【1ページ目】デッキレシピ:2018年5月 | ファイアーエムブレム サイファ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【1ページ目】デッキレシピ:2018年5月 | ファイアーエムブレム サイファ

ファイアーエムブレム サイファ 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ファイアーエムブレム サイファに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@ファイアーエムブレム サイファ担当アカウント@yuyutei_fe0_s 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

デッキレシピ:2018年5月 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

チキに関する考察

    posted

    by デッキレシピ

    FEデッキ紹介、解説.png
    チキに関する考察
    千秋です。
    今回の記事はCS王及び関西大交流会CS(チーム戦)で使用したチキデッキについて。
    現在のCS環境について触れながら書こうと思います。良ければご一読下さい。

    デッキレシピ
    chiakisan.jpg


    12弾が発売されオーバークラスチェンジ(以後OC)が暴れていた前環境と様変わりするかと思いましたが、依然流行はOCという感じです。アイクの分布が多くなったくらいでしょうか。また、カムイ(女)が<シェイド>の登場により減少傾向にあります。こういった中でチキを選んだ理由は、
    • 竜人紋章から早い段階でのOC
    • 相手にチキ側の絆を増やしてしまうか回避を切るかの2択をその高い戦闘力から常に2択を強いることが出来る
    • ジェニーだけでなくマリアも入る為手札が安定しやすい
    上記理由から選びました。というのは建前で、実際は使おうと思っていたマルスでno name君のエリーゼに歯が立たなかった為、CS王直前にデッキごと借りました、、、
    プランや構築は前々から考えていたのですが、それを本番で試す形になったのは事前準備が足りませんね。

    チキが戦うにあたり考えるべき相手は大きく4つに分類されます。ざっくりとした感じですが。

    ①射程1主人公(竜特攻無)
    チキにとって最も戦いやすい相手となります。序盤の速攻を捌くことが出来れば問題ありません。数値的にも後半通らなくなります。
    カムイ等の80ラインのユニットはその分動き出しが遅く序盤にオーブを割られにくいため有利対面であるとは思います。

    ②射程1主人公(竜特攻有)
    主にマルスですね。不利ではないですが相手が竜人をめくった場合、自身が竜人をめくらなかった場合、相手の後衛を触れなかった場合かなりの苦戦を強いられます。
    分布的にも多くこのデッキで最も勝たなければならない相手です。

    ③射程1~2主人公(コントロール)
    エリーゼやディアドラ等があたります。序盤を受けに徹することで圧倒的手札枚数差でボードを支配していくタイプのデッキです。
    チキの攻撃は全部回避されるため、不利対面のようにも見えますが後述の戦い方で有利とまではいかなくとも、十分戦えます。自分はむしろ有利くらいに考えています。

    ④射程1~2主人公(ミッドレンジ)
    ミカヤやニノがあたります。
    エリーゼ等と同じ魔法主ですが序盤からチキを攻撃してきます。正直一番厄介なタイプです。
    特にミカヤは周りのユニットの戦闘力を+し最後まで同値以上の打点で攻撃してきます。こちらの<ノノ>や<ンン>を<ティーナ>で撃破されるのも苦手対面の一因です。

    魔法主人公に対する戦い方
    結論から言うと<5C赤チキ>をメインで戦います。この点からも、赤の5Cチキを目指すうえでCCコストもありませんので乗るまでにどうしても時間がかかります。故に④のような序盤から積極的に攻撃してくる魔法主が苦手と思っています。

