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【近松】18弾公開カード先行レビュー(1)

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    by 近松

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    【近松】18弾公開カード先行レビュー(1)
    こんにちは!遊々亭@サイファ担当です!

    今回は9月26日に発売する最新弾『雄飛のオラトリオ』封入のカードについて、
    現段階でのレビューを執筆いただく企画です!
    今回は近松さんにレビューしていただきました!

    若き傭兵の剣士 ベレス & 「天帝」を託されし者 ベレス

    最新作「風花雪月」もサイファに登場です。
    1cは1裏で行動権を使わず他の味方を移動。主人公にした時に、序盤から面を並べるデッキでは活躍するかもしれません。
    4cの「天帝の剣」はよくある射程2付与スキルですが、エリア指定が無いのがポイント。もう一つの「戦下の教え」ではベレスの攻撃終了時に他の味方を移動させられるので、ベレスが後衛にいても味方を移動させる事が出来ます。
    ベレス主人公にすれば、毎ターン味方を移動させるので、<5cトパック>のような盤面維持能力が高くなります。スターター収録のカードですが、初心者の方にもサイファの基本の動きをベレスから学ぶ事の出来る、分かりやすいカードではないでしょうか。

    揺るがぬ炎の意志 エーデルガルト & 覇道を征く皇帝 エーデルガルト

    4cはロード級の70-20ユニットとなっています。
    「歴史を受け継ぐ者」では他の味方を1体行動済みにして、後衛の敵を1体移動出来ます。主人公指定ではなく、後衛ならどの敵でも可能なのが好印象。
    「師の教え」ではベレトorベレスがいる時に受けで80になります。先述の4cベレスの「戦下の教え」でエーデルガルト攻撃終了時に後衛に移動出来るので、ベレス主人公の横に4cエーデルガルトを出撃させれば、後衛に戦闘力80で居座る事が可能となります。このシナジーはスターターの中で完結しており、明瞭な戦法となっています。
    5cも70-20。「魔斧 アイムール」は撃破トリガーで敵を1体撃破可能。主人公でもトリガーになり、また撃破対象に主人公も選べる珍しいスキルです(厳密はオーブ破壊なので、オーブ0の時は選べない)。相手の主人公の戦闘力が高かったり回避が多くても、横のユニットを処理して確実にオーブを破壊する事が可能な点は非常に高評価です。
    「孤高なる覇道」において、エーデルガルトのCPを使用する度に無償で1ドローが可能なので、3cのCPで相手の盤面を崩しながら手札交換になり得ます。アイムールの発動を一気に狙いやすくなりますね。敵の主人公が射程1なら後衛に押し込んでターンを返すのも強い動き。
    また、常時相手のターンは80になり、支援込みで受け100を期待しやすいのも地味に強い所。
    12月発売のブースターも黒鷲の学級メインという事でエーデルガルト強化の要素はあるでしょうし、今から主人公として組んでも損は無いと思います。

    復讐と妄執の王 ディミトリ & 絶望の支配者 ギムレー & 双聖器を受け継ぐ王子 エフラム

    ディミトリ
    原作PVでもインパクトのあった、5年後ディミトリ。
    「魔槍 アラドヴァル」は1裏+20パンプスキル。
    「死をもって罪をあがなえ」で2裏で誰でも対象を取れるキルソードになります。攻撃した時というタイミングの自動スキルの為、踊りで再行動しても2回目の攻撃は回避不可ではないので要注意。
    キルソードを内蔵していますが、「亡霊たちへの手向け」によってディミトリの攻撃でオーブを破壊した場合、手札に行かず退避エリアに行きます。早い話、ディミトリで5枚割ると実質5枚ハンデスですね。3cのCPによって2枚割りも可能となるので、<リン>や<ワユ>主人公のような、神速回避不可で常にプレッシャーを与えるディミトリデッキが出来上がりそうです。茶色を混ぜたデッキなら、フィニッシュ用として採用しやすいのもディミトリの便利な所。

