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【近松】デッキ紹介「紫赤5cロイデッキ」

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    by 近松

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    【近松】「紫赤5cロイデッキ紹介」
    こんにちは、近松です。
    今回は22弾のSRロイを使った紫赤のロイデッキのご紹介をさせていただきます。

    デッキレシピ
    作成者:近松

    デッキコンセプト・採用カード紹介
    以前他のプレイヤーさんが使用しているのを見て、環境等を踏まえて調整したデッキです。

    最終弾のSR5cロイにCCして戦う中速~低速デッキになっています。

    凶星を灼く封炎 ロイ


    5cロイ>は「炎宿す封印の剣」によって手札から1枚デッキトップに置く事によって、
    疑似的に射程1-2・戦闘力80のユニットになります。

    ターン終了時には「光を導く刃」で1枚ドローするので、支援で捲りたいカードをデッキに置きながら手札交換を行い、手札の質を高めます。

    支援では、主に「暗闇の紋章」によるハンデス、<5cリリーナ>の「神炎の魔術」による無償ドローを中心に狙い、相手とのリソース差を作っていきます。

    また、5cロイ自身が敵の出撃コストに依存する支援Xを持っており、試合が長くなるにつれて支援Xで攻撃を不意に弾く試行回数が増えます。

    フェレ家を継ぐ者 ロイ・リキアの希望 ロイ・予言されし炎 ロイ


    スタートの1cは<アル>互換の<16弾1cロイ>を採用しています。

    基本的に序盤は待ちますが、相手の前衛の横のユニット処理や早い段階でオーブを割りたい相手には効果的な1cです。

    9弾1cロイ>も強力ですが、序盤に出撃出来る低コストユニットは<レイ>か<エッツェル>しかいない為、 ロイの攻撃が通った後にスキルでデッキトップに置いたカードの支援を捲りに行く機会は少なくなるので今回は不採用になっています。





    3cロイ>は射程を付与し、<9弾4cロイ>は敵を1体移動させられるので、絆を使えば後衛に並んだユニットの処理が可能な主人公となっています。

    5cロイ>が最終的なCC先であり、4ターンと遅めのCCなので途中の盤面処理は怠らずに試合を運びたいです。

    その為、射程付与や敵移動を持つ3c・4cロイを中継として採用出来るロイ主人公自体が、カードに恵まれています。

    業火と煌炎を操る者 リリーナ


    5cロイ>のスキルによってデッキトップに置き、ロイの攻撃で「神炎の魔術」による無償ドローを狙います。 今回のロイデッキの基本な動きであり、かつ重要なドローソースです。

    5cロイの支援スキルを使わなくとも、紫のユニットで攻撃する機会が多いので不意の回避強要が起きる事も。

    透魔カムイ>など、多数のユニットが一気に展開されるデッキ相手ではリリーナを出撃させて「アトスの大火」によって盤面処理する事もあります。

    リリーナ自身の攻撃と「アトスの大火」、射程の付いたロイの攻撃で3面攻撃可能となります。手札に来たリリーナを如何にして使うかは、対面のデッキに応じて考えたいです。

    無明の微笑み カナス


    「深遠な魔道知識」のみでも、ロイデッキにおいて非常に多くの役割を持つカード。

    強行動としてはやはり<5cリリーナ>2枚置きでしょうか。

    「炎宿す封印の剣」を使用した後に、攻撃出来るユニットが残り1体のみの場合にリリーナを2枚トップに置けば、 攻撃が回避されたとしても「光を導く刃」によって5cリリーナを手札に引き込めます。

    ロイデッキではなるべくリリーナを手札に持っていたいのですが、スキルを連発しているとどうしても退避に溜まってしまいます。 <ジェニー>を使ってもリリーナを回収出来ますが、デッキトップに置いて「神炎の魔術」による回避強要も魅力的です。

    実際に<カナス>を使うと5枚目以降のリリーナという感覚がありました。

    2枚目に置いたカードを「光を導く刃」で確実に引きに行く戦法は、リリーナ以外でも魔法を持っているカードであれば適応出来るので、 ジェニーを引いて手札でCC用のカードを揃えたり、
    メタ相手に刺さる<ヴェロニカ>等を用意する事が出来ます。

