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【じょーじ】デッキ紹介「けいおん 梓ワンショット」

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    by じょーじ

    20220601_225180.jpg
    けいおん 梓ワンショット
    こんにちは、片桐誠仁(じょーじ)です。
    今回は、現環境で最強タイトルと謳われている「けいおん!」を使った、デッキ紹介となります!
    では、早速デッキレシピからどうぞ。

    デッキレシピ
    キャラクター
    32


    デッキコンセプト
    相手のカードの効果で選ばれず、+10/+10コインを4つ持つと「音楽」と「天使」の2つの特徴を持つ<P-058 中野 梓>と、「天使」のキャラのアプローチを妨害されなくしつつ、「天使」のアプローチがヒットした時に、そのキャラの特徴の数だけ追加ダメージを与えられる<P-065 中野 梓>を組み合わせることで、相手のキャラにもイベントにも妨害されず、かつ1回のアプローチで一気に3ポイント与えられる最強の天使を降臨させるデッキです。

    初手で目指していく盤面
    20220601BlogPM_1.jpg
    初手で目指す動き
    初手の動きも諸説ありますが、私は以下の回し方をしています。

    1. P-059 中野 梓>と<P-051 平沢 唯>を登場させ、EXデッキから<P-058 中野 梓>と<P-066 山中 さわ子>と<P-052 秋山 澪>を手札に加える。
    2. P-038 秋山 澪>を登場させ、手札の<P-058 中野 梓>を捨て、山札から<P-064 琴吹 紬>を手札に加える。
    3. P-066 山中 さわ子>をコストに、<P-064 琴吹 紬>を登場させ、山札から<P-060 放課後ティータイム>を手札に加える。
    4. P-071 あずにゃんへのプレゼント>をプレイし、捨て札の<P-058 中野 梓>を場に出す。
    5. P-058 中野 梓>のテキストで、手札の<P-052 秋山 澪>を場に出す。
    6. P-060 放課後ティータイム>をプレイし、EXデッキから<P-050 平沢 唯>or<P-056 琴吹 紬>のいずれか1枚と<P-066 山中 さわ子>2枚を手札に加える。

    最後に6.で加えた<P-066 山中 さわ子>は、<P-054 田井中 律>や<P-062 秋山 澪>を登場させるために使いましょう。
    中盤以降にコストの捻出に困る場合が多いデッキのため、序盤のうちから、なるべく3ソースのカードをコスト用に残したり、必要以上にドローソースを使わないように意識したりすると、スムーズにデッキを回せると思います。

    2ターン目からの動き
    P-050 平沢 唯 P-052 秋山 澪 P-054 田井中 律 P-056 琴吹 紬

    P-050 平沢 唯><P-052 秋山 澪><P-054 田井中 律><P-056 琴吹 紬>の<>テキストを使って、<P-058 中野 梓>に+10/+10コインを4個以上乗せましょう。
    P-071 あずにゃんへのプレゼント>で<P-058 中野 梓>を場に出すことができていれば、1個乗っている状態のはずなので、あとは上記4人で3回以上アプローチすることができれば、4個貯めることができます。
    このデッキを使う上で一番相手からの妨害を受けやすい部分ですが、ここを乗り越えれば勝利は目前なので、なるべく早く4個乗せることを第一に考えて立ち回りましょう。

    終盤の動き
    P-058 中野 梓

    P-058 中野 梓>にコインが4つ乗ったら、相手を倒しに行きます。
    P-065 中野 梓>を登場させることで、<P-058 中野 梓>が「アプローチを妨害されない」「カードの効果の対象にならない」「アプローチがヒットすると追加で2ポイント与えられる」キャラになります。
    P-065 中野 梓>が持つ「追加で2ポイント与える」部分だけは、1ターンに1回しか発動しないのですが、1度追加ダメージを与えた後、効果を使い終わった<P-065 中野 梓>を盤面からどかして、別の<P-065 中野 梓>を登場させることで、もう一度「追加で2ポイント与える」効果を使うことができます。
    これを利用して、以下のような動きで一気に7ポイントを与えます。

