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起床は−1回戦 〜環境考察(地区決勝がはじまるので)〜

posted

by アルミ

メイドラゴンみたいなタイトルにしてみました(伝われ)
いつもお世話になっております、アルミです。


今回は、発売してからずっと煮詰めていて明日地区あるなら使う!という位の意気込みのスイムスイムの紹介をしようと思ってたら、先に個人的な環境への解釈を書いておかなきゃいけないと思ったので変更しました。

東京地区は仕事になったので、しばらくデッキ大放出していきますのでよろしくお願いします(?)




デッキ選択について
今回から決勝トーナメントへの選出人数がいつもと変わりました。

従来であれば1敗ラインで珍しいパートナーを使えばまず決勝トーナメントには進め、なおかつ被っているパートナーでも抜けられる可能性は存在しました。
そのため、とりあえず決勝トーナメントにさえ上がればそこからぶんまわれば抜けられる、みたいなパートナーの選び方が少なからずあったように感じられました。
もちろん絶対に負けない気持ちで、所謂Tier1を持っていく選択がほとんどだと思いましたが少しの差ならとTier2に流れる選択も全然あったかと思います。

シャロ>→<西崎>→<御聖院
などの圧倒的トップがいたにも関わらず使用パートナーがある程度ばらけていたのはその辺りもあったのでしょう。

シャロ 西崎 御聖院


しかし、今回からは引き分けの有無、参加人数にも若干左右されますがパートナーに関わらず"1回負けたらほぼ終わり"というレギュになっています。
被りなしパートナーで最終戦負けとかであれば十分にチャンスはあるかと思いますが。

そのことから本当に一番強い(とその人が思っている)パートナーを使うのが正解になり、パートナーのばらけが少なくなりTier1の使用者が増えると考えられます。




現行の環境はどうなっているか
個人的な感覚ですが↓のような感じだと直近の大会の分布などもみつつ考えています。


Tier1
空翔ける者「朱雀 壱弥」
最強の力"太転依"「泉戸 ましろ」
絶対諦めない「雁淵 ひかり」

空翔ける者「朱雀 壱弥」 最強の力"太転依"「泉戸 ましろ」 絶対諦めない「雁淵 ひかり」


Tier2
"蜀"趙雲妊娠騒動「星」>(<"蜀"武神「愛紗」>)
ぱるぱるしるばー「銀条 春心」

"蜀"趙雲妊娠騒動「星」 "蜀"武神「愛紗」 ぱるぱるしるばー「銀条 春心」



Tier3
優等生の仮面「西条 緋文」
気高く貴き存在「ベアトリス」
教えに忠実「スイムスイム」
など

優等生の仮面「西条 緋文 気高く貴き存在「ベアトリス」 教えに忠実「スイムスイム」



上から話していきます。


空翔ける者「朱雀 壱弥」
空翔ける者「朱雀 壱弥」


異常なデッキパワーを持っています。
本当にトップという感じでしょう。間違いなく全員が意識しています。

RR霞>、<アンノウンカナリア>、<PR舞姫>の三種の神器を初手に揃えると簡単に試合が終わることがあります。

RR霞 アンノウンカナリア PR舞姫


2ターン目(状況によっては後行1ターン目)に<杉並III互換>が乱入し始めるという辺りから別ゲーを感じざるをえません。
そもそも後行2ターン目にゲームが終わってることが多々あるのが理不尽の塊ですね。


弱点として、先行1ターン目で壱弥を裏取ると何も出来ずに壱弥側の敗北というケースがあります。
ただこの動きは浸透しすぎて、裏表登場のキャラを採用したり、壱弥の単体エクストラが採用されていたりと壱弥側も当然対策を取ってくる形になりました。
それでも動きが鈍ることには変わりないので即勝ちということは無くなりましたが依然として有効な手です。
また、大量に山札を掘る関係で意外と脆い一面も存在します。
だいたいはルックしながらドローしますが、どうしようもないドローが間違いなく存在するので

