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MTL講座 その2‐とりあえずデッキを組んでみる

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by ジント

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MTL講座 その2‐とりあえずデッキを組んでみる
こんにちは。蒲田の男 ジントです。

MTLに関する連載形式記事の2回目となります。


前回はMTLの魅力について思うところを述べましたが今回はデッキ構築をするにあたってやるべきことについて話していきたいと思います。
現状MTLのプレイヤー人口はシングルと比べて少ないです。
理由は様々あるかとは思いますが、大きな理由は以下の2つになるかと思います。
  • 対戦相手がいない
  • デッキの作り方がわからない
対戦相手がいないは、自分だけでなく周りの環境も影響していることなので後々触れるとして2つ目のデッキの作り方がわからないについて触れていきます。
これは、完全に自分都合の問題となります。ようはやる気の問題です。
やる気さえあれば解決できます。

作り方がわからないというのは、単純に構築に慣れていないということもそうですがどの組み合わせが強いのかわからないので、デッキを組むまでに抵抗があるようにも思えます。
プレイヤー人口も多く、定期的に追加される人気作品に目移りし、それらの中からひとつの作品で対戦できるシングルは最も敷居が低く、遊びやすいレギュレーションです。
最近は販売ペースと作品間のパワーバランスが安定している甲斐もあり多くの作品が環境にいる非常に面白い環境になっております。
プレイヤーが集まれば、とりあえず対戦できるし、考察も進んでいるので多くの方からアドバイスももらえて上達しやすいのも良いです。

一番人気なレギュレーションということもあり様々な魅力があるため、そうなるのは仕方ないと思うと同時にもったいないとも感じます。
他のレギュレーションにも触れてプレメモを存分に楽しんでほしいと...

なので今回はデッキ構築のハードルが少しでも下がるきっかけになる記事になればと思います。


さて、MTLをするにあたりデッキを作成する必要があるわけですが、デッキの作り方がわからない人にオススメな方法を自分なりに考えてみましたので内容に沿って説明していきます。

すでにデッキ構築のロジックができている人はこういう組み方もあるんだなーという感じで見ていただければと思います。

自分の好きな作品を1つ決める
デッキが思いつかない、組み方がわからない....そんな時はまず"自分の好きな作品を1つ決めてください"。
プレメモをプレイしている方であれば、好きな作品の1つや2つありますよね。
好きな作品1つ選びます。それをデッキのメイン作品にします。
どうせなら好きな作品を使いたい...プレイヤーの性です。
そして"それと相性が良さそうな作品を探します"。脇を固めるサブ作品です。
2つの作品が決まったら、あとはそれらを組み合わせればデッキになります。
どうでしょう。これならできる気がしませんか?


好きな作品と相性が良さそうな作品を組み合わせるわけですから当然"強さは度返し"でデッキを組みます。
そんなことでいいのかと思うかもしれませんが大丈夫です。


強いビジョンが見えない
他と組み合わせた方が強いんじゃないか


それら不安は一旦忘れてください。
大事なのは強いデッキを組むことではなく、デッキを組むことです。
どうしてもTCGでデッキを組むとなると、強いデッキ・勝てるデッキを組むという気持ちが先行してしまいます。
しかしそれはゲームに慣れてからでも遅くありません。いきなり完成されたものを作ろうとするとしんどいです。
その結果モチベーションがなくなります。デッキを組む時はモチベーションが大事です。
とにかくまずはデッキを組んでみるに限ります。


では一例として、上記のとおりデッキを組んでみるとします。
何度か記事に書いておりますが、僕が1番好きな作品(デッキ)は"電波女と青春男"です。
10146.jpg

