
王星伝説超動 新弾レビュー
今回の内容は2021年4月17日発売「王来篇 第1弾 王星伝説超動」の新弾レビューです。最後までよろしくお願いいたします。
■注目カード
★《熱血 バトクロス-1》

生まれ変わったバトクロス。本家<熱血龍 バトクロス・バトル>と比べ、火力が低くなりましたが、場に残るというメリットを取得しました。
場に残るので、革命チェンジや侵略を行いやすくなったので、非常に使いやすくなったと思います。火力不足の点は、どの道<FORBIDDEN STAR -世界最後の日->の封印を外してスレイヤーにするので、あまり気にならないと思います。
★《S・S・S》

2面除去と全タップを一度に行えるハイスペックST呪文。相手自身が自ら選ぶので、<異端流し オニカマス>や<レッド・ABYTHEN・カイザー>、<光器ペトローバ>などの、処理が難しいクリーチャーも問題なく処理できますね。
連打すれば相手の盤面を壊滅させることができます。<Dの博才 サイバーダイス・ベガス>や<龍聖霊ウィズダムフェウス>で唱えることができるので、ガンガン使いまわしてあげましょう。
★《龍風混成 ザーディクリカ》

<龍素記号Sr スペルサイクリカ>と<血風聖霊ザーディア>が合体したカード。お互いの強みだけが抽出されているので、とても便利な1枚となりました。
呪文を使いまわしながら、除去とドローをこの1枚で行うことができます。<ドラグシュート・チャージャー>や<ドラゴンズ・サイン>、<龍秘陣 ジャックポット・エントリー>などで使いまわしてあげると、とても楽しそうですね。
★《偽槍縫合 ヴィルジャベリン》

ランデス、ハンデス、除去、手札補充をこなす大型ドラゴン。コストが少し重いのが難点ですが、種族が恵まれているので、なんとか工夫して踏み倒してあげたいと思います。
カード指定除去なので、クロスギアから各種フィールドカードまで、細かく除去することができます。また、ドロー効果は相手に引かせることもできるので、上手くプレイすれば山札切れを狙うこともできるかもしれません。
★《凶忍連結 ヒドラサマル》

墓地回収搭載ブロッカー。自身はもちろん、味方全てにブロッカーを付与することができます。まさに鉄壁です!
一度除去されても、2枚目の《凶忍連結 ヒドラサマル》ですぐに墓地から回収できますし、手札のシノビを使い切っても、墓地から回収すれば再利用することができます。アナカラーシャコガイルなどに組み込むと、面白そうですね。
■評価が上がったカード
★《エヴォ・ルピア》

久しぶりにたくさん新規進化クリーチャーが刷られたので、評価を上げました。タイムラグなしで即進化できるのはありがたいですね。
★《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》

<ドンドン火噴くナウ>や<S・S・S>等、強力な青の呪文が増えたので評価を上げました。特に《S・S・S》は確実にターンがこちら側に返ってくるので、とても強力ですね。
■あとがき
いかがでしたでしょうか?たくさんの強力なカードが収録され、王来篇始動を飾るに相応しいパックに仕上がってると思います。殿堂CSはもちろん、新規2ブロックCSにも、どのような変化をもたらすのか注目です。最後まで読んでいただきありがとうございました。