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第四十回「デッキ紹介("艦橋要員""砲雷科"砲撃ハイテンション「西崎 芽依」編)」

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by あんずはピポサル

お疲れ様です。あんずはピポサルです(・人・ )

■はじめに

最近はサボり気味で本当に申し訳なく思ってます。。(;人; )
ここのところテーマ系の記事が多く、なかなか自由な記事を書く時間が取れていませんが、これ以上は更新のペースが落ちないように頑張ります(・へ・ )

■デッキ紹介 砲撃ハイテンション「西崎 芽依」 編)

今回は『<RR“艦橋要員”“砲雷科”砲撃ハイテンション「西崎 芽依」>』を紹介します。
前回のラウラとは違い、そこまで長くはないので本記事の1回で完結です(・へ・ )

■デッキレシピ

まずはデッキレシピから。

【Chara】28枚
4 <砲撃ハイテンション「西崎 芽依」
4 <発射前「西崎 芽依」
2 <ハイタッチする「西崎 芽依」
4 <希望の一弾「立石 志摩」
4 <心は江戸っ子「柳原 麻侖」
4 <衛生長「鏑木 美波」
4 <涙目の「知床 鈴」
2 <大艦長「五十六」

【Event】12枚
3 <節水の影響> (ごきげんよう症候群互換)
3 <伊201との戦闘> (棄権互換)
3 <ブルーマーメイドを目指す少女たち> (失策互換)
3 <無力感> (単独先攻互換)

【Set】10枚
4 <予想外の反応> (アプリオ互換)
4 <RATt
2 <赤道祭の由来> (スマホ互換)

【Extra】10枚
4 <恵みの雨「西崎 芽依」
1 <お風呂場での揉め事「柳原 麻侖」
1 <ウイルスの報告「鏑木美波」
1 <"晴風"艦橋要員
1 <"晴風"砲雷科
1 <"晴風"航海科
1 <"晴風"主計科


順を追って解説していきます(・へ・ )

■西崎の強み/方向性

西崎>はゲームに勝つための全てがテキストに書いてあるパートナーです。


ドロー・焼き・貫通・連パンに加えて、テキスト成立の過程でサイズも上昇します。
これを他のカードでサポートしていくのが<西崎>の方向性になります。

西崎>の強みはテキスト成立後の圧倒的なスペックです。
西崎>のアタックは基本的なフレンドの3~4倍は強いので、周りのフレンドがアタックに参加せずとも、自身が2ターンアタックすればゲームに勝てるか相手の手札が枯れます。
つまり、<西崎>の盤面には余計なパンチャーを出す必要がなく、ひたすら<西崎>をサポートするシステムだけを並べ続ければよいです。
このシンプルさもまた<西崎>の強みです。

これらの方向性/強みを活かす構築/プレイングを目指します(・人・ )

■西崎のキャラ/エクストラ

西崎のキャラはシステムで固めます。

スキル無効+イベント無効の『<R“艦橋要員”“砲雷科”希望の一弾「立石 志摩」>』は<西崎>のアタックを妨害する邪魔なイベントを無力化するのが主な役割です。


最速で2ターン目、手なりに進めても3ターン目には表のエクストラが3枚以下になるので、<西崎>のテキスト成立時にはほぼ間違いなくイベント無効のテキストも成立しています。
また、他のフレンドでアタックする必要がない<西崎>にとって、スキル無効は相性がよいです。
加えて、『<U“晴風”艦橋要員>』と『<U“晴風”砲雷科>』を同時にオープンできるので、早めに登場させたいフレンドです。

『<U“艦橋要員”“航海科”涙目の「知床 鈴」>』と『<R“主計科”衛生長「鏑木 美波」>』は盤面でのメタをより強固なものにします。

知床>はスキル無効の<立石>を退かすためのカードをループさせない回収メタです。


数少ない焼きメタでもあり、不慮の焼きから盤面を守ります。
登場時には『<U“晴風”航海科>』をオープンできるため、レストでの除去に耐性が付きます。

鏑木>は回復によって<西崎>への中途半端なダメージを無力化します。


メインフェイズ中に使える追加ドローでもあるため、序盤から終盤までマルチに活躍します。
登場時には『<U“晴風”主計科>』をオープンできるため、登場後は復帰が大分楽になります。