    1. P-058 中野 梓>でアプローチし、<P-065 中野 梓>のテキストと合わせて3ポイント与える。
    2. P-058 中野 梓>を<P-070 もういっかいっ!>で活動状態にし、再びアプローチさせ、1ポイント与える。
    3. メインエリアに<P-067 平沢 憂>や<P-054 田井中 律>を登場させ、メインエリアにいる<P-065 中野 梓>を押し出して捨て札に置く。
    4. P-053 秋山 澪>のテキストを使い、手札の<P-065 中野 梓>を場に出す。
    5. P-058 中野 梓>を2枚目の<P-070 もういっかいっ!>で活動状態にし、再びアプローチさせ、<P-065 中野 梓>のテキストと合わせて3ポイントを与える。

    ワンショットに必要カードの種類数や枚数が少なく、相手の防御札の影響も非常に受けにくいため、恐ろしく成功率が高いコンボとなります。

    守り方
    けいおん!では、基本的にはサポートエリアに配置した<P-053 秋山 澪>や<P-051 平沢 唯>、もしくは<P-067 平沢 憂>や<P-054 田井中 律>などの自由登場を駆使して守っていきます。
    他にも相手の動きを阻害する各種〔割り込み〕や、<P-054 田井中 律>によってターン終了時に全員活動状態に戻すことができるものの、守り札の採用枚数が少なくなりがちで防御は比較的薄い方なので、基本的には「やられる前にやれ」スタイルとなります!

    蛇足
    "採用枚数が少なくなりがち"やら"比較的薄い方"やらと、言葉を濁したような表現をしてばかりなのですが、というのも、いかんせんカードプールが非常に広いため、どれだけ防御を固くするかは、デッキを構築した人の好みに依存するところがあります。
    例えば、<P-059 中野 梓>で山札の上に仕込むと強力な〔ブレイク〕持ちイベントが複数種類あったり、<05-029 ティーパーティー>などの防御札も完備されています。
    そのため、防御札や割り込み札を全く入れてない人もいれば、今回紹介した構築のように防御に若干寄った構築をしている場合もあるわけですね。
    基本ギミックさえ変わらなければ、デッキとしての強さはそれほど大きくブレないので、どんな相手を想定しているかで構築を自由に変えられます。
    けいおん!を相手にする場合は、相手のデッキがどれだけ攻めに寄っているか、守りに寄っているかを相手の使用カードを見て予測しながら対戦すると良いでしょう。

    おわり
    今回紹介したデッキは、「仮にけいおん!を使って全国大会に出るならどんな構築をするか」という話をされた時に組んだデッキとなります。
    ベースとしたデッキは、東京全国の調整の時に仮想敵としていたminatoさんが新年会で優勝した時の構築だったのですが、その構築から、初動の安定性を落とし、その分ミラー等を意識して妨害面を強化した形になります。
    個人的にはこのデッキが一番使いやすく、やりたい動きもしやすいのですが、人によっては安定性に欠けていると感じたり、難しいと感じることもあると思います。
    ですので、もし、構築が肌に合わなかったら、自分の好みに合わせて色んな構築を試してみてください!

    相手に構築内容を悟られにくいことは、カードプールの広いデッキにとって大きな強みとなりますので、カードプール上に多数ある強力カードを使ったさまざまな構築を楽しんでいただけたらなと思います!

    ......ということで、今回は「けいおん!」デッキのご紹介でした。
    それでは、また次回に。

【じょーじ】プレメモフェスタ 2022 1stシングル全国大会で使用した「きんいろモザイク」デッキ紹介

    posted

    by じょーじ

    20220307PM225180.jpg
    プレメモフェスタ 2022 1stシングル全国大会使用デッキ紹介
    おはようございます、片桐誠仁(じょーじ)です。
    今回は、プレメモフェスタ 2022 1stのシングル全国大会で使用した『きんいろモザイク』の「アリスカレン」デッキの紹介となります。
    では、早速デッキレシピからどうぞ。

    デッキレシピ


    デッキコンセプト
    P-033 アリス・カータレット P-040 九条 カレン

    メインエリアに「アリス」2枚、「アリス&カレン」1枚、「カレン」2枚の計5枚を登場させることで、<P-033 アリス・カータレット>と<P-040 九条 カレン>の両方のテキストを使用可能な状態にして、
    P-033 アリス・カータレット>の4コスト以上のキャラを妨害不可にしつつ、相手の3コスト以下は<P-040 九条 カレン>のテキストによって除去することで、ポイントを与えやすい状況を作りながら戦っていきます。

