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【17ページ目】デッキレシピ | ファイアーエムブレム サイファ

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包括的なデッキ構築について

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    by デッキレシピ

    こんにちは。千秋です。

    GWが終わり、一区切りついたので記事を書こうと思います。
    GWは4つのCSに参加しました。いずれも大阪府で行われたものです。


    結果は
    闘技場・・・準優勝(赤単マルス)
    マムクート杯・・・本戦1落ち(赤紫マルス)
    CS王決定戦・・・優勝(赤青チキ)
    関西大交流会ガチCS(チーム戦)・・・準優勝(赤青チキ)

    当面の目標としていたCS王で優勝はほんとに嬉しい限りです。全敗してもなんら不思議のないメンツの中、運にも助けられ最後まで勝てました。

    さて、前置きはこの辺にして、自分のブログのコンセプトとして対戦レポ形式ではなく、何故こういう構築をしたのかという点に重点を置き環境にふれながら執筆していきます。
    ご一読していただければ幸いです。今回はマルスについて(次回チキ予定)。

    デッキ選択
    まずデッキ選択についてですが、CSで勝つために気にするべきデッキはマルス、カムイ女、エリーゼ、チキ、ニノ、ミカヤの6つに絞り込み新規カードを踏まえ、相性で不利な場面が少なく最もOCが無理せず入るという理由でマルスを選択しました。
    私はCS前は、毎回このような感じでぼんやりと主人公を決め、そこから周囲の環境に合わせて下記のように構築していきます。
    まず4ターン目のカードを決めます。

    サイファにおいて4ターン目(以降4t)の動きが最も勝敗を左右すると考えます。
    上記6のデッキで例を挙げます。
    先手
    • マルス・・・<ニノ
    • カムイ女・・・<青4Cチキ
    • エリーゼ・・・<ルーテ>(最近はニノからルーテに移りました)
    • チキ・・・竜人なければCCターン←今後の課題
    • ニノ・・・分かりません ミゾヨーカンさんに聞きましょう。
    • ミカヤ・・・ニノorルーテ
    上記が、基本的に目指す動きになると思います。

    上記を見てみると、そのほとんどを4C賢者が占めており、サイファにおいてどのデツキも後衛に4C賢者を出撃させることを目指しているかが分かると思います。
    この考えを基に4tに出撃して一番強いカードとして<ニノ>を採用しました。

    後手
    しかし、これはじゃんけんに勝ち且つ3tにCCした場合の理想の動きです。
    実際には当然じゃんけんに負けることもあるため、相手が理想の動きをした場合の後攻の動きを構築段階から考えることを必要とされます。

    特に射程1の主人公においては後攻の4tに効果破壊のできるユニットを採用することをお勧めします。マルスでいうところの<メイ>です。
    他のデッキでは<シオン>が比較的入りやすく強力ではないでしょうか。射程1~2の魔法主であれば 相手の後衛を主人公が攻撃できますので前衛に4C賢者を出撃し、主人公で後衛を攻撃する→撃破できなければ出撃した4C賢者で攻撃する、もしくは主人公の攻撃で撃破した場合は出撃させた賢者を後衛に下げる等が動きとして挙げられます。
    射程1の主人公は70のユニットが多く射程1~2の主人公より早く相手のオーブを破壊できる反面、盤面を返せる能力が低くその分を効果破壊できるユニットで補うイメージとなります。

    今回マルスを組むにあたり、射程1主人公ですので盤面を効果破壊できるユニットを積極的に採用していこうと考えました。最近環境に復権した<エリーゼ>主に対抗するという側面もあります。

    次に重要なターンは6tになります。6tは最近の環境を席巻しているOCの<ジェニー>、<デューテ> 昔からずっと強いマムクートが出撃できるターンです。6tにも自分の理想のカードを入れてみましょう。

    マルスにおいて4tの理想はメイ又は<ニノ>、6tの理想はジェニーOCというのは想像しやすいと思います。
    であれば5t、7tに理想の動きを崩さず効果破壊できるユニットを出撃させたいという理由で採用したのが<セリカ>です。
    4tメイ5tセリカで相手の後衛のキーユニットを倒しやすくなったのではないでしょうか。

