
コードギアス奪還のロゼ ロゼ&アッシュデッキ
今回は2/14発売の『コードギアス奪還のロゼ』から黄色の『ロゼ&アッシュ』のデッキを紹介させていただきます!
このデッキは少し難しいですが楽しいです...かなりおススメです!
デッキの特徴
3種の強力なレイドを有し、除去コントロールに近いデッキタイプだと思われます。ややコンボ色が強いため慣れるまでに少し練習が必要ですが、強く楽しいことは違いありません!
主要カード
Zi-オルテギア
このデッキのエースカードになります。『アッシュ』『ロゼ』どちらの名称からもレイドが可能な5エナジーのキャラです。登場時に
- 相手のフロントLのキャラを1体レストにする
- 自ターン中の場合、このカードの裏向きのカードを全て手札に加え、相手のフロントLのキャラを1体退場させ、BP+1000とインパクト1を得る
レスト効果は受けとして強く、レイドトリガーで1体止めることが可能です。
自ターン中の場合は下の効果を主に使っていきたいのですが、その裏向きのカードをセットするのが、次に紹介する<Zi-アルテミス>と<Zi-アポロ>になります。
Zi-アルテミス
登場時に2ドロー1ディスを持ちます。
起動メインで手札の<Zi-アポロ>を公開してこのキャラの下に裏向きでセットし、レイド状態の一番上のこのカードを場外において、そのまま<Zi-オルテギア>をレイドさせます。
このコンボで<Zi-オルテギア>の登場時効果の条件を満たすことができるので、裏向きにセットした<Zi-アポロ>を手札に回収し、除去とBP+1000とインパクト付与が可能です。
Zi-アポロ
登場時にBP+1000と強制ブロックを持ちます。起動メインで手札を2枚場外に置くことでインパクト1が付与されます。
加えて、起動メインで<Zi-アルテミス>と同様に、<Zi-アルテミス>をセットして自身を場外に置くことで、<Zi-オルテギア>をレイドさせることができます。
強制ブロックが強力ですが、登場時のBP+1000も地味に優秀です。レイドトリガーでBP5000ブロッカーになれます。返しのターンでインパクトを付与したり、起動メインで<Zi-オルテギア>に変換できるため無駄がありません。
これら2種の起動メインで<Zi-オルテギア>を踏み倒して強力な登場時効果を使うのがデザイナーズコンボになります。
これらの足回りを強化するカードとして『ロゼ』や『アッシュ』等が採用されます。
2/1アッシュ
2エナBP3000の標準的なスペックに常時インパクト無効を持ち、登場時に自分の場のキャラの下に裏向きのカードが無い場合、場外から必要エナジー3以下の『皇サクヤ』を1枚まで裏向きでこのカードにセットできます。退場時にはこのキャラの裏向きのカードを1枚手札に加えられるため、ややタイムラグのあるサルベージ能力になります。
登場時と退場時、インパクト無効全ての効果に一貫性があり無駄がありません。
<Zi-アルテミス><Zi-アポロ>以外で唯一裏向きのセットカードを生成できるため、起動メインを介さずに<Zi-オルテギア>の登場時効果を使うことが可能です。
コンボパーツとしてもかなり重要なカードなので4枚必須です。
3/1ロゼ
登場時に手札を1枚場外に置くことで、
のどちらかを選択できます。手札コストが重いですが、序盤から中盤は上の効果で必要なパーツを集め、中盤以降は状況に応じて必要な<Zi-アポロ>や<Zi-アルテミス>を再利用できるという点で、ゲームを通してしっかり役割のあるカードです。
『皇サクヤ』名称であり<2/1アッシュ>の対象であることや、優秀な2個玉であることから、こちらも4枚必須です。
他にも採用しているカードはありますが、これらがメインギミックの中心になるカードです。
次にカードリスト公開時に組んだデッキリストを紹介します!