    キーカード3種紹介
    P-033 アリス・カータレット
    メインエリアに「アリス」が3枚以上いれば、相手の4コスト以上のキャラすべてを妨害不可にできます。
    相手の妨害数を減らせるのはもちろん、コストが低いキャラしか妨害できなくすることで、APDPが高いキャラに妨害されにくくなるので、こちらからのアプローチ中に自分のキャラが退場しにくくなるのも強みです。
    また、アプローチ時に捨て札の「アリス」ネームを場に出すことができるテキストを持っており、アプローチ数を増やすことができます。
    交通事故>互換を使われている状態でも、<P-044 アリス・カータレット>を場に出すことで、あらかじめサポートエリアに登場させていたキャラを前に出してアプローチ数を増やせたりと、ある程度の応用が利きます。

    P-040 九条 カレン
    〔突破〕を持つアタッカーで、メインエリアに「カレン」が3枚以上いれば、「カレン」ネームすべての起動能力のコストを9コスト減らすことができます。
    自身も9コストの起動能力を持っており、このキャラと相手のメインエリアで退場判定を行うことができます。
    この退場判定テキストを使うことで、相手のコスト3以下のキャラを倒して他のキャラのアプローチを通しやすくしたり、相手のメインアタッカーを倒して時間稼ぎを狙ったりするのですが、このキャラのAP/DPは90/30とかなり攻撃的なステータスに偏っており、大抵のキャラと相打ちすることになります。
    そこで、<P-040 九条 カレン>に<こけしの髪飾り>をセットして〔我慢〕を付けることで、このキャラの退場を防ぎつつ、相手のキャラを一方的に倒す動きを狙う形になるのですが、
    相手のキャラ1枚を倒すだけではそれほど強力ではないため、このテキストをなるべく1ターンに複数回使用できるよう狙っていきます。
    メインエリアに別の「カレン」ネームのキャラを3枚用意しておき、サポートエリアに登場させた<P-040 九条 カレン>に<01-068 猪熊 陽子>のテキストを付与してから、退場判定のテキストを使うことで、<P-040 九条 カレン>がそのままサポートエリアに戻ってきます。
    サポートエリアに戻ってきた後、もう一度テキストを使うことができるので、毎ターン安定して相手のキャラ2枚を倒すことができるようになります。
    今回の構築では、このほかにも<P-016 九条 カレン&アリス・カータレット>や<P-050 大宮 勇>のテキストと組み合わせることで、<P-040 九条 カレン>の退場判定テキストを1ターンに最大で4回使うことができるようになっています。

    P-016 九条 カレン&アリス・カータレット
    「アリス」であり「カレン」であるキャラです。
    二つの起動能力を持っており、前述した<P-040 九条 カレン>のテキストが有効な状況なら、妨害されず、アプローチフェイズ中退場せず、アプローチでポイントを与えたら手札からキャラ1枚を場出しできる強力なキャラになります。
    場に出すテキストは、出すキャラや出す場所に指定がないので、単にアプローチ数の増加を狙うだけでなく、<02-070 九条 カレン>などのコストが掛かるサポートキャラのコストを踏み倒すために使ったり、<P-040 九条 カレン>や<P-048 松原 穂乃花>のテキスト発動後にもう一度そのキャラを場に出すことができたりと、応用がききます。
    信頼できるアタッカーであり、カード名も強く、場に出すテキストも強力なので、不利な場面でも、このキャラさえ残っていれば何とかなることも多い、このデッキの生命線と言えるカードです。

    目指していく盤面
    20220307_201810202PM_playseats_調整後_サポートエリア2枠分.jpg
    対面のデッキや手札の状況次第で大きく変化しますが、おおよそこんな感じの、アリス3面カレン3面の盤面を目指します。
    P-040 九条 カレン>はカレンネームが足りない時はメインエリアに出すこともありますが、基本はサポートエリアに置いた方が立ち回りやすくなることが多い気がします。
    P-041 九条 カレン>がサポートエリアにいれば、<P-040 九条 カレン>を簡単に場に出せるようになるので、ターンによって、状況次第で場に出すエリアを選ぶのも良いでしょう。

