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マルスデッキの選び方!

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    by ガリ

    FE0デッキ紹介解説.jpg
    マルスデッキの選び方!
    こんにちは。ガリです。

    前回赤単マルスの構築やプレイングについて詳しく書かせて頂きましたが、今回は赤単に限らず色んなマルスについて書かせて頂きます。

    先日の公式のニコニコ生放送で新しいマルスも公開されましたね。

    これからマルスデッキを組みたいと考えてる方もいらっしゃるかと思いますので、今回はサイファ初めて間もない初心者の人やマルスデッキを組みたいけどどうすればいいかわからない人に向けた記事を書かせて頂きました。

    初歩的な役割説明が多いですが1つでも参考になれば幸いです。


    まずはマルスとして扱うルキナも含め、1コスマルスの使い分け方や、赤単以外のマルスの事も書いていきたいと思います。

    1コストのマルスに関して
    1コストのマルスは、マルスとして扱うルキナも含めて現状で5種類存在します。

    主人公として採用する、紋章の役割でデッキに投入するメリットとデメリットの両方の視点でどう使い分けるかを解説していきます。

    勇者の末裔 マルス
    メリット
    • 主人公にする場合は神秘の宝玉でオーブを見ることができます。やることがない先行なら前衛にユニット出撃→後衛にマルス下げのプレイングを取らない限りはオーブを見る事が可能です。
    • デッキ内に採用することで運命の紋章としての役割があります。特に赤単マルスなら紋章を発動しやすいです。
    アルムを採用した構築の赤単マルスは下級の<リゲルの王子 アルム>も運命の紋章なので、マルス以外のユニットで攻撃→運命の紋章が捲れたら手札の紋章をデッキの一番上に置く→<光の英雄王 マルス>で攻撃して群の英雄を確定で発動しながら紋章のテキストも使うのが一番効率性が良いです。

    デメリット
    • 主人公にした時、後攻の時は神秘の宝玉でオーブを見るタイミングがない場合がほとんどです。相手のオーブを序盤から削らずに待ちのプレイングをする以外なら攻撃したほうが有用的な場面が多い。


    アリティアの王子 マルス
    メリット
    • 相手のユニットを移動させる事が可能。前衛の敵でも大丈夫なので強制進軍させる事も可能です。
    • デッキ内に採用することで英雄の紋章としての役割があります。OC系のカードは条件次第で打点も高いのでそれと合わせるのも良いかと思います。
    デメリット
    • 若き英雄のコストでユニットを1体行動済みにしてるので攻撃できる回数は減ります。使うタイミングが難しいテキストです。


    アリティアの英雄 マルス
    メリット
    • シンボルなしとして扱われるので連携の紋章とのシナジーはあります。
    • デッキ内に採用することで運命の紋章としての役割があります。シンボルなしのユニットがメインのデッキなら活かされやすい紋章
    • 出撃した時に味方を移動。状況次第は強い効果ではあります。
    デメリット
    • 上記に記載した通り、シンボルなしがメインのデッキじゃない限りに、主人公にするのもデッキ内に採用するのも他シナジーが期待できないです。
    • 主人公として発動できる効果がない。


    マルスを名乗る剣士 ルキナ
    メリット
    • 主人公の際にシンボルは青と扱われる事。青の竜人の紋章のや計略の紋章の対象になります。故に赤青マルスの主人公として採用性が高いです。
    • 裏剣 ファルシオンで竜特攻持ち。今流行りのチキ主に戦闘力60から攻撃できるので、支援失敗しても序盤なら攻撃がほぼ確定で通る数値。その他1コストの竜にも勿論有効的と言えます。
    • デッキ内に採用することで英雄の紋章としての役割があります。ノノ等の青のアタッカーで主人公を攻撃した際に捲れた時、状況次第ですが相手への大きな圧力にはなるかと思います。
    • このユニットがそもそもルキナなのでルキナにCC出来ます。
    デメリット
    • デッキにルキナもマルスもデッキに採用したい人は、主人公にした際に序盤の支援失敗率がかなり高くなります。
    • 主人公としての効果は竜特攻ぐらいなので対面デッキが竜が採用されてない場合は主人公単体としてのテキストの役割は薄いです。


