
まいど!からあげです! という訳で後編の解説です。前回の大会レポートはこちら!
そしてデッキレシピはこちら!
デッキレシピ
アインズと同じように焼き払いがメインです。
焼きの性能自体は<アインズ>と遜色なく、さらに<別れの言葉「デミウルゴス」>を使用できる。 導き出されるは最☆強の二文字というわけです。
こいつがみつかるまでは混沌としている環境だと思っていたのですが見つかってしまえば環境はこいつの天下といっても過言ではありません。
以下カードごとの解説です。
採用カード紹介
<絶対支配者>、<別れの言葉>が使えて、現環境においては充分な性能を有するパートナー。
中央のテキストが3ルック2枚までドローなので手札とデッキトップの状態を把握しつつハンドの質を高めていく事ができます。
しかもエクストラを挟んでテキストを2回喋る事ができます。
で、こいつのエクストラってなんでしたっけ? そうです。<アルベド&アインズ>です。
つまりはハンドを整えながら焼き払うことが可能なんですよね。
少しサイズが小さいですがテキスト温存しているだけで7焼きという実質アタック7上昇も備えてるため、おもったよりキャッチされると抜けます。
またこの7焼きでキャラを裏にすることで<断金>のようなキャラに付与する防御札を無効にすることも可能です。
基本的には<デミウルゴス>が無効にしてくれるのですが、<緩む口元『壬生 千咲』>有するゆずソフトと当たったときだけ覚えておいた方がいいです。
<アインズ>が苦手としていたチェルミに対する有効札であり、除去が弱い相手はこれだけで詰ませる事ができます。(世の中そんなに甘くはない)
また相手の面を全裏にした後のフレンドのアタックでオートした場合、相手は<モモン>のアタックを止める手段が少なく、このモモンのコンセプトと非常にマッチした専用フレンドです。乱入も軽い上に初手の防御性能も高いため4枚。
ちなみに再スタンドのテキストですが相手ターンでも誘発するので覚えておきましょう。<シャロ>や<銀子>などのタッチレスト系列と対戦したときにめちゃくちゃ便利です。
デッキコンセプト。迷わず4枚。
2枚公開登場であるおかげでレベルカードを引くリスクを負わずに盤面における乱入コストになりつつ手にある時は防御札、控えにあれば攻め札と攻防一体型カード。
後手でこのカードと<アルベド>があるとレベル2までは全裏にした上でキャラが増えます。
<蟲殺し>や<失墜する天空>を一緒に打った場合は超つよい。
<モモン>が苦手とする<断金>系統へのメタ。
現環境において重要な回収メタ。
乱入コストとして優秀な3ルック1ドロー登場。
<別れの言葉>の元。(ここ重要)
1~3ターン目のどのタイミングで出ても良いため3枚。
レポではバリバリ初手に出てて書いてる途中に上振れ魔神やんとか思ってました。
デミウルゴスネームの嵩まし。
<単独先攻>→チェルミが環境に多くなってきたことから投入。
<ココア>とか言うやつが非常にキツい。
使える相手が限られる上に<ナーベ>との役割重複もあるため1枚。
<シャルティア>同様2枚公開登場であるため乱入コストとして優秀。
トップオートを仕込むことが多い<モモン>が苦手とする直ダメへのメタ。
<アルベド単体>と合わせた焼きメタ2面。
アタック時に<カボチャ>系統からフレンドを守るメタ。
コンセプトを邪魔しないメタ枠としての採用であるため2枚。
全裏の状況から現れる受け面の処理役。(<マチコ>系統、<コンディションドテレポート>等) フレンドのサイズが低いため、フレンド2面を受けられる状況を作られ真ん中でアタックせざるを得ない状況への打開策。
<振り幸>互換より枠パフォーマンスが高いこと、バウンス乱入により優秀なフレンド(主に<アルベド>)のテキストの使い回しや、相手に合わせた盤面調整が出来ることから必要不可欠な札。
<ペストーニャ>と同じ理由から2枚。
つよい。2枚。
<モモン>自体のサイズが低いため、フレンドで抜かれる状況が多いため採用。
<迎え撃つ炎>、<シャルティア>と相性が良い。
4+2/4+2のためモモン自身の減少ショットへの耐性が低い、ミラーにおける<失墜する天空>などの攻撃減少への対策と、モモンの弱点を大部分を補ってくれる1枚。
打てない相手は存在しないが耐久減少系パートナー以外で最序盤は打たないため3枚。
<シャルティア>の類似カード。
ターン1なので3枚。
簡単な焼きメタ処理の他、中央が裏の状態でターンを迎えた場合にリソースの補充が間に合わなくなることをさけるための中央復帰手段。
この2枚は役割が近いが、<煉獄の衣>で裏を取れない相手が環境にいることや専用セットが強力なため中央にセットを貼っている状態が多いことから2枚ずつの採用。
焼きメタセットや専用セット処理用。
<武技>は<モモン>自身のテキストで自分のキャラをレスト状態にするため、<通い妻>互換として採用。