    ギムレー
    ルフレ女バージョンのギムレー。レベルアップも可能です。
    「祝え、終焉の到来を」によって両者とも自分のデッキを上から5枚無限エリアに置かせます。自分も相手もキーカードを無限エリアに置かせる可能性がありますが、ゲーム中に1回しか使用出来ません。
    「希望は死に、絶望となる」は1裏で味方と無限エリアのカードを入れ替える事が出来ます。行動済みのユニットも対象に選べるのは便利。
    ネックは「祝え、終焉の到来を」がランダムになってしまう事と無限エリアに置くカードが現状少ない事。味方を容易に無限エリアに置かせられる<14弾ギムレー>も名称が同じなので一緒に出撃させる事は出来ません。他にサポートカードは来るのでしょうか?

    エフラム
    「勇王となる者」によって手札の紫ユニットのコストがマイナス1されます。高いパワーを持つカードが紫に多いので、純粋に強力なカードを出撃させやすくなります。絆6で4cを2体出撃出来たりと、絆が増えれば増える程強力なスキルになります。
    「ジークムントの灼炎」によって自分のターン中エフラムは同じエリアの味方の数だけ+10されます。複数出撃を狙いやすいエフラムにとって、硬い敵相手にも攻撃を通しやすくなるのはコンセプトが噛み合っており使いやすい主人公になると思います。
    紫といったらアグロのイメージが強いですが、エフラムもその例に漏れないアグロデッキになるでしょう。

    優しく朗らかな女生徒 メルセデス & 柔らかく包む聖笑 メルセデス

    1cはエコーズのリカバー互換。
    4cでは「人々を救う力」2裏で1枚ドロー+20パンプ、どうしても高打点が必要な時には役に立つと思います。
    CP「肩をお貸しします」では、1裏と手札のメルセデスを退避に置いて、退避の3c以下のカードを手札に回収出来ます。手札の総枚数は増えませんが、エーデルガルトやディミトリのCPと相性が良いです。また、他の色でも回収出来るので、容易な必殺札や、<1cオボロ>で4cにCCさせたりも出来ます。茶色が入っていなくてもメルセデスをタッチさせるデッキも増えそうで、使用頻度が多くなるカードかもしれません。

    皇女に仕える参謀 ヒューベルト

    エーデルカルトの従士ですが、サイファでも彼女を支えます。
    「エーデルカルトの参謀」によって、自分のターンはヒューベルトは+10。2c射程1-2 50ユニットになるのは強力。
    「露払いの魔炎」では行動済みにして敵を回避不可にさせます。上記のエーデルカルトのアイムールと相性が非常に良く、分かりやすいサポーターとして活躍出来ます。

    フラルダリウス家の嫡子 フェリクス & 高みを目指す刃 フェリクス

    1cは2裏で+20。
    4cでは、攻撃する度に+10されるスキルがありますがターン1制限がありません。
    CP「好敵手を超える剣」によって手札から捨てる事で、フェリクスを再行動させます。ただし、1ターンに1回しかCPを使用出来ないので注意しましょう。
    「強さへの渇望」によって最初の攻撃が80からなのは攻撃を通しやすくなり好印象。<3cシャナン>を使用して、一度に何回も攻撃出来るデッキも面白そうです。

    金鹿を束ねる者 クロード(フォドラ) & 卓上の鬼神 クロード(フォドラ)

    3cは味方を好きな数移動出来るCPカードになっています。
    5cはなんと70-30 射程2。特攻は貰いやすいですが、スタッツだけでもかなり強力です。
    フェイルノートは原作通り射程2-3を得られます。
    「野望のための切り札」は制限の無いサーチスキル。2裏で好きなカードをデッキから持ってこれますが、相手に非公開のまま回収出来るのは策士クロードらしいスキルです。デッキを見れるのもオーブの確認になるので、情報アドで差を付ける事の出来る支援30。絆をフル活用しないデッキなら、入れて損はしないでしょう。後衛で70で居座る事が出来るのも強み。

