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【近松】デッキ紹介「22弾SR暁光を纏いし巫女 ミカヤ デッキ」

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    by デッキレシピ

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    【近松】「22弾SR暁光を纏いし巫女 ミカヤ デッキ」
    デッキレシピ
    作成者:近松

    新ミカヤの特徴

    ミカヤが成長する度に手札が4枚以下なら無償で1ドロー出来る「希望の祝詞」。
    このスキルを最大限に活かす為に今回のミカヤデッキを組みました。

    今まで自分が使っていたミカヤデッキは主に「シャイン」<ミカヤ(5弾5c)>にCCして戦うデッキでした。
    「シャイン」は絆1リバース:1ドローのドローソースとなるスキルでしたが、今回の「希望の祝詞」は、絆を使わなくともドローが出来るようになりました。
    「暁の巫女」の全体10パンプは無くなりましたが、本来「シャイン」で使っていたリバースを他のユニットの強力なスキルに使って戦う事になります。

    また、もう一つのスキル「暁を願う心」も見逃せません。
    退避のミカヤを1枚重ねて+30と、同じ5c帯で比較しても絆リバースを使わない・比較的お手軽なコストで30パンプという強力なスキルです。
    ミカヤデッキはミカヤの枚数を増やす必要がある為、必然的にミカヤの支援失敗が多くなります。しかし新ミカヤ軸の場合、戦闘力90から攻撃出来るので支援失敗しても90が保証されています。 これで必殺攻撃をしなくともミカヤの攻撃が通る回数がグッと増えました。
    今までだったら必殺攻撃の為に使っていた手札のミカヤを、神速回避に使用出来るようになったので、こちらも強化点ですね。

    しかし「希望の祝詞」は手札が4枚以下である時にしか使用出来ない条件付きであり、この4枚以下という制約が簡単にはクリア出来ない縛りになっています。
    ミカヤは射程1-2である為、戦闘力は1c30・3c50・5c60となっており受け値が高くありません。なので序盤からミカヤが攻撃され続けるとすぐオーブが破壊され、手札が増えてしまいます。 出来る事なら5cミカヤがCCする3ターン目から「希望の祝詞」で無償ドローを行いたい為、ある程度意識した構築・序盤の展開が要求されます。

    新ミカヤの一番の強みが「希望の祝詞」であると考えているので、次項で詳しく解説します。

    安定したドローを行う為には
    新ミカヤの「希望の祝詞」におけるドローを考察します。

    常に行動フェイズ中に手札を4枚以下に抑える為に、まず構築で意識した事が3つあります。
    • 回避の為のミカヤを増やす
    • 手札を減らす為に低コストのユニットを採用する
    • 手札を捨てるスキルを持つユニットを採用する
    それぞれについて下記にて簡単に説明していきます。

    回避の為のミカヤを増やす
    以前からミカヤデッキは使っていたのですが、当時のミカヤの弱点の一つであった暗闇の紋章多めのデッキ対策として、序盤からの回避を多めに行い暗闇の紋章によるハンデスを防いでいました。 デッキ内のミカヤの採用枚数はおよそ16枚であり、運が悪くなければ手札を4枚以下に抑えられましたが、あまりミカヤを引けなかった時や相手の攻撃ユニットが多い場合は、 どうしても回避し切れずオーブが破壊され手札が増えてしまった事も多々ありました。ミカヤの低い受け値・支援失敗の多さはここで大きく影響しています。

    過去の経験を活かし16枚だと安定してドローが出来ないと考え、一気にミカヤを20枚に増やした所、非常に安定して手札枚数を減らす事が出来ました。

    ただし、サイファでは後攻を取ると手札が7枚スタートになり、「希望の祝詞」の条件の達成がますます厳しくなってしまいます。 その分ミカヤの回避を多く引けていても、そもそも相手の攻撃が支援失敗で通らなかったり、攻撃を待たれた場合には手札7枚から減らすのは難しくなります。 そのような時の為に、序盤から出撃出来る低コストのユニットの採用も視野に入りました。 ただ単に低コストを増やしてもデッキパワーが上がらないので、なるべく役割が持たせられる低コストを採用したい所です。