    今回デューテを採用していませんが、当然候補には入っています。しかし今期において特にきついと感じる相手がエリーゼであった為、ハンデスより盤面の処理を意識しました。周りの環境によってはデューテでも良いかもしれません。

    最後にカムイ、序盤に竜人紋章をめくってくる相手に対するメタカードとして<シェイド>を採用しました。また、<ユベロ>の処理及びセリカやメイを効率よく手札に加えるために<ジェミー>を採用しました。支援値を上げたいのであれば1C天馬の採用も良いと思います。

    デッキレシピ
    マルス


    上記の考えから構築したものがこちらのマルスになります。
    今回は例としてマルスを挙げましたが、上記のカードの採用基準は他のデッキでも考えられる手順だと思います。

    最後にまとめ
      1. 主人公を決める(強いと思う又は好きなカード)
      2. 主人公の射程に合わせて先攻の4t(理想として一番強い)カードを採用する。
      3. 仮想敵のに対する後攻4tカードを採用する。
      4. 6t目に一番強い動きを考える(CS環境では<ジェニー>・<デューテ>OCが理想)
      5. 5tの穴埋め、序盤・7t以降に採用したいと思うカードの採用
      6. 環境に合わせて、残りの枠の中で苦手なデッキに対するメタカードを採用する


自分が組むデッキはほとんどがこの手順で作っています。
よければ今後の参考にしてみてください。最後まで読んで頂きありがとうございました。

次の記事ではCS王で使用したチキ及び環境とOCについて書いていこうかと。

【デッキ紹介&解説】暴走したお兄ちゃんを飼い馴らすミスト

    posted

    by デッキレシピ

    どうも、ぱられるです。新弾出て一ヶ月ほど経ちましたね。
    僕は仙台勢総当たり戦なるものをやりました。久しぶりにサザでも使おうと当日、即席で組んでみましたが6勝6敗でした←(ジャンケン弱すぎて泣きました)シェイド神のおかげでカムイ女取れるのが大きかったです。最多が9勝3敗のアルとミカヤという結果にて終わりました。総当たり戦は楽しいのでおすすめです。

    前振りしておいて、サザは紹介しません。今回は予告通りミストです。今弾のメダリオン主人公はデッキを作るのが難しくて四苦八苦しています。やっぱりオーバークラス強いんですよ・・・ですので今回のミストはコンセプトデッキよりになっています。

    今回紹介するミストデッキはこちら↓

    デッキレシピ
    ミスト


    デッキ作成経緯
    暴走アイク>を横で使いたいなーと思い、簡単に横で使うならミストしかいないということでミストです。兄を支えるとても優しい妹です。
    最速で暴走したお兄ちゃんを出して居座り続けさせたらまぁまぁ強いのではないか?みたいなコンセプトです。

    ミストに関して
    最上級職をもらうことが出来ました。戦闘力70~80支援力20の主人公スペックを持っていますが、味方がいないと発動しないスキルを持っていたりで中々扱うのが難しかったりします。暖かな歌声は周りに使用しないと撃破効果耐性がほぼ無意味になってしまいます。他の味方に使ってしまうとミストが戦闘力70なのも80が蔓延る環境では、厳しい部分です。効果自体は唯一無二なので、上手く見極めて使っていきたいところです。
    キャラとしてのミストは特別好きというわけではありませんが、蒼炎も暁も最後まで連れて行きました。

    デッキ解説と戦い方
    初手のキープ基準は5-3ミストです。いないとゲームが出来ません。理想は3-2のミストも持った状態です。1cミストは3種類とも射程を持てないので手札の要求条件高めです。

    暴走したアイク>を4ターン目に着地させて、どれだけ長く盤面に維持させることが出来るか?にかかっています。理想は暴走アイクの素出しですが、4ターン目に着地出来る確率をあげるために<ナターシャ>と1cアイクをいれています。ナターシャ+1cアイクでナターシャの世界に光を・・・を使い暴走アイクをトップに仕込むことで変化させます。この時点で春風のフロレートの条件も満たせるため、コストを支払わずに暖かな歌声でアイクを守れます。4t目撃破不可の110アイクは、必殺を打たない限りは突破がほぼ不可能ですのでアイクの回避はしっかりと持ちながら戦うように心がけます。