ここまでの3種は<西崎>の盤面を支える必須のフレンドで、残りの2種は状況に合わせてどちらを維持するか選びます。

『<R“機関科”心は江戸っ子「柳原 麻侖」>』は潤滑油です。


パンプ、攻撃減少、ドロー、貫通付与というテキスト郡を手札コストなしで使えるため、序盤は重宝します。
また、今回紹介したデッキでは唯一、控え室に落ちた『<R“艦橋要員”“砲雷科”発射前「西崎 芽依」>』をバックヤードに送れるキャラです。
単体エクストラを経由するとパンプテキストが2回誘発するため、終盤のシュート時にも有効です。

『<R大艦長「五十六」>』は『<RRATt>』を使う関係上、全体セット割が採用できないため、代わりの採用です。


とはいっても五十六自体がキャラなので、役割は異なります。
五十六はメタを退かすというよりもバトルフェイズ中に使える重要なセットを牽制する役割が強く、セット嫁はこれ1枚で完封されかねません。

また、復帰+パンプも復帰が弱い<西崎>には嬉しいテキストです。
自身が裏の場合、真っ先に<晴風(主計科)>で表にします。


西崎>のエクストラはテキスト通りです。
『<C“艦橋要員”“砲雷科”恵みの雨「西崎 芽依」>』が4枚、晴風4種、手札コストにキャラ指定のない『<R“機関科”お風呂場での揉め事「柳原 麻侖」>』と『<U“主計科”ウイルスの報告「鏑木美波」>』が1枚ずつで10枚が埋まります。
手札コストにキャラ指定のない単体エクストラを選ぶ理由は、単純に<RAT>を捨てるためです。
そもそも晴風3種(<艦橋要員>、<砲雷科>、<主計科>)と西崎単体4枚はどう組んでも固定なため、あまりエクストラに選択肢はありません。

■西崎のイベント/セット

西崎>のイベントもまた<西崎>を中心に考えます。

攻め札はイベント無効&連パンを確実に通すため『<U無力感>』(単独先攻互換)は必須です。


逆にそれ以外の攻め札は中途半端になるので不要です。
折角の高威力シュートなので、確実に通していきます。

守り札は<立石>や鏑木などのメタを活かすためにも『<R伊201との戦闘>』(棄権互換)が必須です。

また、攻撃減少のガード不可に対抗できる『<R節水の影響>』(ごきげんよう症候群互換)も優先して採用します。
ハイフリには『<つーん>』『<C小説のシチュエーション>』互換が存在しないため、ごきげんよう症候群互換の価値が高いです。


他には『<Rブルーマーメイドを目指す少女たち>』(失策互換)や『<C豹変>』(先制防御付与)の採用が視野です。今回は失策互換のみ採用しました。
守り札は攻め札と違い、何種類かを組み合わせて採用し、確実に4ターンは守れるようにします。

西崎のセットは『<RRATt>』に尽きます。


RAT>はハイフリが誇る最強セットで、わずか手札コスト1枚で相手のフレンド1面を無力化にします。
セットではありますが、使い方的には殆どイベントのような感覚です。

これを活かすためにも、『<U赤道祭の由来>』(スマホ互換)のようなセットカードと相性のよいセットを採用し、剥がされても何度も貼り直します。
特に単独先攻互換と組み合わせたシュートは強烈で、一撃でゲームを決めかねない程の威力です。

■西崎の攻め/守り

西崎の攻めは一撃必殺です。

最初の2ターンはテキスト成立に力を注ぐため、殆ど攻めません。
振り幸>・<失策>互換をパートナーに当てられても気にしなくてよいです(・へ・ )

3ターン目以降のテキスト成立後から本気を出します。
アタックするだけで焼き・ドロー・貫通・連パンが誘発するため、これを確実に通すために攻め札を叩き付けます。
ベストは『<U無力感>』+『<RRATt>』によるフレンドの完全ガード不可ですが、盤面にスキメタのように西崎のアタックを受けられるフレンドが居なければ、そもそも攻め札を投げなくともダメージは入ります。
そのような場面で無理に手札を使う必要はありません(・人・ )

西崎の守りは盤面と守り札の組み合わせです。
盤面は西崎以外が全てシステム、イベントは単独先攻互換以外が全て守り札のため、これらを組み合わせるとかなりの固さを誇ります。
西崎自身の高ステータスも相俟って、生半端なアタックは一切通りません。

盤面で解決するようならそれでよし、それを突破するような攻めには惜しまず守り札を投げつけて守りましょう!