    手札を減らす為に低コストのユニットを採用する
    の4種類のユニットを採用しました。詳しい解説はカード解説の項にて。

    手札を捨てるスキルを持つユニットを採用する
    今回は<4cセネリオ>の「戦局を覆す風」を採用していますが、茶色のCPは手札から捨てて発動するカードが大半なので、CP採用も多いに検討出来ます。

    スキルが使用できない展開での補足
    展開によっては3ターン目CCして即「希望の祝詞」が出来ない場合は勿論あり得ます。

    新ミカヤ軸デッキを回す際には、
    • 先攻では積極的に3ターン目ドローを狙う
    • 後攻では最悪3ターン目ドローは諦めて4ターン目以降を意識する
    ぐらいの感覚が丁度良いと思われます。

    デッキコンセプトから、前述の暗闇の紋章以外にも<4cマシュー>の支援スキル、 <5cトラバント>や<5cリシテア>のハンデススキルといった相手の手札枚数に依存して発動するスキルの影響も受けづらいのもミカヤの強みであります。

    カード解説
    20弾1cミカヤ

    ミカヤはビートダウンのデッキにあたるので、支援失敗が多くなるとしても主人公への攻撃を通しやすくなる20弾の1cミカヤを採用しました。

    3cミカヤ

    20弾3cミカヤは緑単である為、確定で戦闘力60になります。退避も増えるので3cは20弾3cの方へCCを推奨します。

    5弾5cミカヤ

    サブのCC先。
    「暁の巫女」が発動していれば全体10パンプなので、<4cアイク>の「奥義 天空」が使いやすくなります。 3cを経由していれば1回の「シャイン」でレベル5になるので、<22弾5cミカヤ>が手札に無い時は視野に。

    20弾5cミカヤ

    こちらもサブのCC先。
    「暁の女王」で出撃出来る対象は<1cセネリオ>、<1cエリンシア>、<2cリュシオン>。
    5弾5cミカヤ同様、1cセネリオが退避にあれば4ターン目に楽に<4cアイク>の「奥義 天空」が使えるようになっています。

    ゲーム終盤では22弾から20弾に乗り直すのも戦法の一つとして考えられます。 レベルは終盤であれば7以上になっており、「その御名に、祝福あれ」によって大型ユニットも出撃させる事が出来ます。 ミカヤは行動済みになるので90アタッカーは減ってしまいますが、退避から全てのユニットを1体選んで出撃させるプレッシャーは大きいと思います。 行動済みにならなくても必殺のチャンスがある1cセネリオ、確定で移動出来る1cエリンシアも選択肢に入るので、動きの幅が広がるミカヤのCC先になります。 <5弾5cミカヤ>より優先したい事があると思い、こちらのミカヤは4枚採用。

    アスタテューヌ

    0cで出撃させ、「眠りし「正」」によってターン終了時に1ドローするので実質的な手札交換になるユニットです。 行動フェイズ中の手札の枚数を減らす事が出来るので、「希望の祝詞」の条件を満たしやすくさせる役割が大きいです。

    また、「分かたれた「負」」によって4枚も退避を増やす事が出来ますが、ここで<クルトナーガ>、<ジル>、<1cセネリオ>が公開されたらデッキの一番下に置いています。

    クルトナーガ固定はジルの「己に恥じぬ生き方」での出撃対象になるので、デッキがリフレッシュされてもジルを使いやすくする為です。

    ジル固定は支援30の確定が主な目的です。自分のターンであるという前提ですが、支援30が確定して攻撃出来るのは大きなメリットだと思います。 純粋にパワーのあるカードでもあるので、デッキ枚数が残り1枚である時にドローしてジルを手札に抱えるのも継戦能力を高められます。

