今回は12月12日に発売する最新弾『覇天の聖焔』封入のカードについて、
現段階でのレビューを執筆いただく企画です!
今回はクロイさんにレビューしていただきました!
神に刃を向ける者 エーデルガルト
【カード紹介】望んだのは人が人の力で立つ世界...そして選んだのは覇道という名の血塗られた道。エーデルガルトは世界を正すため、フォドラを支配する者たちに宣戦を布告します。例え級友と...師と戦うことになろうとも、彼女が歩みを止めることはありません。(Illust:北千里) #FEcipher pic.twitter.com/UjcNDqQZ5c
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) November 8, 2019
主人公運用としては<18弾5cエーデルガルト>の方が強そうな気がするので、個人的には脇向けの性能かなと思っています。80で2パンできるので手数としては有用ですが、どちらかと言えばCP目当てで積まれることの方が多くなりそうな印象。中盤以降で戦力になりにくい茶色の低コストが除去に化けるので、死に札が少なくなりやすいのが魅力です。
18弾5cエーデルガルトがいる状態で使えば撃破+1ドローとなるので、2リバというコストに見合うアドバンテージが得られます。
エーデルガルト主人公はリバースコストがかさみがちになると思うので、絆回復のある黄色と混ぜるのもありかもしれませんね。
好奇心旺盛な乙女 フレン
【カード紹介】妹想いの兄セテスに大切に守られ、大修道院内で暮らしていたフレン。彼女は世事に疎く、純粋で、どこか不思議な雰囲気を持つ乙女です。紋章を持つことから、いずれかの高貴な家の出であると思われるのですが...その出自は秘密のようです。(Illust:藤ちょこ) #FEcipher pic.twitter.com/Nb7cOw2DSU
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) November 15, 2019
貴重なノーコストドロー持ちなので、茶色を組むのであればそれだけで重宝されそうなカードです。
もう1つの効果が返しまでの20パンプですが、行動済みの味方のみ対象なのが一癖あります。効果を最大限に発揮したいのであれば、任意のタイミングで起き上がれる主人公と合わせたいところ。
同色では<4cフェリクス>がCPを使用しての再行動なので、ドロー効果も発動でき相性が抜群です。
その他では<14弾4cアズール>や<5cグレイ(バレンシア)>などもパンプが攻めにも活かせるユニットでしょう。
銀天に舞う純白騎 フュリー
【カード紹介】フュリーは、大陸の北にある雪国シレジア王国に仕える天馬騎士で、「四天馬騎士」と呼ばれる精鋭の一人です。放浪の旅に出た王子レヴィンを連れ戻すべく、捜索をしていた彼女ですが、シグルド軍にその姿を見つけ、護衛として彼らの戦列に加わります。(Illust:江川あきら) #FEcipher pic.twitter.com/W6V0w6oWE9
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) November 26, 2019
1体寝かせるという安いコストで表絆の3c以下を踏み倒せるカード。その上絆は補填され枚数は変わらないのでかなり便利だと思います。色指定がないので<3cミルラ>や<3cンン>などを出すことも可能。
これだけでも十分強いですが、<5cエルトシャン>や<17弾4cシグルド>の効果による出撃にも誘発するため、これらの主人公と組み合わせることでより真価を発揮することでしょう。
<3cクロード>の効果で誘発すると絆の枚数が1枚増えるのも面白そうです。
悲劇に抗う聖女 エーディン
【カード紹介】聖戦士に連なる者たちが治める、グランベル王国の六つの公爵家。エーディンはその中の一つ、弓使いウルを祖とするユングヴィ家の公女です。神に仕える彼女は、心清らかで、慈愛に溢れ、聖なる力で仲間を助けながら、様々な苦難に立ち向かうのです。(Illust:店主マイトオ) #FEcipher pic.twitter.com/wZiOaunDD8
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) November 7, 2019
ノーコストかつユニット全体を守れるのがとても強いです。例えばこちらが1cを展開していたとしても、相手はわざわざ3cや4cなどの過剰なユニットでないと処理できなくなってしまいます。
環境への影響としては1cをパンプして打点を通す<5cゼフィール>主人公や、1cの必殺攻撃でとどめを刺す<17弾4cスズカゼ>を絡めたデッキなどが戦いにくくなりそうです。エーディンを入れてこれらのビートダウンに強く出られる黄色を混ぜたコントロールデッキが増えるかもと予想しています。
踊る心の雷魔戦士 ティルテュ
【カード紹介】グランベル六公爵家の一つフリージ家。可憐な少女ティルテュはその公女です。貴族の令嬢らしからぬ自由奔放な性格をしており、大好きなクロード神父と共に旅に出た彼女は、なりゆきでシグルド軍の一員となり、大いなる戦いに身を投じてゆくのです。(Illust:紺藤ココン) #FEcipher pic.twitter.com/TdBreGGzJH
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) November 13, 2019
主人公に据えて戦える性能だと思います。必殺攻撃が主体となるので魔道主人公でも問題なく打点が出せる上、手札にあるよりも捲れて強い暗闇の紋章などを必殺札に変換できるのが強み。
撃破時とはいえノーコストで2ドロー1ディスができるのも破格です。
その性質を総括すると<4cギムレー>&<屍兵(ダークマージ)>との相性が良いと思います。必殺攻撃による支援0のカバーに加え、屍兵を切っての必殺&手札交換と屍兵の補充を繰り返すことで手札の質と量を上げ続けられるデッキとなることでしょう。
セイロス聖教会の大司教 レア
【カード紹介】主人公を士官学校の教師に任命した大司教レア。彼女はフォドラの人々が信仰する「セイロス教」の最高指導者です。心優しく慈愛にあふれた人物ですが、厳格な一面も持ち、教会の威信を脅かす不届き者には、容赦なく裁きを下します。(Illust:加藤綾華) #FEcipher pic.twitter.com/DsSh2xp5aF
— ファイアーエムブレム0(サイファ)公式 (@FEcipher) November 25, 2019
退避リセットがCPで登場。退避リセットといえば今までは<3弾3cミタマ>、<4cレナ>、<15弾3cエリーゼ>があり、白黒赤以外の色は<11弾2cリズ>しか選択肢がなかったのですが、より使いやすそうな選択肢が増えたことになります。
早いターンから任意のタイミングで打てるのも利点で、自ターン中に相手の退避に<7弾4cオボロ>が落ちたのを見てからそのターン中にリセットなんてこともできるでしょう。
もう1つの効果もキーカードの5枚目として運用したり、状況に応じて臨機応変に出撃ユニットを選べたりと便利そうです。
【担当】
以上、19弾公開カード先行レビューでした! クロイさんありがとうございました!!