    ただし、「深遠な魔道知識」は絆1裏を要求するので、気軽に連発する事は難しいので注意したい所です。

    デッキの性質上「神炎の魔術」や「暗闇の紋章」で相手の手札を絞る機会は多い為、カナス自身80で攻撃しやすいのも強みです。

    詰める際に支援負けが怖い時にも支援30であるヴェロニカを積むと安心して攻撃出来る場面もあると思うので、覚えておいて損は無いです。

    魔道の申し子 ニノ


    マリガンチェック時に<5cロイ>が無い場合でもキープする事が多い為、本来ならば5cロイにCCするタイミングで<ニノ>を出撃させ、退避のロイを回収したいです。

    それまでにロイが<3c>か<4c>にCCしていれば射程も伸ばせる為、5cに最速CCしていなくとも大きくテンポロスする事無く、盤面の処理が行いやすいです。

    本当は<カナス>を4枚にしたいのですが、ロイのCCをなるべく遅らせたくない為、ニノは4枚採用しています。

    無垢なる竜人 ミルラ


    今となっては説明不要の紫の優秀なアタッカー。

    赤5cチキ>も採用しているので絆の枚数を維持しながら絆回収出来ます。

    行動フェイズ中に絆エリアから手札に加える事が出来る為、<5cロイ>との相性も良いですね。

    烈火を継ぐ勇者 エリウッド


    ピン刺しの支援X。
    ロイ>でデッキトップに置けば、パンプされた相手に無理やり攻撃を通す事も。

    エリウッド>自身を出撃させて、ロイで出撃させたいユニットをデッキトップに置き、エリウッドの「集いし炎」で出撃...というムーブも可能。

    しかしエリウッド自身が70であり、竜以外だと少し打点になりづらいのが難点。
    逆に竜ユニットが相手にいるならば、<赤5cチキ>を出撃させて攻撃を通しつつ表の絆を増やせるので、「集いし炎」のコストも実質的には軽くなります。

    少し採用を迷っているカードではあります。

    烈炎の勇騎士 エリウッド


    もうひとつのピン刺し<エリウッド>。

    支援スキルの器用さで採用しています。

    盤面処理がしやすいのみでなく、自分の射程付きユニットを後衛に残しやすくなるという、ボード差を付けやすくするカードですね。

    チキ>に対して後衛に移動させる相手の妨害に対してもケア出来るので支援スキルだけでも役割がかなり多いです。

    後衛に出撃させて前衛のパンプサポートとしても活躍するのですが、あまり前衛に並べるデッキではない為、支援スキルとしての使用機会の方が圧倒的に多かったですね。

    マムクート・プリンセス チキ


    攻撃するだけで表の絆が増えます。

    ゲームが長くなるので「長寿な竜一族」によって戦闘力90を維持しやすくなります。

    戦闘力80で攻撃出来るユニットは多いですが、90以上で攻撃出来るユニットは一気に少なくなります。

    絆ブーストのみでなく、リソースを枯渇させるデッキにおける場持ちが非常に良いカードなので、長い目で見て1ゲーム内で相当なアドバンテージを取れるユニットになっております。

    相手の盤面が多くない時に1回だけでも出撃させたいです。

    究極の聖女 ジェニー


    ロングゲームの強サポートカード。

    カナス>で先述した通り、CCがしやすくなっています。

    オーブ追加のみではなく、「清冽な癒し」によって使用したい支援スキルを回収して、その場で<ロイ>によってデッキトップに置く事が多いです。

    置きたい支援スキルと次に出撃したいカードの2枚を回収するとあまり裏目にならずに動きやすかったですね。

    闇を求める少年 レイ・流れ者の闇魔道士 エッツェル


    「暗闇の紋章」枠。

    エッツェル>は貴重な赤のカードなので、絆に置く事が多め。

    ある程度、「暗闇の紋章」が採用されていると素で捲るチャンスを狙えるようになりますが、 後半はトップで引いた際に活用しづらくなるので、調整や仮想敵次第によっては枚数を大きく変えても良いかもしれません。

