近松さんの一押しのカードなど注目の新規ユニットをチェックしてみてください!
果てなき剣の求道者・剣姫の血を引く剣士 フィル
【カード紹介】フィルは、「剣姫」と呼ばれた凄腕の剣士を母に持ち、自身も強い剣士になることを夢見て、武者修行の旅を続ける少女です。旅の中で彼女は様々な人物と出会い、その生き様に触れながら、自らの剣の道を見出してゆくのです。(Illust:I☆LA、п猫R) #FEcipher pic.twitter.com/m2lydHOnyd
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) May 27, 2020
個人的に今回の一押しカードですね!
「剣の道は一つ」によって、フィルが戦場にいれば、自分相手のターン問わずに味方の支援カードが剣であれば戦闘力が+10されます。
剣ユニットは強力なカードが多く、またフィル自身紫であるので、1cから5cまで使いやすい剣ユニットのカードプールが非常に豊富です。
運命・勇気の紋章が支援30になったり、<マシュー>や<ゼフィール>、<ジスト>といった強力な支援10のカードでも実質支援20に上がり、デッキ構築の幅が一気に広がります。 前回の<SRカザハナ>同様、フィル自身の色に恵まれていると感じます。
「伝説の名を継ぐ者」は、起動するとデッキを4枚公開し、その中のフィルの数だけ後衛の敵を移動させる事が出来ます。 不確定ですがスキルの使用自体は宣言のみで起動し、退避を肥やせるので持っていて損は無いスキルです。
1cも剣支援で+10されるスキルで4cと噛み合っており、総じて動かしやすいR主人公だと思います。
ヒルダ
【カード紹介】ヒルダはレスターの名門ゴネリル公爵家の娘で、甘え上手な性格のお嬢様です。「英雄の遺産」の一つフライクーゲルに適合した紋章の持ち主でもあり、面倒な事は嫌だと口では言いつつも、級友の為にその斧を振るい、迫り来る強敵どもを打ち倒します。(Illust:クロサワテツ) #FEcipher pic.twitter.com/RKVHFGaW46
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) May 29, 2020
茶色初の最上級職のカードですね。
ヒルダ自身を行動済みにすると、手札から戦闘力70以上の茶色のカードを前衛に出撃させる事が出来ます。 茶色には元々出撃コストが大きいカードが大きいので、展開を意識した時には是非採用したいサポートカードです。 また、自分の手札が3枚以下の場合、ヒルダは自分ノターンに戦闘力100になります。 ヒルダ主人公にすれば、3ターン目に大きなユニットを出撃出来るのはメリットです。 出撃させる際、前衛に出撃させなければいけないというエリアの条件もあるので注意しましょう。
ロナート領主の養子・正義の一矢 アッシュ
【カード紹介】ファーガス神聖王国出身の生徒アッシュ。彼の目標は、自分を育ててくれた養父ロナートのような立派な人物になること。襲い来る様々な困難に翻弄されながらも、アッシュは正しき心を失わず、決して折れぬ矢のごとく、真っ直ぐ歩み続けるのです。(Illust:たかや友英) #FEcipher pic.twitter.com/hzCC5ui6mb
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) June 4, 2020
1cの起動スキル「買い物上手」は弓のカードを裏返して1枚ドロー。 茶色には支援30の弓であるクロードもあるので、絆に置きやすいカードが序盤のドローソースのコストになりやすいです。
3cは射程2-3戦闘力40の弓兵で、アッシュが前衛の敵を攻撃していると+30されます。 アッシュが必ず後衛にいなければなりませんが、それでも緩い条件で高いパンプスキルを得られます。 <7弾の4cタクミ>をはじめ、様々なスキルで出撃を狙やすいので、その状況で打点を通しやすいユニットは優秀です。 相手の後衛の敵にも、射程3があるので攻撃が可能であり、飛行特攻もあるので腐りづらい茶色のサブアタッカーとして活躍するでしょう。
疾風と共に野を駆ける者 スー
【カード紹介】かつて神将器ミュルグレを手に、竜と戦った伝説の騎兵ハノン。スーは、そのハノンを祖先に持つ「クトラ族」の少女です。彼女は故郷をベルン王国に蹂躙され、王国と戦う決意をします。そして得意の馬術と弓術で、彼らを鮮やかに打ち倒します。(Illust:まよ) #FEcipher pic.twitter.com/RJEiBgUkJH
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) June 5, 2020
「神将器 ミュルグレ」は1裏する度に、スーのいるエリアの味方全員を+10します。 このスキルを2回以上使用すると、LISによってデッキのトップを退避から1枚選んで固定出来ます。 純粋にパンプが強力なカードですが、弱点としてスー自身の射程が2のみである事が挙げられます。 折角前衛の味方の打点を大きく上げてもスー自身が攻撃出来なければ勿体ないので、LISで天空の紋章を置くなど、パンプを最大限活かしたいですね。
LISは退避から色指定無くデッキに置けるので、<16弾5cロイ>によって紫以外のユニットも出撃させる事が出来ます。 単純にスーだけ戦闘力80にして、暗闇の紋章などを支援で固定しても役割を持てますね。 紫は4c射程1-2のカードが多く枠に悩みますが、使いやすい4cカードだと感じます。 色々なデッキで使ってみたいですね。
心温かき修道女・慈愛の微笑み メルセデス
【カード紹介】メルセデスは帝国貴族でしたが、辛い出来事があり、ファーガスに逃れてきた女性です。彼女は信心深く、困っている人々を助けたいと願う心優しい人物。級友たちと共に戦場に立つ時は、神への祈りで彼らを癒し、その心を慈愛の微笑みで勇気づけるのです。(Illust:伊藤未生) #FEcipher pic.twitter.com/8sw8ZuoLkm
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) June 12, 2020
1cは、メルセデスが戦場にいるだけで1cの敵は必殺攻撃出来なくなります。 オンリーワンのメタ性能で、必殺攻撃を主体とするデッキ対面の場合は嫌がらせになるかもしれません。
5cはメルセデスが出撃かCCした際に、主人公を+20します。 <19弾エーデルガルト>の狂嵐や、<ソティス>によって攻撃回数が増える事が多い茶色なので、支援失敗のリスクを減らせます。
目玉であるのが、「祈りの聖騎行」。メルセデスを行動済み・2裏によって、退避から3c以下、1c以下の味方をそれぞれ1体ずつ選んで出撃させます。 メルセデス自身は行動済みになりますが、非常に幅の広いリアニメイトスキルで評価が高いです。 出撃対象の色指定も無いので、今までサブの色として茶色を採用しづらかったですがメルセデスによって茶色採用のデッキが増えていくかもしれません。
3c・1c「以下」ですので、2cや0cも選択出来ます。 純粋にビートダウンのアタッカー呼び出しにしても良し、盤面を増やしコントロールに徹するも良し。 今までの低コストカードの出番が一気に増えます。
【担当】
以上、21弾公開カード先行レビュー(2)でした! 近松さんありがとうございました!!