
-鷲尾須美の章-/-勇者の章-』
こんにちは!遊々亭プレメモ担当です!
今回は6/29に発売した最新弾『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』について、ブロガーさんにインタビューさせていただきました!
ブロガーさんが最新弾のどんなカードに注目しているか、ぜひご覧ください!
新弾レビュー『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』【じょーじ 編】
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- 新弾レビュー『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』【紀田 編】
- 新弾レビュー『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』【じょーじ 編】
こんにちは! 片桐誠仁(じょーじ)です。
『結城友奈は勇者である』『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』『フレームアームズ・ガール』と、現状発売されているものいないもの含めて、カードの効果が見えているタイトルが増えてきました。
3月末に『エロマンガ先生』が発売されてからしばらくの間は新弾のカードが見えていなかったので、発売されているタイトルだけに集中できていたのですが、今は既に2か月先のタイトルの内容まで見えているため、どこの環境を見ればよいかわからなくなってしまっている方もいるのではないでしょうか?
個人的には、どんどん新しいタイトルやカードを取り入れて遊んでいきたい派の人間なので、はやく『フレームアームズ・ガール』のカードを使いたくてうずうずしているのですが......。
早い地域では地区大会も始まった頃合いですので、現状の環境から目を離すわけにもいきませんね。
というわけで、今回はBP『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』のレビューです。
このキャラが登場かレベルアップした時に、捨て札の同名のキャラカードを、このキャラに重ねてレベルアップすることができます。
1弾の時に渇望した0コストのレベルアップ持ちであり、しかも一気に2レベル上げることができるテキストまで持っています。至れり尽くせりです。
オーバーコスト等で予めレベルアップ先のキャラを捨て札に用意する必要はありますが、レベル1のキャラを何らかのレベルアップ持ちのキャラにレベルアップさせて、さらにこのカードにレベルアップさせれば、1ターンにコスト無しでレベル4のキャラを作ることができます。
<勇者パンチ>や<百鬼夜行>などのレベルが高いキャラがいると強化されるカードを使いやすくなるだけでなく、直前のターンにレベルが高いキャラが退場してしまった場合でも、このカードを使えばすぐにリカバリーが効くようになったのは、とても大きい強化になっています。
カードテキストのコストとして捨て札に置かれた場合に場に出すことができ、さらに、相手のキャラのテキストを無効にすることができます。
登場時に発動する系のテキスト以外のかなり広い範囲のテキストに対して刺さるカードです。
最悪テキスト封じが刺さらない状況だとしても、アプローチ数(もしくはガード数)を増やすこともできるのは便利ですね。
とはいえ、このカード自体、自在に場に出せるわけではありません。このカードをコストにできる使用型テキストを持つカードは、その殆どがアプローチにしか使えないテキストです。
テキスト無効は、相手のメインフェイズ中に使えるのかどうかで、かなり強さが変わるテキストですので、このカードを使う場合は、なるべく<02-028 乃木 園子>で<02-027 乃木 園子>を手札に加え、登場させておくことで、相手のメインフェイズ中にテキスト無効できるようにしたいですね。
EXデッキにメイン割り込みのイベントを入れられるようになりました。
こういったカードは状況次第では強力なのですが、引くタイミングによっては腐ってしまったり事故の原因になってしまったりすることが弱点でした。
ですが、EXカードになったことで必要な時にサーチすれば良くなました。
一応、自分が後攻だと、相手の先攻1ターン目には割り込みできないという弱点はありますが、それよりもメリットの方が勝っていると思います。
<道連れ(SHIROBAKO)><ガールズ&パンツァー 劇場版><とある科学の超電磁砲><グレる(きんいろモザイク )>など、メイン中に使うイベントカードで強力なものは現環境にも多くあるので、活躍する状況は多いのではないでしょうか。
<02-028 乃木 園子>のテキストで簡単に手札に加えることができるので、先攻1ターン目にこのカードをサーチすることも難しくありませんし、序盤からこのカードを構えておくことで相手にプレッシャーを与えることができますね。
今回の追加で1~2ターン目にレベル5を作ることが簡単になり、無理なく<百鬼夜行>に繋げられるようになったのが前までの「ゆゆゆ」デッキとの違いです。
また同時に<交通事故>の追加もあったため、以前まで不安要素になっていた防御面の弱さがかなり改善されています。
強化されたのは足回りや防御力だけでなく、1弾環境の時に強かった東郷デッキは<02-008東郷 美森>を得たことで、攻めの性能が上がると同時に動きの幅も広くなりました。今回の追加によって、環境上位のデッキと戦っても遜色ないくらい(むしろ環境上位そのものになるくらい)強化されたと思いました。
理想ですが、先攻を取って、レベル4の<02-008東郷 美森>を作りつつ、<02-028 乃木 園子>を出して<02-113 真実>と<02-108 失われた記憶>を加え、さらに手札に<交通事故>も持っておくことができると強そうだと思いました!
強いと思ったカードは全部入れて全部使えるようなデッキが組めたらうれしいですね。
手札を増やしやすい東郷美森を軸に、上に書いた初手の動きをなるべく安定して目指せそうな構成にしつつ、<02-027 乃木 園子>と<02-032 乃木 園子>も入れて終盤まで相手に嫌がらせができるような構築をしてみたいです。
「ゆゆゆ」と「俺ガイル」が追加されたことで、地区大会で対戦する可能性が高めのタイトルが、
- 『結城友奈は勇者である』
- 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
- 『NEW GAME!』
- 『エロマンガ先生』
- 『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』
- 『ハイスクール・フリート』
- 『ハンドシェイカー』
- 『SHIROBAKO』
- 『とある科学の超電磁砲&とある科学の超電磁砲S』
- 『ガールズ&パンツァー』
の10タイトルに増えました。
どれも強みも弱みも併せ持っているタイトルですので、どれが入賞してもおかしくない状態です。
個人的には、誰でも使いやすく、強さも併せ持っているエロマンガ先生の沙霧デッキがオススメですが、「とりあえず〇〇を使えば全勝できるよー」みたいなデッキは特にありませんので、手に馴染んだデッキを使うのが良いと思います。
ではでは。みなさん、地区決勝頑張ってくださいね。応援しています。