    春めく皇女 ヴェロニカ


    主に<サナキ>、ミラーに対するメタカード。

    カナス>や<ジェニー>によって回収手段が多めなので、一度手札を3枚以下に調整されても再度打ち直しが期待出来ます。

    こちらも環境に応じて採用が変わるカードですが、魔法の支援30ですのでカナスを採用する場合には1枚入れておきたいですね。

    3ターン目に出撃させるカードも少ないので、純粋なドローソースとしても強力です。

    終わりに
    ロイは自由枠が多いデッキですので、今後も応用して様々な場所で使える、調整し甲斐のあるデッキだと思っております。

    自分が久々に個人戦で入賞出来たのもあり、ポテンシャルが高いデッキですので是非とも使ってみて下さいね。

    ここまでお読み頂きありがとうございます。

【近松】デッキ紹介「22弾SR暁光を纏いし巫女 ミカヤ デッキ」

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    by 近松

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    【近松】「22弾SR暁光を纏いし巫女 ミカヤ デッキ」
    デッキレシピ
    作成者:近松

    新ミカヤの特徴

    ミカヤが成長する度に手札が4枚以下なら無償で1ドロー出来る「希望の祝詞」。
    このスキルを最大限に活かす為に今回のミカヤデッキを組みました。

    今まで自分が使っていたミカヤデッキは主に「シャイン」<ミカヤ(5弾5c)>にCCして戦うデッキでした。
    「シャイン」は絆1リバース:1ドローのドローソースとなるスキルでしたが、今回の「希望の祝詞」は、絆を使わなくともドローが出来るようになりました。
    「暁の巫女」の全体10パンプは無くなりましたが、本来「シャイン」で使っていたリバースを他のユニットの強力なスキルに使って戦う事になります。

    また、もう一つのスキル「暁を願う心」も見逃せません。
    退避のミカヤを1枚重ねて+30と、同じ5c帯で比較しても絆リバースを使わない・比較的お手軽なコストで30パンプという強力なスキルです。
    ミカヤデッキはミカヤの枚数を増やす必要がある為、必然的にミカヤの支援失敗が多くなります。しかし新ミカヤ軸の場合、戦闘力90から攻撃出来るので支援失敗しても90が保証されています。 これで必殺攻撃をしなくともミカヤの攻撃が通る回数がグッと増えました。
    今までだったら必殺攻撃の為に使っていた手札のミカヤを、神速回避に使用出来るようになったので、こちらも強化点ですね。

    しかし「希望の祝詞」は手札が4枚以下である時にしか使用出来ない条件付きであり、この4枚以下という制約が簡単にはクリア出来ない縛りになっています。
    ミカヤは射程1-2である為、戦闘力は1c30・3c50・5c60となっており受け値が高くありません。なので序盤からミカヤが攻撃され続けるとすぐオーブが破壊され、手札が増えてしまいます。 出来る事なら5cミカヤがCCする3ターン目から「希望の祝詞」で無償ドローを行いたい為、ある程度意識した構築・序盤の展開が要求されます。

    新ミカヤの一番の強みが「希望の祝詞」であると考えているので、次項で詳しく解説します。

    安定したドローを行う為には
    新ミカヤの「希望の祝詞」におけるドローを考察します。

    常に行動フェイズ中に手札を4枚以下に抑える為に、まず構築で意識した事が3つあります。
    • 回避の為のミカヤを増やす
    • 手札を減らす為に低コストのユニットを採用する
    • 手札を捨てるスキルを持つユニットを採用する
    それぞれについて下記にて簡単に説明していきます。

    回避の為のミカヤを増やす
    以前からミカヤデッキは使っていたのですが、当時のミカヤの弱点の一つであった暗闇の紋章多めのデッキ対策として、序盤からの回避を多めに行い暗闇の紋章によるハンデスを防いでいました。 デッキ内のミカヤの採用枚数はおよそ16枚であり、運が悪くなければ手札を4枚以下に抑えられましたが、あまりミカヤを引けなかった時や相手の攻撃ユニットが多い場合は、 どうしても回避し切れずオーブが破壊され手札が増えてしまった事も多々ありました。ミカヤの低い受け値・支援失敗の多さはここで大きく影響しています。