    攻め方
    いくつかパターンがあるので、状況に応じて一番ポイントを与えやすいルートを選んで戦っていきましょう。

    【1】4コスト以上妨害不可+3コスト以下除去
    P-033 アリス・カータレット>の4コスト以上妨害不可をかけつつ、相手の3コスト以下は<P-040 九条 カレン>のテキストによる除去することで、アプローチを通していきます。
    鬼コーチカレン>と組み合わせることで、大ダメージを狙うことも可能です。
    『けいおん!』などの高コストがたくさん並びやすい相手に対して効果的な攻め方です。

    【2】〔突破〕連パン
    P-040 九条 カレン>の〔突破〕テキストを使って攻めていく動きです。
    P-040 九条 カレン>に<01-068 猪熊 陽子>のテキストを付与してアプローチし、相手の妨害によって退場した時か、退場しなくてもテキストで相手のキャラと相打ちさせてサポートエリアに移動させ、サポートエリアに移動した<P-040 九条 カレン>を<P-044 アリス・カータレット>でメインエリアに戻し、もう一度アプローチするという流れで〔突破〕で1ターンに2回アタックします。 相手に交通事故互換を使われていない時なら、テキスト複数回使用をするついでに、〔突破〕持ちがアプローチできるよ、という感じですね。
    4コスト以上妨害不可が効きにくく、交通事故互換を毎ターン引き込みづらい『おちこぼれフルーツタルト』などに対して効果的な攻め方です。

    【3】妨害不可連パン
    P-016 九条 カレン&アリス・カータレット>を<02-070 九条 カレン>のテキストで連パンさせて2ポイント与える動きです。
    現在の構築だと<02-070 九条 カレン>が1枚投入なのでそもそも揃いにくいものの、終盤に揃っていたら特に強力で、
    場に<02-070 九条 カレン>と<P-048 松原 穂乃花>があり、手札にもう1枚<P-048 松原 穂乃花>を用意することで、
    P-016 九条 カレン&アリス・カータレット>のアプローチ2回だけで、通常2ダメージ+効果2ダメージの合計4ダメージを与えることができます。
    相手に<バースデーソング>や、<P-030 松原 穂乃花>を持たれている状況でも4ポイント以上のダメージを狙えます。
    防御を<止血>系のイベントに頼っていて、直接アプローチを止めるイベントを採用していないようなタイトルには効果的な攻め方です。

    【4】リソース絞り
    相手の盤面を除去することで、間接的に相手の手札を減らし、妨害しづらい状態に追い込む動きです。
    相手のメインエリアに並んだキャラは<P-040 九条 カレン>で倒し、それを嫌がってサポートエリアに出されたAPDP持ちのキャラは<P-049 日暮 香奈>で倒しましょう。
    この動きだけで倒れてくれる相手はなかなかいないのですが、さらに相手の<P-047 九条 カレン>のようなドローソースを<02-050 大宮 勇>で止められれば、相手の手札枚数を大幅に減らすことができるはずです。
    この動きだけで勝ちまで持っていくには時間がかかってしまうため、相手が盤面を再構築しているうちに、他の攻め方ができる盤面を作るといいでしょう。
    一応『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』などの除去の影響を受けやすいデッキに対しては効果的な攻め方です。

    守り方
    守る方法は少ないので、防御札ごとに紹介します。

    P-030 松原 穂乃花
    1ターンに自分が受けるダメージを最大3ポイントまでに抑えてくれるカードです。
    このゲームは7ポイント受けないと負けないため、このカードを2回使うことができれば確実に2ターンの間生き残れるカード......だったのですが、
    このカードでは、テキストによるダメージは防げないので、1ダメージでもテキストによるダメージを受けてしまうと、2度目の使用が許されません。
    そして、今は効果によって直接ダメージを与えられる手段を持つタイトルなど、このカードを複数回使わせないようなタイトルしか環境にいません。(逆に言えば、このカードのせいで、そうせざるを得ないのですが)。
    特に、『けいおん!』は効果ダメージだけで4ポイント与えることが可能なので、そうなると1度も使用できません。
    というわけで1ゲーム中1回使えればいいなというカードになってしまいましたが、それでも、このデッキの守りの要となる1枚ですね。

    グレる
    打てば1ターンの生存が約束されるカードです。
    可能ならデッキに100枚ほどいれたいのですが、制限カードのため1枚しかデッキに入れられません。
    引く確率を上げるために<02-042 小路 綾>をデッキに入れるのも手ですが、綾の為に2コストを払える場面も限られているので、まあ引けたらラッキーくらいの気持ちでいます。