    アイクの維持をしつつ、<ニノ>やナターシャで暗闇、英雄、ニノ、高支援カードを操作して戦うデッキになります。<ユンヌ>、<アスタルテ>は引けているなら絆には置かずにタイミングみて、早めに盤面に出しておくと暴走アイクが重なった際や<フロリーナ>の支援、<リムステラ>の対象と重宝します。あまりにも支援で捲れてアイクが重なりすぎた場合は、リムステラで撃破してリセットするのもありです。

    カード採用理由と枚数について
    世話好きな妹 ミスト
    主人公です。戦闘力30というだけで選んでいますが、<支援リセット>も<暴走アイク>を早い段階で退避に送れる可能性があるため、ありです。

    強き正の心 ミスト
    手札のミストを公開することで射程を持て、行動権を使わずにライブ出来ます。乗れている時はだいたいフロレートは使えている印象です。

    癒しの戦姫 ミスト
    使っていない方には忘れ去られている可能性もあるSTのミストです。元々3-2は4枚ずつ入れていましたが、支援失敗や手札にミストが固まりすぎた場合に動けなくなるため減らしました。強き正の心ミストを持ってないときぐらいで主に回避札になります。

    正なる癒しの戦騎 ミスト
    このデッキのメインです。暖かな歌声は主にアイクへ使用しますが、使うのは攻撃が全て終わってから!というのだけは忘れないように・・・使ってから変化してしまっては元も子もありません。アイクがいない時は自身に使って、耐久力を上げましょう。コストが必要な時でも使うのをなるべくためらわないようにすれば良いかと思います。春風のフロレートで射程1-2が付く味方が2体以上の条件は弱点となり、対戦相手側からしても狙っていく所ですので気をつけてプレイしましょう。

    傭兵団の青年 アイク
    暴走アイク>への変化札であり、回避札となります。序盤にどうしても盤面に出したいなら<新1c>の方が強いので2枚にしています。

    英雄となる青年 アイク
    太陽の+10版みたいな効果を持っていますがほとんど使いません。アイクは無駄に消費せずに、<暴走アイク>の回避として手札に集めておいた方が強いです。

    悪夢の暴勇 アイク
    本編では見られないifアイクです。4cの戦闘力100は破格のスペックで撃破スキルを持っています。主人公を攻撃して、実質的なハンデスをしていく役割です。デメリット効果をどれだけ上手く躱していけるかが勝負の鍵になるかと思います。相方を<グレイル>にしていない理由はアイクと違い引けていないと出せない+暖かな歌声込みの戦闘力が110と90じゃ倒れやすさに雲泥の差があるためです。グレイルもピンぐらいは積んでおいて良いかもしれません。

    封印されし女神 ユンヌ
    1度出したら、よほどのことが無い限りは戦場に居続けるテキストを持ったカードです。効果を発揮するのはオーブが無くなった時ですが、<暴走アイク>や<リムステラ>の撃破対象として選択出来ます。また味方の数が維持出来ますので春風のフロレートや<フロリーナ>の支援Xを手助けてくれます。

    正の女神 アスタルテ
    ユンヌ>と役割が被りますが、対ウィニーには女神の加護が有効に働く場合もありますので1枚いれています。ユンヌか<アスタルテ>は早いうちにいると気持ちが楽になりますので枚数を増やしたいカードでもあります。

    セリノスの王子 リュシオン
    暴走アイク>を2回攻撃させるためのカードです。<新リュシオン>の条件は満たせないため、旧リュシオンですが、暴走アイクの戦闘力が高いので無問題です。

    癒しの聖司祭 ナターシャ
    低コストで退避から支援を仕込みつつ、主人公の耐久を上げる優秀なカードです。このカードのおかげで安定して、<暴走アイク>が着地出来ます。

    「牙」の見習い ニノ
    1cニノは主に魔術紋章と魔道一族の血用の支援目的のカードとして2枚いれています。

    魔道の申し子 ニノ
    近頃はだいぶ少なくなりましたが、デッキによって強さは健在です。支援操作や主人公の耐久で助けます。盤面0の状態から2体以上作り出すのにニノ+1cアイクなどの選択肢を取ることも出来ます。

