これから、3on3の記事を連投します。
はじめに
チーム構成
今回のチーム戦は、元ジャックさん(以下:師匠)に声をかけていただき、チーム名:山梨プレメモ道場
先鋒:元ジャック@ノゲゼロ
中堅:ありか@エロマンガ先生
大将:ムウタ武士(たけし)@美琴
という感じのチームで参加しました。
現環境と「3on3」という特性を併せたポイント及び考察は以下の通りです。
- 「エロマンガ先生と対面しない確率」は、「対面する確率」の2倍(単純に考えると)
- エロマンガ先生以外に勝てるデッキを3人握れば勝ち越せる
- エロマンガ先生は実際多そう
というのも、「<居留守>」や「<タイトル>」が刺さるデッキにはぶっ刺さり、一方的なゲームをされてしまうといった懸念があり、安易なデッキ選択は難しいと考えていました。
そのため、チーム全体で俯瞰して使用デッキを考える必要があったと思います。
僕個人として、上記ポイントを抑えるのであれば...
「先生に勝ち目もあって、かつ他のタイトルに安定して勝てるデッキを握りたい」
と思い、まず「対先生」に於いて、既存のタイトルでは何が勝てるか、何をすれば勝てるかを考えました。結果として、
- SHIROBAKO
- ゆん
この2デッキの詳細は別の記事で書こうと思っていますので今回は割愛しますが、この子たちは僕の手に馴染んでいて、かつ先生にもワンチャンスがあるという程度には仕上がりました。
①の裏を返すと、「先生に絶対勝てて先生以外に勝てないデッキ」は確率上2勝4敗となってしまうため、あまり先生にはこだわらず、広く勝てるのが理想かなと思いました。
「自分が先生に対面した場合、他2人は先生と対面していない」という根本的な部分もあり、対面したらおとなしく他2人に勝ってもらおう、という考えを共有していました。
デッキ選択
ただ、先述の通り、「チーム全体で使用タイトルを調整する」というコンセプトもあり、僕のチーム戦前夜までデッキは未確定のままでした。師匠と調整の最中、師匠のノゲゼロが異常なまでに強く、僕の先生、美琴、ゆん、アンチョビがぼっこぼこにされ、かろうじてSHIROBAKOでワンパン届かず、というところで勝ち切れただけとなり、相も変わらず「師匠は全勝する」というチーム戦における最適解に辿り着いてしまった感があり、あとは残り2枠となりました。
ムラタさんとの調整では、僕が先生を使って全勝したこともあり、改めて「先生やばい」という再認識のもとで「チームに1人先生は入れ得」といった風潮から、3人の中で一番先生を研究していた僕が先生を握ることになりました。
ただ、研究といってもあくまでも「ゆんやSHIROBAKOの調整相手として」であり、まだ広く使えない、ミラーの経験が浅いといった不安もありましたが、旧タイトルには驚異的な制圧をかけられることもあって、「ミラーは50%のギャンブルだと思って握る」という解釈の上でデッキを選択しました。
師匠「ありかくんが一番エロマンガ先生慣れてるよね」
僕「2週間ずっとエロマンガ見てましたからね」
・・・なんといういかがわしい発言。
無意識のうちに恐ろしい言葉を発せされるプレシャスメモリーズというゲームは早く<居留守>に(ここから先は何者かに消されている...)。
デッキレシピ
デッキレシピはこちらです。
先生
プレイヤー:ありか
キャラクター
計32枚
EXカード
計15枚
先生はショット能力が高いため、「<居留守>でグダらせてアド差で殴りきる」というイメージで、回しやすさと早期決着を狙った構築です。
早いうちから<6c>で2ドローを稼ぎつつ、躊躇せずにキャラの置き換えや<タイトル>で<6c>を避け、<捨て札回収>や<サンタ>で圧をかけながらショットの準備を整えるプレイングをします。
デッキの回しやすさと初動のスピード感を意識して「<二人の夢>」や「<サモンダークネス>」をしっかり採用し、アクティブと<プロモ>で60/60ラインを作っていきます。
