今回は僕が金沢地区決勝で使用したアルマゲドン御聖院の解説記事です。
まずはレシピから
デッキレシピ

4 <RRハイスペックお嬢様「御聖院 杏」>
4 <C怪訝な瞳「アプリコット」>
4 <RRぼっちガール「玉置 亜子」>
4 <R見た目至上主義「アコ」>
4 <RR乙女の秘め事「瀬川 茜」>
4 <Rソードダンサー「シュヴァイン」>
4 <U案内をする「メイド」>
イベント 21枚
4 <R高校生活の終わり>
4 <Uギルティ>
4 <R美化された思い出>
4 <C新マップの遊び方>
3 <R連携プレイ>
2 <R対人バリア>
セット 1枚
1 <C麦わら帽子>
エクストラデッキ 10枚
3 <Uドキドキの水着姿「玉置 亜子」>
2 <U自称女の子「アコ」>
2 <U正体は同級生「シュヴァイン」>
1 <U予想的中「瀬川 茜」>
1 <U青春の汗「御聖院 杏」>
1 <Uレジェンダリー・エイジ>
このデッキはレシピを見てもらえばわかると思いますがフレンドが三種類しかおらず、四枠目にキャラが出ません。
製作者であり同じくブロガーのチョネさんに話を聞いてみたら「四枠目のキャラって四ターン目までは無駄なカードでしょ?四ターン目迎えなければ完全な無駄。だから抜いた」というとんでもびっくりな返事が帰ってきて僕のchaosTCGにおける定石が音を立てて崩れ去りました。
確かに環境の速度的には間違いなくそうとも言えるのですがだからといって実行するような人見たことありますか?僕はチョネさん以外見たことないです。
キープ基準はパートナーがなくてキャラが出ることです。
1ターン目と2ターン目はショットパーツを集めながらめくれたイベントなどで打点を通します。
3ターン目までに面込みで<亜子><ネーム>のカードを三枚、<メイド>を二、三枚、<高校生活の終わり>を集めます。
そして3ターン目に<自称女の子「アコ」>を登場、レベルアップして集めたショットパーツを吐き出し全てのキャラの耐久力をゼロにし中央に14減少当ててオートしても点が止まるだけという状況を作ります。
後はハンドに抱えてる大量のイベントをパンプに変換して山を吹き飛ばします。
といった感じで3ターン目に勝利します。
ごくまれにですが3ターン目のめくれが弱すぎる、ショットパーツが揃わないなどで4ターン目を迎えることがあります。
そのときは<怪訝な瞳「アプリコット」>が登場できるということを頭の片隅に入れておくといいでしょう。イベントが拾えて<ぼっちガール「玉置 亜子」>と<乙女の秘め事「瀬川 茜」>が誘発します。
もちろん<アプリコット>を出すのではなく<メイド>を出しなおすのもありです。
このデッキのショットは防御札一枚で止まるようなものではない上に一部の防御札以外は完全に無効化してしまうので概ね勝ちます。
つーんや小説、ごきげんようのような減少解除を打たれても、そのときはよく見られる形の御聖院と同じように<ギルティ>によるタッチレスト貫通大量打点が火を吹いて山が消し飛びます。



唯一耐えそうなのが<その少女の名は__>互換を二枚打つことですがこちらもショットのターンにはキャラ一体だけに貫通を振り続けるパンプの振り方をしますのでこちらがハンドに持ってるイベントによっては貫通してそのまま勝ちます。
そもそもデッキに概ね二枚しか入ってないカードを2ターンか3ターンで二枚揃えろというのも結構無茶な話です。
全部四枚なのはログインしやすいですしギルティや新マップの遊び方などキャラコストを要求してくるカードが多いからです。
そもそもが強すぎる上にショットパーツでもあるのでもちろん四枚です。
表にするモードは<恐ろしい呪文>や<殺人ドール>を打たれたときに役立ちます。
当たり前ですがそのときはハンドにある残りのギルティを全部打ってから打ちましょう。
