
5.試したデッキ紹介
<1cクルトナーガ>の3枚退避肥やしと<メルセデス>のおかげで<ラフィエル>を2ターン目までに用意しやすくなり、2ターン目レベルアップが現実的になった。(仙台のあまからさんが実際に使用していたテクニック)
1ターン目<シェイド>、2ターン目レベルアップ、3ターン目<ミネルバ>、4ターン目<トパック>CCをすれば、まずゼフィールに負けることはないが手札の要求値が高い。
対サナキ相手にも<セネリオ>を搭載できるため、対抗出来る術はある。
横に1cセリスを立てて、殴り勝つことを目標にしたリーフデッキ。先攻の場合は後ろにセリスを立てることで、オーブを守りながら2ターンcc絆加速をしやすくする。
最終乗り先のリーフが戦闘力70しかなく、相手のランダムハンデスの影響次第でオーブ維持してもまくられることが多くて使用を断念した。
今まで良く作っていたアシュナードを踏襲しつつ、赤を加えた型。
試しにゼフィールに殴り勝てないかやってみたけど、リーフと同様にオーブを守ってもまくられる場合があり、素直に待つことにした結果ゼフィールには安定する用になった。
高コストを搭載している<エフラム>には勝てないことが判明して一度断念したもの。
相手の竜人は<シェイド>で止めつつ、紫よりも多い竜人で先乗りして、1c竜人+<スズカゼ>で必殺して殴り勝つコンセプト。
クロムは安定して、スズカゼの出撃を可能としながら自身は80打点を出せる<聖王>を選択した。ドローソースが<マシュー>と捲り依存が高いのでぶっちゃけ勝てない。
白の忍術紋章スズカゼがいれば、<オボロ>を横に採用出来たのだが、なんで援護の紋章なのか...。
昔から戦闘力査定が何故か高かったおかげで3-2も60の戦闘力を得られている。絆にアルテナかエスリンを置くだけで絆を表にしてリソースを稼げるので<ユリウス>や<魔女セリカ>を気軽に使えるのがポイント!
1ターン目の相手の攻撃を弾くのが支援頼みなのと、3-2と4-3で2回CCしなければいけないのが辛い。
他に<戦闘力100のアルテナ>に乗って、相手の攻撃を弾き続けて横の1cは効果で撃破する構築もある。(仙台のクラゲさん案)
サナキ相手にもユリウスと<トラバント>があり、もっと考える時間が欲しかった主人公のひとりである。
某茨城のチーム戦で準優勝した際にあらいさんが使ったカムイ男を評価している僕が、あらいさんが滋賀に行ってる間にリペアしたもの。
白の弓の代わりに他の色の弓積んでもやれそうでは? ということで組んでみた。※このカムイはオボロにスイッチすることが一切無いため、多色がオボロほど気にならない。
ゼフィールは簡単に轢き殺せるので正直強い。不純物カラーというハンディキャップ背負って、この強さなのは反則だと思う。練習する時間なかったのと殴るの下手くそな僕が使っても大丈夫か? という不安もあり次へ(候補)
時間の許す限りざっと試した後に一番対ゼフィールが安定したアシュナードを再考。(再考しても結果が出せなければ、シェイド4投のトラキアを統べるサナキを使う予定だった)
<エフラム>に追いつくためにOCターンを1ターン早めてくれるサナキを採用した結果として、勝率が安定した。
CC後はゼフィールのパンプ振った1cも女神の加護で攻撃が通らないので序盤から無視して、撃破時1ドローの餌にする。
後は<ミネルバ>立てて、双刃剣とジェニーでメリクル制圧のパーツを集めてフィニッシュするのが基本的な流れだ。
スイッチ出来ない状態の対サナキに置ける緑マルスとの違い。
- <5cエリンシア>があるので1cセネリオからも4cセネリオを立てられる。
- アシュナードが1cで60打点を出せるので序盤も攻撃が通せる。
- サナキがいるので盤面が負けずに戦える。
- 主人公が射程を持てる。
- 無料ドローは盤面勝たなくても手札が増える可能性があるが、サナキ側はレベルアップしているユニットが多いのでどっこいどっこい。
まだまだ試し足りなかったがタイムアップ...。シャロンとか組んでみたかった。横のシェイドも竜人の紋章を捲れるとか夢があるよね?
6.まとめ
ベルン国王を圧倒するデイン国王という絵図と、アシュナード&セネリオの親子スイッチというデッキ芸術点が個人的にめちゃんこ気に入ってしまったのだった。
決勝でベルン国王対デイン国王熱くない?みたいなノリである。それで勝ったら話題独り占めでしょ!


そういう妄想をしながら、自分で考えてデッキを組んで地区予選に挑むまでの過程が僕のサイファを楽しむ原動力となっている。
また、そんな地区予選に1人しか存在しないデッキに嫌な顔せず、調整を付き合ってくれる仙台の仲間達には感謝しか無い。本当にありがとう。結果出せずにごめんね。
それは『他の地区の人に代表になってもらいたくない! 東北代表を輩出したい!』という気持ちである。
前回大会から東北と北海道が合併し、北海道・東北地区予選となった。ただ止むを得ない事情により、前期も後期も北海道開催で代表は北海道の人だった。
東北代表が存在しないことはこんなに悔しいことなんだなと日本一決定戦の時に痛感した。
今回の2020地区予選は、仙台や東北の人、そしてサイファの大会を開催してくれるようになった店舗様のおかげもあり、1年ぶりに東北の地で開催となった。
北海道・東北なので北海道の人もいるし、関東から近いため関東の人もいた。僕は不甲斐なくも負けてしまったが決勝まで残ってくれたのは、山形のさんかく君と秋田のヒロキさんだった。
負けて悔しい以上に嬉しい気持ちをくれた2人に感謝を述べさせてください。
『優勝、準優勝本当におめでとうございます! そして、ありがとうございます!』
読者のみなさん。ここまで、お付き合いいただきありがとうございます。
後期地区予選もまだ残っているので諦めずに、今後とも自分のスタイルで代表目指していきたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。