
君が!みくみくになるまで!殴るのを!やめない!
愛知県は最近やっと涼しくなってきました。
凍らせた水入りペットボトルを抱いて寝て、凍傷になりかける日々からようやく解放されそうな今日この頃です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
とうとう初音ミクのスリーブに付くカードが公開されましたね!
ミックスプレイヤーとしては、<2アドるん>互換のミクから青いフレンダを持って来れてしまうというのが大変よろしくないと感じました。ひどい、こわい、たすけて。
他にも、ルカはシングルでも2回アプローチに入れれば勝ちだったり、KAITOのアプローチ数がなかなかえげつない事になってたりで、肝が冷えるような強化内容だと思います。
そんな訳で今回はミクを使った面白いミックスのデッキをご紹介したいと思います!
発売前のため新規カードを採用してはおりませんが、私が気に入っているデッキの1つなので、是非興味を持ってくれた方がいらっしゃいましたら、組んで回してみて下さい!
デッキレシピ
キャラクター
計44枚
イベント
計16枚
http://prememo.net/decks/detail/204476
デッキ要約
このデッキを要約すると、まず<小町>によって、コインが載っているミクは対象耐性を得ます。そして<アルテミス>でそのミクを妨害強要状態にし、更に<特盛>で突破を付与しつつパワーを上げ、意気揚々と殴りかかります。
殴りかかったら<みくみくにしてあげる>をプレイします。
相手のメインエリアのキャラ全てを踏み潰し、その上で踏み潰した枚数分ポイントも与えていく、ハイパー脳筋歌姫の爆誕です。
ね、簡単でしょう?
解説
レシピを見てもらえばわかる通り、基本は<サンタほむら>を出して、必要なカードを揃えつつ手札を増やしていきましょう。コンボを決める為に最低限必要なカードは、ミク、<アルテミス>、<特盛>、<みくみくにしてあげる>、そしてアプ禁等を許さない為の<小町>だけです。
これだけのカードで簡単に出来てしまうのが、このデッキの良いところの1つだと言えるでしょう。
とは言えこの最低限のカードというのはあくまでコンボが成立する為の最低限であって、実際に決める為には相手に対応される事を考えて、こちらもそれに対処するカードが必要となってきます。
そのため次に、このコンボを通す為の他のカードを紹介します。
レシピを見た人の中には、<ニュゲコンビ>と<ジョーロ>は、ミクが相手のキャラは全部倒してくれるし、勝手に連パンしてくれるから必要無いんじゃないの?と思った方がいらっしゃるかもしれません。
この2枚は、ミクのアプローチを通す為のカードになります。
その為、自由登場による妨害しているキャラの圧殺や、我慢や退場しないといった効果持ちに妨害されてしまうと退場させる事が出来ず、連パンできなくなるという事が弱点であると言えます。
その弱点を補うカードがこの2枚というわけです。
ニュゲコンビは相手のメインエリアに1枚穴を開ける事で、自由登場での圧殺を難しくします。
そしてジョーロは、自由登場での圧殺や我慢等の退場しないテキストで受けられてしまった場合でも、更に追加でアプローチさせる事で対応し返す為のカードとなっています。
何気に登場時にコインを乗せられるので、自身に乗せればフレンダ対策になったり、3枚サーチミクの方に乗せれば、3枚サーチミクの方で殴りにいけたりという便利さがあったりします。
あとは<ふざけたクリスマスイブ>なんかも、あまり普段は見かけないカードでしょうか?
その為、相手のキャラを活動に出来るカードというのがこのデッキには必要でした。
そうして採用したこのカードは、このデッキにおいては手札を増やしつつも、相手のキャラ2枚を消し飛ばすカードと言っても過言ありません。
何気にこのデッキで、最もカード単体の効果を最大限引き出せているのはこれなんじゃないかな?と思ってたりします。
補足等
解説っていうほどでもない、このデッキの特徴だったり改善点だったりを少し。まずこのデッキの強みの1つとして思い付くことは、<グレる>で止まりきらない事が挙げられるかなーと思っています。
続いて、先程ミクを通す為のカードとして<ニュゲコンビ>と<ジョーロ>を挙げましたが、自由登場を多く抱えられてしまったりしたら当然この2枚だけでは足りず止められてしまいます。
その為、連パン付与が出来るカードがもっと欲しいなーと思ったり、そもそも自由登場禁止の状況にするかーと思ったりすることがあります。
その辺りは皆様がご自分で組んだ際に、環境や好みに合わせて改造を重ねていってもらえればと思います。
え?自分で組む事なんて無いって?
いやいやそんなこと言わずに、是非ぜひ組んでみて下さいな。
盤面が完成した御坂ミックス相手に、<みくみく><アルテミス>で盤面をすっからかんにするのとか、めちゃくちゃ快感ですよ??
また、このデッキはシングルに比べれば大分安い値段で組めるデッキになっていると思います。
記事にするにあたって、もともとのレシピで採用していた高額カードを他のカードに差し替えたりして、組みやすくしてみました。
それでも何枚か高額カードは入っていますが、実はどれも絶対に必須というわけでは無い為、更に安く組む事は可能だと思います。
あとは、改善点として挙げられる事は、今回は寝坊互換系のカードを即時ドロー出来る方を採用してあますが、これはデッキを回す為に自分ターン中にプレイする事を考慮した為です。
このデッキはコンボの準備が整っていないターンはアプローチする理由はほぼ無いため、寝坊互換を自分のターンにプレイして、少しでもデッキを回したり、<サンタほむら>のトリガーとして使う事がよくあります。
しかしサンタほむらのトリガーとして見た場合、1ドローでサンタほむらで持ってくるつもりだったカードを引いてしまい、デッキの中にはもうサンタほむらで持って来れるカードが存在しなくなってしまうという状況があり得るため、ターン終了時ドローの方使いやすさがあるかもしれません。
これはこのデッキに限らず、多くの寝坊互換を使えるミックスではデッキ次第であったり、好みが分かれたりするポイントだと思いますので、色々考察してみるのも面白いかと。
他には、今回のデッキではプレイングについては触れていませんが、特殊なプレイングや高度なプレイングというのは求められないデッキだと思っています。
その時々の手札に従って、やれる事をやりながら必要なカードを揃えようとさえしていれば、「あれ、俺また何かやっちゃいました?」と言わんばかりに自然にコンボを決められることでしょう。
そういった使いやすさという意味でも、これからミックス触ってみようかなという人にはオススメです。いかがでしょうか?
最後に
ここまでお読み頂きありがとうございました!今回は、<みくみく><アルテミス>というコンボをデッキの主軸にしたレシピを紹介させて頂きました。
ミックスの面白さを少しでも感じて頂けていれば幸いです。
これからもこんな感じでミックスの記事を書いていこうと思いますので、皆さまよろしくお願い致します!
以上、くろのミックス記事でした。
蛇足
Q.スリーブに付いてる、みくみく内蔵KAITOでよくない?A.