今回は9月26日に発売する最新弾『雄飛のオラトリオ』封入のカードについて、
現段階でのレビューを執筆いただく企画です!
今回はクロイさんにレビューしていただきました!
覇道を征く皇帝 エーデルガルト
【カード紹介】エーデルガルトは黒鷲の学級の級長として、信頼する師のもと、級友たちと共に学び、笑い、交流を深めます。しかしその生活は、ある日終わりを迎えます。そして、かつての友と刃を向け合う、戦いの日々が始まるのです...(Illust:倉花千夏、鈴木理華) #FEcipher pic.twitter.com/7LCg4hbjw1
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) August 23, 2019
敵を撃破する度に他の敵かオーブを追加で破壊できる、とても柔軟性の高い効果を持っています。下記のような組み合わせの中から状況に応じて自由に選択できるのが強みと言えるでしょう。
(1)主人公撃破+オーブ破壊(実質オーブ2枚割り)
(2)主人公撃破+横撃破
(3)横撃破+オーブ破壊
(4)横撃破+横撃破
(1)で相手のオーブを一気に削ることもできれば、反対に(4)でしっかり相手の盤面を掃除することも可能。(2)と(3)は結果こそ同じですが、回避札のなさそうな方を選べるのがポイントです。またターン1制限もないので、<5cアクア>などで連パンし2回起動を狙ってみるのも楽しそうだと思います。
復讐と妄執の王 ディミトリ
【川出】昨日の「スペシャル生放送」で紹介したSRのカードをTwitterにも掲載します。第18弾「風花雪月篇」「雄飛のオラトリオ」には、他にも楽しいカードがたくさん収録されています。どうぞお楽しみに! (Illust:萩谷薫、煎茶、ワダサチコ Autograph:石川界人) #FEcipher pic.twitter.com/dZP9BBzRbl
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) August 25, 2019
破壊したオーブが退避に送られる効果と、主人公を含め神速回避不可の攻撃を繰り出せるいわゆるキルソード系効果が特徴のカード。他のキルソード効果と比べてコストが2リバのみと軽めなのが嬉しいところです。お手軽な詰め手段として横で採用されることもあるのではと思います。
主人公に据えた場合、相手にしてみたらキルソード警戒で常にオーブを温存しておく必要があるのに、そのオーブが割られても手札に来ないので実質ハンデス、といったように2つの効果がジレンマのように噛み合うのでとてもいやらしく戦いにくいかと思います。
相手主人公に対するプレッシャーの圧は凄いものの、壁を立てられ主人公に逃げられると本領が発揮できないとも言えるので、引っ張り手段などは構築の上で意識しておきたいですね。
砂漠の傭兵戦士 ジスト & 百人力の猛虎 ジスト
【カード紹介】どんなピンチに陥ろうとも、ニヤリと笑って勝機を掴む。ジストは、数多の戦場を渡り歩き、死線をくぐり抜けてきた、百戦錬磨の傭兵です。ジスト傭兵団を率いる彼は、経験豊かなリーダーとして、団員たちをまとめあげ、その剣に力と勇気を与えます!(Illust:士基 軽太) #FEcipher pic.twitter.com/N6sny9LMMK
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) August 21, 2019
1cは前衛に他の味方が出撃した時に戦闘力+10する効果。非主人公ですと条件が厳しめですが、主人公で使用するなら一応及第点でしょうか。
4cは前衛にジストを含め3体以上いる場合に全体パンプ。地味に往復パンプなのが強いです。紫は全体パンプが豊富な色ですので<3cPRエイリーク>や<4cSTリン>、<13弾5cエリウッド>などと組み合わせるとより強力でしょう。
一例を挙げますと<13弾5cエリウッド>主人公横で5絆目に4cジストと<1cファ>を前衛に出撃。ジスト効果で退避から<1cミルラ>を引っ張れば90・80・80・80が並び、80のファとミルラが両方落とされない限りジストは90受けという強固な盤面を作ることも可能です。中々に侮れない良カードだと思います。
孤高の槍 クーガー & 勇躍する竜牙 クーガー
【カード紹介】クーガーは、尊敬する兄グレンと共に、グラド帝国に仕えていた竜騎士です。しかし兄が戦死し、その原因が帝国側にあることを知って、祖国を捨てる決意をするのです。たとえ裏切り者と呼ばれようと、兄の無念を晴らすまで、彼は戦場を突き進みます。(Illust:金田榮路) #FEcipher pic.twitter.com/tyngcDFnUO
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) August 27, 2019
1cが主人公相手に戦闘力40で攻撃できる支援30ということで、1-2ターン目から速攻で殴っていく紫のビートダウンデッキには採用が検討されるカードではないかなと思っています。<5cゼフィール>の横で戦闘力60-70となって主人公を攻撃してる光景も見るかもしれません。
4cはコストは重いものの戦闘力90で射程を無視した攻撃が可能となり、最後の詰めの場面で後衛に逃げている相手主人公を攻撃するのに使えそうです。似たようなポジションの<4cヴァイダ>は射程を伸ばすのにCCSが必要なので、クーガーの方がまだ使用機会はある方かなと。
『忘れられぬ翼音』は各種「ミルラ」も対象となるのは忘れないでおきたいです。
【担当】
以上、18弾公開カード先行レビュー(1)でした! クロイさんありがとうございました!!