今回は44弾で登場したリンクとレイド効果を持つリンクゼクス、憑依条件を持ったゼクスエクストラを採用したあづみリゲルデッキについて紹介していきたいと思います。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計16枚
カード紹介
蒼空§結望 各務原あづみ / 蒼空§結魂 リゲル
<あづみリンク>は設置したスクエアに登場したゼクスにレンジ2を付与するというシンプルかつ強力な効果を持ち、特に自分PSや46スクエアに置くことで1打点を生み出せます。<レイドリゲル>にIGアイコンを付与する効果も21枚目以降のIG生き物として攻守で活躍します。
<レイドリゲル>は<リンク>設置と自ターンのみだが<リンク>があるとドロー&バウンスで青色らしい効果を持っています。レイドという自分相手どちらかがダメージを受けた時に自分相手ターン一度だけノーコストでスリープ登場させる行動は自ターンの場面形成や相手ターンの打点ずらしなど駆け引きが発生するトリガーにもなります。
<あづみリンク>は置き直すことによって付与効果を復活させることが出来るので、相手にダメージを与えた後にレイド効果で<レイドリゲル>を出して<リンク>を置き直して、置き直した<リンク>の上に更にゼクスを登場させることでもう一度レンジ2を付与出来ます。
コスプレメイド リゲル
1番目の効果での2コスト軽減は<アークリゲル>の踏み倒し効果で出せる範囲になるのでかなり優秀です。
2番目の効果での12000以上で相手のイベントや起動を封じて一方的に攻撃出来るのがとても強力で、リゲルデッキでは手札5枚以上持って攻撃するのは比較的容易なのでデッキの攻撃性能を高めてくれます。
3番目の効果のバーンは手札枚数に依存するものの単体バーンとしてはかなりバーン値が高くなるので除去として優秀です。
三賢哲"可憐創壊" セーラ / 数理妖精"妹" ルナ
基本的には先後3ターン目や先4ターン目の動きに広がりが持てるようになります。
<セーラ>はパワーアップは自ターンのみだが、最低でも5000バーン2回を往復ターンで使用できる迎撃能力を持ち、自分のゼクスにもバーンを振れる為、連パン用面空けやチャージ生成に一役買います。
<ルナ>は主に<2コス青約束>や<3コス青未来約束>の踏み倒しを狙って行きつつ、山に眠る<アークリゲル>を探す役割も担える存在です。構築によっては<リゲルクリスマス>も当たりカードになります。
今回のデッキでは<クリーピングスナイプ アルデバラン>を利用して出すことを前提としています。
クリーピングスナイプ アルデバラン
リソース5枚からの制限があるものの、コスト3以上のゼクスから使える電影3という簡単な踏み倒しから出せるコスト6で憑依条件を持つゼクスエクストラと抜群の相性を持ちます。バウンス効果も相まってIGヒットからの返しが強く動けます。憑依条件に使用しなくてもグラビティアシストによるデッキボトム行き1ドローは<ラストダンス>と相性が良く、相手ターンに12000全体バーンを能動的に狙える点も良いです。
ゲームプラン
今回の構築では3ターン目に<3コス青未来約束>か<アルデバラン>を使ったムーヴを使いたいので、手札を整えて行きます。マリガン基準はドロー出来るIGアイコンまたは<2コス青約束>に上記2種どちらかを持っていると理想です。後手の場合は手札が多く強く使いやすい<3コス青未来約束>キープを目指します。1ターン目はドローカードをプレイして手札を回して行きます。先手ならば<2コス青約束>からの<シュリ>が最大3枚ドロー出来ます。後手ならば<3コス青未来約束>を使うことで4コストパニッシャーと2〜3枚ドローが出来たり、<スタカ>を攻撃されていたら<七尾パニッシャー>から手札上限増えてマックスの8枚で次ターンに望めます。<3コス青未来約束>は<七尾パニッシャー>出せるパターン以外では温存した方が良い場合が多いです。
2ターン目も基本的には1ターン目と同様に手札を回して行きます。先手では基本的には<スタリソ>で<プレイヤーEX>を有効にしておきましょう。後手ではダメージ受けてでのプレイヤーEX有効になりやすいので、赤1残しの<ラストダンス>構えを匂わせした方が生存ターンが伸びます。一応<スタリソ>は相手ターンでもプレイヤーEX有効化効果を使えるのでそちらでも狙えます。後手の<3コス青未来約束>は大体の場合で<七尾パニッシャー>登場からの手札8枚赤1残しとかなりの牽制になります。
3ターン目のパターン例は
1.ルーノ+青未来約束
IGヒットが絡むものの確率が高い<青未来約束>からの先アークのパターン。<由仁>のバウンスと<ルーノ><メイドリゲル><アークリゲル>のバーンで最大4面除去出来るのも良いです。
2.憑依アルデバラン
IGヒット無しかつ手札に約束イベント無し<アルデバラン>有りの憑依パターン。IGアイコンを再利用出来るのが利点で、特に<リゲルユナイトアイコン>が出してドローから戻して約束イベントや<ユナイトイベント>で再利用の動きが取れます。また<スタカ>も盤面に残せるので次ターン<ミステリア>の布石や相手ターンに破壊されて手札増やせるなどの利点があります。
4ターン目のパターン例は
3.先手アークリゲル展開
先手4ターン目のパターン例で<あづみパニッシャー>で<VBリゲル><レイドリゲル>の<リンク>置き直しが出来る強い状態で紹介してます。ドローとイグニッションが絡むのでルートは多いですが、<アークリゲル>着地後、先に<2コス青約束>や<3コス青未来約束>から<あづみパニッシャー>を展開する事で<ミステリア>スタートや<アルデバラン>憑依<ルナ>のパターンにもなり得ます。
4.後手アークリゲル展開
採用カード考察
今回は憑依条件に相性が良い<アルデバラン>を採用していますが、自由枠である為他の相性の良いカードを簡単に紹介したいと思います。神域の歌声 エンリル
リゲル★クリスマス
大成の獣刃詩 リュウ
原初の天水 メガ
マーシードグマ キルキュフェットル
さいごに
今回は44弾で強化されたリゲルデッキについて紹介させて頂きました。<リンク>の登場でリゲル以外にもレンジ2付けて打点を出せるようになったり、<メイドリゲル>によるイベントや起動封じを得て、ビートダウンとしての攻撃性能が高くなりかなり戦いやすくなったと思いました。
次回もよろしくお願いします。