
今回は6月28日に発売する最新弾『炎と鋼と想と哀と』封入のカードについて、
現段階でのレビューを執筆いただく企画の第2回です!
今回は近松さん編です!ぜひご覧ください!
SRリンダ
【カード紹介】あらゆる攻撃を無に帰す禁断の魔法「マフー」。それを打ち破る唯一の力こそ、星と光のオーブから生まれた神秘の魔法スターライト・エクスプロージョンです! リンダはその圧倒的な輝きを手に、世界を覆う闇に...父の仇ガーネフに立ち向かいます!(Illust:煎茶) #Fecipher pic.twitter.com/HKXywPdAPI
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) 2018年6月8日
二つのスキルは両方派手なものとなっています。自分のターン中は条件なしで戦闘力120!
支援失敗をほぼほぼ考えずに戦闘を行えるのが利点です。自分の手札が5枚になるまでドローできる「星光の加護」は最大限の恩恵を受けるには手札を0枚にしなければならないのが難しいです。ドロースキルだけで見た場合、4cマシューの支援スキルと違って、5cであるリンダを出撃させることがネックになります。手札を大量に捨てて強力な効果を発動できるユニットが他にあればいいのですが......?
<6cカムイ(男)>軸のデッキなら手札消費が多いので相性が良いかもしれません。また、<OCアルム>を採用するデッキに1,2枚リンダを採用しておくことによっていざという時のドローソースになり得ます。
SRカナス
【カード紹介】闇魔法とも呼ばれる古代魔法。カナスはそれを受け継ぐ家に生まれ、研究を重ねる探求者です。強い力を得る反面、命すら失いかねない危険な知識の数々... しかし彼は自身の「知りたい」という気持ちを満たす為、微笑みながら、その深淵に迫ります。(Illust:BISAI) #FEcipher pic.twitter.com/4aoAMHe4Zk
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) 2018年6月15日
絆1枚リバースで魔法のカードを2枚仕込める「深遠な魔道知識」は、コストパフォーマンス破格な支援確定スキル。2枚の暗闇の紋章で2ハンデス、魔術の紋章や<4cルーテ>の後に手札に欲しいカードを積んで確定ドローなど魔法カードの幅の広さが活きるスキルですね。カナス自身の下級職がシャーマンなので1cは暗闇の紋章を所持していることも光ります。「ルナ」で相手の手札が4枚以下の時、自分のターン中80になるので、暗闇の紋章多めのデッキで活躍しやすいです。
<4c英雄王マルス>の横で使って魔術の紋章+その上級カードの順で仕込んだ際、一気にニノやデューテなどの下級・上級ペアを手札に揃えることができます。また、<オフェリア>の「ロイヤルブラッディ・マーク」はオーディンに支援された時にオーブ二枚割りになるので、それを確定させることも可能となります。
総じて色々な主人公の横でシナジーが発生するカードと言えるでしょう。
SRシャロン
【カード紹介】わたし、もっともっと英雄さんたちと仲良くなりたいんです! ヴァイス・ブレイヴの勇ましきプリンセス、シャロン。その夢は英雄友達...略して英友を千人作る事! 彼女は英友たちと力を合わせ、迫り来るエンブラの脅威に一丸となって立ち向かいます!(Illust:山田孝太郎) #FEcipher pic.twitter.com/WM36WdtTmA
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) 2018年6月19日
背景に歴代作品のキャラが描かれているのがFEヒーローズらしいデザインで好きなイラストです。
何と言ってもまず目を引くのは「お友達になりましょう!」。絆の色を無視して出撃・レベルアップすることができます。シャロン主人公を作る際、全ての色のカードが入るので自由度が非常に高くなります。「フェンサリル」は主人公運用で使用すれば手札を1枚入れ替えつつ90から攻撃できるようになるスキルですが、これも非常に有用なスキル。先述のSRカナスとも相性が合いますね。
むやみに様々な色のパワーカードをデッキに採用しても、シャロンが上級にレベルアップできないと悲惨な色事故が起きてしまうので、ゲームプランをしっかり立ててデッキ構築をする必要があります。
ノルン