    内気な天馬騎士 フロリーナ
    支援用の天空紋章です。<暴走アイク>を1トップにして、ミストが下がりたいときが存在するため手札でも退避でも活用出来るフロリーナを採用しました。

    晴雲の天馬少女 フロリーナ
    味方の数×+10の支援Xカードです。ミストの撃破不可と<ユンヌ>、<アスタルテ>の登場により比較的安定した支援を得られるようになりました。出撃するだけで味方の移動が出来るものポイントが高いです。

    創られし命 リムステラ
    支援力が素で50ある唯一のカードです。デメリットで味方1体を選んで撃破しないといけませんが、選べる対象が撃破されないためにデメリットも薄くなり支援力を頼れます。序盤のミストが攻撃をはじく可能性があるのも素敵な部分です。

    闇を求める少年 レイ
    暗闇の紋章です。お手軽に各種効果でデッキトップに乗せて強いカードです。

    隠れ里の予言者 ソフィーヤ
    暗闇の紋章その2です。支援の確認+退避も肥やせます。

    無垢なる竜人 ミルラ
    絆を触れるカードのおなじみマムクートです。絆に有用なカードが埋め込まれてしまうことも多いので数枚積んでいます。なんだかんだでマムクートは強いです。

    神と呼ばれし竜 ファ
    手札に加えて強い絆もあれば、そのまま支援に置いた方が強いカードも存在しますので<ファ>も採用しています。<ミルラ>を増やしてもいいのですがネームが被らないことで同時に出せることを重視しています。

    その他、調整枠
    まとめ
    長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。12弾のカードを使用したコンセプトデッキを紹介しました。作っていて思うことはかゆいところに手が届かない調整具合ですかね。アイクとかも作っては試してるんですが上手く理想の形に出来ずに時だけが過ぎていきます笑

    仙台はCSとかがあるわけではないのでこんな感じで作ったデッキを紹介していければと思います。次は黄色いデッキを・・・<イシュタル>とか<ラケシス>とかイシュタルとかラケシスとか・・・
    今回はこの辺でまた読んでもらえたら嬉しいです。

赤単マルスデッキの解説

    posted

    by デッキレシピ

    どうもこんにちは。ガリです。

    早速ですがブログ書かせて頂きます。

    第15回マムクート杯で使った赤単マルスデッキの解説をします。

    赤単って書いてますけどシンボルなしで1コストの<シェイド>4枚採用してます。

    3月25日に行われたCSなので少し前の話になりますが、12弾環境のCSにはなるので今後の参考にはなればと思い書かせて頂きます。


    ちなみに結果は参加者55人。予選4-0、決勝トナメ3-1で3位でした。

    準決勝でジョフレに4ターンでアグロされて負けました。無念..


    特に関西圏内じゃない人は知らない人もいると思うので説明致しますが、マムクート杯はいつも新弾発売週の週末に行われるCSです。

    要するにサイファは大体いつも木曜日発売なんですが、いつも土曜か日曜に開催される為、調整期間としては新弾発売から2〜3日ほどしか時間がありません。

    なので多いと思われるデッキタイプ、前弾環境と比べてtier1デッキの増減、新弾環境て増えると思われる主人公を事前に把握しづらいので予想と考察がかなり大事になると思ってます。

    その辺の自分なりに考えた事も書かせて頂きます。

    マルスを使った理由
    まずマルス、カムイ女、アイク使うかで悩んだんですが、マルスを使う決め手になった理由があります。

    新弾環境で増えると思われる主人公、または一定数いると思われる新弾からの主人公で絶対考慮しないといけないと思ったのがアイク。

    あとヴァルハルトとエルトシャンは一定数いると予想。

    アイクが増える事と今回新規で増えた1コス無色の<シェイド>がカムイ女に対する露骨なメタカードではあったので多少なり減ると予想しましたが前環境のtier1とも言える主人公なので未だに多いと予想。
    上記の理由も含めアイクとカムイを見れるマルスがかなり多い事も予想。