    P-040 九条 カレン+P-043 大宮 忍+怖い夢>
    事前に相手のアタッカーを倒してくれる<P-040 九条 カレン>、
    相手が出し直したアタッカーのアプローチを止めてくれる<P-043 大宮 忍>、
    P-040 九条 カレン>で倒しきれなかったキャラのアプローチを止めてくれる<怖い夢>、
    という3枚です。
    どれか1種だけでは心許ないですが、これらを2種以上組み合わせて用意することができれば、相手のアプローチを止めやすくなります。

    おまけ-デッキの枠を争ったカードたち
    デッキに入れたいカードは多くあるのですが、デッキの枠は60枚までと限られているため、枠が足りずに採用できないものがたくさんありました。
    そんな枠戦争に勝ったカードと、惜しくも落選したカードを何枚か紹介します。

    採用したカード
    01-037 大宮 忍&アリス・カータレット
    自身を休息状態にすることで、自分のキャラ2枚を選んで、活動状態にするか、+10/+10できます。
    主な仕事としてはミラー戦での<怖い夢>対策なのですが、
    アプローチして休息状態になったキャラを活動状態に戻して妨害に利用したり、自分の30/30ラインのキャラのAP/DPを40/40にすることで、相手の30/30のキャラに対して一方的に勝てるようにしたり、<02-050 大宮 勇>を起こして1ターンに2回使ったりと、対『きんいろモザイク』以外の対面でもそれなりに役立ちます。

    01-071 猪熊 陽子
    1コスト以下除去です。 きんモザの1コスト以下除去と言えば、APDPを持っていて使いまわせる<02-067 猪熊 陽子>、コストアップ能力を持ち教師サーチに引っかかる<02-052 久世橋 朱里>、相手のターン中に打てる<着ぐるみ>、と色んな種類がありますが、このカードを選んだのは、0コストである点に尽きますね。
    鬼門となる後攻時の初手で引けた時に出しやすく、それ以外の場面でも手札に余裕がある状況は少ないので、この枠はこのカードで良かったのではないかと思います。

    01-088 九条 カレン
    メインデッキに入る自由登場枠です。
    キャラ1体の名称を「アヤヤ」に変更するか、使用コスト+2できます。
    2~3コストの相手のキャラを使用コスト+2することで、<P-033 アリス・カータレット>の妨害不可圏内にしたり、ミラー戦や『おちこぼれフルーツタルト』戦で名称変更して相手のアプローチを受け止めやすくしたりという役目のカードです。
    他の自由登場の候補として<01-073 九条 カレン>もありますが、ミラー戦を見るとこのカード1択になりますね。

    02-027 アリス・カータレット
    登場時に味方全体+20/+20しつつ、さらに、「アリス」が他に2枚以上いれば、ターン終了時に全員活動状態に戻しつつ、1枚キャラ回収ができる、「アリス」ネームのキャラです。
    APDPが30/30ラインの自分のキャラを50/50に上げられるので、一方的に相手のキャラを倒しやすくなります。アプローチが終わったキャラを活動に戻せるため、生き残ったキャラを返しのターンに妨害役として使えるのも噛み合っていますね。
    適当に使っても結構役立つのですが、<P-003 大宮 忍><P-044 アリス・カータレット><P-033 アリス・カータレット>と組み合わせることで、<P-003 大宮 忍>を登場させたターンに<P-003 大宮 忍>を回収して2ターン連続で2枚回収が使えるようにする動きをよく使います。
    一点注意としては、このキャラを出すタイミング次第では<P-040 九条 カレン>のDPを50にしてしまい、相手のキャラと相打ちできなくなってしまうことがあります。
    このキャラを出した後に<P-040 九条 カレン>を場に出せば問題ないので、少し動きを工夫すると良いと思います。

    NO、金髪
    10172.jpg
    メインイベント割り込みです。 <グレる><ティーパーティー><交通事故互換>などの強力なイベントを止める用のカードです。
    きんモザの割り込みイベントの候補としては他に<現実逃避>があり、同名イベントを1ターンに連発する『けいおん!』対面を意識する場合は<現実逃避>でもよいのですが、そうなると初手で引いていないと真価を発揮しにくいため、おおよそ4枚投入が前提になってしまいます。
    このデッキは相手の手札を絞る動きをする場合もあるのと、割り込み用のデッキ枠を2枠しか割けないと思ったので、単純に汎用性の高い<NO、金髪>を選択しました。