    1cセネリオ固定は魔術の紋章を目的としています。 ターン開始時のドローで引いてしまっても、<4cセネリオ>のコストやセネリオの必殺、<アイク>のパンプと役割が実は多いカードなのでそこまで気にしなくても大丈夫です。

    対面によって順位が上下する可能性はありますが、アスタテューヌによるデッキボトム固定は

    クルトナーガ>ジル>1cセネリオ
    の順で優先度が高くなっています。

    手札枚数調整とデッキボトム固定といった特殊な役割を持っていますが、どちらも緑単ミカヤにとって必須級なシステムユニットとなっています。

    セネリオ

    上記でも記載しましたが1cセネリオは多くの役割を持っている低コストになります。

    出撃させるとアイク+10パンプのスキルがあり、後述の<4cアイク>とのシナジーがあるデザインになっています。 序盤に出撃した1cセネリオが残っていると、4ターン目に<アスタテューヌ>や<リュシオン>がいなくても4cアイク出撃のみで最速の「奥義 天空」が使用可能になります。 また、4cセネリオにCCする択もあるので、どちらにしても相手にとってヘイトを稼ぐ低コストになります。

    ミカヤデッキにおいて、低コストを出撃させる事自体が手札調整として活きる動きになるので、1ターン目に手札にあったら出撃させても全く問題ありません。 後攻の場合はより出撃させたいですね。

    支援スキルも1cセネリオは<計略の紋章>のものがありますが、22弾の1cは魔術の紋章であることがミカヤデッキにおいて嬉しいポイント。

    4cセネリオは手札からセネリオを捨ててバウンスさせる「戦局を覆す風」が新ミカヤと噛み合っています。 面処理を行いやすく、ドローロックも狙えるので、ミカヤCC後の4ターン目の動きをアイク以外でも補完できます。 自然とセネリオのカードを多く採用出来るので、必殺攻撃・神速回避のコストとしても使用しやすいのはユニットネームの強さを実感します。

    22弾4cアイク

    ミカヤ同様、最終弾SRになります。

    今回のミカヤデッキが緑単である理由の大半を4cアイクが占めています。
    緑のユニットの数だけ戦闘力が+10されるので、手札枚数調整の為に出撃したユニットとのシナジーが強く、「奥義 天空」の条件も満たしやすいです。 主人公に攻撃しながら横のユニットを除去出来るので、テンポ良くビートダウンを行えます。

    「宿命の刻」によってキルソードにもなり得るので、終盤は相手の手札を出撃に使わせる事に繋がるプレッシャーになっています。

    22弾3cヴェロニカ>を使われると、ミカヤはシンボルを失うのでアイクの+10パンプも1つ消えてしまう事には注意。

    20弾2cリュシオン

    味方のCCや成長に誘発して手札から出撃出来るので、手札の枚数を意図的に減らしやすくするシステムユニットです。 「奮起の歌声」によってミカヤも+10され、支援失敗しやすいミカヤの打点の確保になるのが地味に有難いです。

    「まばゆき白羽」によって場持ちもしやすく、ミカヤだけでなく<アイク>のパンプにも繋がります。

    12弾1cエリンシア

    緑単なので「天馬の稽古」が確定の移動スキルとなります。行動済みにならないのでエリンシアも攻撃出来て、序盤の退避を増やす行動としても便利です。 1枚しか採用していない為、出撃するタイミングが中々訪れないのもあり初手に来たら1ターン目に出撃させる事が多いです。 絆エリアから回収するカードを採用していないので、極力絆エリアには置かないようにしましょう。

    1ターン目に出撃させると攻撃してから「天馬の稽古」でエリンシア自身が後衛に下がり、次のターンは再びスキルで前衛に移動出来ます。 戦闘力は30と低めですが、ヒットアンドアウェイによって攻撃の試行回数は増やせるので相手の支援失敗を祈って攻撃していきましょう。

    1cなので<20弾5cミカヤ>が行動済みにならなくとも出撃させる事が出来るユニット。 終盤もミカヤを移動させたり、相手の移動スキルによって後衛に移動させられた<アイク>や<ジル>を戻したりと補助する場面は少なくありませんでした。