    未来から来た剣士 ルキナ
    メリット
    • 未来の記憶でルキナを回収できます。ルキナをデッキ構築で採用するなら十分活用の可能性がある効果。このユニットがルキナなのでルキナにもCC出来ます。
    • デッキ内に採用することで運命の紋章としての役割があります。捲れた時に竜人の紋章をデッキの一番上に置けるので、デッキ内採用の利点なら<マルスを名乗る剣士 ルキナ>よりも他カード等とのシナジーも期待できます。
    デメリット


    マルスのデッキタイプ
    赤+他1色の構築を全パターン解説をすると多すぎるので幾つかに絞らせてご紹介していきます。
    今回紹介するのは主に《魔術マルス》と呼ばれているタイプの《魔道書持ちの強力なユニット+魔術の紋章の採用率+OC》の利点を主に活かしたデッキとなっています。


    赤単マルス
    現環境でマルスの中でも関西では一番流行ってると個人的に思うのが赤単マルスです。無色の<経験豊かな闇魔道士 シェイド>だけ混ざってる事が多いです。
    単色が故の利点、単色が故に出来ないことがはっきりしてるデッキです。

    長所
    • 単色なので無理なくOCのカードにデッキの枠を裂けます。他の色を混ぜるとOC系の採用が種類ぐらいまでが枠的に限界なんですが赤単なら3種類ぐらいまでは無理なく入れれます。
    • 単色なので運命の紋章や竜人の紋章の誘発率も高いのも利点。もちろん絆の色管理も他のデッキよりも安易です。色管理が容易な意味でも他の構築よりも無色のカードも混ぜやすいと思います。
    短所
    • 魔道の申し子 ニノ>や<ホーリー・プリンセス リズ>が入っていない分のマルスの回収手段にコストがかかる事が多いです。今では<ジェニーOC>+清冽な癒しでカバーできる部分が大きいですが、ジェニーも《魔道の申し子 ニノ》や<稀代の天才魔道士 ルーテ>が入った赤紫の方に比べると赤単は少し対アグロに弱い印象が個人的にあります。
      愛を説く翼 シーダ>や<高貴なる解放の翼 クレア>は撃破する事が条件なので絶対回収できる訳でもない。
      なのでアグロデッキには絆6枚までのジェニーOCまで耐え切れるかが大事になります。
    • 永遠の幼子 ノノ>や<無垢なる竜人 ミルラ>等の絆を干渉するカードが採用できないので絆に置いたカードが回収できないです。
    • ニノやひるがえる白翼が採用できないので運命の紋章以外で支援を確定させる方法が紫と比べるとほとんどないです。
    • 暗闇の紋章が採用できない。
    • 単色なのでチキの竜人の紋章が誘発する可能性が高いですが青や紫に比べると竜人の紋章を持ったユニットは多用して採用できない。


    赤紫マルス
    赤単が流行る前までの主流の魔術マルス。
    今でも赤単マルスと同じぐらい使われてる印象はあります。

    主にニノを採用する為に紫を混ぜている人が多いです。

    長所
    • 魔道の申し子 ニノ>の家族は、あたしが守る! のテキストで<「牙」の見習い ニノ>をデッキトップに置く→<光の英雄王 マルス>で攻撃→《魔道の申し子 ニノ》の魔道一族の血のテキストでドロー→魔術の紋章発動→群の英雄でニノを手札に加えるのが非常に強力でマルスとニノの相性が抜群です。
    • ニノやひるがえる白翼等の支援を確定させる方法がマルスの群の英雄と相性が良いです。
    • 無垢なる竜人 ミルラ>、<神と呼ばれし竜 ファ>を採用すれば絆に置いたカードも干渉できます。
    短所
    • ニノ自身は赤のOC系や青のノノやリズに比べると打点が低い。<稀代の天才魔道士 ルーテ>等のカードをデッキに採用してデッキ全体の打点が低い部分を補う様にするのも良いかと思います。


    赤青マルス
    11弾頃から少しづつ増えてきた印象です。
    12弾で<ホーリー・プリンセス リズ>、<千年の遊竜 ノノ>が追加された事も大きいと思います。