    P-002 アリス・カータレット
    山札から任意の0コストのキャラを手札に加えられる「アリス」ネームのキャラです。
    役割の近いキャラとして<02-031 アリス・カータレット&大宮 忍>があります。
    この2枚のカードはサーチ範囲がある程度被っており、被っていない部分としては、<02-031 アリス・カータレット&大宮 忍>は<02-027 アリス・カータレット>、<P-044 アリス・カータレット>、<P-003 大宮 忍>など、"手札や盤面を盤石にするためのカード"にアクセスでき、<P-002 アリス・カータレット>は<01-071 猪熊 陽子>や<02-050 大宮 勇>などの"不利な状況を打破できる可能性があるカード"にアクセスできる点です。
    今回のデッキでは、ミラー戦に於いて勝負を分けるレベルの重要人物<02-050 大宮 勇>を場に置ける可能性が上がる点と、コンビじゃないため登場させやすいという2点から、<P-002 アリス・カータレット>を採用しました。
    ただ、当日の試合中は、<P-003 大宮 忍>にアクセスしたい場面が多く、このカードが<02-031 アリス・カータレット&大宮 忍>だったら良かったのになあと思った場面が多かったので、そっちでも良かったですね。

    採用を見送ったカード
    本当は入れたかったor以前は入れていたけどデッキから外れたカードを一部紹介です。

    新しい出会い
    10151.jpg
    コスト2減×2回です。
    『きんいろモザイク』はメインフェイズ中に手札を増やす手段が少ないため、実質手札を増やせるこのカードはとても強力です。
    ただ、ドローソース系のカードと違って、このカードはいつ引いても強力に使えるわけではなく、基本的には2コスト以上のキャラ2種類とセットで使わないとアドバンテージが取れません。
    今回の追加PRで2コストの優秀なキャラが追加されたため、2減を上手く活かせる場面が増えたものの、きんいろモザイクのドローソースの少なさでは中盤以降に2コストのキャラ2枚とこのカードを揃えることは難しく、基本的に中盤以降も使えるのは"上振れ"をしている時だなあという印象を受けました。
    特に押されている場面で引いてきた時に働いてくれないのが、致命的になることもあり、今回は不採用となりました。
    デッキに<02-042 小路 綾>を多く積むなら、2コストを上手く使える場面も増えるので、採用もありですね。

    バースデーソング
    10163.jpg
    アプローチに参加してほしくないキャラにアプローチを許してしまう部分が現環境と噛み合ってなく、<P-040 九条 カレン>や<P-043 大宮 忍>との相性を加味しても、<怖い夢>ほぼ1択になってしまうのですが、アプローチ数の多さで攻めてくるデッキが環境になったら、こちらに変更する時がくるかもしれませんね。
    ただ、『けいおん!』に対して、<P-058 中野 梓>の上のコインが1枚の状況でこのカードを打てれば、その1ターンはほぼ確実に生き残れるので、その点は評価できます。

    02-023 アリス・カータレット / 02-040 猪熊 美月
    主に<02-072 九条 カレン>のテキストを再使用するために使うために入っていました。
    特に<02-023アリス・カータレット>は<02-072 九条 カレン>と組み合わせることで、毎ターン2ドローできるのが強力です。
    02-040 猪熊 美月>は、<02-072 九条 カレン><02-023アリス・カータレット>の2枚を選ぶことで、実質2ドローにできたりします。
    他にも、登場させたばかりのキャラをアプローチ可能にしたり、+30/+30を振れたりと色々小回りが利くので強力なのですが、
    盤面が揃っていないと上手く使えないだとか、<02-072 九条 カレン>が毎ターン交通事故互換の対象になってしまうだとか、メインエリアに<02-072 九条 カレン>を居座らせるのが環境的に難しいだとか、そもそもキルターンまでのターン数が短すぎて揃えたところでアドバンテージをそれほど取れないだとか。そんな感じで毎試合安定して使えるものではないため、今回は不採用としました。
    ただ、テキストの強さ的には普通に採用圏内であり、邪魔になりにくい「アリス」ネームのため、環境次第では日の目を浴びることも多くなるのではないかなと思います。