    過去の経験を活かし16枚だと安定してドローが出来ないと考え、一気にミカヤを20枚に増やした所、非常に安定して手札枚数を減らす事が出来ました。

    ただし、サイファでは後攻を取ると手札が7枚スタートになり、「希望の祝詞」の条件の達成がますます厳しくなってしまいます。 その分ミカヤの回避を多く引けていても、そもそも相手の攻撃が支援失敗で通らなかったり、攻撃を待たれた場合には手札7枚から減らすのは難しくなります。 そのような時の為に、序盤から出撃出来る低コストのユニットの採用も視野に入りました。 ただ単に低コストを増やしてもデッキパワーが上がらないので、なるべく役割が持たせられる低コストを採用したい所です。

    手札を減らす為に低コストのユニットを採用する
    の4種類のユニットを採用しました。詳しい解説はカード解説の項にて。

    手札を捨てるスキルを持つユニットを採用する
    今回は<4cセネリオ>の「戦局を覆す風」を採用していますが、茶色のCPは手札から捨てて発動するカードが大半なので、CP採用も多いに検討出来ます。

    スキルが使用できない展開での補足
    展開によっては3ターン目CCして即「希望の祝詞」が出来ない場合は勿論あり得ます。

    新ミカヤ軸デッキを回す際には、
    • 先攻では積極的に3ターン目ドローを狙う
    • 後攻では最悪3ターン目ドローは諦めて4ターン目以降を意識する
    ぐらいの感覚が丁度良いと思われます。

    デッキコンセプトから、前述の暗闇の紋章以外にも<4cマシュー>の支援スキル、 <5cトラバント>や<5cリシテア>のハンデススキルといった相手の手札枚数に依存して発動するスキルの影響も受けづらいのもミカヤの強みであります。

    カード解説
    20弾1cミカヤ

    ミカヤはビートダウンのデッキにあたるので、支援失敗が多くなるとしても主人公への攻撃を通しやすくなる20弾の1cミカヤを採用しました。

    3cミカヤ

    20弾3cミカヤは緑単である為、確定で戦闘力60になります。退避も増えるので3cは20弾3cの方へCCを推奨します。

    5弾5cミカヤ

    サブのCC先。
    「暁の巫女」が発動していれば全体10パンプなので、<4cアイク>の「奥義 天空」が使いやすくなります。 3cを経由していれば1回の「シャイン」でレベル5になるので、<22弾5cミカヤ>が手札に無い時は視野に。

    20弾5cミカヤ

    こちらもサブのCC先。
    「暁の女王」で出撃出来る対象は<1cセネリオ>、<1cエリンシア>、<2cリュシオン>。
    5弾5cミカヤ同様、1cセネリオが退避にあれば4ターン目に楽に<4cアイク>の「奥義 天空」が使えるようになっています。

    ゲーム終盤では22弾から20弾に乗り直すのも戦法の一つとして考えられます。 レベルは終盤であれば7以上になっており、「その御名に、祝福あれ」によって大型ユニットも出撃させる事が出来ます。 ミカヤは行動済みになるので90アタッカーは減ってしまいますが、退避から全てのユニットを1体選んで出撃させるプレッシャーは大きいと思います。 行動済みにならなくても必殺のチャンスがある1cセネリオ、確定で移動出来る1cエリンシアも選択肢に入るので、動きの幅が広がるミカヤのCC先になります。 <5弾5cミカヤ>より優先したい事があると思い、こちらのミカヤは4枚採用。

    アスタテューヌ

    0cで出撃させ、「眠りし「正」」によってターン終了時に1ドローするので実質的な手札交換になるユニットです。 行動フェイズ中の手札の枚数を減らす事が出来るので、「希望の祝詞」の条件を満たしやすくさせる役割が大きいです。