    長所
    • 一番の差別化としては竜神の紋章が他の色に比べても一番種類が多いのでルキナを主人公にすることで支援で竜人の紋章の誘発率を上げることができるデッキ。
    • デューテに加えて、ヘンリーやサーリャ等のハンデス系のテキストを持ったユニットが優秀。
    • 1コストの竜人紋章を持ったチキ、ノノ、ンンは射程もあり絆が4枚以上の時は1コストながら戦闘力50以上の打点が出せます。
    短所
    • 赤や紫には無理なく採用し易い<猪突猛進マジックガール メイ>が竜人の紋章やハンデス系カードにデッキの枠を割いてしまうので採用が難しくなってます。経験上ですが赤青マルスと対面した実際にメイが入ってない型は多かった印象です。メイが入っていない事で特に赤単や赤紫のマルスとのミラーに対して効果撃破で盤面を取ることができないので状況次第で不利になりやすいです。
    • 竜人の紋章や暗闇の紋章の採用率が多い分、魔術の紋章の採用率が低いので他のマルスに比べて安定性は低いです。
    • 竜石持ちのユニットが多いので<タニアの光 ティーナ>等の竜石メタのカードには充分に気をつけないといけない事。


    赤黒マルス
    ハンデスに特化したタイプのマルスです。他の魔術マルスに比べるとより攻撃的なマルスです。

    長所
    • 暗闇の紋章が数多く採用でき、序盤から相手の手札を削りつつ打点も上げられます。<ダークネス・プリンス レオン>も強力。
    • オフェリア、レオンに関しては1コストの暗闇の紋章を持ったカードが2種類以上あるので両方採用しても同名が手札に揃いやすく後半戦でも必殺攻撃も打って攻めれます。
      無色のシェイドも増えた事により<黒陰の教師 シェイド>、<経験豊かな闇魔道士 シェイド>の両方採用する需要性も上がりました。
    短所
    • 赤単と同じく他の色と比べて<魔道の申し子 ニノ>や<ホーリー・プリンセス リズ>が採用できないので耐久性が少し不安。
    • 赤青型と同じく暗闇の紋章の採用率が多い分、魔術の紋章の採用率が低いので他のマルスに比べて安定性は低いです。


    赤青白マルス
    最後に番外編
    今まで紹介してきた魔術ではなく弓で構成したマルス。
    完全にアグロ型に特化したマルスです。

    1コストで条件を満たせば戦闘力60以上になる<タリスの傭兵 オグマ>、<西王の後継者 ロンクー>、<迷いの刃 セレナ>、
    1コストの<ゴードン>、<タクミ>、<キサラギ>、<セツナ>、<ヴィオール>、<弓弦エレオノーラ>等の支援20+攻撃の紋章で支援で捲ったら戦闘力+40のカードを多様に採用して1コストでも戦闘力100まで出せるようにしていきます。

    最後に
    軽くですが色々なマルスを紹介しました。
    マルスデッキを組む際は
    『何をする為に、何に対して強く対抗出来る様にする為に、何色を混ぜるか』
    が大事だし難しい部分になると思います。

    どのカラーバリエーションにしても一長一短はあり、これが最強!って答えもないので自分に合ったデッキタイプを使う事をオススメします。

    長々となりましたが読んでくださりありがとうございました。

赤単マルスデッキの解説

    posted

    by ガリ

    どうもこんにちは。ガリです。

    早速ですがブログ書かせて頂きます。

    第15回マムクート杯で使った赤単マルスデッキの解説をします。

    赤単って書いてますけどシンボルなしで1コストの<シェイド>4枚採用してます。

    3月25日に行われたCSなので少し前の話になりますが、12弾環境のCSにはなるので今後の参考にはなればと思い書かせて頂きます。


    ちなみに結果は参加者55人。予選4-0、決勝トナメ3-1で3位でした。

    準決勝でジョフレに4ターンでアグロされて負けました。無念..


