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ぱんぴーの思いつき 第五十二回。

~No pain, No gain~ 気高く貴き存在「ベアトリス」ってどんなカード?(後編)

    posted

    by すぎなみ

    お疲れ様です。すぎなみ@78.7です。

    RRベアトリス記事の後編です。
    前編から期間が空きすぎてしまって申し訳ないです(´;ω;`)

    前回から期間が空いてしまったので、前回の記事の記憶が薄れている方は合わせて読んで頂けると嬉しいです!
    →前回記事はこちらから

    今回は、各カード毎の解説と、現段階での流行しそうなパートナーに対して書いていきたいと思います。

    各カード別解説
    キャラ
    採用キャラに関しては、確定させている枠と自由枠があるので、確定枠のキャラ採用枚数を何枚にするか?とか自由枠に何を採用するか?とかが悩みどころになります。

    ChaosTCG【気高く貴き存在「ベアトリス」】デッキ 気高く貴き存在「ベアトリス」

    基本的に狙うのは、5枚公開による相手のフレンドを直接裏にする効果。
    その為にデッキ配分を寄せており、フレンドも補助系のカードを多数投入している。

    R有能な青髪のメイド「レム」 有能な青髪のメイド「レム」

    パートナーのサイズ上昇、相手のバックヤード増加+攻撃減少、手札補強といった<ベアトリス>にとって相性のいい効果が多く詰め込まれている。

    エクストラ先である<清々しいまでの身内びいき「レム」>も、5枚公開の為の同種類カードを集める行動として相性がよく、個人的には必須カード。

    C無知無能にして無力無謀「ナツキ・スバル」 無知無能にして無力無謀「ナツキ・スバル」

    ベアトリス>における貴重なダメージ源の1つ。
    パートナーの性質的に防御寄りにデッキがなるので、細かいダメージ源は大切。

    守りに寄せていることもあり、防御面で採用率の高い<R男は度胸「ナツキ・スバル」>よりも優先度が高い。
    バックヤード15枚が溜まってからが真骨頂。

    R男は度胸「ナツキ・スバル」 男は度胸「ナツキ・スバル」

    スキル無効。

    ベアトリス>は、テキストの性質で強固な守りが可能なため優先度は低め。
    RRレム>や<RRエミリア>と異なりスバルネームも必要としていないのと、<R死に戻り>が警戒される関係で<U単独先攻>の対象にもなりやすい。

    なので、<R死に戻り>の為にスバルネームを増加させたい場合は、<無知無能にして無力無謀「ナツキ・スバル」>を優先的に登場させたい事もあり、スバルネームに代われる<R紫紺の瞳を持つ少女「エミリア」>も選択肢に上がってくる。

    R紫紺の瞳を持つ少女「エミリア」 紫紺の瞳を持つ少女「エミリア」

    キャラ棄権。

    防御札は沢山入っているが、前述したスバルネームの増加も兼ねつつ採用したい。
    同一種類を5枚公開する為にイベントカードを5枚キープしたい時もあるので、キャラによる受け札としての出番もある。

    また、キャラ数が少ないので盤面にもよく登場する。

    R得意げな笑顔「ラム」 得意げな笑顔「ラム」

    サイズ上昇&カード回収のキャラ。
    オマケで付いている直接ダメージ無効・・・と見せかけてこちらが本体。

    ベアトリス>はゲーム展開をスローペースに持ち込む事が基本戦術なので、無効系を投入していないと直接ダメージを中心としたデッキとの相性が悪いので、何枚投入するかはさておき数枚は必要。

    また、サイズ上昇&カード回収に関しても、同一種類を5枚揃えたい<ベアトリス>にとっては相性が良い。

    R腸狩り「エルザ」 腸狩り「エルザ」

    所謂<U選挙参謀「杉並(III)」>互換。

    上でも記載したが、<ベアトリス>はゲーム展開をスローペース持ち込む為、盤面にフレンドが全部登場した状態からが本番と言っても過言ではない。

    なので、盤面復帰を手札消費でする事が可能になるこのカードは必要。
    また、エルザが2枚揃った状態が望ましい為、枚数は可能な限り多く投入したい。

    あとついでにアタッカー。

    R決着「ヴィルヘルム」 決着「ヴィルヘルム」

    貫通を持つキャラからのダメージ4減少+アタック時のパートナーの攻撃力3上昇。

    相手のパートナーの耐久力を超える攻撃力があれば5枚公開が活きるので、序盤は攻めるキャラがパートナーしかいいない<ベアトリス>との相性は良好。

    貫通を持つキャラからのダメージ4減少も、幅広い範囲で有効なタイミングがある。


    C在庫を抱えた商人「オットー」 在庫を抱えた商人「オットー」

    所謂<Uストームブリンガー「矢部安治」>互換。

    自身のステータスが低いのが懸念点だが、<R死に戻り>との相性が良い。
    序盤で優先的に登場させたいキャラではないが、中盤~終盤で登場させるといい動きをしてくれるいぶし銀。