というわけで"電波女と青春男"を軸にしてデッキを考えていきます。

自分の好きな作品なので、シングルではどういう動きができるか、プールにどういったカードがあるのかは他作品と比べてイメージがしやすいかと思います。

電波は昔の作品ということもあり、手の込んだコンボギミックを取り込めるわけではないので素直にシングルの延長線で考えます。

シングルでの戦い方は、主に以下の通りとなります。
01-006 藤和 エリオ&丹羽 真 P-006 藤和 エリオ&御船 流子

P-007 藤和 エリオ 01-080 丹羽 真 P-008 藤和 エリオ

これら動きを自然にできそうな作品を探していきます。

採用カード&相方となるタイトルを選んでみる
まず真っ先に思い付いたのが、盤面形成に欠かせない<P-007 藤和 エリオ>をいかに登場させるかです。

P-007 藤和 エリオ


登場させるためのコストの捻出もそうですが、アクセス手段も必要です。
一応緩い条件で手札を回転できる<01-003 藤和 エリオ>、<01-092 アストロノミー>があるのでコストの捻出を中心にサブ作品を考えていきたいと思います。
シングルでは、エリオの3ソースを<01-109 未確認飛行物体>、<01-102 ボーイミーツガール>でサーチをして集めていましたが構築制限の兼ね合いで、これらに枠を割いてしまうとやりたいことができなくなってしまいます。
エリオにしか使えない3ソースやサーチイベントを成功させるために、エリオを多く積んでいる余裕はないのです。

なのでこの穴を埋めるためにも"赤または青の3ソース"が多い作品と合わせるのが良さそうです。
赤が多ければ、<P-007 藤和 エリオ>だけでなく<P-010 御船 流子>の登場も容易になり、青が多ければ<P-008 藤和 エリオ>が出しやすいので、結果<P-007 藤和 エリオ>が2ソースで登場できます。
そうなると、必然的に最近の作品から選んだほうが良いなという発想になります。
最近の作品は3ソースが多く、EXカードも搭載されているので電波の不足分を埋めるにはうってつけです。
なので、2019年に発売された作品からピックアップするとします。

こんな感じで、ぼんやりとこういうカードがあればいいなーとか、あれば便利だなーみたいなぼんやりとした発想から作品をピックアップしていけばOKです。

これら条件を満たせつつ、相性が良さそうな作品を考えた結果ポプテピピックにたどり着きました。
癖のない赤、青の3ソースが多く、〔EPIC〕が登場なので<P-007 藤和 エリオ>のテキストを使用できます。
01-092 アストロノミー>が手札交換しつつデッキボトムを固められるので<01-093 ポプテピピック>とのシナジーが抜群です。
電波が苦手な山修復もあります。
電波とポプテピピックのダブルタイトルで展開していって攻めていきます。
10107.jpg 10146.jpg

そんな感じで完成したデッキが以下の通りです。

デッキレシピ
イベント
14
EXカード
15

まとめ
最後にデッキ構築の流れをおさらいしましょう。
  • 好きな作品を1つ決める(メイン作品を決める)
  • 相性が良さそうな作品を決める(サブ作品を決める。思いつかなかったら次に好きな作品、手持ち作品でもOK)
  • メイン作品でやりたいことをできるように、サブ作品のカードを足していく。

いかがでしたか。好きな作品を中心にデッキを組んでみるということを紹介しました。


もう一度言いますが、完成したデッキが強い必要はありません。弱くていいんです。
デッキを組むにあたり、勝てるデッキを作らなければ...とか、〇〇デッキに勝てるデッキが思いつかない...等様々なしがらみはモチベーションを奪い、デッキ構築を阻みます。

大事なことはとりあえずデッキを組んでみること...先入観や固定概念を取っ払うことと本命デッキを作り上げるための感覚値等の情報収集が目的なのです。
実戦に耐えうるデッキが"実"だとしたら、"種まき"にあたる工程です。
これらの積み重ねが、最終的に大きな財産となるのです。

次回は組み上げたデッキを使って、色々情報を集めていくことについて書いていきたいと思います。


それではまた次の記事でお会いしましょう。

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