
今年もあと1ヶ月と少しを残すばかりとなりました。
やはりまだコロナの影響もあってか、プレメモの大会や新弾の情報が少ない事は寂しさを感じます。
しかし先日にはきんモザのスリーブが公開されました!
けいおんもそうですが、きんモザもシングルでは過去に一線級の作品だった事もあり、喜んでいる方が多いのではないかと思います。
そんな訳で今回はきんモザスリーブのカードをミックス目線で紹介していく記事となります!
では今回も。
くろです、よろしくおねがいします。
カード紹介
まずはいつもの通り2アドと2ドローから!P-047 九条 カレン |
コスト:2 ソース:3 色:黄 |
このカードが登場した場合、EXデッキから『劇場版「きんいろモザイクThank you!!」』のカードを2枚まで抜き出し、手札に移す。[メイン/相手]:《休》カードを2枚引く。その場合、このカードをゲームから取り除く。このテキストは、使用コストが9以上の自分のキャラがいる場合にのみ使用できる。 |
P-044 アリス・カータレット |
コスト:2 ソース:3 色:赤 |
このカードが登場した場合、カードを2枚引く。[アプローチ/両方]:《0》このカードをゲームから取り除く。その場合、サポートエリアにいる自分のキャラ1枚をメインエリアに移すことができる。 |
ミックスであれば場のキャラのコスト上昇が簡単であることや、高コストのキャラを出す事も簡単であることから、2アド系統の中では決して難しくない条件と言えるでしょう。
さらにきんモザのEXには優秀なカードが多く、ポイントに触りつつ1アドを取れる<忍>や、頼れる守り札である<穂乃花>を持ってこれる事を考えると、ミックス的にも優秀な2アドなのではないかと思います。
そして2ドローの方はアプローチフェイズにおいて、攻め札ないしは守り札を1枚増やせる効果でした。
こちらについては作品指定も条件も特に無く、赤色という使いやすい色であることも相まって、あらゆるデッキに入れられる汎用性の高い2ドローですね。
効果的には物語シリーズの八九寺にあってくれたりしたら嬉しいなぁなどとも思いました。
もし終物語が出て物語シリーズ強化が来たら、もしかすると互換が八九寺名称で出たりなんかするかもしれませんね。
では次にサポートカードであるこのカード!
P-042 こけしの髪飾り |
コスト:0 ソース:0 色:緑 |
〔EXカード〕このカードがセットされているキャラは〔我慢〕を得る。このカードがセットされているキャラがポイントを与えた場合、カードを1枚引く。 |
特に我慢を付与する効果については、他にも我慢を付与するサポートカードはあるのですが、それらは起動効果であり効果を使ったらサポートカードが剥がれてしまうのですが、このカードはセットされている間は常に我慢を与え、更に剥がれる事もないというなんとも強いカードです。
ミックスでデッキを組む際、古いカードを使おうと思うとどうしても新しいカードにAPDPが負けてしまう事で場に残らせづらく、どんなに強い効果を持っていても採用しづらいという問題がありましたが、このこけしの髪飾りはその問題を解決し得るカードの内の1枚になります。
新たなサポートカードとしても、ミックスの構築的にも、私としては嬉しいカードでした。
続いてはアプローチ割り込みのこの子でしょうかね!
P-054 猪熊 美月 |
コスト:2 ソース:2 色:赤 |
〔自由登場〕[アプローチ/割り込み]:《0》相手のプレイ中のイベントカード1枚を無効にする。その場合、このカードをゲームから取り除く。 |
ここ数年ではブレイクを持つ守り札も多いですし、ミックスでは止血は普通に飛んでき得るカードです。
また、<オーバーアクション>や<エロマンガ先生>など、アプローチフェイズにプレイ出来る優秀なカードは常に警戒したいカードと言えます。
それらへの対策となるアプローチ割り込みは、特にコントロール系のデッキでは採用したいカードでした。
これまでのアプローチ割り込みであれば、0コストしか止められませんが<中野 三玖>系や、<立石>などが採用候補でした。
特に立石は今回の猪熊美月と止められるカードと手札消費が同じで似たカードではありますが、立石は0コストで使いやすい反面、除去されやすかったり、猪熊美月は先に2コストの消費が求められ使いづらい一方で、自由登場を持っており相手を崩しやすかったりと、微妙に性質が違うので採用する際にはしっかりとした想定と思考が求められそうです。
では最後にTwitterでも話題によく上がっていたこのカード!
P-031 大宮 忍 |
コスト:9 ソース:0 色:緑 30/90 |
〔EXカード〕〔天然39〕 |
テキストの短いカードは強い!!を地で行くカードです。
実質的にこのカードは妨害されないと書いてある同然なので、当然のようにミックスでも強いです。
40コスト以上でなら妨害出来るらしいので、ミックスならコスト上げまくって妨害出来るね!
とでも言うと思ったか!
流石にそこまで上げるのは厳しい!
というかそんな労力は払いたくない!
ので、ミックスでこのカードを止めたいなら、素直にアプ禁するか出来る限り早く除去をし、このカードを出す為にプレイされる新きんモザタイイベを止めましょう。
冷静に考えて、このカードは新タイイベからそのまま場に出せてしまうのが恐ろしいですよね。
妨害されないと書いてある高コストカードが、0コストのイベントから出てきてしまうというのは、シングルでもミックスでも強力であることに変わりはありません。
むしろミックスではアプ禁等で止めるのではなく、除去する事で相手に攻めさせないというデッキタイプが一定数居る以上、シングルよりもその強さが出やすいかもしれません。
流石に9コストでDPが90もあるカードを除去するのは少し手間がかかってしまうので。
救いとしては、このカードが特徴を持っていないということでしょうか。
もしメイドだったり制服なんかを持っていたりしたら、連パンさせやすい事から更に強い存在になっていたと思うと夜しか眠れません。
ではミックス視点でのきんモザのカード紹介は以上です!
最後に
きんモザは<グレる>、<バースデー>、穂乃花と、守り札に恵まれた作品だと私は認識しています。シングルレギュレーションできんモザがどのくらいの強さになるのかは私にはわかりませんが、ミックスにおいて強いカードが多い作品であるのは紛れもない事実です。
今回のスリーブのカードであれば、やはり汎用性の高い2ドローが私は好きですし、天然39は恐らく最も簡単に出せる妨害不可カードだと思います。
つまり、ミックスパーツが多い作品であるということですね。
きんモザのシングルのデッキにミックスの汎用パーツを少し差すだけで、案外強いミックスのデッキになるんじゃないかとも思いますし、余っているきんモザパーツはミックスのデッキを組むのにも最適だと思います!
是非ミックスをお試しいただけたらと!
では今回はこの辺りで。
お読み頂きありがとうございました。
皆様に良きミックスライフがあらんことを!