
攻略コラム『5th Anniversary Cup 決勝大会参加レポート』
ご挨拶
この度、Road to 5th Anniversary Cupの決勝大会に出場しました。全国の猛者30人で戦った大会レポートになります。
使用デッキレシピ
【スタートキャラ】研究熱心 青
4コスト
計0枚
公式デッキログコード:3W9U0
簡易デッキ解説
デッキの狙い
僕が名古屋で全勝したこのデッキは非常に強力な動きが可能です。<運命の化学反応><マッドサイエンティスト><早口言葉の解読するやつ 青>の3枚を合わせることで以下のアクションを狙います。
- 高い攻撃力(【スパーク】回数毎にATKが2上がります)
- 相手のメンバー除去
- 4枚ドロー(Reバースの枚数によってそれ以上)
どの部分が『非常に』なのかと言いますと、貼ったReバースの枚数によっては手札が10枚を超えるからです。
もちろんその手札にはたくさんの【ブロッカー】があるはずです。
鉄壁の守りを構えつつ、次の攻撃に使うためのReバースも引きに行ける、そんなデッキです。
このコンボが決まった試合で負けたことはコンボ成功したのが遅かった時くらいです。
今回試してみたカード
今回は名古屋優勝した時のドロー最大値構築から少し削って<猫ヶ洞 青>と<全力!Reバースフェス 育未>を採用しています。序盤に下げやすそうで最速発動できたら強そうな単体除去と、<楽しいReバースライフ 青>が置けなかった時にうまく機能してほしくて採用してみました。
そして初手を<努力の方向が全力で間違ってるやつ 梢>から<研究熱心 青>に変更しました。
大会結果
1回戦:○/対戦相手:ブルアカ〔対策委員会〕
こちらが先手。3ターン目で<早口言葉の解読するやつ 青>がエントリーに、空席が1つの状態で返ってきました。手札に<楽しいReバースライフ 青><運命の化学反応><マッドサイエンティスト>が揃っていたのでパートナーアタックを捨てることになりますが、Reバースを貼った後、<楽しいReバースライフ 青>をエントリーに貼りかえることで《早口言葉の解読するやつ 青》を控え室へ送り、エントリーを下げて盤面を完成させ、《楽しいReバースライフ 青》の起動能力を使い《早口言葉の解読するやつ 青》をエントリーに出し、《運命の化学反応》《マッドサイエンティスト》で【スパーク】を2回発動させました。 そして《運命の化学反応》の起動能力も合わせ、合計で4回【スパーク】を発動させ、4ドローすることで手札に【ブロッカー】を引き込みました。
返しのターン、相手は空のメンバーから盤面を立て直しエントリーに<青春の物語 ホシノ>でこちらのメンバーの一掃を狙うも、パートナーカードを既に使い終わっていた為、3枚の【ブロッカー】を使って攻撃をしのぎ、リタイアもされず、メンバーも除去されずターンが返ってきました。
そのままリードを保ちながら勝ち。
2回戦:○/対戦相手:グリッドマン
先手。相手に<大空合体超人 スカイグリッドマン>が見えて【ブロッカー】使用不可を恐れながらも、こちらのリタイア3から<早口言葉の解読するやつ 青>を絡めたコンボが成功。相手のリタイア5になったところから<猫徳ゼロの猫好き絶望しかない 育未>を手札から出し、<運命の化学反応><マッドサイエンティスト>で【スパーク】を2回使用して、メンバーに相手のキャラから選ばれないキャラを2面展開、その後、<楽しいReバースライフ 青>から<今、このビッグウェーブに乗って! 青>を出し、《運命の化学反応》2枚目を使って効果パートナーアタック、起動も使って次も効果パートナーアタック、回復されましたが、その後は通常パートナーアタックでフィニッシュ。
3回戦:×/対戦相手:Reバース〔Go Go しちゅー's!〕
後手。たぶん一番苦手かもしれないデッキです。練習してた時もたぶん勝ったことがないです。相手リタイア3時ピッタリ一掃がめくれメンバーを空にされ、返しの相手ターンこちらリタイア3の時に相手の<Reバースパーティー! 有>の【Reコンボ】+パートナーアタックが炸裂し、【ブロッカー】使用不可でリタイア6にされて、相手のリタイア3なので詰みです。
<マッドサイエンティスト>+ドロー【スパーク】などで結構ドローしてデッキを1/3くらいは掘ったと思うのですが、1枚も<運命の化学反応>が見えなかったです。残念。
4回戦:×/対戦相手:Fate/Grand Carnival
先手。先手2ターン目くらいにこちらメンバー2枚の時に相手の回収リバースがめくれ、1枚除去され、相手のリタイア1でターン返し。相手<玉藻の前>を下げつつ、<聖晶石召喚>から<小悪魔ハニー・クイーン 女王メイヴ>が出てきて最速の動きでこちらのメンバーを空にされ、《玉藻の前》の能力で高火力でアタックされました。
パーフェクトムーブすぎる。
次のこちらのターン、エネを1回置かなかったせいもありメンバー2枚しか置けずパートナーも使ってるのでブロックされてターン返し、相手ターン再び《玉藻の前》起動からの高火力でアタックされて終了。
なんであれ【本領発揮】とターン1付いてないんですかね!?
5回戦:〇/対戦相手:シャニマス〔アルストロメリア〕
先手。序盤コスト1がめくれたおかげでメンバーが綺麗に埋まる。こちらリタイア2の時、<早口言葉の解読するやつ 青>を絡めたコンボが成功。しかし手札8枚の割には【ブロッカー】2枚くらいしか引けてなくてあやうい。
中盤にドロー【スパーク】でなんとか【ブロッカー】を引いて耐え。
終盤相手エントリーにパートナーアタックを2回無効にする<羽ばたく先を決めるのは 千雪>を2ターン連続で出されてこちらの<今、このビッグウェーブに乗って! 青>のパートナーアタックでフィニッシュする動きができないのがつらいものの、<アステリズム 青>と<研究熱心 青>でATK8を作ってアタックするなどをして勝ち。
大会結果
3-2でした。コンボデッキなためコンボが決まらなければ不利になるのは当たり前ですね。
序盤から火力を出せるデッキにも弱いです。
印象に残ったシーン
僕が負けた相手は今回の大会の2位と1位の人なのでやはり"持ってる"なあと感じましたね。どっちも除去がいいところで降ってきて負けました。変更した初手の<研究熱心 青>は大正解で、現在主流の【ブロッカー】のDEFラインであるATK5を作るのを補助したり、<アステリズム 青>のターン中ATKを8にすることができました。
入れ替え検討カード
なんで名古屋優勝の時と構築変えちゃったんだよってちょっと後悔してます。コスト1の枚数を減らしてしまったのでそこが敗因になった部分もあったなあと。
コスト1ならメンバー展開できたのにって状況が多々ありました。
以前入れていた<わくわくショップ大会 育未>がやはり仕事量が多くて使いやすかったので今回ほぼ仕事をしなかった<猫ヶ洞 青>と<全力!Reバースフェス 育未>と入れ替えようと思います。
終わりに
まだこのデッキはやれそうなのでもっと使っていこうと思います。やはり安定(ドロー)は第一に構築していきましょう。