キャラがこの環境ではとても強いです。
Reバース構成はシンプルに強い回復8枚体制とし、【Reコンボ】は前述した《ジュリア》と手札を増やせる<岩谷 麻優>を採用しました。
共にDEF8とコンセプトに合っており、《岩谷 麻優》で<宇宙一煌めくプロレスリング フキゲンです★>を引き込むことが出来るとかなり有利に戦えます。
また、<宇宙一煌めくプロレスリング ひめか>はATK7の魅力よりもDEF5が危険だと思ったので採用を見送りました。
そしてここまで出てきたカードはトライアルデッキとブースターパックのコモンのみです。
本来であればデッキの安定化を図るために<STARS 羽南>や、【のびしろ】キャラを強化するために<世界に輝く!女子プロレス 中野 たむ>のような強いメンバーを採用しても良かったのですがここまで来たらレアすら入れたくないという「遊び心」が発動してしまい、2,3コストの【のびしろ】で埋めてデッキを完成させてしまいました。
結果的にはこれが奏功し数値的な安定感を持っていて使いやすかったです。
大会結果
1回戦:〇/対戦相手:???
4回くらい回復したと思います。デッキの狙い通りDEFの高いキャラで相手の攻撃が1,2点で止まり追いつかせず終始優勢なまま押し切って勝利しました。
2回戦:〇/対戦相手:緑Reバース軸
最初の2ターンくらいで相手の<COSMIC ANGELS 月山 和香>が3回エントリーにやってきました。その影響でリタイア的にはこちらがリードする進行でしたが、<STARS 岩谷 麻優>が躍動し徐々に詰まりそうになるも、程よく回復が捲れたこともあり差が詰まり切る前に防御札を全て使い切らせて勝利しました。
3回戦:〇/対戦相手:不戦勝さん
この時点で全勝は3人。1敗してしまった参加者は次のタイトルカップ参加のためにドロップしており残っていませんでした。
不戦勝を引けたら美味しいなぁと思っていたら本当に引けました。
幸運。
4回戦:〇/対戦相手:【のびしろ】
相手はレア以上も入っている【のびしろ】。ずるい(?)しかし【のびしろ】をサポートするキャラは定着せず、お互いに2点ずつ取っていく決勝にして最も淡泊な試合。
お互いに回復8枚体制なのに道中の回復は相手1回、自分0回。本当に何も起こらず終盤へ。
こちらリタイア5、相手リタイア6で相手のターン。変わらず2点取りにこられます。
手札に【ブロッカー】はありません。
回復0枚か...。まぁ今までが幸運過ぎたか、とほぼ諦めてる私と後で聞いた話ですが6点目で何も起こらなかった時点で勝ったなと思った相手。
絶望と油断が交差した結果捲れたのは回復Reバース。
次のターンにきっちり相手を仕留めて勝利しました。
最後のカードが捲れるその瞬間まで油断してはいけない、ということです。
終わりに
自分にとって幸運な面は多々ありましたが、優勝出来ました。このタイトル内ではDEF8以上の価値が特に高いので、【のびしろ】デッキでなくてもキャラの採用基準にこれを取り込んでみてはいかがでしょうか。
これからタイトルカップに参加する方の参考に少しでもなれば幸いです。
それでは!