    特に関西圏内じゃない人は知らない人もいると思うので説明致しますが、マムクート杯はいつも新弾発売週の週末に行われるCSです。

    要するにサイファは大体いつも木曜日発売なんですが、いつも土曜か日曜に開催される為、調整期間としては新弾発売から2〜3日ほどしか時間がありません。

    なので多いと思われるデッキタイプ、前弾環境と比べてtier1デッキの増減、新弾環境て増えると思われる主人公を事前に把握しづらいので予想と考察がかなり大事になると思ってます。

    その辺の自分なりに考えた事も書かせて頂きます。

    マルスを使った理由
    まずマルス、カムイ女、アイク使うかで悩んだんですが、マルスを使う決め手になった理由があります。

    新弾環境で増えると思われる主人公、または一定数いると思われる新弾からの主人公で絶対考慮しないといけないと思ったのがアイク。

    あとヴァルハルトとエルトシャンは一定数いると予想。

    アイクが増える事と今回新規で増えた1コス無色の<シェイド>がカムイ女に対する露骨なメタカードではあったので多少なり減ると予想しましたが前環境のtier1とも言える主人公なので未だに多いと予想。
    上記の理由も含めアイクとカムイを見れるマルスがかなり多い事も予想。

    エリーゼも一定数いるのでエリーゼも見るならカムイやアイク使うよりマルス。あと関西なら使ってる人少ないイメージですがチキも考慮。チキというより青入りで竜人してくるタイプのデッキもある程度見れる様にしておかないといけないかなって思いました。

    以上の理由でマルスで出場しました。

    後ほどデッキレシピも紹介しますがこの分布を予想した上でのデッキ構築になるので、それも解説していきます。

    実際のこの日の主人公分布(参加者55人)
    アイク10
    ミカヤ5
    マルス4
    ルキナ4
    エリーゼ4
    エルトシャン3
    アイラ2
    カムイ女2
    クロム2
    ゼルギウス2
    リズ2
    他主人公各1

    ちなみにルキナは4人中3人は<マルスを名乗る剣士 ルキナ>がルキナにCCせずにマルスにCCする赤青マルスデッキだったので、実際はマルス7ルキナ1です。

    結果的には赤青マルスが思ったより多くてカムイ女が思ってたより少なかったです。

    デッキレシピ
    マルス


    支援30は1枚も入ってないです。

    各カードの採用理由に関しては後ほど説明します。

    基本的なプレイング
    メインになるカードとしてはジェニーとデューテです。OCのカードパワーが非常に強力なのでそれを如何に駆使していけるかが大事です。

    ジェニーOC>と<デューテOC>を何回使えるかが主な勝敗の決め手です。

    4コストマルス>が攻撃した時に1コストの<ジェニー>や<デューテ>をそのまま回収するのも強いです。

    デューテとジェニーの武器が魔法なのでそれと相性の良い<ユベロ>や<メイ>も使っていきます。

    魔術の紋章の割合は16枚とデッキのおおよそ3分の1の割合なので捲れる可能性もそこそこ高いです。

    個人的に魔術型のマルスに関しては魔術の紋章の捲れた数だけ手札の質が良くなり、どれだけ手札の質を高めていくかも重要です。
    初手の手札が弱くても魔術の紋章が大量に捲れた時は4ターン目5ターン目には理想的な手札になる時もあります。

    マナカーブ的に魔術の紋章での取捨選択や絆に置かずに手札に持って置きたいカードとしては

    4〜5ターン目まで
    4コストメイ>+別でメイ1枚

    あくまで盤面処理が優先なので持って置きたいセット

    6ターン目まで
    ジェニーの<上級>と<下級

    デューテの<上級>と<下級>を揃えるのも候補ですがジェニー効果で7〜8ターン目に使えるカードは退避から回収できるのでどちらかを取捨するならジェニーを手札に確保する方が後続にも繋がると思います。

    竜人の紋章を使えた回数だけこのターン数も縮まります。

    各カード採用理由
    1コスト アリティアの王子 マルス
    どうして主人公は<勇者の末裔 マルス>の方じゃないのと問われる事も多いので説明します。
    一番の理由としては自分の今のプレイングとしては2ターン目<3コストマルス>にCCしない時はマルス効果の若き英雄を使う時があるからです。