    さて、赤の5Cチキの具体的な戦い方ですが、③のタイプのデッキはこちらの手札息切れを狙っています。ですので5Cチキに乗ってからは絆フェイズに絆を置くことはやめましょう。序盤もチキだけで攻撃し、手札の温存に努めてください。
    この場合の相手の後衛のユニットの除去手段として<セリカ>が重要となりますので、採用をお勧め致します。
    以前はエリーゼの様な相手には、序盤にウィニーのように1Cユニットで攻撃しエリーゼが体制を整える前に倒すことが基本だと思っていましたが、<4Cルーテ>の登場によりエリーゼ側の手札のエリーゼの枚数が分かりづらくなり、手札が枯渇したところを<デューテ>で完全に試合を決められるということが多くなりました(<ニノ>であれば増えても1枚かトップドロー込の2枚でした)。
    ですので序盤から無理に攻め込まず1回1回攻撃していくことが重要だと思っています。エリーゼ側も攻撃され退避エリアが肥えることで理想の動きを行いますのでその点からも、序盤から展開して攻撃しない戦術は有効であると考えています。
    また、無理に相手の後衛に攻撃することはやめましょう、神速回避が蓋然性が高いですし、その後衛ユニットは攻撃してきませんので、エリーゼがそれらを壁にし下がった返しのターンにセリカOCで掃いましょう。

    以上がコントロール魔法主に対する戦い方になります。もちろんこれが正解とは言いません。実際に自分が行っている戦術という言い方にさせて頂きます。

    CS王の簡易レポ
    一回戦・・・ディアドラ(ハート君)
    ③にあたります。上記のように<5C赤チキ>で攻撃し続け勝ち。<ノノ>は攻撃に参加できませんでしたがその分放置され絆回収を絶えず行えました。

    二回戦・・・エリーゼ(no name君)
    同じく③にあたります。この魔法主の踏み方はなんだと思いながらも5C赤チキが初手にあり上記のプランで勝利、相手はしばらく<デューテ>にアクセス出来なかった模様。

    三回戦・・・黒マルス(トーマさん)
    黒型はマルスの中でもかなり厄介な動きをしてきます。しかも、<無色チキ>に乗れずオーブをバリバリ割って相手の手札を潤沢にしてしまう体たらく。相手が決めにきたターンに祈りをめくり返しに倒しました。辛勝。

    四回戦・・・アイク(ぶる君)
    やや特殊ではありますが①に分類されます。<無色チキ>はアイクがレベル11になっても同値から攻撃できますので、出撃ユニットの回避をしっかり確保しながら戦って勝ち。

    五回戦・・・ニノ(ミゾヨーカンさん)
    今期最強のニノ使い。しかも④。負け負け~と思っていたら上級ニノが全て退避に落ちていった。サイファかよ。勝ち。

    以上、CS王の簡易レポでした。


    攻撃してくるミッドレンジ魔法主に対する戦い方については、追って紹介できたらと。(自分でもまだ定まっていません)

    今回はこのくらいに、最後まで読んでいただきありがとうございました。

包括的なデッキ構築について

    posted

    by デッキレシピ

    こんにちは。千秋です。

    GWが終わり、一区切りついたので記事を書こうと思います。
    GWは4つのCSに参加しました。いずれも大阪府で行われたものです。


    結果は
    闘技場・・・準優勝(赤単マルス)
    マムクート杯・・・本戦1落ち(赤紫マルス)
    CS王決定戦・・・優勝(赤青チキ)
    関西大交流会ガチCS(チーム戦)・・・準優勝(赤青チキ)

    当面の目標としていたCS王で優勝はほんとに嬉しい限りです。全敗してもなんら不思議のないメンツの中、運にも助けられ最後まで勝てました。

    さて、前置きはこの辺にして、自分のブログのコンセプトとして対戦レポ形式ではなく、何故こういう構築をしたのかという点に重点を置き環境にふれながら執筆していきます。
    ご一読していただければ幸いです。今回はマルスについて(次回チキ予定)。

    デッキ選択
    まずデッキ選択についてですが、CSで勝つために気にするべきデッキはマルス、カムイ女、エリーゼ、チキ、ニノ、ミカヤの6つに絞り込み新規カードを踏まえ、相性で不利な場面が少なく最もOCが無理せず入るという理由でマルスを選択しました。
    私はCS前は、毎回このような感じでぼんやりと主人公を決め、そこから周囲の環境に合わせて下記のように構築していきます。
    まず4ターン目のカードを決めます。

