
『東方Project』by【月心】
ご挨拶
みなさんこんにちは!月心です。「異世界かるてっと」のブースターパックが発売されました。
複数の属性を持つカードが構築幅を広げていてデッキを考えるのが楽しいです。
「東方プロジェクト」も似た雰囲気を感じるので期待しています。
今回は5月18日(月)から5月22日(金)に公開されたカードのレビューを行います。
5月18日公開カード
チルノ
カード名:チルノ |
---|
コスト:3 |
ATK:3 |
DEF:6 |
属性:紅魔郷・妖精 |
【スパーク】:あなたは相手の、エントリーかメンバーから、ATK9かDEF9のキャラを1枚選び、控え室に置く。そうしたら、このキャラを控え室に置く。 |
除去対象は狭いですが、エントリーに置いておくと厄介なカードがいなくなるので除去後の捲れ次第では大きく有利になります。
自身が控え室に置かれることで、こちらのエントリーインも増え防御面では成果を出しやすくなっています。
相手メンバーをATK/DEFを9にする効果を持ったキャラが出てくれたら楽しいことになりそうです。
大妖精
カード名:大妖精 |
---|
コスト:2 |
ATK:3 |
DEF:5 |
属性:紅魔郷・妖精 |
【永】【メンバー】 【本領発揮Lv5】 :あなたのリタイアが相手より多いなら、あなたのエントリーの〔妖精〕を+1/+1。 |
負けているとき限定ながら【本領発揮Lv5】で+1/+1と攻守で盤面を支えてくれます。
シーソーゲームになると特に活躍出来ますね。
序盤の流れが悪くても追いつきやすくなるので〔妖精〕デッキのカードプール次第ではスタートキャラとして使うことも検討しましょう。
春を運ぶ要請 リリーホワイト
カード名:春を運ぶ要請 リリーホワイト |
---|
コスト:1 |
ATK:2 |
DEF:4 |
属性:妖々夢・妖精 |
【スパーク】:各プレイヤーは1枚引いてよい。(各プレイヤーが決める) |
相対的なアドバンテージは変わりませんが、デッキに手札から使うカードを多く採用すれば有効なカードを引き込める可能性があるので、緑色のカードを多く入れた上で使いたいですね。
自身が1コストということもあり、デッキの潤滑油として活躍出来ますね。
5月19日公開カード
紅 美鈴
カード名:紅 美鈴 |
---|
コスト:4 |
ATK:4 |
DEF:8 |
属性:紅魔郷・妖怪 |
【自】【エントリー】 【本領発揮:紅魔郷】 :このキャラがアタックした時、あなたはエネ2することで、このアタック中、このキャラを+2/±0。 |
【本領発揮Lv3】という軽めの条件と高めのステータスを持っていることで序盤からしっかり攻撃できるアタッカーですね。
特に山札からうまく降ってきてくれた時に活躍が見込めそうです。
パチュリー ノーレッジ
カード名:パチュリー ノーレッジ |
---|
コスト:4 |
ATK:5 |
DEF:5 |
属性:紅魔郷・魔法使い |
【自】【エントリー】 :このキャラが相手のキャラをリタイアさせた時、あなたの控え室にカードが7種類以上あるなら、あなたは自分の控え室からキャラを1枚選び、手札に戻す。(別名のみカウントする) |
条件は控え室のカード名が7種類と序盤に満たすのは簡単ではないですが【本領発揮】は付いていないので、Reバースで盤面一掃されたり控え室のカードを貯めるような仕組みがデッキにあれば十分達成可能です。
種類がキーになるので、色々なカードを採用していきましょう。
知識と日陰の少女 パチュリー
カード名:知識と日陰の少女 パチュリー |
---|
コスト:3 |
ATK:5 |
DEF:3 |
属性:紅魔郷・魔法使い |
【スパーク】:あなたは自分の手札2枚まで控え室に置き、それらと同じ枚数引く。 |