    また、「分かたれた「負」」によって4枚も退避を増やす事が出来ますが、ここで<クルトナーガ>、<ジル>、<1cセネリオ>が公開されたらデッキの一番下に置いています。

    クルトナーガ固定はジルの「己に恥じぬ生き方」での出撃対象になるので、デッキがリフレッシュされてもジルを使いやすくする為です。

    ジル固定は支援30の確定が主な目的です。自分のターンであるという前提ですが、支援30が確定して攻撃出来るのは大きなメリットだと思います。 純粋にパワーのあるカードでもあるので、デッキ枚数が残り1枚である時にドローしてジルを手札に抱えるのも継戦能力を高められます。

    1cセネリオ固定は魔術の紋章を目的としています。 ターン開始時のドローで引いてしまっても、<4cセネリオ>のコストやセネリオの必殺、<アイク>のパンプと役割が実は多いカードなのでそこまで気にしなくても大丈夫です。

    対面によって順位が上下する可能性はありますが、アスタテューヌによるデッキボトム固定は

    クルトナーガ>ジル>1cセネリオ
    の順で優先度が高くなっています。

    手札枚数調整とデッキボトム固定といった特殊な役割を持っていますが、どちらも緑単ミカヤにとって必須級なシステムユニットとなっています。

    セネリオ

    上記でも記載しましたが1cセネリオは多くの役割を持っている低コストになります。

    出撃させるとアイク+10パンプのスキルがあり、後述の<4cアイク>とのシナジーがあるデザインになっています。 序盤に出撃した1cセネリオが残っていると、4ターン目に<アスタテューヌ>や<リュシオン>がいなくても4cアイク出撃のみで最速の「奥義 天空」が使用可能になります。 また、4cセネリオにCCする択もあるので、どちらにしても相手にとってヘイトを稼ぐ低コストになります。

    ミカヤデッキにおいて、低コストを出撃させる事自体が手札調整として活きる動きになるので、1ターン目に手札にあったら出撃させても全く問題ありません。 後攻の場合はより出撃させたいですね。

    支援スキルも1cセネリオは<計略の紋章>のものがありますが、22弾の1cは魔術の紋章であることがミカヤデッキにおいて嬉しいポイント。

    4cセネリオは手札からセネリオを捨ててバウンスさせる「戦局を覆す風」が新ミカヤと噛み合っています。 面処理を行いやすく、ドローロックも狙えるので、ミカヤCC後の4ターン目の動きをアイク以外でも補完できます。 自然とセネリオのカードを多く採用出来るので、必殺攻撃・神速回避のコストとしても使用しやすいのはユニットネームの強さを実感します。

    22弾4cアイク

    ミカヤ同様、最終弾SRになります。

    今回のミカヤデッキが緑単である理由の大半を4cアイクが占めています。
    緑のユニットの数だけ戦闘力が+10されるので、手札枚数調整の為に出撃したユニットとのシナジーが強く、「奥義 天空」の条件も満たしやすいです。 主人公に攻撃しながら横のユニットを除去出来るので、テンポ良くビートダウンを行えます。

    「宿命の刻」によってキルソードにもなり得るので、終盤は相手の手札を出撃に使わせる事に繋がるプレッシャーになっています。

    22弾3cヴェロニカ>を使われると、ミカヤはシンボルを失うのでアイクの+10パンプも1つ消えてしまう事には注意。

    20弾2cリュシオン

    味方のCCや成長に誘発して手札から出撃出来るので、手札の枚数を意図的に減らしやすくするシステムユニットです。 「奮起の歌声」によってミカヤも+10され、支援失敗しやすいミカヤの打点の確保になるのが地味に有難いです。

    「まばゆき白羽」によって場持ちもしやすく、ミカヤだけでなく<アイク>のパンプにも繋がります。

    12弾1cエリンシア

    緑単なので「天馬の稽古」が確定の移動スキルとなります。行動済みにならないのでエリンシアも攻撃出来て、序盤の退避を増やす行動としても便利です。 1枚しか採用していない為、出撃するタイミングが中々訪れないのもあり初手に来たら1ターン目に出撃させる事が多いです。 絆エリアから回収するカードを採用していないので、極力絆エリアには置かないようにしましょう。