    おわり
    今回の全国大会で個人は6勝0敗で、このデッキを使った身内3人の戦績を合わせると16勝2敗(その内1回はその身内2人の対戦なので実質16勝1敗?)と、かなり良い成績を残せました。
    今回の入賞は3人全員「アリスカレンデッキ」だったのですが、個人的には"たまたまこうなった"くらいの印象で、今でもこのデッキより『けいおん!』の方が強いと思っています。
    『けいおん!』と『きんいろモザイク』はカードプールが広くてまだまだ研究がされきっていないと思いますし、まわりの環境次第でデッキの内容も変わっていくと思いますので、今後も色々試していきたいですね。
    また、2月25日に『ガールズ&パンツァー』のスリーブが2種発売したので、そちらのデッキも環境にどう影響を及ぼすのか楽しみです。
    ではでは、今回はここらへんで!また次回に!

【じょーじ】タイトル紹介『魔法科高校の劣等生』編

    posted

    by じょーじ

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    タイトル紹介『魔法科高校の劣等生』編
    遊々亭@プレメモ担当です。

    この記事では、発売済みのタイトルに対して、ブロガーさんに紹介記事を執筆して頂きました。
    様々な視点で書かれていますので、是非ご覧になってください。

    今回は【魔法科高校の劣等生】となっています。

    このタイトルの所感をお願いします
    初速が遅いものの、ドローソースの多さと、コンバットトリックの強さが魅力的なタイトルです。
    盤面が整ってしまえば、常に有利な状況でバトルをすることができます。

    プール内で良く使用されるカードを教えてください
    1.ドローソースやサーチカード(手札が増えるカード)
    サーチとドローを両方行える<01-003 司波 達也>、強力なEXカードを加えつつ手札枚数を増やせる<02-017 司波 深雪>、サーチしつつ手札を増やせる<01-107 水辺のきらめき>。
    他のタイトルだといずれか1-2種しか搭載されていないことが多いですが、このタイトルには手札を増やせる強力なカードが3種類もあります。
    これらの強力な手札増加手段に加えて、それ以外にも各ネームにドロー手段を内蔵したカードがあるため、ターンが経つごとにどんどん手札を増やすことができます。

    2.EXカードを手札に加えるカード
    ドローソースとして使える<02-017 司波 深雪>のみの採用でも十分にEXカードを取り続けることができますが、<02-017 司波 深雪>のテキストが封印されたり休息状態にされてしまった場合、このカードが盤面からどかせなくなり、再登場させることができず、EXに触る手段がなくなってしまう場合もあります。
    そのため、保険として<01-035 司波 達也&司波 深雪>の互換カードや<01-032 九亜>を入れるのが主流となります。
    特に、<01-032 九亜>は盤面にいるだけで、強力な自由登場である<P-004 司波 達也>のコストを軽減できるため、優先してデッキに入れたいカードです。

    3.アプローチを防ぐカード
    数種類ありますが、主に<01-116 秩序を守る者>や<ST-060 邪眼>が採用されている可能性のあるカードになります。
    最近のタイトル的にはどちらも基本的な装備という感じですね。
    ただ、<01-116 秩序を守る者>はブレイク時に追加で1枚活動状態にできるという追加効果があるため、2回分の相手のアプローチを止められる計算となります。
    不意にブレイクした際にもしっかり対処できるよう、相手にする場合は頭に入れておきましょう!

    4.自由登場
    1枚目の<P-004 司波 達也>は、手札とポイントを置き換えつつ相手のキャラを休息にできる、攻守一体の自由登場。
    2枚目の<02-078 光井 ほのか>は、手札とポイント置き換えられるEXカードの自由登場です。
    そして、3枚目は自由登場ではないですが、登場した時か、ポイント置き場に置かれた時に、相手のキャラ1枚のテキストを1ターン無効にできる<P-011 司波 達也&司波 深雪>です。
    どうして自由登場じゃないカードを自由登場の項目で紹介したのかというと、このカードは、1枚目2枚目に紹介したカードと相性が良く自由登場のタイミングで手札とポイント置き場のカードを入れ替える際、手札からこのカードをポイント置き場に置くことで、相手のキャラ1体のテキストを無効化することができます。
    特に1枚目の<P-004 司波 達也>を組み合わせると、1体休息状態にしたうえで、さらに1体テキスト無効にできるので、相手の計算を大幅に狂わせることができます。
    テキスト無効の強力さを説明するのは難しいですが、例えば、<P-021 望月 紅葉>のような自分のキャラすべてのステータスを底上げするようなキャラを無効化させることで、相手のアプローチ中のキャラを弱体化させて倒しながら、そのほかのキャラのアプローチも丸々止めるなど、使い道次第で負けそうな状況も一変できるような感じですね。
    このタイトルで一番楽しく強力な部分は、この自由登場+テキスト無効のコンボでしょう。