    エーギル家の貴公子 フェルディナント & 大貴族の誇りと共に フェルディナント

    1cは2c以下の敵を攻撃時に+10と早いデッキで活躍する可能性あり。
    4cは「上に立つ者の務め」で手札の1cを出撃させる事が出来るので、CC時のテンポロスを軽減する事が出来ます。更に、このスキルで出撃させた1cは+20されるので、活躍の幅が広くなります。序盤のアタッカーを後半でも打点になる事を活かしたデッキにしたいです。

    甘え上手なお嬢様 ヒルダ

    「あたしは補欠がいいです!」によって攻撃終了時に下がり、「あ、応援はしますからー」によって自分のターンにヒルダが後衛にいると全ての前衛は+10。支援10ですが、お手軽パンプ要因になり得ます。3cでパンプ・後衛に70で居座る事を考慮すると、早い段階で圧をかけやすくなります。ベレス主人公とも相性が良い、初心者の方にも分かりやすいオススメカード。

    コーデリア家の才女 リシテア & 小さな大器 リシテア

    1cは敵撃破時に1ドロー1ディス。
    4cは「比類無き努力」で茶色の絆を1裏でターン終了時に1ドロー。相手のターン終了時にも出来るので、相手は放置しづらくなります。
    CPはリシテアが戦場にいる時に捨てる事で主人公以外の敵を1体撃破。リシテアがいれば使用出来るので、序盤に1cリシテアを出撃させいきなり撃破を狙う事も出来ます。その為、1cリシテアが序盤からいたらますますヘイトを集中させる事を狙えます。リシテア名称のカードが更に増えたら、一気に化けるカードでしょう。



    今回は風花雪月を中心としたカードでした。聖魔、覚醒のカードも次のカードレビューにて紹介出来たらなと思っています。宜しくお願いします。

    【担当】
    以上、18弾公開カード先行レビュー(1)でした! 近松さんありがとうございました!!

【近松】ブロガーさんへの質問コーナー

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    by 近松

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    【近松】ブロガーさんへの質問コーナー
    (担当)皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
    8月になり一層暑い日が続いていますね。そろそろ夏休みという方も多いのではないでしょうか。楽しみですね。
    夏休み。サイファ的にはやっぱり大会の時期かなーと思いまして、担当からブロガーさんにいくつか質問させて頂きました!

    今回は近松さんです! よろしくお願いします!
    大会に出るときに意識していることはありますか?
    ショップ大会でも大規模の大会でも、「自分のデッキの強み」がどれくらい発揮出来るかを意識しながら参加しています。
    自分がデッキを組む際は「再現性」を一番気にしています。デッキの目指している勝ち方、やりたい事が再現しやすいかという観点に重きを置いています。強みが明確でも、そのキーカードが1種類(4枚)しかなく、かつドローソースも乏しい場合にどうしても運頼みになってしまう事が多いので、再現性が低いと感じています。
    実際に大会に出てデッキを回す事で、本当にこのデッキは強いのだろうか? 数回回してもしっかり強みを発揮するだろうか? と試行錯誤しております。一人回しだと自分の知っているデッキにしか脳内で対応出来ないので、外に出て自分の知らない・意識していなかったデッキと対戦する事も、練度を高めるという意味では非常に重要だと思っています。
    新しいデッキが流行り始めた時はどうしていますか?
    手持ちですぐに組めそうであればコピーして、実際に自分で回してみたりと、「知る」事に重きを置いています。自分が使用する予定が無くてもコピーしたり、そのデッキを持っている知り合いにフリーを挑んだりします。流行る理由は何かしら必ずあるので、流行デッキの理解度を深めるに越した事はありません。
    17弾環境の大会で人気が高そうな主人公は誰ですか?
    旧レギュレーションなら<スズカゼ>入りのカム男・オボロ、新レギュレーションならゼフィールでしょうか。次点に<リーフ>、<総進軍クロム>等。ゼフィールは前回の記事を参考にして頂けると幸いです。
    どちらも共通点としては、環境下において明確な対策を採る事が難しい為環境上位にいる事が挙げられます。8月の権利戦でデッキに迷っていたら、ゼフィールデッキは本当オススメしたいです。