    エリーゼも一定数いるのでエリーゼも見るならカムイやアイク使うよりマルス。あと関西なら使ってる人少ないイメージですがチキも考慮。チキというより青入りで竜人してくるタイプのデッキもある程度見れる様にしておかないといけないかなって思いました。

    以上の理由でマルスで出場しました。

    後ほどデッキレシピも紹介しますがこの分布を予想した上でのデッキ構築になるので、それも解説していきます。

    実際のこの日の主人公分布(参加者55人)
    アイク10
    ミカヤ5
    マルス4
    ルキナ4
    エリーゼ4
    エルトシャン3
    アイラ2
    カムイ女2
    クロム2
    ゼルギウス2
    リズ2
    他主人公各1

    ちなみにルキナは4人中3人は<マルスを名乗る剣士 ルキナ>がルキナにCCせずにマルスにCCする赤青マルスデッキだったので、実際はマルス7ルキナ1です。

    結果的には赤青マルスが思ったより多くてカムイ女が思ってたより少なかったです。

    デッキレシピ
    マルス


    支援30は1枚も入ってないです。

    各カードの採用理由に関しては後ほど説明します。

    基本的なプレイング
    メインになるカードとしてはジェニーとデューテです。OCのカードパワーが非常に強力なのでそれを如何に駆使していけるかが大事です。

    ジェニーOC>と<デューテOC>を何回使えるかが主な勝敗の決め手です。

    4コストマルス>が攻撃した時に1コストの<ジェニー>や<デューテ>をそのまま回収するのも強いです。

    デューテとジェニーの武器が魔法なのでそれと相性の良い<ユベロ>や<メイ>も使っていきます。

    魔術の紋章の割合は16枚とデッキのおおよそ3分の1の割合なので捲れる可能性もそこそこ高いです。

    個人的に魔術型のマルスに関しては魔術の紋章の捲れた数だけ手札の質が良くなり、どれだけ手札の質を高めていくかも重要です。
    初手の手札が弱くても魔術の紋章が大量に捲れた時は4ターン目5ターン目には理想的な手札になる時もあります。

    マナカーブ的に魔術の紋章での取捨選択や絆に置かずに手札に持って置きたいカードとしては

    4〜5ターン目まで
    4コストメイ>+別でメイ1枚

    あくまで盤面処理が優先なので持って置きたいセット

    6ターン目まで
    ジェニーの<上級>と<下級

    デューテの<上級>と<下級>を揃えるのも候補ですがジェニー効果で7〜8ターン目に使えるカードは退避から回収できるのでどちらかを取捨するならジェニーを手札に確保する方が後続にも繋がると思います。

    竜人の紋章を使えた回数だけこのターン数も縮まります。

    各カード採用理由
    1コスト アリティアの王子 マルス
    どうして主人公は<勇者の末裔 マルス>の方じゃないのと問われる事も多いので説明します。
    一番の理由としては自分の今のプレイングとしては2ターン目<3コストマルス>にCCしない時はマルス効果の若き英雄を使う時があるからです。

    あくまで若き英雄使わずに攻撃して盤面を取りながら相手の主人公にも攻撃していくプランが通常なのであくまで選択肢の一つとして考えてます。

    相手が1〜2ターン目に後衛にユニットを出撃してきた時に、自分の2ターン目にマルス以外のユニットを2体並べて1体は若き英雄のコスト、もう1体で引きずり出したユニットを攻撃して盤面処理。

    メリットとしては自分は後衛にユニットを維持したまま盤面処理ができます。わざわざ前衛に出撃せずに処理できて、相手の主人公が射程1の場合は、次のターン相手が後衛のユニットを触りたい場合は逆に前衛に射程持ちユニットを出さないと処理できない盤面を作る事は可能です。

    デメリットとしては若き英雄のコストでユニットを1体行動済みにしてるので攻撃できる回数は減ります。相手の主人公に攻撃はできません。

    あと前衛に移動させて攻撃するけど結局回避されたり攻撃が通らなかったりして処理できなかった場合は逆に前衛に移動させた事になります。

    相手の主人公の受けの戦闘力が高い、序盤で相手の公開情報の中で明らかに支援30の割合が多かったりした時は主人公を攻撃しても通らない可能性も高いので、このプレイングは相手のオーブを削る事より盤面の数や質で有利に試合を持っていく時のプランです。