    5.割り込み
    10103.jpg
    原作のお兄様が術式の打ち消しを行うため、様々な割り込みが用意されていますが、採用されている可能性があるのは<02-088 術式解散>でしょうか。

    プール内で気になっているカードはありますか?
    P-011 司波 達也&司波 深雪
    自由登場紹介の欄にも書きましたが、このタイトルを紹介する上で絶対に欠かせないのがこのカードです。
    テキスト自体は<P-001 小日向 満月&新月エルネスタ深海>の互換で、<02-017 司波 深雪>のようなドローソースを無効化させて手札が増えないように止めたり、我慢持ちのキャラを無効化させてアプローチを通しやすくするのが役割なのですが、このタイトルでは、自由登場のタイミングでテキスト無効を打てる仕組みになっているのがかなり強力で、どんな場面からでも自分にとって有利になるような状況に変化させてくれます。

    逆に、このタイトルを相手にする場合には、自分のキャラ1枚のテキストが突然無効にされても大丈夫なように意識し、もし1枚無効にされたらまずいというタイミングでは無理に攻めないように立ち回ることで対戦しやすくなると思います。

    02-001 魔法科高校の劣等生
    10001.jpg
    ポイントから1枚場に出す効果のシンプルなイベントカードです。
    ポイント回復+妨害できるキャラが1枚出てくるので、このカード1枚で相手のアプローチ2回分をズラすことができます。
    また、場に出したキャラはそのままアプローチに参加可能なので、<02-002 司波 達也>のようなコストの高い強力なアタッカーを突然出して襲いにかかることもできます。
    攻めに使った場合でもポイント回復によって返しのターンのアプローチを耐えやすくなるのは魅力的ですね。

    このタイトルのデッキは、ターンを引き延ばすほど手札アドバンテージを取りやすくなり、盤面も強力になっていくため、ポイント回復によってターンを引き延ばしやすくなる点は、タイトルの強みと合っていると言えます。

    P-005 司波 深雪
    登場時に捨て札から2枚キャラ回収できるカードです。
    この時点でもう強いのですが、4コスト以上のキャラが登場するごとに、1体を-30/-30することができるテキストを持っています。
    02-004 司波 達也>で相手のキャラを除去したついでにだったり、<P-012 アンジェリーナ=クドウ=シールズ>などの汎用キャラを出したついでにだったりと、適当な場面で発動するわりに大きなデバフを撒くことができます。
    もちろん、4コスト以上の自由登場にも反応するため、<P-004 司波 達也>と組み合わせれば、コンバットトリックのような使い方が可能です。
    さらに、<P-011 司波 達也&司波 深雪>も組み合わせれば、1体-30/-30、1体休息状態、1体テキスト無効をすべて同時にかけることができます。
    一枚の自由登場をきっかけにして、あまりに状況が変わりすぎるので、脳が混乱しますね...笑

    最後に一言お願いします
    発売してから半年が経過するタイトルですが、現在発売中のタイトルまで見ても、相変わらず上位で戦えるタイトルになります。
    若干運用が難しいものの、テキスト無効のカードの有用性が消えない限りは最前線で戦い続けられるはずなので、大会で上位を狙いたい!というプレイヤーにはおすすめしたいタイトルの一つです。

    大きな大会はあまり開けていなかった現状もありますが、東京でも緊急事態宣言が終わり、コロナ情勢もようやく終息の兆しが見られるようになってきました。
    まだまだ安心できる状態ではありませんが、各所で大型イベントもだんだん解禁されていく風潮にあるため、また近いうちに公式大会や交流会のようなイベントが開かれるようになるかもしれません、
    運用が難しい分、今のうちにデッキを作って使い慣れておくのも手ではないでしょうか!

    ではでは、また次回に!

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