    あくまで若き英雄使わずに攻撃して盤面を取りながら相手の主人公にも攻撃していくプランが通常なのであくまで選択肢の一つとして考えてます。

    相手が1〜2ターン目に後衛にユニットを出撃してきた時に、自分の2ターン目にマルス以外のユニットを2体並べて1体は若き英雄のコスト、もう1体で引きずり出したユニットを攻撃して盤面処理。

    メリットとしては自分は後衛にユニットを維持したまま盤面処理ができます。わざわざ前衛に出撃せずに処理できて、相手の主人公が射程1の場合は、次のターン相手が後衛のユニットを触りたい場合は逆に前衛に射程持ちユニットを出さないと処理できない盤面を作る事は可能です。

    デメリットとしては若き英雄のコストでユニットを1体行動済みにしてるので攻撃できる回数は減ります。相手の主人公に攻撃はできません。

    あと前衛に移動させて攻撃するけど結局回避されたり攻撃が通らなかったりして処理できなかった場合は逆に前衛に移動させた事になります。

    相手の主人公の受けの戦闘力が高い、序盤で相手の公開情報の中で明らかに支援30の割合が多かったりした時は主人公を攻撃しても通らない可能性も高いので、このプレイングは相手のオーブを削る事より盤面の数や質で有利に試合を持っていく時のプランです。

    それまでに何枚オーブ削られたかとか暗闇の紋章捲られた回数や自分の手札の状況次第で切り替えるプレイングです。手札次第で1〜2目に出したくない1コストはあるので後衛に相手が展開してきたから絶対にやるプレイングではないですが僕は選択肢として常に考えてます。

    実際<勇者の末裔 マルス>の方はオーブ見れる役割があるので勿論強いと思ってますが役割が全く違うのでどちらを主人公として採用するかはお任せします。
    勇者の末裔 マルスは後攻の時にオーブを見る事は攻撃せずにあまり得策とは思えないので
    僕は<アリティアの王子 マルス>派です。

    4コスト 光の英雄王 マルス
    4コストがメインなので勿論4コスは4枚採用。

    4コストマルス>の強みとしては群の英雄の効果で2コス以下が支援で捲れた時にノーコストで手札が増えるのが非常に強力。

    このデッキの群の英雄の対象になる2コスト以下の枚数は28枚なのでデッキの半分以上は対象になるカードです。

    デッキの上級職の枚数を減らすと更に回収率は上がりますが、強いカードを無理に抜いてまでデッキバランスを変える事はないと思います。

    個人的にはデューテはジェニーの効果で回収できるので<上級>を1枚減らすのはまだ許容範囲内だと思います。

    4〜5ターン目のメイの必要性とジェニーはジェニーを退避やデッキから回収する手段を採用してないので4枚からは減らせないカードかなと思います。

    あとファルシオンの竜特攻で今多いカムイ女やチキに対してもマルスは戦闘力上から攻撃できます。これもかなり重要です。

    3コスト 雌伏の王子 マルス
    使うなら2ターンなのでこれも4枚採用。3枚まで減らすのは許容範囲内だと思います。

    3コストのマルス>を採用してる理由としては先攻2ターン目CCで60受け。こちらのデッキは支援30が1枚も入ってないので相手が数並べて主人公攻撃してくるのケアできます。

    対アグロデッキに対して2ターンCCの方が有効な時が多いです。


    自分が後攻の場合で2ターン目CCしてくる相手、今の環境ならアイクやカムイ女やエルトシャン等が考えられますが後攻2ターン目CCして攻撃してオーブ割りに行くのも可能です。

    ヴァルハルトも<1コスト>が戦闘力60ありますがCCしたらレイピアの効果で戦闘力70から攻撃できます。エルトシャンもレイピアの対象です。

    2ターン目にマルスを1枚消費する事になるのでここも2ターン目にCCするかは手札のマルスの枚数と自分のオーブ数次第です。


    2枚絆裏向けて勇敢なる王子のスキルはコストパフォーマンスがあまり良くないので普段使う事はあまりないです。

    対エリーゼに対しては数を並べて<エリーゼ>を集中的に攻撃しに行く時は

    4コストマルス>から3コストマルスにCC→相手の後ろのエリーゼを勇敢なる王子で前衛移動→全員でエリーゼ攻撃

    で攻める時に使えるぐらいです。

    これが自分のラストターンと見積もった上でやるプレイングです。<チキ>が60、3コストマルスもレイピアで70から攻撃出来るのでエリーゼに攻撃が通る期待値としては充分検討できる数値です。