    主人公以外で注目しているカードはありますか?
    スズカゼ、総進軍クロム、シグルド等は上手く使ってみたいと思っています。


    初めて対戦するデッキタイプや主人公には何を意識してプレイしますか?
    本当に何をしてくるのか分からなかった場合、大型ユニット踏み倒しかウィニーを想定してプレイしています。ライフを重要視して損は無いかなと。
    18弾までに大きな大会の参加予定はありますか?
    8月18日 東京・構築制限戦「おさいふ甲子園」
    8月31日 名古屋「オロチ杯」
    9月1日 大阪「英雄王グランプリ」

    にエントリーしています。皆様どうぞよろしくお願いします!


    以上、担当からの質問コーナーでした。
    近松さん、ありがとうございました!

【近松】ゼフィール(紫タッチラケシス)デッキ解説・後半【第3回聖瞳杯優勝】

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    by 近松

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    【近松】ゼフィール(紫タッチラケシス)デッキ解説・後半
    (前半に戻る)
    動き方・前半
    このデッキには1cが30枚入っています。1cゼフィールの受けを硬くする目的もありますが、最大の目的は「序盤の攻撃回数を増やす」これに尽きます。
    支援スキル持ちのカードも多いのですが、その支援スキルを捲る試行回数を増やすのは、支援スキルを持っている1cが一番適任です。序盤に捲りたい支援スキルとして、支援を固定する運命を除くと

    竜人>>>暗闇>神炎≧激励>不滅

    の順位で捲りたいです。
    やはり竜人は最優先となります。


    竜人最優先で動くと、「素捲り竜人」「運命で竜人を置く」「<1cロイ>」 この3パターンが挙げられます。1cロイ以外は竜人か運命なので、試行回数が多ければ多いほどゲームを有利に展開出来ます。相手のデッキによりますが、相手が序盤の後衛処理に苦労するデッキには先攻でも射程1-2(<レイ>、<カナス>、<リオン>)を出撃させたいです。2ターン目に追加で2面並べる事で、最大4回の攻撃が望めます。とにかく攻撃回数を増やして、強い支援を捲りに行きましょう。その為にも、色事故も起きない紫主軸が一番確率を高められ、再現性のあるゼフィールデッキになると思っています。

    手札の管理ですが、上記の支援の優先順位を考慮すると

    ファ、ミルラ>>>レイ、カナス、リオン>リリーナ>エイリーク>エリウッド

    となります。
    次に、出撃させたいユニットですが、1cロイがやはりダントツになります。その次からは人によると思いますが、

    ロイ>レイ、カナス>アル>リオン>エイリーク>ミルラ>ファ

    と考えています。


    ただし、ロイを出撃する際には極力竜人を手札に抱えていたいものです。竜人が手札に多いなら、竜人ユニットを出撃させても良いでしょう。
    また、捲りたい支援の順位は最下位となっていますが、運命で故意にトップに置いて捲りに行かないと勝てないという状況では、手札の<エリウッド>を支援としてガンガン使いましょう。ウィニー気味に動く対面には序盤に駆使したい為、絆に置くのも控えたいです。

    以上を総合すると、絆に置かない優先順位は、

    ファ、ミルラ>>>ロイ>レイ、カナス>リオン>アル>エイリーク>エリウッド>リリーナ>ニノ

    となり、実際自分はこの順位を頭に入れながら回しています(勿論対面によって順位がずれるデッキは存在します)。
    無償でアドを取れる可能性のある<リリーナ>を勿体ないと思って絆に置きづらい場面もあるかもしれませんが、序盤に1cがしっかり複数枚あるなら、勇気を出して上級カードを絆に置いて<ゼフィール>CCまで乗り切りましょう!