■西崎のその他
対策を考える

ここまでの解説の通り、西崎は強力なパートナーです。
当然、これからは対策されていきますが、どのような対策が有効でしょうか。

真っ先に考えられるのが回収メタと自動ドロメタです。

U下僕と主「アレキサンダー」&「サロメ」


西崎は自身の単体エクストラによってレベルを上げていくため、回収を止めればエクストラ後のレベルアップが止まるように思えます。

しかし、実際には適当なカードをエクストラのコストに、『<R“艦橋要員”“砲雷科”発射前「西崎 芽依」>』(R西崎)や『<C“艦橋要員”“砲雷科”ハイタッチする「西崎 芽依」>』(C西崎)をレベルアップのコストにすれば、手札こそ減りますが、レベルアップは止まりません。
レベルアップを行うのは2回でよいため、R西崎かC西崎を2枚引けば問題ありません。

「C西崎なんて採用するやついるのか?」とか「2ターンでそんな強い引きされたら仕方ない」などと思うかもしれません。
しかし、いざそれで負けた時に、そんな言い訳をしても仕方ありません。
勝ちは勝ちですし、負けは負けです。
こちらの対策を上回った相手の構築を褒めるべきですし、自分の敗因を見直すべきです。
要するに、回収メタは構築次第でいくらでも対応できるため、対策としては不十分です。

自動ドロメタも同様です。
西崎のアタック/ガード選択時のドローを止めた所で、鏑木や柳原のドローは止まりません。
結局、焼きやイベント無効、連パンが解決していなければ、足回りを対策した所で効果は薄いです。

真に対策すべき部分を見極めないと、的外れな対策を行った挙げ句、「対策しても勝てない!」という誤った結論を導いてしまいます。
今回は具体的な対策までは紹介できませんが(私も目下考え中...)、もし1つ思いついたら、「それは本当に有効なのか」と自問自答して下さい。

自分で答えが出ないときは誰かに相談してもよいです。
結果、その対策が間違っていても構いません。間違いは間違いと分かればその反対(もしくはそれ以外)は正解です。

大事なのは間違いは間違いだと正しく認識する事です。

使ったら負けと思わない


西崎は誰の目から見ても強いパートナーです。
ひたすらレベルアップを繰り返し、パートナーがアタックすればそれだけで勝ててしまうゲームもあります。
複雑さもないため、「誰が使っても勝てる」と思われがちです。

勿論、そういった一面がないとは言いません。
だからといって、"使ったら負け" とは思わないで下さい。

「流行っているパートナーは合わないから」
「人と同じパートナーは使いたくないから」

そういった考え方を持つ事が悪い訳ではないです。
ただ、そのせいで折角の研究機会を失うのは勿体無いです。。(;人; )

「はいはい強いね(・へ・ )」と批難するのは簡単です。ただ、それでは何も生まれません。
それよりも流行の西崎を誰よりも研究し、「西崎は考え尽くした! 自分の考えた西崎が最強だ!!」と言えるくらいやり切るべきです。
その上で結論が「やっぱり合わなかった」だったら、自分で納得もいきますし、発言に説得力も生まれます。

なので、"西崎なんて使ったら負け" などと思わず、是非とも研究してみて下さい。環境を作るのは自分自身です(^ー^ )

■西崎の総評

今回は『<RR“艦橋要員”“砲雷科”砲撃ハイテンション「西崎 芽依」>』について紹介しました。

シンプルな方向性に加えて、テキスト成立後の強力なテキスト郡。
まさに環境パートナーと呼ぶに相応しい存在です。
現時点では弱点らしい弱点も見当たらず、今後のトーナメントシーンでも多く見かけるパートナーであることは間違いないです。

是非とも研究して、自分なりの西崎を仕上げていきましょう!


今回は以上です(・へ・ )お疲れ様でした!

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