    1ターン目に出撃させると攻撃してから「天馬の稽古」でエリンシア自身が後衛に下がり、次のターンは再びスキルで前衛に移動出来ます。 戦闘力は30と低めですが、ヒットアンドアウェイによって攻撃の試行回数は増やせるので相手の支援失敗を祈って攻撃していきましょう。

    1cなので<20弾5cミカヤ>が行動済みにならなくとも出撃させる事が出来るユニット。 終盤もミカヤを移動させたり、相手の移動スキルによって後衛に移動させられた<アイク>や<ジル>を戻したりと補助する場面は少なくありませんでした。

    5cジル

    支援30の80アタッカー、<クルトナーガ>と共に出撃させる事が多いジルですが、<22弾5cミカヤ>の横だと撃破時に味方を成長させる「戦下の友情」も活きます。 ミカヤの「希望の祝詞」はターン1制限が無い為、ジルの攻撃が通った場合に、追加でもう1ドローを狙える可能性があります。 ジル出撃時には手札を3枚にすると2枚ドローが可能になるので、手札調整が可能であれば狙っていきましょう。

    仮に手札枚数が4枚以上で「戦下の友情」による追加ドローが狙えなくても、攻撃が通った場合にはジルかクルトナーガを成長させておくと後々<リュシオン>のパンプ対象になる事があります。 「希望の祝詞」のドローが出来ないと判断してジルの攻撃を通す事が多いので、成長は忘れずしておきましょう。デッキリフレッシュが近い場合には、デッキの支援値を高めたいのでクルトナーガの成長を優先で。

    16弾4cクルトナーガ

    ジル>の出撃対象・4ターン目の動きとして。
    「集え、黒翼の下に」はミカヤ、サナキ、ジルが回収対象となっていますが、ジル回収を繰り返すだけでもビートダウンが成立します。 基本的には横を処理しながら主人公を攻撃しますが、ミカヤが耐えられそうならば突然相手に総攻撃を仕掛けても問題ありません。 <サナキ>もショットの動きを補完するので、手札次第ではサナキの回収も視野に入れましょう。

    6cサナキ

    今までのミカヤではあまり強くなかった6絆での動きをスキップして、3c+4cのユニットを追加で出撃させる役割が6cサナキにありました。

    今回のミカヤは3cのユニットが存在せず、ミカヤのCCコストが3であるので<20弾5cミカヤ>に乗り直したい展開で「新しき世界」を狙いたいです。 ユニットの複数展開はジルの方が「戦下の友情」もあり噛み合っているのですが、<アイク>の打点にもなりやすいので、展開と手札次第で選択を。
    綺麗な動きの一つとしては、

    6絆でサナキ出撃

    「新しき世界」によって7絆、ミカヤCC+4cアイク出撃

    「暁の女王」によって緑のユニットを1体出撃、アイクの打点が100

    という流れが挙げられます。

    絆が伸びたら伸びたで多数展開をしやすくなるので、5枚目以降のジルという役割もあります。

    採用候補カード
    20弾6cアイク

    今一番採用したいカードです。
    主人公の回避が少ない相手は、<ジル>の「戦下の友情」とアイクの「受け継がれし勇斧」を回避し続けるのに苦労します。 マナカーブも悪くなく、オーブを割り切った後は「神滅の蒼焔」で戦場を全滅させたり、実質主人公以外の回避不可の攻撃を押し付ける事が出来ます。 「<暁の女王>」でも出撃出来て<4cアイク>とは異なるプレッシャーを与えられるので、採用を考えています。

    今では100受けするデッキも増えてきましたが、<1cセネリオ>がいるとアイクの戦闘力が100になるのも無駄が無いですね。

    6cユンヌ

    クルトナーガ>や<20弾5cミカヤ>が入っているので最初は採用していたのですが、盤面処理するなら<6cアイク>の方がテンポ良く攻撃出来て良いなと思い考え中......。
    20弾5cミカヤとも相性が良いのですが、「暁の女王」で出撃させる場合は行動済みになってしまい、時間稼ぎにしかならない場面が少なくありませんでした。 強いのですが、扱いが難しいカード。