    5cジル

    支援30の80アタッカー、<クルトナーガ>と共に出撃させる事が多いジルですが、<22弾5cミカヤ>の横だと撃破時に味方を成長させる「戦下の友情」も活きます。 ミカヤの「希望の祝詞」はターン1制限が無い為、ジルの攻撃が通った場合に、追加でもう1ドローを狙える可能性があります。 ジル出撃時には手札を3枚にすると2枚ドローが可能になるので、手札調整が可能であれば狙っていきましょう。

    仮に手札枚数が4枚以上で「戦下の友情」による追加ドローが狙えなくても、攻撃が通った場合にはジルかクルトナーガを成長させておくと後々<リュシオン>のパンプ対象になる事があります。 「希望の祝詞」のドローが出来ないと判断してジルの攻撃を通す事が多いので、成長は忘れずしておきましょう。デッキリフレッシュが近い場合には、デッキの支援値を高めたいのでクルトナーガの成長を優先で。

    16弾4cクルトナーガ

    ジル>の出撃対象・4ターン目の動きとして。
    「集え、黒翼の下に」はミカヤ、サナキ、ジルが回収対象となっていますが、ジル回収を繰り返すだけでもビートダウンが成立します。 基本的には横を処理しながら主人公を攻撃しますが、ミカヤが耐えられそうならば突然相手に総攻撃を仕掛けても問題ありません。 <サナキ>もショットの動きを補完するので、手札次第ではサナキの回収も視野に入れましょう。

    6cサナキ

    今までのミカヤではあまり強くなかった6絆での動きをスキップして、3c+4cのユニットを追加で出撃させる役割が6cサナキにありました。

    今回のミカヤは3cのユニットが存在せず、ミカヤのCCコストが3であるので<20弾5cミカヤ>に乗り直したい展開で「新しき世界」を狙いたいです。 ユニットの複数展開はジルの方が「戦下の友情」もあり噛み合っているのですが、<アイク>の打点にもなりやすいので、展開と手札次第で選択を。
    綺麗な動きの一つとしては、

    6絆でサナキ出撃

    「新しき世界」によって7絆、ミカヤCC+4cアイク出撃

    「暁の女王」によって緑のユニットを1体出撃、アイクの打点が100

    という流れが挙げられます。

    絆が伸びたら伸びたで多数展開をしやすくなるので、5枚目以降のジルという役割もあります。

    採用候補カード
    20弾6cアイク

    今一番採用したいカードです。
    主人公の回避が少ない相手は、<ジル>の「戦下の友情」とアイクの「受け継がれし勇斧」を回避し続けるのに苦労します。 マナカーブも悪くなく、オーブを割り切った後は「神滅の蒼焔」で戦場を全滅させたり、実質主人公以外の回避不可の攻撃を押し付ける事が出来ます。 「<暁の女王>」でも出撃出来て<4cアイク>とは異なるプレッシャーを与えられるので、採用を考えています。

    今では100受けするデッキも増えてきましたが、<1cセネリオ>がいるとアイクの戦闘力が100になるのも無駄が無いですね。

    6cユンヌ

    クルトナーガ>や<20弾5cミカヤ>が入っているので最初は採用していたのですが、盤面処理するなら<6cアイク>の方がテンポ良く攻撃出来て良いなと思い考え中......。
    20弾5cミカヤとも相性が良いのですが、「暁の女王」で出撃させる場合は行動済みになってしまい、時間稼ぎにしかならない場面が少なくありませんでした。 強いのですが、扱いが難しいカード。

    5cイレース

    5cだったらイレースより<ジル>の方がより速くビート出来ると思い、不採用になってしまいました。 確かに、イレースの除去スキルは多数展開された場合に刺さって「希望の祝詞」とも相性が良いのですが、オーブを破壊され続けても今の構築の様に低コストの出撃で帳尻を合わせるとなんとか手札枚数の調整を行えました。 支援Xを入れる紫の方が、イレースは効果的に使えると感じました。