    R大罪司教怠惰担当「ペテルギウス」 大罪司教怠惰担当「ペテルギウス」

    所謂<U暗黒領域の同人作家「ノストラダムス」>互換。

    スキル無効である<R男は度胸「ナツキ・スバル」>の優先度を低くしているけれども防御用のキャラが欲しい!といった際に採用するキャラ。

    ベアトリス>は、3枚公開で相手のパートナーのスキルを無効にできる機会が多いが、1体しか止める事ができない為、多面貫通は苦手な部類となります。

    ただ、実数値が高いフレンドは少ないので<大罪司教怠惰担当「ペテルギウス」> が入れば受けきる事ができます。

    環境によっては有効な為、選択肢として優秀。

    その他のキャラ


    獣人傭兵団 鉄の牙 団長「リカード」>や<笑顔に浮かぶ涙「レム」>、<道化な仕草「アル」>など、採用できそうな雰囲気のキャラは色々いるので、空き枠をどうにか捻出して、入れ替えながら試すのが良いと思います。

    自分自身でもまだ試してないキャラが多いので、いつは全部試したいですね。
    時間はないですが(´・ω・`)
    イベント
    ベアトリス>の採用するイベントの選び方としては、『少ない手札消費枚数で機能するカード』と『キャラではカバーできない部分の補強』が基準となってます。

    R絶望に、抗え―― 絶望に、抗え――

    失策>互換。

    お馴染みの防御札。手札1枚消費で得られるプラスは大きいので優先的に採用。
    バックヤードの枚数稼ぎも担っているので、使用頻度も高い。

    R知恵と勇気の合わせ技 知恵と勇気の合わせ技

    カボチャ>互換。

    現環境では焼きメタが少なくアタッカーの耐久値が低いので、守りにも使える。
    バックヤードの枚数を稼ぎつつドローモードによる手札交換も可能なので、汎用性も高く使いやすい。

    稀に、相手ターン中に自分の<スバル>に向かって3点ダメージを飛ばす。

    R特別な時間 特別な時間

    棄権>互換。

    スキル無効スバル>が非採用な為、そこまで優先度は高くないですが受け札として優秀。
    キャラ棄権エミリア>も類似効果を持っている為、合わせて2~4枚くらいがベスト?

    Rくるくるベア子 くるくるベア子

    上は<ひなたぼっこ>互換、下はオリジナルテキスト。

    上のテキストは互換カードですが、後攻時に非常に有効な効果。
    とはいえ、減少ショット対策で攻撃減少メタが投入されている事もあるので、あまり過信はできないので枚数は控えめ。

    下のテキストは、一時期はハイスクール・フリートの<RATt>対策として意識してたが、今は対象としているセットがあまり多くはないので、狙い撃ちというよりは流れで使うイメージ。

    R魔女教の襲撃 魔女教の襲撃

    U悪夢>互換。

    基本的には、全セット割りモードで使用。
    セット嫁が環境にどのくらいいるかで採用枚数を増減させるイメージ。

    Rパックの怒り パックの怒り

    オコなの?

    U氷の盾 氷の盾

    懇願>互換。

    3枚公開・5枚公開があるが、どちらも1体対象で多面貫通に弱いので、広い範囲でカバーする為にも必要。

    また、<死に戻り>との相性が良く、この2種だけで凌ぐ展開も多い。

    更に、<エルザ>の乱入ループが始まればリカバリーも余裕なので、チャンプブロックが可能になる<懇願>互換は有効な状況が多くなる。

    U考えられた戦い方 考えられた戦い方

    小説>互換。

    攻撃減少ショットや、全体のサイズを上昇させて攻めてくるデッキに対しての対抗策。
    何回も書いているが、<ベアトリス>は単体戦は強いが複数での攻めに弱い。
    そういった弱い部分をカバーしてくれる為、環境次第では必須クラスとなってもおかしくはない。

    U振り返ると…… 振り返ると......

    >互換

    絶望に、抗え――>と合わせて序盤の低消費防御札として活躍してくれる。

    また、<ベアトリス>は単体戦が強いので、中盤以降で相手が多くアタックする展開も多い。
    そういったタイミングでも有効な防御札となる。

    が、単純な手札消費枚数は多いため、あまり多く投入すると邪魔になりかねないので要注意。

    U白鯨襲来
    R鬼化の代償
    白鯨襲来&鬼化の代償

    相手の盤面を裏にするカード達は、有効タイミングはあるが使用後に5枚公開ができなくなると意味は薄くなるので、優先度は比較的低め。

    使用したうえで5枚公開できれば強力だが、そうならないならば使用せず5枚公開の方がマシ。

    C眠れ、永久に 眠れ、永久に

    強い。
    セット

    ベアトリス>は同一種類5枚公開を目指していきたいので、セットカードはなるべく減らしていきたい。
    0~4枚くらいに留めたいので、セットカード単独では強くても採用を見送る事が多々ある。