    5cイレース

    5cだったらイレースより<ジル>の方がより速くビート出来ると思い、不採用になってしまいました。 確かに、イレースの除去スキルは多数展開された場合に刺さって「希望の祝詞」とも相性が良いのですが、オーブを破壊され続けても今の構築の様に低コストの出撃で帳尻を合わせるとなんとか手札枚数の調整を行えました。 支援Xを入れる紫の方が、イレースは効果的に使えると感じました。

    他の色や無色のカードでも採用を考えたカードは多数あるのですが、それらのカードは緑紫ミカヤ編で解説しようと思います。

    終わりに
    最終弾が発売されたばかりで、まだまだ他のデッキは研究途中だと思われます。ミカヤも同様であり試行錯誤の日々です。
    地区予選・全国大会は日程が未定ではありますが、来る日の為に練度を上げていきたいです。

    緑単ミカヤですが、3c・5cミカヤだけ変更すると5弾から8弾も使用出来ないルールで使えるようになります。 公式の地区予選のレギュレーションはコロナ禍の影響で変わってしまいましたが、非公認大会の特別ルール等でそのような大会があったら、是非とも使ってみてください。 勿論、通常のルールでも大活躍出来ます!

    Twitterで自分のミカヤを参考にしたという声を何回か頂き、とても有難い話です。 ずっとミカヤを使い続けた甲斐がありました。今回のミカヤはあまり構築が縛られないので、様々なデッキタイプのミカヤが生まれると思っています。 実際、紫混ぜのミカヤも組み、そちらも強かったので奥深さを感じています。

    以前使用した<21弾4cリリーナ>軸の緑紫ミカヤも別記事にて解説出来ればと思います。お楽しみに!

    ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました。

【近松】『英雄たちの凱歌』発売後コラム

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    by 近松

    【近松】『英雄たちの凱歌』発売後コラム

    こんにちは!遊々亭@サイファ担当です!

    今回は10月1日に発売した最新弾『英雄たちの凱歌』封入のカードについて、発売後のコラムを執筆いただきました!
    今回は近松さんのコラムです!!


    「英雄たちの凱歌」収録で発売前より評価が上がったカードはありますか?
    アリティアの癒しの僧 リフ

    自分の主人公だけレベルアップしていない状況下限定で使用出来る+30パンプと自身撃破のライブによって、CCサポートに特化した無色カードです。

    元からレベルアップの遅いマムクート主人公で使用すると、レベルアップしていないにも関わらず高い戦闘力になるので、思わぬ主人公で活躍するかもしれません。

    白夢の妖精 ルピナス

    実際に使ってみると支援30でありながら手札交換が出来るシステムユニットかつハンデスメタとして、非常に評価が上がったカードでした。 「白昼夢」によって2回攻撃しなければルピナスを処理出来ない為、想定していたより場持ちするユニットです。

    採用される事の多い<シェイド>や<フロージ>などのメタスキルを持つカード、<ピアニー>のような戦闘補助カードが無色にはあり、 手札に複数枚あっても困る事が多いので枠があれば手札交換役としてルピナスを採用したい所です。

    イーリスの騎士 フレデリク・聖王国の守護騎士 フレデリク

    1cはクロムがいれば常時50になるユニット。序盤のアタッカーとして出撃させるだけでしっかり仕事を果たしてくれます。

    4cはHNですが破格の性能でした。クロム主人公で何回も使用され、その度に辛い展開が多くなりました。 CCしなくても「クロム様絶対死守」でクロムとフレデリクの戦闘力が80になるので、打点の確保と防御力の両立になります。 CCS「イーリスの旗の下に」は青のノーコスト移動スキルであり、こちらも攻防どちらにも使用出来ます。 クロム主人公でフレデリクが一度下がると80で後衛に居残り、次ターンは自らのスキルで前衛に移動して再びアタッカーとなります。 支援10ですが十分採用圏内の性能です。