    他の色や無色のカードでも採用を考えたカードは多数あるのですが、それらのカードは緑紫ミカヤ編で解説しようと思います。

    終わりに
    最終弾が発売されたばかりで、まだまだ他のデッキは研究途中だと思われます。ミカヤも同様であり試行錯誤の日々です。
    地区予選・全国大会は日程が未定ではありますが、来る日の為に練度を上げていきたいです。

    緑単ミカヤですが、3c・5cミカヤだけ変更すると5弾から8弾も使用出来ないルールで使えるようになります。 公式の地区予選のレギュレーションはコロナ禍の影響で変わってしまいましたが、非公認大会の特別ルール等でそのような大会があったら、是非とも使ってみてください。 勿論、通常のルールでも大活躍出来ます!

    Twitterで自分のミカヤを参考にしたという声を何回か頂き、とても有難い話です。 ずっとミカヤを使い続けた甲斐がありました。今回のミカヤはあまり構築が縛られないので、様々なデッキタイプのミカヤが生まれると思っています。 実際、紫混ぜのミカヤも組み、そちらも強かったので奥深さを感じています。

    以前使用した<21弾4cリリーナ>軸の緑紫ミカヤも別記事にて解説出来ればと思います。お楽しみに!

    ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました。

【ぱられる】クロード(フォドラ)主人公のデッキ

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    by デッキレシピ

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    クロード(フォドラ)主人公のデッキ
    お久しぶりです。ぱられるです。

    21弾発売から2ヶ月経っちゃっていますが、茶色のカードプールが増えたので女神紋を中心にデッキを作り週に1回程度はサイファを遊べています。

    なんの主人公について書こうかとひそかにアンケート取ったんですが結構均等に票が入りまして、最初伸びてたクロード(フォドラ)について書いてみます。推しなので票を入れてくださった方ありがとうございます。

    クロード(フォドラ)主人公のデッキ

    1. どのクロードを使えばいいの

    2. バルバロッサクロードを主人公に

    3. デッキ紹介

    4. 終わりに

    1.どのクロードを使えばいいの

    最初の1cクロード

    21弾で新たに1cのクロードが追加されて、 2択から選べますがデッキに<艶姿槍乙女 オボロ>を入れない限りは基本的に<リーガンの後継者 クロード(フォドラ)>で問題ないと思っています。

    敵の位置に関係なく、かつコストを使用しないで攻撃という手段を取れる1c弓はサイファ初登場なわけですが... (これをずっと待ってた!もっと弓主人公を使いたい人のために出してくれてもよかったんだよ?)
    ひと手間加えて攻撃出来るのと出来ないのでは、デッキの自由度が違いますので攻撃できる方を使っていきましょう。

    『艶姿槍乙女 オボロ』をデッキに入れる場合は1ターン目から<金鹿の学級の級長 クロード(フォドラ)>の 手札入れ替えからオボロをCCさせて出撃できる強みが生まれるため、選択肢に入ります。
    最終クラスチェンジ(CC)先

    1cのままずっと戦い続けるほどのパワーはありませんので最終的なCC先が必要です。 あまり不自由なく戦いたいのであれば、こちらも2択になります。まずはスターター収録の<自由闊達な策士 クロード(フォドラ)>、 そしてバルバロッサとして新たに登場した<夜明けを告げる翼 クロード(フォドラ)>です。 この2種類がサポートを必要とせずに攻撃先を作れるクロードになります。

    CCコストも違うのでどちらも採用してもいいのですが、乗った先によってデッキに入れたくなるカードが異なるため、乗り先を決めて作ったほうが纏まりやすくなります。
    特にバルバロッサクロードの一番魅力的なスキルは茶色の味方にしか効果を発揮しませんので必然的に茶色中心のデッキになります。

    中継クラスチェンジ先
    続いて、回避と中継を兼ねた間のクロードについてです。級長達はやけに3-2が多いんですがクロードに関して言えば、本当に中継先に乗るのか?という疑問から入ります。