    それまでに何枚オーブ削られたかとか暗闇の紋章捲られた回数や自分の手札の状況次第で切り替えるプレイングです。手札次第で1〜2目に出したくない1コストはあるので後衛に相手が展開してきたから絶対にやるプレイングではないですが僕は選択肢として常に考えてます。

    実際<勇者の末裔 マルス>の方はオーブ見れる役割があるので勿論強いと思ってますが役割が全く違うのでどちらを主人公として採用するかはお任せします。
    勇者の末裔 マルスは後攻の時にオーブを見る事は攻撃せずにあまり得策とは思えないので
    僕は<アリティアの王子 マルス>派です。

    4コスト 光の英雄王 マルス
    4コストがメインなので勿論4コスは4枚採用。

    4コストマルス>の強みとしては群の英雄の効果で2コス以下が支援で捲れた時にノーコストで手札が増えるのが非常に強力。

    このデッキの群の英雄の対象になる2コスト以下の枚数は28枚なのでデッキの半分以上は対象になるカードです。

    デッキの上級職の枚数を減らすと更に回収率は上がりますが、強いカードを無理に抜いてまでデッキバランスを変える事はないと思います。

    個人的にはデューテはジェニーの効果で回収できるので<上級>を1枚減らすのはまだ許容範囲内だと思います。

    4〜5ターン目のメイの必要性とジェニーはジェニーを退避やデッキから回収する手段を採用してないので4枚からは減らせないカードかなと思います。

    あとファルシオンの竜特攻で今多いカムイ女やチキに対してもマルスは戦闘力上から攻撃できます。これもかなり重要です。

    3コスト 雌伏の王子 マルス
    使うなら2ターンなのでこれも4枚採用。3枚まで減らすのは許容範囲内だと思います。

    3コストのマルス>を採用してる理由としては先攻2ターン目CCで60受け。こちらのデッキは支援30が1枚も入ってないので相手が数並べて主人公攻撃してくるのケアできます。

    対アグロデッキに対して2ターンCCの方が有効な時が多いです。


    自分が後攻の場合で2ターン目CCしてくる相手、今の環境ならアイクやカムイ女やエルトシャン等が考えられますが後攻2ターン目CCして攻撃してオーブ割りに行くのも可能です。

    ヴァルハルトも<1コスト>が戦闘力60ありますがCCしたらレイピアの効果で戦闘力70から攻撃できます。エルトシャンもレイピアの対象です。

    2ターン目にマルスを1枚消費する事になるのでここも2ターン目にCCするかは手札のマルスの枚数と自分のオーブ数次第です。


    2枚絆裏向けて勇敢なる王子のスキルはコストパフォーマンスがあまり良くないので普段使う事はあまりないです。

    対エリーゼに対しては数を並べて<エリーゼ>を集中的に攻撃しに行く時は

    4コストマルス>から3コストマルスにCC→相手の後ろのエリーゼを勇敢なる王子で前衛移動→全員でエリーゼ攻撃

    で攻める時に使えるぐらいです。

    これが自分のラストターンと見積もった上でやるプレイングです。<チキ>が60、3コストマルスもレイピアで70から攻撃出来るのでエリーゼに攻撃が通る期待値としては充分検討できる数値です。

    5コスト 救国の英雄 マルス
    フィニッシャーとして採用。
    ジェニーで途中回収できるので1枚のみの採用

    基本的にジェニー等で表の絆はかなり消費するのであまり使う機会も少ないですが、一番の理由は対アメリア戦の時の後半戦で<必殺攻撃できない戦闘力80のユニット>はマルス側からすれば非常に打点が通り辛くなります。

    僕のデッキ構築上こちら側が他に戦闘力80以上の打点を再現しようと思えば、パンプした<4コストデューテ>を<4コストメイ>の効果でパンプでデューテの戦闘力は80まで上がりますがそれ以外は英雄の凱歌しかないので採用。