圧倒的トップは揺るぎませんが意識のされ方、し方でかなり勝率は変わってくるパートナーです。

使うのであればその辺りの意識、1人回し、ミラーの練習をすると良いと思います。

上手い壱弥と下手な壱弥では全然強さが違うので御聖院を思い出しました。
ある程度決まった動きをすれば勝てるけどそうじゃない時、細かい部分の理解がかなり大きな差になるデッキです。


余談ですが今年は新しいデッキを組んだ時に壱弥と回してみて勝率が低かったら持ち出さないようにしています(笑)


最強の力"太転依"「泉戸 ましろ」
最強の力"太転依"「泉戸 ましろ」


使ってる人には申し訳ないですが、作品人気から使用者こそ多いものの、他に比べるとデッキパワーはかなり劣ると思っています。
下に書いた恋姫、春心よりも全然下だと思っています。(まぁ流行の度合いなのでそもそも下が弱いというわけではないのですが)

当然デッキ単体でみたら結構強いのでそこそこかてるのですが、他に挙がってるデッキが強すぎます。


発売時期からそこそこたって、テンプレが出来てきていますが、ましろで勝ちきるのであればさらなる何かが必要だと思います。



絶対諦めない「雁淵 ひかり」
絶対諦めない「雁淵 ひかり」


発売したて故の使用者の多さはあるかもしれませんがデッキの強さとして申し分ないと思います。
フレンドの選択も環境によって選択できる自由さがあるので対応力も高そうです。
個人的にもまだ研究しきれてないのでしっかりは書けませんが間違いなく環境に存在するパートナーであると言えるかと思います。

何をしても強く、やることは簡単なために西崎の時同様で人気が出ると思います。
普段あまり勝てなくても、このパートナーならある程度の勝率は間違いなく出るのでそういった人気も少なくないと思われます。


余談ですが返しのターンの5点バーンが非常に強く、煮詰めていた構築のスイムスイムが崩壊しました...


"蜀"趙雲妊娠騒動「星」("蜀"武神「愛紗」)
"蜀"趙雲妊娠騒動「星」 "蜀"武神「愛紗」


まとめたのですがこれってほぼ 星 > 愛紗 だと思うのですがどうでしょうか?

入手難易度のせいでたいして変わらないなら愛紗なのだと思いますが、殆どの状況、対面において星の方が優れているように感じます。

このOSに関しては組める人は使っている、という印象を感じます。組めない人が少なからずいるのでやや使用者は少ない感じですかね。


デッキパワー云々の前に、<都に咲いた可憐な一輪の花「貂蝉」>の存在が使用理由だと思います。

都に咲いた可憐な一輪の花「貂蝉」

壱弥に強いというのはそれだけで現環境で使う意味を持っているので決め手としては十分かと。

共に歩む覇道>の異常なカードパワーを、他の古いが故に低いカードパワーで相殺してるのを感じる部分も多いです。

ここ数年ではほぼありえない、「復帰しない」という現象が起きることが少なくありません。
また互換カードも古いものしかなく、ストレスを感じるカードを構築段階で入れなくてはならなかったりします。
例えばセット割が極端に弱かったり、通信機互換が本当に通信機互換だったり、ドローが細かったり。


使う側は、押し込んで直ダメする覇道のカードパワーをいかに通すか
使われる側は、覇道に対していかにケアして戦うか

が重要です。

その他永続上昇メタ(7オール)が非常に有効ですね。



ぱるぱるしるばー「銀条 春心」
ぱるぱるしるばー「銀条 春心」


もともと<サイネリネ>使える問題があったのに、<大蔵家集合写真>で異常に強化されました。
これのおかげで1.2ターン目に成立しないと負けというレベルだった<サイネリネ>の成立しやすさが格段に上がりました。

まだ入手困難なため少ないですが、地区当日蓋をあけてみたらパルコだらけだった、ということも起こりうるのかも???