    理由は単純に攻撃が出来なくなること。主人公は壁を維持できない限りは前衛にいるのでCCしたターンは後衛しか攻撃できません。
    そして、たいして戦闘力が増加するわけでもないことです。

    4種類ある3cのクロードの特色を簡潔に説明すると

    『同盟の次期盟主 クロード(フォドラ)』

    このカードだけは2c以下の相手を攻撃できます。しかし、後攻で相手に3c乗られた時点でほぼ死に札になります。

    『金鹿を束ねる者 クロード(フォドラ)』

    CPで味方を移動できますが、<バルバロッサクロード>の場合は効果が被るため、まず使うことはないのと後述のクロードの方が強いです。 <STクロード>軸の場合は後衛に下げたクロードを前衛に戻す役割を持てます。

    『新世界への鏑矢 クロード(フォドラ)』

    攻撃は出来なくても序盤から1c主体で攻めてくるタイプのデッキなど、相手によっては乗る価値のあるカードです。(後攻だと手遅れ)
    先攻でも1ターン目に<明日へと歩む聖女 マリアンヌ>を置いて移動を封じた上で、相手の後攻1ターン目に出撃した1cを後衛移動することで処理したことと同様の状態を作れます。

    『世界を繋ぐ金鹿 クロード(フォドラ)』

    個人的にはこのカードを良く使います。主人公の回避札が支援30あるだけでも強いうえにCP持っています。 今の茶色は<薄闇を統べる者 ユーリス>があるのでCP持ちのカードというだけで価値がありますし、クロード主人公ならいつでも使えて茶色の味方に射程無視をつけられます。


    結論として、どの3-2に乗っても弱いんだから1cのまま<女神の意志>を要所要所で使用し、横処理+横展開で序盤のテンポをつかんだほうがスムーズに戦える印象を持ちました。

    2.バルバロッサクロードを主人公に


    せっかくの素晴らしいイラストで収録されたバルバロッサクロードを使いたい!可能なら勝ちたい!と思うクロード推しの方は多いのかなと思っています。

    私がクロードを使う上でのポイントを何個か書いてみます。
    4ターン目直乗りが弱い
    1cはずっと攻撃できるのに4ターン目に前衛にクロードがいて、相手も前衛にしか敵がいない場合CCするだけでは攻撃が出来ません。 <3c飛行マリアンヌ>で移動するか、<3c飛行クロード>で射程をつけるかしないといけないのです。(しかも4ターン目にクロード1体しか盤面にいない状態)

    流行りのデッキやクロードよりも圧倒的にスペックの高い主人公じゃなければ、2,3ターン目の出撃でごまかせますが上記の主人公相手じゃそうもいきません。
    勝ちにいきたいときは<炎の導き>乗りを目指します。運ゲーと言われたらお終いですが、4ターン目直乗りで絶対に勝てないことをやるよりはいいかなの精神です。 退避のクロードとの兼ね合いをみて使うか決めましょう。

    クロードにおけるマリアンヌ

    金鹿の仲間であるマリアンヌはクロード主人公においては最重要です。<羽ばたく静謐の心 マリアンヌ>は言わずもがな。 CPによる移動とバルバロッサ軸では3ターン目に置いて維持することで4ターン目のクロードCCからの動きをスムーズにしてくれます。

    明日へと歩む聖女 マリアンヌ>は1ターン目にクロードを後衛に移動させた上で出撃させることで相手のターンに進軍が発生し、 前衛に移動します。戦闘力60のマリアンヌを無視したら次のターンには前衛の壁として利用できます。

    2ターン目は3-2マリアンヌCCからの手札入れ替えや退避回収もあり動きに幅が生まれますので僕は初手のキープ基準にしています。 (バルバロッサは可能な限りデッキに残しておきたい)