    1コスト&4コストジェニー
    ジェニーを退避やデッキから回収するカードを採用してないので上級下級共に4枚採用。

    戦闘力60で攻撃しながら清洌な癒しで退避から回収、効果にターン1制限がないので2回使って他のOCユニットの上級と下級を回収するパターンやメイを2枚回収等が強力。

    カムイ女が相手ならこの時に<シェイド>を回収するのも視野です。

    6ターン目に<ジェニーOC>でマルスをオーブに仕込み、清冽な癒しを2回使えたら、マルス2枚回収が4点分ケア出来るので対アグロやミッドレンジに対する明確な回答だと思います。

    個人的にはOCの中で一番強いと思ってます。

    1コスト&4コスト デューテ
    4コストマルス>の回収の確率を上げる為に上級3枚まで減らすのは許容範囲内とマルスの紹介の時に説明しましたが、今回はドローや魔術で引ける確率と支援で退避エリアに落ちる確率を上げる為に4枚採用しました。

    1枚抜いて他に1枚だけ入れたいカードがなかったのも理由です。

    ノーコストで2枚ランダムでハンデスするのがかなり強力なカード。

    後半戦は<デューテOC>した数だけ試合が楽になれるので上級下級が手札に揃い次第どんどんOCしていきましょう。

    2コスト アリティアの王女 エリス
    マルスが多いと予想したのでミラー用。

    今のマルスは支援30が1枚も入ってない構築が多いので2ターン目に置くと強いと思います。相手が<エリス>を放置してたら基本的にマルスが支援失敗しない限り、こちらのマルスはダメージ通らないので盤面取った状態でメイデューテジェニー当たりと居座れたら良いかなと。4枚採用なので魔術の紋章やマルスの回収で回避も簡単に握れます。

    実際に赤青マルスはメイが入ってない事が多いので<デューテ>である程度相手のハンドを絞れば相手はエリスと他ユニット込みで両方処理するのが間に合わなかったりします。

    エリスのオームで手札に同名カードがある1コスト出撃させて必殺打ちに行けるのも強いです。<チキ>なら支援込み必殺で戦闘力160まで出せるのでアイク等の硬いデッキにも充分な打点が再現できます。魔道主相手にもチキなら同値から攻撃できます。

    1コスト 神竜族の王女 チキ
    無色の<シェイド>も採用してますが毎ターンこちらがシェイドの効果を使える訳ではないので、結局竜人の紋章してくる相手にこちらが1回も竜人の紋章出来なかったら少しキツイと思ったので採用。

    相手が竜人の紋章してくるしてこないに限らず結局竜人の紋章が使えた数だけ有利にはなります。

    運命の紋章は入れてないので他の赤単マルスに比べてたら支援で捲れる確率は低いです。

    なので5ターン目までに1回、1ゲームで2〜3回使えたらかなり良い方だと思います。

    エリス>の採用理由の説明の際にも書きましたが、エリスで出したら強い時もあるので竜人紋章以外でも役割のあるカードです。

    1コスト グルニアの王子 ユベロ
    序盤のメインカード。

    支援で魔法か杖が捲れたら戦闘力70まで再現できる1コストの基準値を明らかに超えてるカード。

    1〜2ターン目で<ユベロ>でどれだけアドバンテージ稼げるかはかなり大事です。

    僕の構築の場合なら支援でマルスかチキが捲れない限り戦闘力70なので確立も高いです。

    4コストメイ>の効果で戦闘力80まで再現できるので5ターン目や9ターン目に余った1コストで出せるの評価できます。

    1コスト&4コスト メイ
    リバースなしで相手のユニットをエンジェルで撃破出来るカード。

    後攻4ターンと5ターン目に相手の回避持ちの4.5コスト帯のユニットを処理しながら他のユニットを攻撃したり、相手の主人公を攻めていけるこのデッキの中盤戦で一番強いカード。

    4コストメイ>のサクサク倒して進むわよ!で<ジェニー>や<デューテ>の戦闘力も70以上になるのでメイ+4コストを並べるムーブも強いです。

    1コスト 経験豊かな闇魔道士 シェイド
    カムイ女とチキや赤青マルス等の青入りの構築は竜人してくる構築が多いと思ったのでそれに対するメタカード。

    あと0コストで相手の1コストを攻撃しにいけるのも強かったです。

    シェイド>の効果が有効でない相手でも魔術紋章なのと1コストでマルスで捲ったら手札は増えるので構築上全然腐りません。

    シンボルなしはこの4枚だけなので絆の色事故も殆ど起きません。

    カムイ女に対しては先行なら4ターン目4コスとシェイドを出したら相手が<チキ>で<6コストカムイ>にCCしても前のターンでこちらが盤面処理していれば、相手はチキでシェイドかもう片方のユニットしか攻撃できない状況になります。