    サイファにおいて4ターン目(以降4t)の動きが最も勝敗を左右すると考えます。
    上記6のデッキで例を挙げます。
    先手
    • マルス・・・<ニノ
    • カムイ女・・・<青4Cチキ
    • エリーゼ・・・<ルーテ>(最近はニノからルーテに移りました)
    • チキ・・・竜人なければCCターン←今後の課題
    • ニノ・・・分かりません ミゾヨーカンさんに聞きましょう。
    • ミカヤ・・・ニノorルーテ
    上記が、基本的に目指す動きになると思います。

    上記を見てみると、そのほとんどを4C賢者が占めており、サイファにおいてどのデツキも後衛に4C賢者を出撃させることを目指しているかが分かると思います。
    この考えを基に4tに出撃して一番強いカードとして<ニノ>を採用しました。

    後手
    しかし、これはじゃんけんに勝ち且つ3tにCCした場合の理想の動きです。
    実際には当然じゃんけんに負けることもあるため、相手が理想の動きをした場合の後攻の動きを構築段階から考えることを必要とされます。

    特に射程1の主人公においては後攻の4tに効果破壊のできるユニットを採用することをお勧めします。マルスでいうところの<メイ>です。
    他のデッキでは<シオン>が比較的入りやすく強力ではないでしょうか。射程1~2の魔法主であれば 相手の後衛を主人公が攻撃できますので前衛に4C賢者を出撃し、主人公で後衛を攻撃する→撃破できなければ出撃した4C賢者で攻撃する、もしくは主人公の攻撃で撃破した場合は出撃させた賢者を後衛に下げる等が動きとして挙げられます。
    射程1の主人公は70のユニットが多く射程1~2の主人公より早く相手のオーブを破壊できる反面、盤面を返せる能力が低くその分を効果破壊できるユニットで補うイメージとなります。

    今回マルスを組むにあたり、射程1主人公ですので盤面を効果破壊できるユニットを積極的に採用していこうと考えました。最近環境に復権した<エリーゼ>主に対抗するという側面もあります。

    次に重要なターンは6tになります。6tは最近の環境を席巻しているOCの<ジェニー>、<デューテ> 昔からずっと強いマムクートが出撃できるターンです。6tにも自分の理想のカードを入れてみましょう。

    マルスにおいて4tの理想はメイ又は<ニノ>、6tの理想はジェニーOCというのは想像しやすいと思います。
    であれば5t、7tに理想の動きを崩さず効果破壊できるユニットを出撃させたいという理由で採用したのが<セリカ>です。
    4tメイ5tセリカで相手の後衛のキーユニットを倒しやすくなったのではないでしょうか。

    今回デューテを採用していませんが、当然候補には入っています。しかし今期において特にきついと感じる相手がエリーゼであった為、ハンデスより盤面の処理を意識しました。周りの環境によってはデューテでも良いかもしれません。

    最後にカムイ、序盤に竜人紋章をめくってくる相手に対するメタカードとして<シェイド>を採用しました。また、<ユベロ>の処理及びセリカやメイを効率よく手札に加えるために<ジェミー>を採用しました。支援値を上げたいのであれば1C天馬の採用も良いと思います。

    デッキレシピ
    マルス


    上記の考えから構築したものがこちらのマルスになります。
    今回は例としてマルスを挙げましたが、上記のカードの採用基準は他のデッキでも考えられる手順だと思います。

    最後にまとめ
      1. 主人公を決める(強いと思う又は好きなカード)
      2. 主人公の射程に合わせて先攻の4t(理想として一番強い)カードを採用する。
      3. 仮想敵のに対する後攻4tカードを採用する。
      4. 6t目に一番強い動きを考える(CS環境では<ジェニー>・<デューテ>OCが理想)
      5. 5tの穴埋め、序盤・7t以降に採用したいと思うカードの採用
      6. 環境に合わせて、残りの枠の中で苦手なデッキに対するメタカードを採用する


自分が組むデッキはほとんどがこの手順で作っています。
よければ今後の参考にしてみてください。最後まで読んで頂きありがとうございました。

次の記事ではCS王で使用したチキ及び環境とOCについて書いていこうかと。

[B19]覇天の聖焔カード売り上げランキング

by -遊々亭- サイファ担当

READ MORE

FE0 超買取強化カード紹介!!(8/31)

by -遊々亭- サイファ担当

READ MORE