    序盤の攻撃順番に関してですが、デッキの中で一番支援失敗の可能性が大きいユニットはゼフィールです。また、運命の紋章によって支援失敗をケアしやすいので、ゼフィールは基本的に後回しで問題ありません。少し退避エリアが肥えてきたら、どのユニットが落ちているか軽く把握しておき、支援失敗のしづらい(見えている枚数の多い)ユニットから先に攻撃する癖を付けたいです。上記同様、運命でケア出来る確率を少しでも上げたい為です。
    序盤は竜人の他に暗闇を捲りたいので、アドを得られない支援失敗(=支援スキルが発動しない)の機会を最大限下げるべく、序盤1cゼフィールと1cレイがいる状況で暗闇を捲りたくてもレイから攻撃するようにしています。暗闇も美味しいのですが、次の支援が運命だとすると、レイから攻撃した場合には、支援失敗の多いゼフィールの失敗を防ぐ事が出来ます。また、運命は運命でも1cゼフィールの運命の場合もある為、レイから攻撃する事によって「運命の紋章を誘発させる確率」は間違いなく上がります。
    また、ゼフィールCC直後のエッケザックスを最大限活かす為には、ゼフィール以外にユニットを残しておく事が前提となります。相手主人公がまだCCしていなかったら、ユニットを並べて処理困難にさせて、1cが生き残るような盤面にさせると尚良いです。どうせハルトムートを狙うなら、打点にしてオーブを1枚でも早めに割っておきたいです。

    序盤の統括として、ゼフィールCCまでの目標は「相手の盤面を取りながら、強い支援スキルを発動させに行く」事です。その為にも、<ラケシス>以外紫単かつ大量の1cユニット採用となっています。戦場ではバニラの<エイリーク>も、1cである事が最大の強みとなります。
    動き方・後半
    ゼフィールCC後は、ハルトムートを連発して相手の手札を奪いながらガンガンオーブを割りに行きましょう。出撃させるユニットは、

    エリウッド>ニノ>ファ>ミルラ>アル>ロイ

    の順で重要になってきます。
    特にゼフィール横のエリウッドは非常に強く、万能なユニットです。序盤に竜人出来た後は極力手札に持っておきたいカードとなります。
    下級でもエッケザックスで打点にしつつ、ハンデスを狙えるのは本当に強力です。
    ゼフィールCCから2ターン後位までは、丁寧に相手の盤面を意識しながらゲームを展開して、相手の手札が枯れてきた所で突然の総攻撃を狙いましょう。相手も態勢を立て直す事は困難です。ゼフィール側も手札は減っているので、ラケシス、リリーナ、エイリークの無償ドローソースをフル活用して手札を補充しましょう。


    ハルトムートのタイミングですが、
    (1)どの攻撃も相手のオーブを割る可能性が高い
    (2)相手のオーブを割らずに攻撃出来る可能性がある
    (3)相手のオーブがゼロ

    この3パターンで変わります。

    (1)は相手の盤面に主人公しかおらず、こちらにはエッケザックスでパンプしたユニットしかいない為、オーブを割る事の出来る攻撃になるといった状況です。
    手札が5枚以上なら暗闇を期待出来るので、攻撃してからハルトムートでOK。4枚以下はハルトムートしてから攻撃です。
    ハルトムートの前に暗闇・神炎・激励を捲るだけで相当厳しい択を迫れます。

    (2)敵が主人公以外にいたり、エッケザックスのパンプの無いユニットがいる時ですね。
    運命・暗闇を捲る可能性に期待して、パンプの入っていないユニットから攻撃を行って良いと思います(盤面に依る)。後は手札が5枚以上ならオーブを割りに行き、4枚以下ならハルトムートしましょう。