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
エナジー配分
- 0エナジー:11枚
- 1エナジー:4枚
- 2エナジー:8枚
- 3エナジー:7枚
- 4エナジー:16枚
- 5エナジー:4枚
トリガー配分
- ゲットトリガー:7枚
- アクティブトリガー:8枚
- ドロートリガー:8枚
- レイドトリガー:8枚
- スペシャルトリガー:4枚
- カラートリガー:4枚
- ファイナルトリガー:3枚
- トリガー無し:8枚
0エナジーを1枚削っていますが、<0/1皇サクヤ>のドローと<1/1ロゼ>のサーチがあるため許容範囲内かなと思います。
BP4000キャラを増やすべく<4/1アッシュ>を採用しています。名称・ステータス・トリガー全て優秀なのでおススメですが、自由枠なので他に採用したいカードがあれば入れ替えても問題ありません。
トリガー配分は最近のデッキにしてはやや弱い印象です。ドロー・アクティブは8枚ずつと1試合に1~2枚発動できればという割合ですが、レイドトリガー2種が受け性能を持つため、カラー・スペシャルトリガーと合わせて有効アタックを1面止められるトリガーが16枚あると考えるとかなり質は良い方かなと思います。
基本的なデッキの回し方
序盤は<0/1皇サクヤ>・<1/1ロゼ>のドローやサーチで必要なパーツを集めていきます。その過程で場外に置いたカードを<2/1アッシュ>や<3/1ロゼ>で再利用できると、無駄なく効率的にリソース管理できるため、可能な限り狙っていきたいです。
中盤からはレイドキャラの強みを最大限活かせるようにプレイしていきます。このデッキは<Zi-アルテミス><Zi-アポロ><Zi-オルテギア>の3種のレイドを有していますが、直接相手の盤面に干渉できるのは強制ブロックを持つ<Zi-アポロ>と除去を持つ<Zi-オルテギア>の2種です。それほど速度のあるデッキでもなく、自分の盤面が広がるような踏み倒しを持たないため、個人的には相手の盤面を除去することでボード差をつけていく必要があると感じています。
そのため、<Zi-アポロ>と<Zi-オルテギア>のレイドは優先度が高く、<Zi-アルテミス>は状況に応じてレイドするという形で良いのかなと思っています。また、レイド以外のBP4000キャラとして『4/1アッシュ』を採用しています。4エナBP4000と標準的なスペックを持ちながら、インパクト無効とアクティブトリガーを持ち、『アッシュ』名称であるためレイド優先度の高い<Zi-アポロ>と<Zi-オルテギア>のレイド元にもなります。
2種の除去レイドで相手の盤面に干渉しながら、自身の盤面にBP4000を並べていくことを狙います。
終盤は除去とインパクトを駆使して削り切るのみです。
<3/1ロゼ>や<Zi-アルテミス>等ドローやサルベージが多く必要なカードにアクセスしやすいため、それらを駆使してライフを削り切ります。
『Zi-アルテミス(Zi-アポロ)』の起動メインのコンボは盤面にレイド状態の『Zi-アルテミス(Zi-アポロ)』と手札に『Zi-アポロ(Zi-アルテミス)』『Zi-オルテギア』が必要なためやや要求値が高く、ゲーム中に何度も狙ってできるものではありません。必要なパーツが揃った中盤以降に+1面除去という形で狙うのが理想かと思います。
登場時効果を持つレイドキャラの場合、次ターン以降は基本的にBP4000アタッカー以上の役割を持たないことが多く、そこを再度除去レイドに変換できるという選択肢があることはこのデッキの強みだと思います。
最後に
いかがだったでしょうか?少しトリッキーで難しそうですが、上手く使いこなせばとても楽しいデッキだと思います!個人的には紫ゼロカレンの亜種の様な印象です。
かなり強いデッキなので環境にも変化を起こしてくれるかもしれません!
ぜひ、組んで遊んでみて下さい!