    5コスト 救国の英雄 マルス
    フィニッシャーとして採用。
    ジェニーで途中回収できるので1枚のみの採用

    基本的にジェニー等で表の絆はかなり消費するのであまり使う機会も少ないですが、一番の理由は対アメリア戦の時の後半戦で<必殺攻撃できない戦闘力80のユニット>はマルス側からすれば非常に打点が通り辛くなります。

    僕のデッキ構築上こちら側が他に戦闘力80以上の打点を再現しようと思えば、パンプした<4コストデューテ>を<4コストメイ>の効果でパンプでデューテの戦闘力は80まで上がりますがそれ以外は英雄の凱歌しかないので採用。

    1コスト&4コストジェニー
    ジェニーを退避やデッキから回収するカードを採用してないので上級下級共に4枚採用。

    戦闘力60で攻撃しながら清洌な癒しで退避から回収、効果にターン1制限がないので2回使って他のOCユニットの上級と下級を回収するパターンやメイを2枚回収等が強力。

    カムイ女が相手ならこの時に<シェイド>を回収するのも視野です。

    6ターン目に<ジェニーOC>でマルスをオーブに仕込み、清冽な癒しを2回使えたら、マルス2枚回収が4点分ケア出来るので対アグロやミッドレンジに対する明確な回答だと思います。

    個人的にはOCの中で一番強いと思ってます。

    1コスト&4コスト デューテ
    4コストマルス>の回収の確率を上げる為に上級3枚まで減らすのは許容範囲内とマルスの紹介の時に説明しましたが、今回はドローや魔術で引ける確率と支援で退避エリアに落ちる確率を上げる為に4枚採用しました。

    1枚抜いて他に1枚だけ入れたいカードがなかったのも理由です。

    ノーコストで2枚ランダムでハンデスするのがかなり強力なカード。

    後半戦は<デューテOC>した数だけ試合が楽になれるので上級下級が手札に揃い次第どんどんOCしていきましょう。

    2コスト アリティアの王女 エリス
    マルスが多いと予想したのでミラー用。

    今のマルスは支援30が1枚も入ってない構築が多いので2ターン目に置くと強いと思います。相手が<エリス>を放置してたら基本的にマルスが支援失敗しない限り、こちらのマルスはダメージ通らないので盤面取った状態でメイデューテジェニー当たりと居座れたら良いかなと。4枚採用なので魔術の紋章やマルスの回収で回避も簡単に握れます。

    実際に赤青マルスはメイが入ってない事が多いので<デューテ>である程度相手のハンドを絞れば相手はエリスと他ユニット込みで両方処理するのが間に合わなかったりします。

    エリスのオームで手札に同名カードがある1コスト出撃させて必殺打ちに行けるのも強いです。<チキ>なら支援込み必殺で戦闘力160まで出せるのでアイク等の硬いデッキにも充分な打点が再現できます。魔道主相手にもチキなら同値から攻撃できます。

    1コスト 神竜族の王女 チキ
    無色の<シェイド>も採用してますが毎ターンこちらがシェイドの効果を使える訳ではないので、結局竜人の紋章してくる相手にこちらが1回も竜人の紋章出来なかったら少しキツイと思ったので採用。

