今とても上機嫌です。ありかです。
ご報告です。
プレシャスメモリーズ全国大会 2018 WINTER 決勝 ~Single~ 優勝しました!
お祝いの言葉を下さった皆様、本当にありがとうございました。
全国レポやデッキ紹介も行わせていただくつもりですが、時系列に沿って公開させて頂きます。
ということで、今回は権利を取得した新潟地区予選のレポートです。
使用デッキ
2017前期東京予選の最終戦で元ジャックさん(以下:師匠)にボコボコにされてから色々アドバイスをいただき、福島地区ではその時に教えてもらったNEWGAMEで権利を取得したりと「自称mjf(元ジャックさんのファン)」を名乗っていた僕ですが、後期東京地区予選の時に正式に弟子入りして、後期の権利取得に向けてたくさんのことを教えていただきました。そんな中で、師匠が3on3で6-0した白箱のアニメーター軸がめちゃくちゃ凄かったので参考にさせてもらいつつ自分流にアレンジし、試行錯誤を繰り返した結果、元のレシピに戻ってきました。
http://prememo.net/decks/detail/178912
動き方
一見すると普通の白箱ですが、普通の白箱とはプレイングが結構違います。メインアタッカーはソース避け、ではなく<Ex絵麻小笠原コンビ>による拒絶です。
これにより<黒妻>の被害が減ります。
また、<Ex絵麻小笠原コンビ>が妨害されると<カスタム小笠原>を釣ってこられるので、結論「黒妻なんて怖くない!」となります。
<6cコンビ>と<初春>のせいで、ソース避けが絶対貫通かといわれたらそうでもありません。
ですので、序盤から<Exコンビ>を置いて拒絶しながら殴っていき、<Exパンプコンビ>を置いて<ST絵麻>ですら100を超える数値を出せるアタッカーになって殴りかかります。
<ST絵麻>が前にいたところで、イベントプレイで活動状態のまま効果を使えますし、アタッカーになるのでかなり強いです。
あとは<自由登場絵麻>で<SR絵麻>の数値を上げて壁を作ります。
これによりアニメーターが4or5面でアプローチすることが出来ます。これで<道連れ>の対象にならなかった2面で点数を通すことが出来ます。
また、相手の<SR水着コンビ>を<ST絵麻(20/40)>で受けることで、退場させなくできます。
なぜか<ST絵麻>と<自由登場絵麻>でポイントをもらっていく試合展開になりやすいです。
つまり、このデッキは環境に多い「美琴」の<黒妻>、「白箱」の<道連れ>が怖くないデッキです。
また、クロックを刻んでいくデッキかと思いきや、詰めではワンショットが可能です。
手順は以下の通りです。
- 殴れるアニメーターを4面くらい作っておいて、<トラウマ>をプレイ。
- <Exコンビ>で2面拒絶、<サンタ藤堂>でブリンクし、もう2面拒絶。
- <佐藤沙羅>をプレイし、テキストで2面を自由登場貫通状態に。
- 3減から<リクルートあおい>で<佐藤沙羅>を置き、1ドロー。テキストでもう2面に自由登場貫通状態に。
白箱ミラーが時間切れになる理由は、おそらく<道連れ>が実質<グレる>状態なので消化ターンを8t過ごさなくてはいけないというのも大きな原因だと思います。
しかしこれは暴力的な白箱!
ミラーでも割と時間に余裕をもって勝てるのも魅力です。
回し方のコツを聞いた際に一番初めに教わったことが
「変なとこをポイントに落とされるときついから、ポイント受けるときは自由登場で3ソースを盛ってから受けること」
でした。
確かに、これを実践するだけで回しやすさが格段に違いました。
めちゃくちゃすごいデッキです。尊敬です。
さて、こんなすごいデッキを2晩かけて回し方を師匠にじっくり教わり、師匠の美琴、綾陽子、ミラーにボコボコにされながらも新潟地区に自信をもって持ち込みました。
乗る新幹線を間違え、東京駅で諦めて0没しようかと思いましたが、師匠に顔が立たなくなるので、気合を入れて燕三条駅から会場までタクシーで向かいました。
大会レポート
後1で<アンブロアリスカレン>が殴ろうとしたところに<道連れ>をプレイしたら<金髪>され、<忍アリス>も出てきて見事に2点貫通。積み込んでおいたので6ソース発生。
その後<カスタム小笠原>を置いて<SR絵麻>と<Exコンビ>まで着地させ、点をもらっていきます。途中からは拒絶を振りまくって、一気に6点まで詰めつつ、相手のアプローチ2面を<道連れ>でケア。
対して、<バースデー>&<日本語>2枚と<グレる>でターンを返す流れ。
次にターンが返ってきたら勝てるという相手のターンで優先権から<トラウマ>をプレイし、<金髪>をプレイさせずに最後の1枚だった<道連れ>を通し、なんとか勝利です。
<あんこう音頭>も採用されていたので、ガルパンと対面した時点で優先して<和服みどり>を立てました。
それもあって余裕をもってプレイでき、押し切りました。
一番研究したデッキタイプだったので、割と想定通りに動けました。
後1で<太郎コンビ>を置けて<ST絵麻>。すっごく有利。
その後はアニメーターを並べて<道連れ>をかわしつつ、相手のアプローチには<道連れ>でターンを返してもらうという有利な試合展開で、リソースを奪い切って勝ち。
<自由登場絵麻>が3点くらい入れてくれました。
結果
結果は優勝でした。有利を取れる美琴とミラーに対して、練習通りの有利な動きを出来たことが勝因だったかと思います。
正直初戦で負けたと思っていましたが、それ以外は点数も2点程度に抑えて、コントロールしながら戦えました。
すごいデッキなのです。本当に。
終わりに
後日談となりますが、このレシピから改良案もいただきました。まず全国で予想されるみほショット対策として<サンタ小笠原><ネコでリテイク>を採用したり、<つばき&あおい>を厚くしたりと、NEWGAMEの減少から増加の傾向にあるみほをどう倒すかといった改良や、<フレンダ>対策として2枚目の<3減佐藤>の採用などについて教えていただきました。
新潟地区予選は、いい人ばっかりで楽しくプレメモ出来ました。
ありがとうございました。
次は全国で使用したデッキの紹介記事を公開予定です。