    そのターンカムイ女は常闇の翼で絆を増やせないので相手カムイのチキは次のターン放置しても絆は6枚しかないのでチキは戦闘力50しかない状況です。

    今回不採用でしたが<3コスト慈愛の聖女 レナ>を採用したらレナとシェイド出撃してレナの聖女の祝福でシェイド回収して最低2ターン連続で常闇の翼を打てなくされる動きも可能になります。

    対戦レポート
    予選1回戦 対アイク
    なんと1回戦から相手は2017年度の日本一決定戦準優勝のゼンさん

    アイクの枚数がかなり多かったので相手の支援失敗に結構助けられました。

    アイクデッキ自体はあまり横にユニットが展開しないのでジェニーでマルスとデューテ回収しつつハンデスした後に必殺打っていくプレイングで勝ち

    予選2回戦 対アイラ
    こちら初手マルスなしで3ターン目の<ジェニー>でマルス回収して4ターン目CC

    流星剣でマルスを攻撃されすぎると負けるのであくまで<ジェニー>でライフを優先的に確保していきます。

    アイラもあまりユニットが展開しないのでジェニーととデューテ駆使して勝ち。

    予選3回戦 対シリウス
    カミュ>を警戒しながらオーブ2枚残すようにプレイング。相手が結構積極的に絆を裏向けてきたので逆に立ち回りやすい試合でした。

    メイ>で盤面取ってジェニーとデューテで回して勝ち

    予選4回戦 対カムイ女
    相手は青入りのカムイ女。<シェイド>で常闇の翼使えなくしたのでかなり刺さりました。

    デューテ>で相手のハンド全部捨て去れた後に必殺連打でましたが、オーブにカムイ女があったので1ターン耐えられましたが、返しのターンで勝ち。


    予選4-0でオポで予選2位通過でした。

    決勝トーナメント1回戦 対アイラ
    僕がデューテを積極的に打ってるのもありましたが、あまり高コストのユニットが並ばなかったのでジェニーとデューテで回して勝ち。

    相手は支援30が多い構築だったのでそこだけ警戒してました。

    決勝トーナメント2回戦 対アイク
    相手は絆杯を3回優勝してるてきとうさん

    初手にマルスなく、4ターン目のドローで引きCC、5ターン目に出された<ミカヤ>が処理できなかった為、ミカヤの効果だけで4回分の成長をされてしまう。正直この段階でかなり遅れを取っていたので負けるかと思ってました。

    ジェニー>でマルスとデューテ回収で粘り続けて最後は<デューテ>で相手のハンド全部捨てて必殺連打で勝ち。最後に支援で祈りの紋章とか<レべッカ>捲られてたら危なかったです。

    準決勝 対ジョフレ
    相手が先行、最初からジョフレを集中的に攻撃しましたが支援差で負けすぎてほとんど攻撃が通らず。

    相手が3ターン目に1コスを3体並べてきて、マルスを攻撃されすぎて4ターン目で負け。

    相手が横のユニットの回避も持ってたのでどうしようもなかったです。

    別の立ち回りもあったんじゃないかと反省。

    3位決定戦 対マルス
    相手は赤青マルスだったのでメイが入ってない事を考慮して、後衛に回避持ちのユニットを並べて盤面を作っていくプレイングを心掛けました。

    相手も回避持ちのユニットばっかり攻撃してくれたので、ほとんど盤面は崩れないまま試合展開できました。

    デューテが何回もOCして<ノノ>やジェニー等のハンドを増やすカードを退避に捨てさせて勝ち



    以上大会レポートでした。

    マルスは今後も研究していきますが、他の色を混ぜたマルスも現在検討中です。

    次の記事ではマルスの事を更に詳しく書いていこうと思います。

    最後まで読んで頂きありがとうございました。

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