
アズールレーン vol.2
ご挨拶
皆さんこんにちは不伝です。戦略発表会では様々な新規参戦タイトルが発表されましたね。
個人的にはかぎなどの参戦が非常に楽しみです。純粋にKEY作品が好きということもあってかCLANNADのデッキをReバースでも組めるのは嬉しい限りです。
他にも新日本プロレスの第2弾にも注目したいところです。現在では緑Reバースを使ったデッキが主流となっていますが、2弾で他の型も強化されることを楽しみにしています。
さて、本日は先日発売されたアズールレーンの新弾から〔駆逐艦〕デッキを紹介致します。
デッキレシピ
【スタートキャラ】Z1




4コスト
計0枚
公式デッキログコード:JHT5
デッキ解説
<ツーマンセルマッチ! Z23>や、《波濤新歳 綾波》の入れ替え効果を使ってエントリーのカードを入れ替えながら戦っていく形になります。
このため、【ブロッカー】や低コストのキャラがエントリーインしてしまっても入れ替え効果を駆使することで安定したアタック源を確保することが可能です。
新弾ピックアップカード
信濃
攻撃力5/耐久値8というスタッツも優秀なのでエントリーでも戦える性能です。
フレッチャー
これまでこの手のカードは耐久値が5であったり、4コスト以上であることが多かったのですが、耐久値6の3コストになったことで相手の攻撃1回でリタイアされにくくなったことやメンバーに下がりやすくなったことで使いやすさが大きく上がりました。
まさに使ってみればわかるその強さを体感させてくれるカードです。
耐久値をあげられる対象が〔駆逐艦〕限定なので<信濃>、<アークロイヤル>、<ティルピッツ>などの〔駆逐艦〕ではないカードは注意が必要です。
冬のユキカゼ雪風
また、メンバーを空けることもできるため、【スパーク】回数を増やすこともできます。
相手に手札が1枚以上あり。相手のメンバーにこのカードがいる場合、アタックする順番にも注意が必要です。
耐久値を上げてくれる<フレッチャー>や〔駆逐艦〕の数だけ耐久値が上昇する<アークロイヤル>などとは非常に相性の良いカードです。
採用した【Reコンボ】
波濤新歳 綾波とおやすみのひと時
今回追加されたカードである《信濃》と組み合わせることで自ターン中に相手のメンバーを3枚控え室に置くことも可能になります。
一掃のReバースでもコンボが達成できるようになった結果、一掃をデッキにナチュラルに入れることができ、全体的な除去性能やデッキパワーが上がりました。
春待ちウサギ ラフィー
エネルギーに置いた高コストカードの<ティルピッツ>などをこのカードでエントリーに置くことで安定してアタッカーを確保することができます。
<信濃>、<綾波>の【Reコンボ】達成という役割もありますが、どちらかといえば安定したアタック源の供給という使われ方がメインです。
エネルギーセットの方針
基本的に高コストカードは手札から直接出すことはあまりないため、手札にきてしまった高コストカードはエネルギーに置いてしまう形で問題ありません。
【ブロッカー】以外でできる限り手札に残したいカードは2コストでメンバー効果を持つ《ラフィー》や3コストでメンバーにも並べやすい<フレッチャー>です。
Reバースカードは《ラフィー》の【Reコンボ】などにも使えるのでなるべくエネルギーに置かないようにしましょう。
目標盤面

理想的な動きはエントリーに<信濃>がいる時に<波濤新歳 綾波>と《信濃》の【Reコンボ】を決めることです。
メンバーの《波濤新歳 綾波》の起動効果でエントリーの《信濃》をメンバーに置くことで《信濃》の効果で2枚除去、さらにアタックフェイズの初めに《綾波》の効果で1枚除去することができ、相手のメンバー3枚をすべて控え室に置くことができます。
返しのターンで<アーク・ロイヤル>の入れ替え効果を使うことで耐久値9を出しつつ、次のターン以降も《綾波》の入れ替え効果が使いやすくなる点もポイントです。
除去から復帰するためにパートナーカードを使った相手に対してはメンバーに<冬のユキカゼ 雪風>を置いておくという動きも非常に強力です。
今回のレシピには採用していませんが、《冬のユキカゼ 雪風》の採用も検討したいところです。
採用検討カード
ハムマン
入れ替える場合は<ラフィー>と入れ替える形がオススメです。
冬のユキカゼ 雪風
耐久を上げる<フレッチャー>とは非常に相性が良いカードです。
【Reコンボ】達成でアタッカーにもなるため、攻守にわたって活躍が期待できる強力カードです。
入れ替える場合は旧弾の<ラフィー>と入れ替える形がオススメです。
終わりに
今回はアズールレーンのデッキを紹介致しました。旧弾のデッキを純粋に強化するカードが多く、追加弾として非常にデッキをいじっていて面白いつくりとなっています。
旧弾ではどちらかといえば日の目を見なかったカードが新弾の追加によって大きく強化されるのもカードゲームの面白さだと改めて感じました。
ここまで見てくださいまして本当にありがとうございました。
次回はホロライブプロダクションスペシャルセットの新弾コラムでお会いしましょう。