    上記はクロム主人公を前提とした記述ですが、勿論フレデリク主人公でも大活躍すると思います。 クロムを出撃出来なくとも、横の青のユニットをノーコストで移動させるだけで展開力は高くなります。 <18弾の4cティアモ>等、相性の良いユニットも少なくありません。

    盟主となる公女 リリーナ

    出撃時には1ディス1ドローの効果があるので使いやすい序盤の射程持ちアタッカーです。地味ですがかなり優秀。

    また、<CPベレト>や<ユンヌ>、<新シグルド>などによって戦闘力100以上で耐えられるシーンが多くなりましたが、 「フォルブレイズ」によりノーコストで140から攻撃する事が出来ます。 無色である事も相まって、2ターン目には主人公CCを行わないデッキや<21弾4cリリーナ>を使う為に多くの リリーナを積んでいるデッキには採用しやすいかと思われます。

    「英雄たちの凱歌」の発売によって評価が上がった過去弾のカードはありますか?
    勇心の白翼王子 リュシオン

    レベルアップしている味方を全体+10パンプするので、今回の<アルム>や<クロム>のようなCCを多く行うデザインのデッキと相性が良いです。 緑の絆が無くても出撃させる事ができ、中々処理されづらいので緑以外のデッキでも見かける事が多くなるかもしれません。

    勿論、緑のデッキの<新アイク>主人公でもリュシオンがいるだけで+20されるので、アイクの「奥義 天空」が使用しやすくなります。 3ターン目にアイクがCCした後にリュシオンと<アスタテューヌ>を出撃させる事も可能なので、3ターン目からの「奥義 天空」も夢ではありません。

    暁の女神 アスタテューヌ

    上記の<リュシオン>同様、緑のユニットの数だけ戦闘力が上がる<新アイク>との相性が非常に良いです。 ターン終了時には退避エリアに行きますが1ドローになるので手札を交換しながらパンプ要員となります。

    新ミカヤ>主人公でも「希望の祝詞」のドロー条件を満たす為に、 手札を4枚以下に減らしてからドローを狙う事が出来るので採用の価値ありですね。

    立派な翔騎を目指して フロリーナ

    4ターン目からフロリーナともう1体飛行を出撃させ2面展開が狙えるので、<新エイリーク>と相性が良いですね。 飛行回収&踏み倒し出撃は依然として強力であり、ハンデスする対面によっては<ルピナス>を回収しなければならないシーンもあるでしょう。 フロリーナ自身の支援力が30であるので、意識すればする程デッキの支援力がグッと上がる良いカードです。

    「英雄たちの凱歌」環境で注目(組んでみたい、脅威に感じる等)の主人公は誰ですか?
    アル

    今回、5cアルが新たに追加された事により、アル16枚体制のデッキが組める事になりました。 4枚追加され、運命・勇気の紋章を使わなくともアルが未行動になる確率が高くなりました。 5cにCCする事になっても相手のターン終了まで戦闘力100になるので一定の打点・防御力は確保されます。

    また、<4cギネヴィア>も3枚の内2枚トップに仕込めるので、アルの再行動のサポートになります。

    元からあったデッキの強化幅は、今回の追加カードではアルデッキが一番大きいと思いました。

    新たな未来を拓く王 カムイ(透魔王国)

    無限エリアに置けるカードの選択肢が増える<新アクア>、無限エリアで真価を発揮する<ヴェロニカ>が主な強化要素ですね。 新アクアによって<5cハイドラ>を無限エリアに置ける機会も増え、相手の動きを阻害しやすくなりました。

    また、ヴェロニカは3ターン目に素出ししてドロースキルを使うだけでも優秀な支援30のドローソースになります。 元々、透魔カムイデッキは2ターン目、4ターン目にそれぞれCCする事が多いデッキなので、 空いた3ターン目の動きをドローに費やす事が出来るようになりました。 <サナキ>をはじめとする主人公に効果的なメタカードであるので、環境に応じて採用を考えたいです。


    【担当】
    以上で今回のコラムは終わりです!近松さんありがとうございました!!

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