    相手が竜人の紋章してくるしてこないに限らず結局竜人の紋章が使えた数だけ有利にはなります。

    運命の紋章は入れてないので他の赤単マルスに比べてたら支援で捲れる確率は低いです。

    なので5ターン目までに1回、1ゲームで2〜3回使えたらかなり良い方だと思います。

    エリス>の採用理由の説明の際にも書きましたが、エリスで出したら強い時もあるので竜人紋章以外でも役割のあるカードです。

    1コスト グルニアの王子 ユベロ
    序盤のメインカード。

    支援で魔法か杖が捲れたら戦闘力70まで再現できる1コストの基準値を明らかに超えてるカード。

    1〜2ターン目で<ユベロ>でどれだけアドバンテージ稼げるかはかなり大事です。

    僕の構築の場合なら支援でマルスかチキが捲れない限り戦闘力70なので確立も高いです。

    4コストメイ>の効果で戦闘力80まで再現できるので5ターン目や9ターン目に余った1コストで出せるの評価できます。

    1コスト&4コスト メイ
    リバースなしで相手のユニットをエンジェルで撃破出来るカード。

    後攻4ターンと5ターン目に相手の回避持ちの4.5コスト帯のユニットを処理しながら他のユニットを攻撃したり、相手の主人公を攻めていけるこのデッキの中盤戦で一番強いカード。

    4コストメイ>のサクサク倒して進むわよ!で<ジェニー>や<デューテ>の戦闘力も70以上になるのでメイ+4コストを並べるムーブも強いです。

    1コスト 経験豊かな闇魔道士 シェイド
    カムイ女とチキや赤青マルス等の青入りの構築は竜人してくる構築が多いと思ったのでそれに対するメタカード。

    あと0コストで相手の1コストを攻撃しにいけるのも強かったです。

    シェイド>の効果が有効でない相手でも魔術紋章なのと1コストでマルスで捲ったら手札は増えるので構築上全然腐りません。

    シンボルなしはこの4枚だけなので絆の色事故も殆ど起きません。

    カムイ女に対しては先行なら4ターン目4コスとシェイドを出したら相手が<チキ>で<6コストカムイ>にCCしても前のターンでこちらが盤面処理していれば、相手はチキでシェイドかもう片方のユニットしか攻撃できない状況になります。

    そのターンカムイ女は常闇の翼で絆を増やせないので相手カムイのチキは次のターン放置しても絆は6枚しかないのでチキは戦闘力50しかない状況です。

    今回不採用でしたが<3コスト慈愛の聖女 レナ>を採用したらレナとシェイド出撃してレナの聖女の祝福でシェイド回収して最低2ターン連続で常闇の翼を打てなくされる動きも可能になります。

    対戦レポート
    予選1回戦 対アイク
    なんと1回戦から相手は2017年度の日本一決定戦準優勝のゼンさん

    アイクの枚数がかなり多かったので相手の支援失敗に結構助けられました。

    アイクデッキ自体はあまり横にユニットが展開しないのでジェニーでマルスとデューテ回収しつつハンデスした後に必殺打っていくプレイングで勝ち

    予選2回戦 対アイラ
    こちら初手マルスなしで3ターン目の<ジェニー>でマルス回収して4ターン目CC

    流星剣でマルスを攻撃されすぎると負けるのであくまで<ジェニー>でライフを優先的に確保していきます。

    アイラもあまりユニットが展開しないのでジェニーととデューテ駆使して勝ち。

    予選3回戦 対シリウス
    カミュ>を警戒しながらオーブ2枚残すようにプレイング。相手が結構積極的に絆を裏向けてきたので逆に立ち回りやすい試合でした。

    メイ>で盤面取ってジェニーとデューテで回して勝ち

    予選4回戦 対カムイ女
    相手は青入りのカムイ女。<シェイド>で常闇の翼使えなくしたのでかなり刺さりました。

    デューテ>で相手のハンド全部捨て去れた後に必殺連打でましたが、オーブにカムイ女があったので1ターン耐えられましたが、返しのターンで勝ち。


    予選4-0でオポで予選2位通過でした。

    決勝トーナメント1回戦 対アイラ
    僕がデューテを積極的に打ってるのもありましたが、あまり高コストのユニットが並ばなかったのでジェニーとデューテで回して勝ち。

    相手は支援30が多い構築だったのでそこだけ警戒してました。

    決勝トーナメント2回戦 対アイク
    相手は絆杯を3回優勝してるてきとうさん

    初手にマルスなく、4ターン目のドローで引きCC、5ターン目に出された<ミカヤ>が処理できなかった為、ミカヤの効果だけで4回分の成長をされてしまう。正直この段階でかなり遅れを取っていたので負けるかと思ってました。