そもそも御聖院というデッキが振り幸互換や失策互換自体が効きやすいです。
加えてこのデッキは最終ターン全てのキャラが登場し直します。
それをある程度解消してくれるのがこのカードです。
スタンドのモードを選べばそのまま四上昇しながらアタックすることができますし、パンプのモードを選べば合計7-3上昇という大きな数字を振り分けれます。
このカードのためにハンドにキャラを残したりしましょう。
デッキのコンセプト自体と噛み合っているので四枚です。
よく見られる形の御聖院と当たるとこれで被ダメが抑えれたりします。
全く使わないということもなくショットの前に打点を通したい時には前もって打っておいたりと除去のように扱えます。
もちろんバトルアイコンが付いてるので四上昇のイベントです。
相手がゆずそふとや西崎だと控えからバックヤードに行った時にテキストが誘発するカードが採用されてることが多いのでそういったカードに対する露払いをする役割のカードでもあります。
上記の理由で四枚です。
ですのでよく見られる形の御聖院より枚数が多めの三枚入ってます。
このデッキでは相手ターン、盤面にネトゲのキャラが一体しか残りません。
ですので相手ターンにはほぼ打てないのですが<芳乃>のようなワントップの相手は打つだけで被ダメが抑えられます。その時はシュヴァインを戻さないで打ちましょう。
死なないだけなら一級品の防御札です。
ショットパーツを守るために打ったりします。
最悪自分のバトルフェイズで打つことで四上昇になります。
二枚しか使えないカードですので二枚です。
西崎のガード時3点や殺人ドール、恐ろしい呪文などのバトルタイミングに飛んでくる焼きカードに対するメタカードです。
しかも三上昇にもなります。
そんな限定的なこともあって枠の都合で一枚です。
中央がネトゲのとき曲がらなくなるという能力は魅力的ですが2ターン目とかにめくってしまうとショットタイミングの時にハンドが足りずショット自体が不十分になってしまう恐れがあります。 よっぽどのことがないと2ターン目にはめくりません。
テキストにそう書いてあるので一枚です。
このカードはミラーなどで5点で落ないようにするためエクストラレベルアップで1-1補正を付けるために普通の御聖院でも二枚入っていましたが2ターン目にメイドをだすパターンの時に三枚目が欲しいと感じたことがあったので三枚採用されています。
これのために亜子ネームのカードは合計三枚用意しておきましょう。
能力で通信機互換など邪魔なセットを割りながらレベルアップで回収メタなどの厄介なテキストをキャラもどかせるハイパーカードです。
使うのがそもそも2ターン目ぐらいで一回しか出さないのでニ枚です。
これで<夕暮れのひと時「有地将臣」>の上昇値を消してから六減少を振ると減少解除系を打たれない限り表になりません。
先手2ターン目とかにこれが決まると効果は抜群です。
用途が狭い上一度しか使わないため一枚です。
概ね上記のタイミングぐらいでしか使わないので一枚です。
終わりに
いかがでしたか?今回は僕が金沢地区で使用した通称アルマゲドン御聖院の解説記事になりました。
非常に強力なショット力を備え、常識はずれの構築により環境でよく見られる形とは違ったタイプの御聖院のため相手も対応できないというデッキでした。
これから地区に出るという人はしっかり対策をしていきましょう。
ちなみにアルマゲドンとかいう名前はチョネさんが名づけました。
理由は世界が終わってしまうショット力だからだそうです(笑)
これから岡山、仙台、東京と三つの地区が残ってる上に今月末から秋の感謝キャンペーン大会とあり全国大会に向けての調整も出来そうなのが嬉しいですね。
ちなみに岡山地区の日本選手権は出場する予定ですのでもしマッチングしましたらお手柔らかにお願いします。 今回は以上です 次回をお楽しみに!