今研究中のデッキで、とりあえず一週間まるまるマリガンだけしてました。
しかし西崎を初手に揃えるのとは違い、サイネリアの最大数が4なのでどうしても初手だと触れられない時が存在しますね。
詳しくは別記事でデッキ解説出来ればと思います。


デッキとしてはサイネリネによる理不尽な攻めを通し、魚により理不尽に守る。

サイネリネ 溺れる魚

単純明快かつ回答の得にくい強力なものになっています。

2枚しか使えないからといっていても、<その少女の名は――――>互換や<大きい方から元通り>互換を入れているのに対面が<溺れる魚>使ってきたらそりゃ強いですよね...

本当に2年前のタイトルなのかというくらいに異常な枚数の手札でソリティアしながら全部裏にしてきます。
8年前?のカードがデッキに普通に入ってるの笑えますね。



大部分を占めるデッキとしてはこんな感じでは無いでしょうか。



その他デッキ雑感
一応チャンスありそうなデッキ達を軽く。

研究が進めば、アプデ組の真剣恋、英雄などはくいこめると思われます。

特に真剣恋は他に比べブースターもそこそこ新しいですしカードパワーも申し分無いです。

個人的には義経が強いと思ってます。ただ見た目の派手さがあまり無いのでそこまで流行らないのかなーという印象はありますが。

凜然たる眼差し「源義経」


英雄戦姫はクレオパトラ、ジークフリートかな。という感じです。

クレオパトラ ジークフリート

ジークフリートはまぁ安定という感じ。しかし攻めが単調なため無理な相手はとことん無理です。
クレオパトラは攻めも守りも強いのですが、初手の不安感が懸念されるのとパルコ相手がどうやっても勝てないので大会持っていくのはなーと思ってしまいます。


気高く貴き存在「ベアトリス」
気高く貴き存在「ベアトリス」


地区使用者1人からの大流行を遂げたみんな大好きベアトリス。
壱弥に対して厳しい一面と流行り出したことからミラーによる時間切れが懸念されて使用者減少へ

ただ中央のテキストだけで"詰み"のデッキも存在するので要注意な存在


銀髪のハーフエルフ「エミリア」
銀髪のハーフエルフ「エミリア」


着々と強化されていくある意味アプデ組
貂蝉によるとばっちりが厳しいのと、そもそもキャラを増やしても壱弥に追いつけずそのまま負けてしまうことがあります。
かなり壱弥に対して自信ある構築ができない限り持っていくのは厳しいかと思いますが、逆にそれ以外には極端に無理なデッキが殆ど存在しないので壱弥(春心も相当きついです)さえクリア出来ればというところ


優等生の仮面「西条 緋文」
優等生の仮面「西条 緋文」

いつの時代も減少ショットというのはいかなる局面からでも、相手の手札によっては逆転の1手がある素晴らしいデッキです。
一発逆転が魅力的に感じ使う人が少なからずいるとは思います。


502部隊のエースウィッチ「クルピンスキー」
502部隊のエースウィッチ「クルピンスキー」


テキストが特殊なため、メタに引っかかり辛く自分のペースに持ち込めることが多いです。
見た目あんまり強そうじゃ無いですが実はかなりのポテンシャルを秘めているので是非一度回してみて下さい。
参考動画もどうぞ(笑)


教えに忠実「スイムスイム」
教えに忠実「スイムスイム」


テキストが特殊シリーズ。このアンタッチャブルテキストの安心感は癖になります。
スキル無効が効かず、上昇無効も効かないため史上最強の先制防御使いだったりします。
詳しくは近々考察挙げる予定です。



終わりに
今期はいつも以上に強いデッキが多いと感じます。

特に春心、壱弥の攻めは理不尽すぎて(どうしようもない部分もありますが)意識せざるをえないでしょう。
また1敗が許されないことから○○が絶対に無理というデッキを持って行きにくいのも辛いところです。まず春心、壱弥による縛りがかなり大きいので強いデッキこそ多いもののその他のデッキが本当に大会で使い辛いなと思います。



今回は以上になります。長々とお付き合い頂きありがとうございました。

お疲れ様でした。

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