    3.デッキ紹介

    茶単バルバロッサクロード

    僕がメインで使っているクロードデッキです。
    主人公が支援30+CP持ちであることを活かして、後衛に逃がした戦闘力70以上のユニットの生存率をあげてボードアドバンテージを得て戦います。 <天翔ける自由人 ヒルダ>をキープしながら戦闘力70以上を展開します。

    デッキ内訳
    CP(35枚)
    支援30(20枚)

    支援30増やしたくて<二つの貌を持つ魔翔騎 コンスタンツェ>が出たり入ったりしていますがおおむねこのぐらいの配分です。 <サインクロード>も入れたくて無理やり入れて使ったりしてます。(<リンハルト>out)

    序盤から手札をしっかり使って<バルバロッサ>CCにつなぎます。失った手札回収用にメインアタッカーは手札を得られる可能性がある<ユーリス>と<女神をその身に宿せし者 ベレス>です。

    初手のキープ基準は先ほど解説した<明日へと歩む聖女 マリアンヌ>です。最速<炎の導き>のパーツ集めのために<信心深き令嬢 マリアンヌ>も採用しています。

    バルバロッサクロードにCCした後の動きは以前の全体移動スキル持ち主人公の動きに通ずるものがありますのでよければご参考に(【ぱられる】全味方移動スキル主人公のすすめ

    その他で相性がよさそうなカードとしては<目覚めし竜王の娘 チキ>が挙げられます。クロードとヒルダの戦闘力を+できて、回避不可もCPでつけることができます。


    白茶STクロード

    18弾の頃から少し形が変わった白茶の<STクロード>軸です。
    18弾から大きく変わった要素としては<正義の一矢 アッシュ>です。白茶の強みは<4cタクミ>と<4cイングリット>からのアッシュ出撃かなと考えています。

    STクロード横の4cイングリットはクロードが後衛に自力で移動できるので後衛から後衛への攻撃がしやすくなるので相性が良いです。
    また、3cの妖精(<ピアニー>・<スカビオサ>)も増えたことでイングリットの出撃先が豊富になって攻め方のバリエーションが増えたように思います。

    序盤の壁にしやすい<ベレト>や<オボロ>もあるため、特に変な癖もなく動かせるのでバルバロッサクロードよりも戦いやすいデッキです。 1cクロードはなんだかんだ<新しいほう>が安定して動ける気もしています。

    4.終わりに

    クロードは決して環境を戦える主人公ではありませんが、ようやく安定して戦える弓の主人公になりました。 最初に金鹿を選んだ身(声優補正で選択)としてはとても嬉しかったです。クロード好きな方はあきらめずにいろいろなカードと組み合わせて使っていきましょう!

    次の記事は作成した茶色いデッキ(ユーリス、ベレス、ディミトリ、アンナ)をまとめて紹介したいですが、新弾レビューとかが先かもしれません。

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

【近松】デッキ紹介「烈火の剣オンリー紫+ラクチェタッチ 紫黄レイヴァン デッキ」

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    by デッキレシピ

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    【近松】「烈火の剣オンリー紫+ラクチェタッチ 紫黄レイヴァン デッキ」
    今回は、21弾にて初SRになったレイヴァンデッキについての記事を書かせて頂きました。
    レイヴァンは原作「烈火の剣」でも人気キャラですので、デッキを組んでみたい方も多いかと思われます。レイヴァンデッキは他にもオススメしたいポイントがあり、

    ①デッキの動かし方が比較的分かりやすい
    ②カナスを使った戦略が面白い
    ③紫のカードが「烈火の剣」のみのカードでデッキが組める

    という特徴があります。
    デッキレシピ
    作成者:近松

    キーカード解説
    主人公 4cレイヴァ

    今回のデッキの肝となる主人公上級カードです。

    「執仇の鬼刃」を使用して勝利を目指すデッキとなっており、基本的には相手のオーブを早めに割り切り、 オーブを全て破壊した後の相手のユニットはスキルによって撃破していきます。
    「執仇の鬼刃」は相手の主人公に必殺攻撃を行う必要があります。必殺攻撃は手札のレイヴァンを退避に置くという、 比較的リスキーなコストを要求される為、必殺攻撃のコストをサポートするような構築を目指しました。