対面にもよりますが、<タイトル>はショットの際に場を枯らすカードとしてキープしておきながら、ショットターンの前のターンは点数で受けて場を守り、ショットの際は<6c>を通さざるを得ないパンチで手札を増やしつつ、<タイトル>で面を枯らし、フルパンの上から<連パン>、それに寄り添う<プロモ>、さらにその上から<連パン>といったショットを決め、「<ダダをこねる>」でダメ禁をつぶしていきます。
以下、各タイトルとの対戦におけるポイントです。
美琴
「盤面を徐々に完成させていく」という美琴の特性を奪って、レベルが上がっている美琴を避けていくことであとはリソース差で勝ちるゲームをしたいです。
美琴を飛ばすと「ブロッカーが減る」「アタッカーが減る」「レベルアップ元が減る」という三重苦が発生するため、<居留守>に頼り切るというよりは<タイトル>がえぐい活躍を見せる印象です。
アンチョビ
受けが弱いのはどうしようもないので、<居留守>で展開を縛りつつ<SR紗霧>で盤面を1ずつ減らしていき、<西>だけは<ダメ禁>してなんとか耐え凌ぎたいものです。
<黒妻紗霧>の下の方のテキストを使えたら使います。
手札が余ると思うので、<SR紗霧>で連パンバウンスを構えていたら割と殴りづらくなるかもしれません。<西>はずるい。
<SRケイ>のドライブチェックがヒットしたら怒ります。
SHIROBAKO
<居留守>が打てなかったターンにおりゃーって盤面を完成されてあとはリソース差でつぶされてしまう印象です。
終盤はこちらは山回復にコストを支払わなくてはいけなくなってしまうのが悔しいです。
<居留守>を途絶えさせないことと<道連れ>を途絶えさせることを意識して、割とロングゲームを見ながら戦います。
下手にチャンプされるよりかは殴らない方が、SHIROBAKOはキャラの置き換えによる出し直しが序盤難しいタイトルなのでいいかもしれません。
<EX神楽坂>を<サンタ紗霧>の効果で出して、即<タイトル>で<SR絵麻>、<SR宮森>、<サンタ小笠原>を下に返します。
NEWGAME
さりげなく対ゆんを語らせてもらいますと、<新人歓迎会>だろうがなんだろうが<居留守>を投げつけて、<SRゆん>は<EX神楽坂>も合わせて気合で<タイトル>で避けていけばなんとかなります。
といった感じになんとかなってしまうので、なんとかならないゆんのお話を後日寄稿予定です。
むしろゆんではなく、コウリンなどのGSは苦手です。
地上戦は攻めも守りもよわよわなので、盤面を完成させない、<ドロー青葉>を反応させない(妨害3面を作らない程度に殴る、ポイントは受けないように殴る、3面殴れそうならタイトルで消す)といったプレイングでとにかく早期決着を狙います。
綾陽子
<UC猪熊 陽子>でクロック刻まれて、<ツーショット>を絡めてワンショットされる可能性もあるので、ちょっと警戒は必要です。
ミラー
「プレイングや構築である程度の勝率は上げられる。しかしながら、<居留守>と<ドロー紗霧>で取ることのできるテンポアドバンテージはそれらを超越する」
です。
1枚目の<居留守>を打ったプレイヤーは第2第3の<居留守>を引き込むことが出来、<ドロー紗霧>から第2、第3の<ドロー紗霧>が引けるので、なんというか虚無です。
<SR紗霧>がすぐに山の下にお帰りになるので、そこに甘んじてはいけませんね。
テンポを取ったと喜んでいても、油断した隙に<出会い>を連打され、盤面を枯らされ点を稼がれで割と盛者必衰なので、アドを守り切るプレイを心がけたいです。
<ダダをこねる>はめちゃくちゃ強いですね。
戦績
1回戦 はいふり× チーム○
ショットしに行ったら自由登場活動にする子で打点が足りず負け。
2回戦 SHIROBAKO○ チーム○
3回戦 NEWGAME○ チーム△
4回戦 先生× チーム×
5回戦 ハンドシェイカー○ チーム○
結果
チーム3-1-1 6位なんとも不甲斐ない結果でした。強い2人の足を引っ張ってしまった、という悲しみが大きいです。
反省点としては、とにかく調整不足が悔やまれます。対はいふりが初だったのと、ミラーは構築をもっと詰めていれば、という後悔ばかりです。
結局、慣れているデッキを使うのが1番なのかな、と改めて思いました。
結果はともあれ、チーム戦すごく楽しかったです。
地区まで時間が空きますが、またプレメモしたいです。