    Cラジオ体操の真髄 ラジオ体操の真髄

    イベント無効を付与するセットカード。
    とはいえ、イベント無効としての有用性は高いが、攻めよりは守りに寄せているので無効にしたいイベントは少ない。

    ただ、パートナーをエクストラ化する機会が非常に多い為、<失策>互換の対象外になれるのは優秀。

    U空飛ぶラム 空飛ぶラム

    焼きメタその1。

    キャラに焼きメタが採用できていないので、最低限の焼きメタとしては欲しいところ。
    ドロー効果を内蔵しているので、手札交換をしつつ焼きに対策を取れるのが噛み合っている。

    R約束のリンガ 約束のリンガ

    焼きメタその2。

    得意げな笑顔「ラム」>を採用した際に自分で回収を止めてしまうが、それ以上に相手の回収を止める方がメリットが高い為、採用するのもアリ。

    空飛ぶラム>との選択になるが、どちらでもいいので好みで選ぶのが吉。

    エクストラ
    R死に戻り 死に戻り

    このタイトルのアイデンティティ。

    氷の盾>の部分でも書いたが、相性がとても良い。
    スバルネームが必要だが、スバルネームはデッキに自然と入るため気にならない。

    むしろ、<死に戻り>があるので裏にされやすくなったので、<男は度胸「ナツキ・スバル」>をデッキから抜き他のカードを入れたと考えると、実はプラスだったのでは・・・?


    Cゼロから ゼロから

    このタイトルのアイデンティティその2。

    表にする条件としては、<死に戻り>3枚公開よりは、バックヤード12枚の方が多い印象。
    やはりサイズ上昇は正義。

    U清々しいまでの身内びいき「レム」 清々しいまでの身内びいき「レム」

    同一種類のカードを集める必要がある為、確認してドローが可能なこのカードはほぼ必須。
    キャラの方でも書いたが、無かったら5枚公開が安定しなかったと言い切っても過言ではない。

    Cひとつまみの悪気「ベアトリス」 ひとつまみの悪気「ベアトリス」

    ボトム回避と不要札入れ替え用。

    表スタンド→裏リバースの登場条件からの復帰や、<ベアトリス>のメイン効果を2回使用する事により手札を増加させたりするのが主な使用状況。

    レム単体>と合わせて、手札に加えるカードのコントロールを担う重要なカード。

    Cしてあげたくてしたこと「エミリア」&「ナツキ・スバル」 してあげたくてしたこと「エミリア」&「ナツキ・スバル」

    スキル無効。

    自然に投入されやすい<無知無能にして無力無謀「ナツキ・スバル」>と<紫紺の瞳を持つ少女「エミリア」>でエクストラする事ができるので、<男は度胸「ナツキ・スバル」>の代わりになる!と思って採用したものの、実際の使用感はボチボチ。

    悪くはないんですけど、レム単体やベアトリス単体を減らしてまで採用するか?と言われると微妙なライン。

    それでも、悪くはないので要調整枠といったイメージ。

    U珍奇な格好「ナツキ・スバル」 珍奇な格好「ナツキ・スバル」

    デッキ操作としては優秀ではあるが、手札補助になりにくい事と<C無知無能にして無力無謀「ナツキ・スバル」>の登場時の誘発効果が発生しない為、採用理由としては弱い。

    その他のエクストラ


    レム単体とベアトリス単体の優先度が高すぎて、他のカードを採用するまでに至りませんでした。
    試したいと思いつつも、レム単体とベアトリス単体を減らす理由が見つからず・・・

    以上が、各カード毎の採用理由とか非採用理由とかになります。
    ここに書いているカード以外にも、可能性のあるカードは沢山あると思うので、慣れてきたら色々試してみるのが良いと思います。


    そして、当初は『使用人口の多いパートナーへの意識するポイント』も書こうと思っていたのですが、BCF2017までに環境が大きく変わるのが目に見えているので、また大会直前に書きたいと思います。

    ベアトリスは、他パートナーにはない特有の効果を持っているので、今後の環境でも使用可能な優秀なパートナーだと思っています。
    構築もまだまだ固めきれていないので、今後もしばらくは研究していきたいと思います!

    発売直後で使用者がいなく、自分が使った大会でも使用者1名で悲しかったあの頃と比べると、使用者が増えてきているのでとても嬉しく思っています。


    ベアトリスに限らず、環境に食い込める可能性を秘めているパートナーはまだまだいますので、皆様も色々なパートナーを試してChaosTCGを楽しんでいきましょう!
    というわけで、今回はここまで。
    次回もよろしくお願いします!

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