    「身を焦がす執念」も強力なドローソースですが、自分のオーブを退避に置かなければならないデメリットがあるので、 どうしてもカードを引きたい時などここぞというタイミングで使いたいです。

    必殺攻撃の補助役 ラクチェ

    本当は烈火の剣オンリーでデッキを組みたかったのですが、レイヴァンの強みを最大限引き出す為に採用しました。

    絆に置かれているラクチェを裏返すだけで必殺攻撃が可能となるので、手札のレイヴァンを退避に置かなくても「執仇の鬼刃」を使用出来ます。 勿論、他のユニットで必殺攻撃する際にも使用出来るので、戦闘力の低いユニットをアタッカーとして参加させる事も出来る強力なボンドスキルです。

    レイヴァン必須のサポート プリシラ

    3c、4cプリシラの支援スキルは共にレイヴァン専用のサポートスキルとなっています。 誘発条件がレイヴァン専用であるので、攻撃無効化・無償1ドローと恩恵が大きいです。 <勇気の紋章>や<カナス>によって積極的にレイヴァンの支援を狙いにいきましょう。

    また、どちらも戦場に出しても退避回収スキルを持っています。 他に出すユニットがいない場合、思い切ってプリシラを戦場で使う事も必要になるでしょう。

    レイヴァン必須のサポート ルセア

    2cルセアはレイヴァン専用のライブを持っています。 通常のライブと異なり、絆のリバース要求が2枚ではなく1枚です。 レイヴァンが必殺攻撃する関係上、コストパフォーマンスの良いライブは非常に有難いですね。

    暗闇からドロー操作まで カナス

    4cカナスによって魔法ユニットを退避から2枚デッキトップに置く事が出来ます。カナスを使えば、
    ①暗闇の紋章で相手の手札を減らせる
    ②<3cプリシラ>「兄弟の約束」で無償1ドロー
    ③<4cプリシラ>→ドローしたい魔法ユニットの順番で置き、ドローカードを固定

    など、幅の広い戦術が可能となります。特に、4cプリシラ→4cカナスの順で置けば次のターンもカナスの出撃が狙える戦法はシンプルで強力なのでオススメです。

    今回のデッキの魔法ユニットは、3c,4cプリシラ・<ルセア>・1c,4cカナス・<ニノ>の6種類です。
    相手の手札が5枚の場合、1回暗闇の紋章を発動させるとカナスの戦闘力は80になるので、カナスが捲れる暗闇の紋章として<1cレイ>を採用しても良いと思います。 今回は烈火オンリーという事で採用しませんでしたが、特にこだわらない場合はレイの採用は推奨したいです。

    その他カード解説
    エリウッド

    1c、2cは共に攻防どちらでも誘発する勇気の紋章の為に採用しています。 相手のターンでも次の支援を固定させるので、<3cプリシラ>を置いてレイヴァンの撃破を免れる事も狙えます。 また、キーカードの<ラクチェ>を引きに行く機会を増やす意味でも便利な支援スキルです。

    4cエリウッドは、後衛に移動した相手の主人公にレイヴァンの攻撃を通す為に採用しています。 こちらもデッキトップを固定させてからレイヴァンで攻撃出来るので、レイヴァンと相性の良いカードです。

    リン

    レイヴァンはスキルによってオーブを破壊するので、リンの「力を貸して!」によって手札の紫のユニットを出撃させる事が出来ます。
    1cリンも採用すれば、オーブを割り切った後にリンがCCして神速回避不可の攻撃を狙えるようになるので一考の価値あり。

    ニノ

    レイヴァンの必殺攻撃の為に、レイヴァンを退避から回収するカードとして採用。デッキトップも固定するので、手札の<4cプリシラ>を有効活用出来ます。


    上記のレシピは一例であり、レイヴァンデッキは様々な調整を試せると思います。もし参考にして頂ければ幸いです。
    ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

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