    ジェニー>でマルスとデューテ回収で粘り続けて最後は<デューテ>で相手のハンド全部捨てて必殺連打で勝ち。最後に支援で祈りの紋章とか<レべッカ>捲られてたら危なかったです。

    準決勝 対ジョフレ
    相手が先行、最初からジョフレを集中的に攻撃しましたが支援差で負けすぎてほとんど攻撃が通らず。

    相手が3ターン目に1コスを3体並べてきて、マルスを攻撃されすぎて4ターン目で負け。

    相手が横のユニットの回避も持ってたのでどうしようもなかったです。

    別の立ち回りもあったんじゃないかと反省。

    3位決定戦 対マルス
    相手は赤青マルスだったのでメイが入ってない事を考慮して、後衛に回避持ちのユニットを並べて盤面を作っていくプレイングを心掛けました。

    相手も回避持ちのユニットばっかり攻撃してくれたので、ほとんど盤面は崩れないまま試合展開できました。

    デューテが何回もOCして<ノノ>やジェニー等のハンドを増やすカードを退避に捨てさせて勝ち



    以上大会レポートでした。

    マルスは今後も研究していきますが、他の色を混ぜたマルスも現在検討中です。

    次の記事ではマルスの事を更に詳しく書いていこうと思います。

    最後まで読んで頂きありがとうございました。

【ガリ】自己紹介

    posted

    by ガリ

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    自己紹介
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    こんにちは!カードショップ-遊々亭-FE0(サイファ)担当です!
    本日は、攻略blogを執筆していただける-遊々亭-Bloggerのご紹介をさせて頂きたいと思います!


    初めまして、この度、遊々亭様にてファイアーエムブレムサイファのブログを書かせて頂く事になりました。ガリと申します。

    twitterアカウント→@38269

    以前からこちらのブログの記事は拝見しており自分自身も興味はあったんですが、今回ご縁がありまして遊々亭様の方でブログを書く事になりました。

    何卒よろしくお願い致します。

    プロフィール
    活動拠点:大阪と京都でサイファしてる事が多いです。CSの開催地がこの2府で多いのも理由ですが、自分が大阪住みで基本的に大阪のショップ大会に出てますが、他府県の環境等を把握したい理由もあり関西圏内なら気軽に出向いてます。

    サイファ歴:1弾発売日からやってます。

    他TCGをやってた訳でも現在もサイファ以外TCGをやってる訳でもないのでサイファが初めて本格的にやるTCGです。

    よく使う主人公:マルス、カムイ(女)、エリーゼ
    この3種類のデッキは昔から今も頻繁に使ってます。もちろんこれら以外のデッキも組んでます


    FE歴:封印の剣発売の時に初めてFEをやってます。それからハマり、新作出るたびにやってます。

    実績
    近松さんやぱられるさんとは違い全国大会には出れる実力者ではないです。

    第2回絆杯準優勝
    第3回マムクート杯4位
    第9回マムクート杯準優勝
    第12回マムクート杯準優勝
    第15回マムクート杯3位

    関西のCSでも知名度の高い方だと思われる絆杯とマムクート杯でベスト4以上の結果だけ書かせて頂きました。

    チームCSなら3回優勝5回決勝まで行けてるんですが、見ての通り個人戦は優勝出来てません泣

    大体50〜60人規模のCSの決勝で負けてます。
    そろそろ大型CS優勝出来るようになりたいですね。

    最後に一言
    関西は他都道府県よりもCSも多いし僕も頻繁に出場はしてるのでブログのネタは多いと思いますので、色んなこと書いていけたらと思ってます。

    初心者が読んでもわかりやすいブログ、あくまで個人的な意見にはなりますが、自分なりの構築やプレイングへの考察、理論は書いていこうと思いますので、読者様に何か一つでも参考になる、勉強になる、何より読んでて面白いブログを書いていける様に頑張ります。
    僕自身もこのブログを通して勉強していきたいと思ってます。

    これから皆様よろしくお願い致します。
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    ガリさんありがとうございました!
    今後カードショップ-遊々亭-FE0(サイファ)攻略Blogでは様々な攻略情報を発信していきますので、これからの更新にご期待ください!

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