不要なカードを【ブロッカー】や【キャンセル】等のカードに変換できる可能性がある他上記の《パチュリー ノーレッジ》の条件を満たしやすくなります。
〔紅魔郷〕デッキに噛み合う使いやすいキャラですね。
5月20日公開カード
銀のナイフ 咲夜/幻世「ザ・ワールド」
カード名:銀のナイフ 咲夜 |
---|
コスト:5 |
ATK:5 |
DEF:7 |
属性:紅魔郷・人間 |
【自】【エントリー】 【Reコンボ:幻世「ザ・ワールド」】 【本領発揮Lv5:紅魔郷】【ターン1回】 このキャラがアタックした時、このアタック中、相手は自分のキャラの【スパーク】と【キャンセル】と【ブロッカー】と【自】を使えない。 |
カード名:幻世「ザ・ワールド」 |
---|
【スパーク】:あなたは1点回復する。 【永】:各ターン1回目のアタック中、あなたのエントリーを+1/±0。 |
ターン1回とはいえReバース以外のあらゆる行動を封殺できるのは間違いなく強いです。
相手のリタイアが5枚の時に効果を使用して攻撃、パートナーアタックとすると対抗手段がReバースのみとなり、高確率で勝利することが出来ます。
【本領発揮Lv5】という軽めの条件も良く、このキャラの【Reコンボ】を連打出来るようなことがあれば相手に何もさせずに勝つことも。
5月21日公開カード
恐ろしい波動 フランドール
カード名:恐ろしい波動 フランドール |
---|
コスト:4 |
ATK:5 |
DEF:7 |
属性:紅魔郷・吸血鬼 |
【スパーク】【本領発揮Lv6】 :あなたは自分の手札をすべて控え室に置くことで、このキャラ以外の、エントリーとメンバーからすべて選び、控え室に置く。 |
コストは大きいですが、中盤以降に盤面をリセット出来るので不利な状況で頼りになります。
他のカードで自身のメンバーに「選ばれない」効果を付与出来れば、相手のキャラのみ一掃することも。
今後のカード公開が楽しみになるカードですね。
悪魔の妹 フランドール
カード名:悪魔の妹 フランドール |
---|
コスト:1 |
ATK:2 |
DEF:5 |
属性:紅魔郷・吸血鬼 |
【スパーク】【本領発揮Lv5】 :このターン中、このキャラを+3/-4。 |
1コストながらATKが5まで上昇するので、かなり攻撃的です。
自分のターンに【スパーク】すると真価を発揮しますが《恐ろしい波動 フランドール》によって空席を生みやすいため《フランドール》中心のデッキであれば、メンバーにも下げやすく状況に合わせて動くことも可能です。
5月22日公開カード
紅魔館の主 レミリア/神術「吸血鬼幻想」
カード名:紅魔館の主 レミリア |
---|
コスト:2 |
ATK:3 |
DEF:5 |
属性:紅魔郷・吸血鬼 |
【自】【エントリー】 |
カード名:神術「吸血鬼幻想」 |
---|
【スパーク】:あなたは1点回復する。 【永】:各ターン1回目のアタック中、あなたのエントリーを+1/±0。 |
上昇値は+2とサポート系の効果としては高く、特に《銀のナイフ 咲夜》との相性が良いです。
双方の【Reコンボ】が決まる状況であれば、さぞ気持ち良いことでしょう。
手札補充の効果も優秀で【本領発揮】の条件は無いので、エントリーが何であろうと積極的に使いたいところ。
《神術「吸血鬼幻想」》はリタイア3以上で効果を発揮しますが、それを気にせず序盤から使っていくためにスタートキャラとして使うのも検討して良いでしょう。
終わりに
今回のレビューは以上になります。紅魔郷は除去、手札補充、アタッカーが揃っていて強者の雰囲気があります。
他のデッキタイプも気になってきますね。
各キャラに関しても「らしさ」がカードに反映されている感じがしてレビューしていても楽しい気持ちになりますね。
今後も期待出来そうです。
それでは!