    (3)相手のオーブがゼロの時。いよいよ大詰めです。
    5cミスト>のスキル等を除けば、主人公をハルトムートで抜くだけで勝利確定となります。


    その為にもハルトムートの確率を上げたいですが、手札が5枚以上の際にパンプの入っていないユニットで攻撃しに行くのは裏目に出る時があります。
    確かに暗闇を捲った方がアドになりますが、神速回避の空撃ちを考慮すると怪しくなります。
    例えば、相手盤面には80主人公のみで手札5枚・内主人公が3枚あるとして、エッケザックスを2回使用したゼフィールとリオン(必殺無し)しかいない状況とします。暗闇を捲りたくなりますが、リオンから攻撃して暗闇を捲った時に、暗闇で他のカードを捨て、回避が足りる為、神速回避の空撃ちが出来てしまいます。
    その後のハルトムートを避ければゼフィールの攻撃も回避出来て、返しでゼフィールが負けるかもしれません。
    ここでハルトムートのパターンを考慮します。
    手札5枚の時のヒットする確率は3/5=60%。
    手札4枚(主人公を空撃ち回避して主人公2枚のみ)の時のヒットする確率は2/4=50%

    空撃ちした際に、ハルトムートの確率を意図的に落とす事が可能です。
    空撃ちしないで普通に暗闇処理された場合に確率が上がる場合もありますが、サイファの終盤の手札枚数を考慮すると確率が下がる方が多いです。また、相手の手札の中の主人公が1枚のみなら意味の無い考慮となります。
    しかし、オーブを割り切っているなら相手の大体の回避枚数を把握出来ると思います。枚数は把握出来なくても、メインCC先の上級が1枚しか見えていないという時は多いはず。このように、「相手の手札の主人公が1枚か否か」は判定出来る事があります。
    相手の手札の主人公枚数が複数ありそうなら、真っ先にハルトムートしてしまいましょう。

    ゲーム後半は、「効率の良いアドを取りながらリソースを削る」事を目指した展開を狙いましょう。
    採用候補カード
    4cセーラ

    ニノとは違って、確実に回避を回収する事は出来ないが、後出しで支援交換が出来るのが魅力。支援失敗・上級ゼフィールを捲ってしまった時の保険といった役割を持たせられます。しかし回避の総枚数が多くないゼフィールにとってはニノの方が有難い場面も多い気はします。
    4cブルーニャ

    ゼフィールとの相性が良いカードですが、今回無償ドローソースを他のユニットに任せているので不採用。盤面に出す上級はほぼほぼエリウッドとニノで終わってしまい、他の上級を出す事を考慮しているとどうしてもデッキ内の1cを削らせる必要があります。ブルーニャの無償ドローを他のカードで賄い、それ以上のメリットをエリウッドとニノは持っていると判断した結果です。ただ、1,2枚採用するのはアリかも......。
    4cヘクトル

    エッケザックス2回で「ほとばしる迅雷」を使用出来ます。ハンデス絡めながら撃破強要を行うのは強力です。支援力も突然相手の計画を崩す事も狙えますが、安定しない。
    1cドロシー

    序盤非常に優秀な射程2ユニット。必中も偉いですね。
    移動出来ないと前衛に残って、折角生き残ってゼフィールCCしてもエッケザックスが腐る可能性が出るのが少し勿体ない。それでも序盤の露払いとしては優秀なので採用したいですね。
    1cエフラム

    エイリークとの支援でお互い+40され80となります。序盤の不意の兄妹支援は突破されづらく、上振れになりますが強力な支援です。英雄もあるので腐りづらい1cアタッカー。
    1cギィ

    剣支援で受けも+10されます。ゼフィール、ロイ、アル、エイリーク、エリウッド、ラケシスと意外に剣ユニットが多いので、序盤のアタッカーの種類を増やすなら実はかなり候補に入ります。
    13弾1cエリウッド

    後衛の1cを移動させる事が出来ます。主人公をあまり攻撃したくなく、かつ盤面を処理したい<オボロ>相手には活躍するかもしれません。ただし、エリウッドの名称被りが一番のネック。



    ゼフィールデッキの解説は以上となります。
    いきなり環境にて増えたデッキですが、支援を意識した攻撃・展開を間違えなければすぐにマスター出来ると思います。皆さんも是非使ってみて下さい。
    ここまでお読みいただきありがとうございました。

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