<天地改変>はレスト状態からスタンド状態に出来ること、<ナーベ>を起こして貫通無効が出来ること、<チノ>や<雄二>などで自ターン中にフレンドを裏にされたところを起こすなど、現環境においては使用用途がとにかく多い。
モモンはとにかくサイズが小さいため相手のセットは確実に剥がしたいので<嘆きの妖精の絶叫>と合わせてセット割自体の枚数を堂々の6枚採用。
控えに触る手段のほか、全裏にするのに足りない焼きを補ったり<モモン>の小さいサイズを誤魔化したりするサポートカード。
<デミウルゴス>が登場してるとモモンの交戦中はバトル相手に2焼きが飛ばないので注意。
引けば引くだけ強いので4枚。
テキストそのまま。
発動条件付きかつターン1かつ不要な相手もいることから2枚。
つよい。
<現実を感じる戦い「モモン」>と<ナザリック地下大墳墓>を合わせると毎ターンイベントを拾いながら1面に<単独先攻>効果を付与出来る。
これを利用して毎ターン<四つの利点>を打つことも出来ます。
上記の無限スタッフループを形成するためには3枚採用なんて甘えたことはできないので4枚。つよい。
上記のスタッフの項目でも書いた通りループを決めれるので採用。
コンセプト。
いつだってこいつがつよい。
控えからキャラが消せて上昇無効が打てる。
<アインズ>が増えてくる環境なら<デス・ナイト>を減らしてこいつを増やす予定。
アインズは<雄二>、<レミリア>、<『 』>が鬼きついので上がってこないだろうと言う予想が的中したのでセーフ。
5焼き。
先手をとった時<アルベド>を面に置いておきながら焼きに変わる素晴らしいカード。
これにより次ターン<アルベドアインズ>を予約しながら焦土にするため若干弱めな先手時に重宝します。
<アインズ>と違ってキャラを止める戦術がほぼ使えないためこのような回りくどい形でアルベドを面に配置しないとなりません。
おバグ。
この環境はこれを使うと決めたため中央を<モモン>に変更したぐらいのコンセプトカード。
その性能は流石選抜カードの一言。
対戦相手の死角をつけるカード。
<モモン>が連パンできないタイミング(相手フレンド一面)に颯爽と現れて打点をかっさらっていく泥棒。
モモンの3ルックで不要牌を積むことができるため山札が減る以外のリスクを背負いません。
後述する<勝利の雄叫び>と組み合わせることでそのまま落としたカードを回収可能です。
相手をバトルで倒すとめくって回収かエンド時復帰。
主に回収で使用します。
回収タイミングが強く、相手バトル時相手に第一アビリティを回す前に回収できるため防御札や攻め札をほぼ確実に持ってこれます。
序盤にめくっておくと<モモンの単体>でしまえるのでプレッシャーがすごいことになる。
無限スタッフループのパーツ。
アインズという男が環境の支配者である証。
採用されていないカード解説
単純に登場コストの問題が大きいです。
3ルックで安全にドローできるので不確定なドローをしたくないので不採用。
2公開になって生まれ変わってくれー。
泣く泣く。
<キャラ懇願デミ>のために減らした枠。
マウント取ってるときにやたら強いため最後の一押し的な役割。
あとはまあ登場コストが重い。
<アインズ>だと+1のカードだがモモンだと±0のカード。
あとはデッキ全体でキャラは<デミ>で、イベントは<スタッフ>で、セットは<モモン単体>で拾えるためそもそも全部拾えるからってのもあります。
登場コストが重い。
マッチアップ解説
デミウルゴスどっちたてるかとか大まかなプランとか。
キャラ順に関しては特に拘ってないマッチが多いためいつもこれが出たらいいなーくらいの感覚。
先手を取ったときは先手2ターン目はキャラを止めます。
デミウルゴスは<高まる方>を立てます。
キャラは<ナーベ>、デミが優先で他は適当に。
<高まる方>を立ててあとは<利点>つけて高打点アタックが一番つらいので常にこれをするとよいんじゃ。
先手の場合キャラだしてから中央の効果を使ってレスト状態でターンを返すのも大事。
その場その場の最適解バトルのためキャラ順とか言う概念はない。
デミウルゴスは別れの言葉も刺さるのですが、<高まる方>が<奇跡のつぼみ>をほぼ無効にして回収メタなため高まる方が板ァ!
嘆きの妖精が<姫百合>と<セット>に絶叫を浴びせるだけでミルキィに対してとても強力な攻めになります。
<別れの言葉>on stage!して分のいい消耗戦を挑みます。
<ソリュシャン>を入れていないためこのマッチは<野上>の直ダメVS<モモン>の物理の構図になります。
相手の野上の2点でオートを弾かれないように上から3枚目にオートを仕込むのが強いです。
<ナーベ>が出ないと負けます。
非常に有利なマッチアップ。
<別れの言葉>on stage!しながら焼き払うだけです。
ついでに控え室を触りまくると有効。<苗>ループが板。
<別れの言葉>on stage!
出ないとめっちゃダメージ食らうんで気合いで出してください。
終わりに
大阪地区は決勝トナメにも上がれず残念な結果でした。次の名古屋地区は頑張ってかちたいですね!
ではまた次回をお楽しみに!