【カード紹介】王都が陥落し、城から脱出したアリティアの戦士たち。しかし彼らは希望を捨てず、祖国奪還の日を夢見て、王子マルスの元へと集結します。義勇兵の少女ノルンもその一人。彼女は手にした弓と、燃える愛国心を武器に、戦場で力いっぱい戦います!(Illust:みわべさくら) #FEcipher pic.twitter.com/X20wW1AewO
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) 2018年6月20日
個人的に強いRだと思ったカード。「愛国の志願兵」は自分のターン+20かつ主人公以外神速回避不可。射程1-2の3cでこの処理能力は高いスペックです。敵を撃破できなかった場合、ノルンが撃破されてしまうので採用する際はピン投でもいいかもしれません。相手のデッキに紫が入っているなら高支援力カードには十分注意しましょう。
3c帯のスナイパー・戦乙女などの弓ユニットカードは多くありますが、ノルンもその1枚。しかしその中で比べたら非常に使いやすい部類の3cだと感じました。
4cレナ
【カード紹介】大陸を蹂躙するドルーア帝国の軍勢。マケドニアの聖女レナは、その凶行によって苦しめられている人々を救うため、危険を顧みず戦場に赴きます。彼女の武器は深き信仰心と、気高き愛の力。邪なる者を浄化し、弱き者を優しく慈しみます。(Illust:daigoman) #FEcipher pic.twitter.com/YhJNo2PpT2
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) 2018年6月14日
赤が環境トップにいる以上、使われることも使うことを意識しておきたいカード。
赤絆1枚リバースで1c回収の「優愛の祝福」、手札1枚退避で相手のデッキをリフレッシュの「浄化の聖光」。シンプルで強力なスキルを携えたメタカードはデッキに採用されやすいです。元々<3cレナ>が強力な回収ソースなので、レナという名称がメリットでもありデメリットでもあることが多いでしょう。
特に「浄化の聖光」は<4cジェニー>の「妖精王の光」をはじめ、様々な退避参照カードのスキルを無力化することができます。そもそも、何かしらの手段でゲーム中に退避を参照する機会は多いので、腐りづらいスキルですね。現状同様のリフレッシュ効果は<3cミタマ>、<2cリズ>しかないのでレナを見かけることは多くなりそうです。加工違いのイラストが良いのも◎
カアラ
【カード紹介】一攫千金を狙い、腕自慢たちが集う闘技場。その中に「剣姫」とうたわれる美しき女剣士がいた。彼女の名はカアラ。その望みは金でも名声でもなく、心より慕う兄「剣魔」カレルと再会すること。願いが果たされるその日まで、彼女は修羅の道を歩み続けます。(Illust:п猫R) #FEcipher pic.twitter.com/NVWscTSoba
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) 2018年6月13日
1cは剣2枚捨ての剣限定ライブ。寝ない攻撃の紋章付きの剣士のライブは便利です。アルデッキなどにも採用されるかも?
4cは必殺攻撃したら2枚割りかつ絆1枚リバースでカアラを退避から回収可能。絆さえあれば必殺攻撃し放題とも言えますね。大会でも見かけることのあるR主人公になるかもしれません。
SRヘクトル
【カード紹介】神の如き力と引き換えに、持つ者に過酷な運命をもたらすという天雷の斧アルマーズ。しかしヘクトルは友の為、そしてエレブの平和の為に、迷うこと無くその輝きを手にします。強き想いの一撃は大地を割り、ほとばしる強雷と共に敵の群をなぎ倒します!(Illust:鈴木理華) #FEcipher pic.twitter.com/PouxL3MaGI
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) 2018年6月21日
5cヘクトルは支援力10ですが戦闘力が80。スキルの数の影響かもしれませんが、5c支援10の査定が変わったのかもしれません。
敵を撃破した際に手札からヘクトルを捨てると相手のオーブを1枚撃破。主人公にするとこのスキルのみなので少々物足りなさがあるかもしれませんが、強力であるのは支援スキル「永遠の友情」。防御時に主人公以外の敵を行動済みにすることのできるIS。やや不確定要素はありますが、ヘクトルの支援スキルによって攻撃順番やライブの順番などをより考える必要が出てきました。不意打ちでこの支援スキルを使われて計画が台無し、なんてことにならないよう注意しましょう。
【担当】
以上で今回のレビューは終わりです!近松さんありがとうございました!!